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社員ブログ

  • みみせん

    2022-02-28
    ゆとり日記

    こんにちは、ババです。

    最近なぜか周りの音にめちゃめちゃ敏感になってしまいました。
    もともと大通りとかの騒音が本当に苦手で、人込みにいるのもかなりストレスを感じるのですが、
    その傾向がより強くなっていっています。

    今まで気にならなかった環境音もすごく気になるようになり、
    オフィスでも在宅ワークでも周囲の音が入ってきて、なぜか余計に疲れてしまいます。
    弊社のオフィスは周囲の音がそんなに多い立地ではないのに、いやでも耳に入ってくる。
    在宅の時は基本耳栓をして仕事をしているのですが、さすがにオフィスではそうもいきません。
    誰か解決法を教えてください!!

    ババ

  • 心臓を捧げよ!!!(今更すぎる。)

    同居している友人がアマプラで「進撃の巨人」を観ており、
    なんとな~く編み物しながら横目で見ていたらハマってしまいました。
    3期の途中からなので全然理解は浅いですが、とりあえず現在放映分まで追いつきました。

    ちなみにどれくらい浅いかというと、ハンジさんは眼帯のキャラだと思っていました。
    そして案の定「リヴァイかっこいい!!!!!」といった具合です(超浅)
    いまは漫画読了組にネタバレされないようにびくびくしています…!

    そもそも巨象恐怖症なので漫画1巻で挫折していたのですが
    「巨人が怖い!」とかそういう次元の話じゃなかったです。反省。
    各々に”正義”があり、誰も間違っていない…。
    「私も壁の中で育ったらこうなるよなあ~~」と頭を抱えました。

    オープニング映像も様々で、個人的には4期の神聖かまってちゃん「僕の戦争」が超好きです。
    唯一、キャラや巨人がほぼ出てこない映像なのに不思議な魅力があります。

    3期のYOSHIKI feat.HYDE「Red Swan」もいいです…!
    そもそもこの二人が好きなのは大いにありますが、
    だからこそ、たくさん大変な思いをしてきたYOSHIKIさんの優しく切ないサウンドと、
    仲間に囲まれて育ってきたことがよくわかるエレンの映像とがリンクして刺さりました。
    エレン、、、幸せになってくれ…。

    とりあえず友人が漫画全巻買ってきたので、読破します。

    MORI

  • 小説抄 其の4「山本有三『路傍の石』」

    2022-02-24

    編集部、黒田です。
    厳密にはリテールサービス部と言い、編集部ではありませんが、
    対外的には何をやっている部署かわかりにくいので、
    いまだ編集部と言ったりしています。さて。

    病床にある人に「形見に何か欲しいか」と言われたら、「そんな気の弱いことは言わず、一日でも長生きしてくれよ」と言うのが普通だと思うが、父にそう言われたときは、思わず「あ、じゃあ、初版本を」と言ってしまった。それは近代文学の初版を復刻させたもので、昭和40年代に主として通販で販売されたものらしかった。

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    我が家のそれは洋間のインテリアのような存在で、なんとはなしに毎日タイトルだけ眺めていたのだが、高校生のとき、ふとこの初版に『新篇・路傍の石』とあるのに気づいた。山本有三のこの名著は新潮文庫で読んでいたのだが、そちらはただの『路傍の石』。なのに初版本のほうはなぜか「新篇」なのだ。古いほうが「新篇」ってどういうことかと不思議に思う。

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    初版では「新篇」。文庫版では当初何もなく、その後、「新版」が付き、現在は何もつかない。

    なんでだ。そう思うともう違いを確かめずにはいられない。ところが、中を見ると断裁がされておらず、ページが開けない。昔の単行本は断裁されないまま発売されるものもあり、その場合はペーパーナイフで1ページずつ切りながら読むシステムだったらしいのだ(それも再現してある)。よし、じゃあ、ペーパーナイフで切って、と付属のナイフを手にとったとき、はたと考えた。

    これは切っていいものだろうか。いや、いいわけないよな。でも、これはレプリカだし、本物ではないからいいか? いやいやレプリカだからこそまずいのでは? しばらく迷ったが、しかし、隠されたものを目前にしてどうして見ずにいられよう。知りたい欲求は半ば人間の本能のようなものだ。

    最後のページのほうを切ってみると、果たして文庫にはない続きがあった。高校生にとって旧仮名遣いは難しかったが、それを読んで満足し、満足したら何が書かれてあったかはどうでもよくなってしまった。

    さて、謎が解けてすっきりしたのはいいが、問題が残った。父親が大事にしているものを切ってしまった痕跡をどう隠すかだ(正直に打ち明けるという選択肢はなかった)。奥のほうに隠すか。いや、わざとらしい。いっそ捨てるか。それでは余計に罪を重ねる。迷った末、長塚節と谷崎潤一郎の間に挟んでしばし静観することにした。幸い、初版本は洋間の飾りだったからひもとく者もなく、その後も誰にも開かれることなく数十年を過ごし、今は父親の形見として私の本棚にある。

    余禄。ところで、この機会に初版本の『新篇・路傍の石』を見てみようと書架から引っ張り出してみたら、なんと、ペーパーナイフで切る形式の本ではなかった。はて、どういうことか。恐らく、別の記憶と混同してしまったのだろう
    となると、ペーパーナイフで切ってしまったのはどの本だったのか。もしかすると、そもそも切ってはいなかったのに、父親に対して罪悪感があり、その深層心理によって「父親の大切なものを傷つけてしまった」という記憶にすり替わってしまったのか。謎!
    (了)

  • 難しい…くない。

    「難しい」という言葉を口にすると、そこで思考が停止する。
    というようなことを、コルクの佐渡島さんが
    noteか何かで書いていました。

    たしかにそうだなと。
    私も頻繁にこの言葉を使います。
    たいてい誰かと議論しているときで、
    答えが見つからない、案はもう出尽くした、何より疲れた、
    という状態。
    一人で考えているときは出てこないので、
    「あとはよろしく」的な気持ちが、
    実は「難しいね」の裏にあるのかも。

    なるべく使わないぞと意識するだけで、
    別の案を出すか、ここらで決断するか、
    何かしら進展があるので歯を食いしばっています。

    それすら難しいけれど、大事ですよね。

    澤田

  • 熊野古道中辺路 その3

    2022-02-21
    山記

    熊野古道3日目。 今回は小雲取越え。 海を目指したいところですが、午後から大雨の予報なので途中までとします。
    熊野古道3日目。
    今回は小雲取越え。
    海を目指したいところですが、午後から大雨の予報なので途中までとします。


    民家の脇から登山道へ。 朝ごはんの支度をする音が聞こえています。ちょっと恐縮しながら。
    民家の脇から登山道へ。
    朝ごはんの支度をする音が聞こえています。ちょっと恐縮しながら。

    道はよく整備されています。 熊野古道はどこも本当に歩きやすい。
    道はよく整備されています。
    熊野古道はどこも本当に歩きやすい。

    しかし、ガスってます。 これじゃ、何も見えん状態が続くなぁ、と気が滅入っていると。
    しかし、ガスってます。
    これじゃ、何も見えん状態が続くなぁ、と気が滅入っていると。

    正面に天使の梯子がかかりました。 こんなに近距離で、ハッキリしたのは珍しい。 さらに進むと。
    正面に天使の梯子がかかりました。
    こんなに近距離で、ハッキリしたのは珍しい。
    さらに進むと。

    異世界への扉ですか? 光に向かって突き進んでいきます。 とその先には。
    異世界への扉ですか?
    光に向かって突き進んでいきます。
    とその先には。

    絶景が待っていました。 高度を上げて雲を抜けると、この景色にたどり着けるわけです。
    絶景が待っていました。
    高度を上げて雲を抜けると、この景色にたどり着けるわけです。

    なぜか午前中は天気が良い。 快適に歩けます。
    なぜか午前中は天気が良い。
    快適に歩けます。

    案内板も充実。 歴史を学びながら
    案内板も充実。
    歴史を学びながら

    ほんの数百メートルで、植生に変化が。 山歩きの面白いところですね。
    ほんの数百メートルで、植生に変化が。
    山歩きの面白いところですね。

    下山地点も民家の脇。 そのまま屋根の上に乗れそうでした。
    下山地点も民家の脇。
    そのまま屋根の上に乗れそうでした。

    今回はここまで。
    次回、那智大滝へ。

  • 流行りのドラマ

    こんにちは、Yです。
    今更になって韓国ドラマにハマりました。

    すべてのはじまりはNetflixで配信されている「イカゲーム」。
    暇つぶしにデスゲームが観たいな……と軽い気持ちで1話を再生したら、
    あっという間に最終回まで完走。
    普段ドラマを観ない(最終回まで観られない)のに、
    こんなに夢中になるとは思っていませんでした。

    以前は、「サイコだけど大丈夫」も好きで観ていましたが、
    その比にならないレベルで、いまは毎日イカゲームのことばかり考えています。
    チョン・ホヨンさんとイ・ユミさんが推しです。日々のうるおい。

    なぜひきつけられるのか……?
    ・ただのデスゲームかと思いきや韓国の社会問題を絡めている。
    ・登場人物の行動理由がしっかりとしている。
    ・俳優陣の演技が秀逸。
    ・1話ごとの切り方が本当にうまい。つい次の話を再生してしまう。
    ・伏線がどれも興味をそそる。しかも回収されたとき気持ちいい。
    ・画面構成(色彩構成)がていねいに計算されている。
    挙げたらキリがないですね。

    最近は「今、私たちの学校は…」というゾンビものを熱中して観ています。
    イカゲームでの推し、イ・ユミさんが出ていてそれはそれはもう幸せです。
    めっちゃかわいい~! お肌もつるすべ~!

    実はもともとハングルを勉強していて、
    ほんのちょっとだけ読み書きできるのですが、
    これを機に俳優さんたちのInstagramもTwitterもすらすら読めるようになりたいです。
    知らない単語を調べていくのが楽しい! いつか韓国旅行に行きたい!

    ハングルが読めて便利なこと。
    どんなに電車で寝ていても、起きてすぐ、
    日本語・英語・韓国語すべてで駅名が読めること。
    乗り過ごし防止に役立ちます。
    Yでした。

  • そなえあれば

    立春を過ぎましたが、雪が降るほどの寒さが続いていますね。
    季節の変わり目は体調を崩しやすいそうです。
    アレルギー体質や片頭痛くらいの持病はありますが、
    今のところ、自分は何ともなく過ごせています。

    一日中マスクを着けているのが当たり前になり、
    リモートワーク中のZoomMTGでも何となく布マスクをしてしまいます。
    通勤電車の中で近くに咳こむ人がいれば、
    申し訳なさはあれど、ちょっと怖い気持ちになります。
    出社直後や昼休みに外出した後は手洗いうがいもしています。

    …のわりには、オミクロン株の初期症状が他のとどう違うのかパッと答えられないし、
    自宅から一番近い発熱外来のある病院がわからない。

    びびってそれなりの行動はしつつも、緊急時のための「情報」を備えていない。
    これって致命的かもしれません。

    「まさか…」がすぐそこに迫ってからやっと、
    早朝からスマホにかじりついて、
    調べて、電話して、つながらなくて、当日予約しかないのに。

    自分ごとであれ、家族のことであれ、
    体調不良のしわ寄せの行方に位置づけられるものに、「仕事」が追加されました。
    引き続き、十分に気を付けながら生活しようと思いました。
    あつ

  • 連休って楽しいですよね

    こんにちは、エビスです。
    このあいだの建国記念の日が金曜日ということで、
    3連休だった方も多いのではないでしょうか。

    わたしは10日に有給休暇をいただいて、横浜に出かけておりました。
    かなり近場なのでわざわざ連休で行く必要もない場所ではあるのですが、
    遠出ってなかなか普段の土日ではする気が起きないし、
    何なら三連休とかでもぐったりしていたら終わっちゃいますもんね。

    赤レンガ倉庫だったり中華街だったりといったベタな観光地を一通り見て、
    いい休日のリフレッシュになりました。

    横浜の中華街は神戸の中華街よりも規模が大きく、
    珍しいものをいろいろ食べられるので個人的には好みです。
    神戸の方がこじんまりとしているし、いろいろと安心感もあるのですが、
    屋台のワクワク感は横浜が勝っているかなあ、と個人的には思いました。
    胡椒餅というスーパー天才肉まんと、
    チャーシューの入ったメロンパン(チャーシューメロンパンと呼ばれている)が
    とてもおいしかったので、おすすめです。

    おいしいものをたくさん食べて、人生を豊かなものにしていきましょう。食は暮らし

    横浜の東京タワーです。
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    おしまい

  • オンライン短歌教室

    こんにちは、よしだです。

    昨日、オンライン短歌教室をおこないました。
    笹公人さんと吉田尚記さんにご出演いただいて、とても楽しい講座になりました!
    一時は開催が危ぶまれる事態にもなっていたのですが、何とか開催できて本当によかったです……!

    Twitterでは「#念力公募スクール」で参加された方が感想をツイートしてくださっているのですが、
    良いご感想ばかりで本当に励みになります。
    当日まで不安いっぱいでしたが、お二人のおかげで大盛況に終わりました。
    ありがとうございました!!

    講座だけでなく、サイトや季刊誌でも楽しい体験をしていただけるよう頑張ります。

  • 「鹿の王」観てきました

    2022-02-09
    考えごと

    こんにちは、いづみです。
    上橋菜穂子原作、安藤雅司/宮地昌幸監督の
    映画「鹿の王-ユナと約束の旅-」を観ました。

    文庫本で4冊にもなる長編なので、
    2時間に収まるのかドキドキしながら
    観に行きました。

    結果としては、うまいなぁという感想です。
    上橋先生に取材した時にご本人も、
    「ヴァンとユナの絆にフォーカスして」と
    話していましたが本当に構成がうまかった。

    無理くり2時間にまとめて薄めた物語に
    するよりは、大胆に枝葉を落として
    新しい花をつけたという感じ。
    「玉眼来訪」の演出が超かっこよくて
    お気に入りです。

    あと私は色んな物語が「血縁の話」に
    収束していくのがあまり好きではないのですが、
    病を巡る「血」や民族の「血」の話をしつつ、
    「血縁」の話ではないところがよかったです。
    (けど血縁を否定しているわけでもなくてそこがまたいい)
    原作よりもキーワード「血」が
    強く出ていた気がします。

    血縁よりも絆が強い、
    とかいうと途端に陳腐化しますが、
    遠くの親戚より近くの他人、
    なんてことわざもあるし
    そういうののほうが好きです。