

社員ブログ
スイミン
2022-01-24前髪切りたい最近というか、社会人になってから生活リズムがまともになったと感じます。
学生時代よりかなりしっかり寝ています。平均して7~8時間くらい。小学校高学年~高校時代は学校の勉強の他に塾や部活動などで稼働時間が埋まっていて、
仕方なく睡眠時間を犠牲にしていた気がします。
大学時代は自分自身のキャパシティを考慮しつつ時間割を組むようにしていたのですが、
結局サークルやアルバイトで睡眠時間が圧迫されていました。寝落ちしてノート取れなくて単位落とすとか、ぶっ倒れてバイトに行けず収入減るとか、
「寝なかった代償がふりかかるのは自分だけ」という状況ではなくなったのが大きいかもしれません。
(あと、学生時代はやるべきこととやりたいことの区別があまりなかったのかも。勉強していたことも好きなことだったし。)まだまだ寒いし、十分に寝ていたとしてもお布団から出られないのは仕方ないと思いたいです。
あつ(経験上、寝具に重課金するのはとても良きです)足がキャタピラになっている動物がいたとしたら
2022-01-21東京タワーの写真で締めるこんにちは。エビスです。
もしも足が戦車みたいにキャタピラになっている動物がいたら、ということを考えてみたいと思います。
今回は馬のような四足歩行動物の脚(4本)が左右のキャタピラに置き換わったとしたら、ということを考え、腕はないものとします。利点
・躓いて転倒するリスクがなくなる
山道などの悪路の移動に適しているので、外敵から逃げる際なども便利ではないでしょうか。
・接地面が大きいので衝撃を広い面で吸収できる
強風や外敵からの攻撃を受けた際、ひっくり返らずに済む可能性が高くなるのではないでしょうか。
・構造として単純
歩く練習が少なく済み、ひょっとしたら生まれたての段階で移動ができるようになるのではないでしょうか。欠点
・障害物を跨いだり飛んだりして乗り越えることができない
同様に、「向こう岸までジャンプする」などもできなくなるので、大きい野生動物に狙われた際に逃げづらい可能性があります
・移動の際にかなりエネルギーがかかる
摩擦が多くかかるのでエネルギーが多くかかると思われます。この点ではタイヤの方が少しすぐれています
・ガタガタした場所を移動する際、めちゃくちゃ揺れる
脳がやたらめったら揺れるので、危ないかもしれません
・なにかあって万が一ひっくり返ったときに、復帰できない
接地面が増えているので転倒の危険性は低くなったとはいえ、万が一の際にあまりに無力です。(腕+キャタピラならこの問題は解消できます)ほかにも、「毛づくろいができない」のように腕がないことによる欠点は山ほどあるので、腕+キャタピラで考えた方がいいのかもしれませんが、脚がキャタピラだと不便ですね。
東京タワーです。
おしまい
伊藤一彦の短歌
2022-01-20『牧水・短歌甲子園作品集』というものが昨年刊行され、
そのなかに、私の歌も1首入れていただいておりました。
ぜひ広めてほしいとのことだったのでここに載せておきます。
伊藤一彦先生のコメント付きで、なかなかうれしいです。なんとなく短歌を始めた私を沼に沈めたのが伊藤先生。
めちゃくちゃ温厚な人なのに、詠む歌はずっしりと重さがあり、
大人だ~かっけえ~~とすぐ好きになりました。いくつか紹介すると、
「おとうとよ忘るるなかれ天架ける鳥たちおもき内臓もつを」
着眼点とそれを弟への語りかけとするうまさ「妻とゐて妻恋ふるこころをぐらしや雨しぶき降るみなづきの夜」
をぐらし=ほの暗いですが、全体としてもほの暗さが出ていて好き「月光の訛りて降るとわれいへど誰も誰も信じてくれぬ」
故郷宮崎の月の光を詠んだもの。わかります!と言いたくなる。「人工の鳥のこゑする地下街を人らいそげり聴くことなしに」
恐らくは東京の地下街を詠んだもの。人口の鳥の声がやたらと耳につく。この鋭さ、しびれますよね~。
特に2首目の「妻とゐて~」はうっすらと濡れているような質感や、
大人っぽい情景が、当時17歳くらいだった私と友人たちを沸き立たせ、
「やばい無理しんどい」ばかり言っていました。また、地方vs東京の構図は斎藤茂吉や石川啄木の時代から
寺山修司なども通りつつ、ずっと続いているものですが、
伊藤先生の歌もそういった側面があります。かっこいい。短歌だけじゃなくて、いろいろな表現物の中で、
これぐらい人を引きつけられたらなあと思います。眺めたい本
2022-01-19日々のこと。こんにちは、よしだです。
書店で短歌のコーナーを見るようになりました。
これまで全然触れてこなかった分野ですが、すてきな装丁の歌集がたくさんあってわくわくします。私は手持ちの本を読んで面白いと思う本と、手元に置いて眺めたい本に分けています。
後者は物(もしくは美術品やインテリア?)として気に入っていて、
枕元の本棚にまとめて置いて、寝る前に眺めたりパラパラとページをめくったりしています。
前にご紹介した『25時のバカンス』とか、『イケガミヨリユキ作品集』とか。歌集にも眺めたいなあと思う本が何冊もあって(岡野大嗣さんの『音楽』とか)、
もっと早く知りたかったなと思いました。
ちょっとずつ収集していこうかな……。オミクロンって敵キャラっぽい名前だよね
2022-01-18ほげほげぬるぽ世間ではコロナウイルスが猛威を振るっています。
幸い、私はコロナに感染したことが無いのですが、人によっては重症になったり最悪死亡する、ということになるので本当に怖いウイルスです。
WHOは2022年でパンデミック収束を期待しているようですが、こればかりは誰にもわからないですね。コロナにより生活様式も変わってしまいました。
外出ではマスク必須、リモート・オンラインによる仕事の台頭、ソーシャルディスタンス、飲食店の様式変更とあげればキリがありません。
当社でもマスク着用、手洗い、3密を厳守することになっておりコロナ対策をし、リモートも活用しています。
もう、この生活様式は元に戻らない、なんてことも言われているそう。さて、本日の本題ですがオミクロンって悪そうな名前ですよね?
何が由来か調べたところ、ギリシャ文字を由来しているようです。
なので、このあとはパイ、ロー、シグマ、ウプシロンと続いていきます。そして最後はオメガ(ω)になります。
もう響きがラスボス超えた隠しボスのレベルです。強そう……。
ファイナルファンタジーの世界観で言えば『空より現われし、心を持たぬ者』が到来するわけです。
果たして人類はオメガに勝てるのか……?そんな妄想を繰り広げながらコロナ収束後の世界を待ちわびている今日この頃でした。
YuE
(番外編) 姪と甥にあげた絵本
2022-01-17ステキなデザイン、ささる広告企画新型ウイルスの影響でなかなか実家に帰る頻度も前通りとはいかず、この年末年始は久々に妹夫婦らと併せて一堂に会することができました。プランナーの宮洋輔です。
姪甥ともかなり久しぶりだったのですが、お年玉と合わせて絵本もプレゼントしたのですが、それがこちら。姪ちゃんは小6にも関わらず、もう恩田陸さんなども読み始めているらしく…「(学校の勉強と違って)人生は答えのない課題に取り組むことの方が多いのだ」というメッセージを込めて、ポプラ社さんの『どう解く』シリーズを選んでみました。
https://www.poplar.co.jp/pr/doutoku/
(「道徳」と「どう解く」がかかってるの、めっちゃ慧眼ですよね…)小1の甥ちゃんにはヨシタケシンスケさんの『ころべばいいのに』を。これも一見ネガティブな感情もただ否定するのではなく、人間ってそういうもの、それでいい(清濁併せ呑む)というメッセージを込めてみました。
弊社編集長S氏にも見てもらったんですが「説教くさい選書だよね」とのこと。。。独りよがりすぎたか。
※あ、久々に大河ドラマ見始めてるのですが、今期の『鎌倉殿』面白いですよね。追っていこうと思います。学生さん、輝いていたなあ。
2022-01-14イントロダクション基本趣味などの話しかしないのですが、今日は少しだけ仕事内容に触れます。
今日は学生向けのインターンでした。昨年末からインターンや会社説明会で登壇する機会が増えたのですが、人前がなかなかに苦手な私。
大学時代に劇団にスタッフとして所属していたのですが、
開演前のアナウンス(携帯電話の電源はお切りください~みたいなやつ)をしなくてはならないのが
本当に嫌でした。
(小劇場だと制作スタッフが開演5分前くらいに客席に出てきてアナウンスをするのはあるあるなんです)そもそも役者でもない私がのこのこ出てきて、開演前に話し出すのはお客さんにとっても違和感では…?と
それっぽい理由をつけてうちの劇団では毎回役者さんの声で録音したものを流すようにしていました。入社してまもなく1年。
「苦手だな~」と思ったことにもなんとか折り合いをつけてやっています。
チャレンジする機会があるのはありがたいことですよね。成人式、受験、就活…若者にとって勝負どころの多い時期ですが、
くれぐれも体調に気を付けて乗り切れるよう祈っています。
こんな私でも社会人やれているのだから皆さんの未来はめっちゃ明るいです、絶対!アラサーになっても日々成長しなくてはと思った1日でした。
MORI
さむい
2022-01-14ゆとり日記こんにちは、インターンの合間にブログを書いています。ババです。
今いるインターンの会場なのですが、めちゃめちゃ寒いです。
足元がとても冷えます。
換気のために入口を開けているからというのもあるかもしれませんが、
すぐ後ろにでかい窓があるからかもしれません。
インターンなので、いつもより薄着をしているからかもしれません。とにかく寒いです。
最近オフィスも結構寒いです。斜め前にいるメディア部のKさん・Sさんは暑がりなのですぐ後ろの窓をすぐ開けようとします。
そうするともう寒くて耐えられません。
それなのに、右斜め前に座っている同部署のUさんはなぜか半袖で過ごしています。もう少し周りの人に季節感を持ってほしいなと思う今日この頃です。
ババ
小説抄 其の2「村上龍『限りなく透明に近いブルー』」
2022-01-12小説抄編集部の黒田です。
最近は、というか、もうだいぶ経ちますが、新聞のちょっとした記事でも署名を入れるようになっていますね。
公募ガイドでは社員が書く記事は無署名でしたが、文責のはっきりしない文章はどうなんですかね。
責任の所在をはっきりさせる意味でも、名前ははっきり書くべきですよね。ということで、さて。村上龍の『限りなく透明に近いブルー』が群像新人文学賞を受賞し、その年の芥川賞もW受賞したのは中学生のときだった。
当時マリファナ&乱交パーティーという内容は衝撃的で、武者小路実篤や堀辰雄しか知らない秀才君に、「このセンズリってどんな意味?」と聞かれたときには、「さあね」ととぼけつつ、そんなこと人前で聞くんじゃないよと冷汗をかいた記憶がある。今でも現代文学の秀作に数えられる同作だが、受賞第一作の『海の向こうで戦争が始まる』の評価はさほどでもなく、自ら『限りなく透明に近いブルー』を映画化しようとしてうまくいかなかったりして、このままでは一発屋になるのではと危ぶまれた時期もあった。
ちなみに映画はだ大失敗だったみたい。素人なのに映画を撮りたいといった村上龍もどうかしているが、それを許した映画会社も無謀だ。閑話休題。デビューすれば受賞第一作は書かせてくれる。が、そこで波に乗れず、さらに次も失敗となるともうヤバイ。
当時は三作目までにデビュー作を超える作品を書かなければ作家生命は終わると言われていたから。
しかし、村上龍は三作目で『コインロッカー・ベイビーズ』という傑作を物した。
同作は筒井康隆の「SFを書いてくれ」というオファーを受けたものだと筒井氏は思っていたそうだが、当の村上龍はその事実を一切覚えていなかった。現在は出版不況で、一作目で完全にコケたら二作目は出版できない状況だが、昔は全然売れなくても三作目までは面倒を見てくれた。
なぜ三作目までなのかは不明だが、一作目を書いたのはまだアマチュア時代であり、二作目はまだ本調子でなかったのかもしれない。でも、三作目もだめだったら、切るほうも切られるほうも納得がいくということか。
三振、スリーストライク法、三度目の正直、仏の顔も三度まで……三という数字は切れ目になる。
(了)熊野古道 中辺路その2
2022-01-06山記熊野古道の続き。
早朝に宿を出て、歩き始めます。外国人観光客が多いため、こんな案内板もあります。 道標以外にも、あらゆる種類の案内が点在しています。 ここは比曽原王子跡。
この手の案内板も多数。
さすが世界遺産、予算かけてます。茅葺屋根の茶屋がありましたが。
残念ながら早朝からは営業していない様子。大阪ガスにダイキン。
スポンサーなのでしょうか。一定間隔で立派なトイレもあります。 よく歩かれた山道ですが、それなりに険しいちころもあります。 荒れたところには、こんな木橋がかかっています。 標高は500m前後でしょうか。
見晴らしのいい場所に出ると、辺りは山ばかりです。集落跡を通ります。 石で組まれた平らなスペース。
数十年前は、ここに家が建っていたわけですね。で、その家が建っていた場所には、杉の木が植えられて。
今は杉林となっているのです。発心門王子を越えると、急に道がよくなります。
ここからは人の数も多く、にぎやかです。途中、ちょっと端折って。
熊野本宮大社に到着しました。