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社員ブログ

  • ワークスペースをつくろう。その1

    2022-03-18
    ゆとり日記

    こんにちは、ババです。
    昨年狭い家から少し広めの家に引っ越したのはいいのですが、
    LDに活用できていない空間が広がっていました。

    そこで、以前から在宅ワークをするときに使用していた机は手狭だなあと思っていたので、
    これを機に広めの在宅ワークスペースを設置することに。

    まずは机を設置しようと思い色々見ていたのですが、希望のものはなかなかお高め。
    机の要件としては
    ・横幅140cm
    ・奥行50cmくらい
    ・できるだけシンプル
    ・天板にフレームがついていない(あとでPCアームを取り付けやすいようにするため)
    ・脚は鉄製でしっかりしたもの
    ・コードを通す穴があれば尚可
    みたいな感じで考えていました。

    既製品をいろいろと探していたのですが合致するものがあまりないか、なかなかのお値段がするものばかり。
    そこで理想に近いものを作ることにしました。

    まず一つ考えないといけないこと、それは天板の素材と厚さ(強度)。
    まあ素材は木材一択です(金属だと加工できないので)。
    既製品によくある天板は、裏に金属フレームをつけることで薄い板でも強度を保っています。
    今回はそのフレームをつけたくないので、強度の計算をしなければなりません。
    そこで、下記サイトを参考に「たわみ」を計算することに。
    https://h110.info/diy_strength/

    1mmくらいたわんでてもいいかと思い、計算式にのっとり
    1mm=9.8*x(耐荷重,kg)*1,400mm/4*7,500*(500*(y(厚さ,mm))^3)
    ということに。むず…

    まあここに耐荷重を仮置きしてなんやかんや計算しまして、
    2~3cmの厚さがあれば十分だろうという結論に至りました。
    まああとで天板にねじを入れこむので、厚い方がやりやすいでしょう…

    次に、木材をどこで調達するか。
    そこで下記サイトで天板を発注しようと思いました。
    https://www.mokuzaikako.com/
    他のサイトに比べまあまあ安いお値段で穴あけ加工やバリ取り、塗装までしてくれるのですが
    それでもこみこみ1枚1万5,000円くらいはします。高い…これなら買った方が…

    ということで、私行きつけ(?)のホームセンター、ロイヤルホームセンター南千住に足を運びます。
    ホントは木材の材質にもこだわりたかったのですが、良い木は高いので結局パイン集成材に。
    180cm*50cm*2.5cmの木材が4,000円を切っている! 安い!!
    (穴あけ加工は今回あきらめました…)

    ということでお店で140cmに加工してもらい、配達してもらうことにしました。
    まだまだ続くので、続きはまた次回。

  • 小説抄 其の5「藤沢周平『たそがれ清兵衛』」

    2022-03-16
    小説抄

    124721_xl

    十代の頃、歴史の勉強を兼ねて歴史小説を読み始めた。理系だったので基礎知識が絶対的に不足している。それで司馬遼太郎を選んだが、まんまとハマった。司馬さんは知識のない人でもわかるように説明しながら物語を進めてくれるので、歴史の勉強という意味でも非常に役立ち、ある時期は徹夜で読んではまた翌日、新しい文庫を買いに行くという日々を過ごした

    しかし、司馬さんは、というよりは歴史小説は圧倒的に戦国時代と幕末が多い。それ以外の、たとえば江戸中期となるとどうしても時代小説の範疇になる。
    時代小説と歴史小説は似ているが、史実を勉強したいと思っている学生には、架空の市井の庶民の話なんか読んでもなあという感じだった。本当は時代小説からも多くのことを学べたのだが、当時の私はフィクションが過ぎるものはどうもと思ってしまっていたのだった。

    藤沢周平さんの小説との出会いは、藤沢さんが聞いたら気を悪くすると思うのだが、実家の父親から届いた荷物の中に、その隙間を埋めるための緩衝材として詰めてあったのを手にしたのが最初だった。そうした本の多くはどうでもいい実用書や雑誌のたぐいだったので処分してしまったが、小説なら読むかもしれないととっておいた。しばらくは積ん読状態だったが、あるとき、食わず嫌いはいかんなという感じで読み始めた。

    藤沢周平さんは若くして世に出たわけではなく、病弱の母と妻を養うのが第一で、いわば日曜作家として趣味で小説を書いていた。それがあるとき、大化けし、オール読物新人賞を受賞してデビューするに至る。生まれは昭和2年。戦前には小説の技術書などはほとんどなかったと思うが、なのにエンタメのコツを熟知している。いったい誰に教わったのか。〈正しい教育法ができる前にも正しい人はいた〉と言ったのはウィトゲンシュタインだったかなあ。そんなことをふと思った。

    さて、『たそがれ清兵衛』。ある文芸評論家が「時代小説アレルギーがある人でも藤沢周平は大丈夫」と言っていたが、なるほど、これは面白い。主人公の清兵衛は司馬遼太郎が書くような偉人ではなく、仕事が終わったらとっとと帰るような男なのだが、苦境に立ってもそれを鮮やかに乗り越えていく。エンタメの王道のストーリーだが、藤沢周平の技術という罠にハマり、この日は通勤電車の中でも夢中になって読んでいた。

    気づくと最寄り駅に着いていた。慌てて本を閉じてホームに飛び出たのだが、そこに知人がいて、「あれ、同じ車両でしたか」と聞くと、「実はずっと近くにいて、ご挨拶しようと思ったのですが、なんか夢中で本を読まれていて、近寄りがたい雰囲気で」と。彼によると、声にこそ出さないが、私は一人唸ったり、ほくそ笑んだりしていたそうだ。なんていうこと! それじゃあ、ちょっと危ない人だよ。
    (黒田)

  • 色々。

    色が好きです。

    日常で目に映るものの大半は意識に上らないのですが、
    ふと「色」に目が行くと、ようやく焦点が合ったような、
    逆に色にしか意識がいかないような、とにかくじっくり見たくなる。

    最近、寝る前に『色の辞典』というその名の通りの色の辞典を見ています。
    そこには367色が載っていて、その一つひとつに名前がついています。
    たとえば「サハラ」は、サハラ砂漠の砂の色を意味するフランスの色名。
    日本の砂よりも濃くて茶色い。
    乾いてサラサラな感じがまったくしない。
    土地によって砂の色のイメージが違うとか、面白いなあと。

    C30 M35 Y70 K0

    長年夢想してきた「小さな灰色の脳細胞」=灰白色も載っていて感動しました。
    思っていたほど白っぽくない。
    黄みがかった灰色という感じ。

    C5 M5 Y10 K5

    自分の名前の色があったらどんなかなと考えたりもします。
    「香織」なので、赤とか黄色とか暑い国の色がたくさん織り合わさったような色。

    KAORI

    澤田

  • 熊野古道中辺路 その4

    2022-03-14
    山記

    雨で熊野古道から撤退。 時間が余ったので、世界遺産巡りです。 まずは、熊野速玉大社。
    雨で熊野古道から撤退。
    時間が余ったので、世界遺産巡りです。
    まずは、熊野速玉大社。


    で、翌日。 よく晴れました。 こちらも世界遺産、熊野那智大社へ。
    で、翌日。
    よく晴れました。
    こちらも世界遺産、熊野那智大社へ。

    三重塔と那智大滝を一緒に撮ろうと歩き回って。 ようやく一枚に収めることができました。
    三重塔と那智大滝を一緒に撮ろうと歩き回って。
    ようやく一枚に収めることができました。

    那智大滝。 ここも世界遺産です。 落差133m。 落差では日本一なのだとか。
    那智大滝。
    ここも世界遺産です。
    落差133m。
    落差では日本一なのだとか。

    観光ばっかりなので、少しは歩こうと。 大門坂を下ります。
    観光ばっかりなので、少しは歩こうと。
    大門坂を下ります。

    ずっと石段です。 この美しい石畳、平安時代に作られているんですよね。
    ずっと石段です。
    この美しい石畳、平安時代に作られているんですよね。

    最後は、補陀洛山寺へ。 もちろんここも世界遺産なのです。
    最後は、補陀洛山寺へ。
    もちろんここも世界遺産なのです。

  • ダークヒーローと理不尽

    Yです。
    今週末、映画「THE BATMAN」が公開されるので、
    それを生きがいに、なんとか人間の形を保って生活しています。

    バットマンについては知り合いが、
    「映画オタクはブルース(バットマン)がもがき苦しむ姿を見て楽しむから、実質ジョーカー」
    的なことを言っていて、
    「まあ確かに、必死にもがいている主人公って輝いて見えるから仕方ないよね、炭治郎的な」
    と納得すると同時に、
    「いやそれって、好きな子をいじめて喜ぶ小学生と一緒じゃん。オタクって闇が深い」
    とも思いました。(個人の意見です)

    ということで、今日はバットマンつながりでジョーカーの映画について話していこうかと思います。

    私は一時期、「JOKER」(2019)にドハマりして、
    寝ても覚めてもジョーカーのことを考えていました。

    暴力かっこいいぜ!というこじらせ中学生的なアレではなくて、
    どん底の不幸に陥った主人公が、そこで一種の幸福を見出すというストーリーが興味深かったのです。

    なぜその精神状態に至ったのか? どん底の人間が次に取る行動はなんだろう?
    丁寧なストーリー構成と役者の鬼気迫る演技なくしては成立しなかったと思います。
    心情を表現する画面構成(シンメトリー構図など)も巧みです。

    私も苦難に立ち向かい、もがき苦しむ主人公を見たい方の人間なのですが、
    劇中で主人公が苦難を乗り越え、カタルシスを迎えるまでがワンセットだと助かります。
    ハッピーエンドじゃないと悲しいので……。

    いろいろかっこつけましたが、実のところ、
    「ホアキン・フェニックス(ジョーカー役)の演技が良すぎるから観て」
    に尽きます。観て。

    来週も人間性を保つべく、
    3連休は森美術館まで
    chin↑pom展を観に行くことにしました!

    今年の抱負は美術館巡り。

  • 横に長いから

    実家が静岡県西部にあります。
    諸説ありますが、静岡県は牧之原台地と富士川を境目としてざっくり、
    西部・中部・東部の3つのエリアに分かれます。
    ここからさらに伊豆を独立させて4エリアとする場合もあります。

    親戚はほとんどみな静岡県内にいて、名字もほぼ県内にしか分布がない私は…

    IZOOに対して「CMで見たことある動物園だ」という認識しかありません(行ったことない)。
    中部と東部にそれぞれ何市があるのかよくわかっていません(これはただの勉強不足)。
    静岡県内の駅名を西から東へ正しい順番で並べられる自信がありません(鉄道に興味がないからかもしれない)。

    同じ県内なのに……とよく言われるし自分でも思いますが、
    自分の居住エリア以外のことは本当によくわからないんです。

    つい先日、用事のために生まれて初めて稲取まで行ってきました。
    (このブログを書いている今、「稲取って伊豆だよな…?」と確認しました。こういうことです。)

    キンメが有名で、雛のつるし飾り発祥の地で、アニマルキングダムがあるところです。
    上記すべて、現地に行って初めて知った情報です。エリア外のこと知らなすぎる…。
    唯一、母方の実家の玄関につるし飾りっぽいものがぶら下がってたなあということだけ思い出しました。

    知らないということを知ったら、知ることが楽しくなると思うので、
    色々落ち着いたら、県内の未踏のエリアへゆっくり旅行に行きたいなあと思いました。

    あつ(用事を済ませたあと、IZOOに行けばよかったなあとちょっと後悔しました…)

  • お料理クッキング


    弊社宛にオタフクソース様から新商品を試供品としてお送りいただくことが結構あり、いつも社員一同は大喜びで分け合って持って帰っています。
    オタフクソースさん。いつも本当にありがとうございます。

    今回は、先日お送りいただいた新商品「たちまちうまい酢」を使って料理した際の模様をお送りします。ド素人の料理なので、鵜吞みにしない程度に参考にしてください。

    ①温めたフライパンに油を敷き、唐辛子を炒めて風味を移す
    ②手羽を軽く焼き目がつく程度炒める(わたしはついでに玉ねぎみじん切りも炒めましたが、省いても大丈夫です)
    図1

    ③かんたん酢、醤油、砂糖、料理酒を加えて、しばらく蓋をして炊く。全体に火を通すために時々ひっくり返す
    図2

    ➃ある程度火が通ったら蓋を外して軽く水分を飛ばしたり、水溶き片栗粉をちょっと加えてとろみをつけたりをする
    図3

    ➄ちょっと焦げたけど完成です

    お酢のおかげで肉も柔らかくなりました。かんたん酢はまろやかで、いやな酸味がないので、お酢があまり得意でない方でも食べられる仕上がりです。
    このお酢はだしの効いたすごくおいしいお酢なので、今度はもっとシンプルな酢の物とかも作りたいところです。
    3月1日より全国で発売されているようなので、是非お買い求めください。わたしも使い切ったら買いに行こうと思います。

    図4

    おしまい

  • 『ちはやふる』が49巻で最終巻……だと

    『BE・LOVE』で連載中の競技かるたが題材の漫画『ちはやふる(作:末次由紀)』が49巻で最終回を迎えるようです。
    現在48巻まで発売されているから半年以内には終わるわけか…残念。

    私にとって『ちはやふる』は2社目の先輩社員にオススメされ貸してもらった思い出の漫画です。
    かるたを題材にした漫画の何が面白いんだ、と半信半疑で読んでみたら思いのほか面白くて当時出ていたコミック全て貸してもらったのも良い思い出です。

    競技かるたで全国を目指す高校生たちの熱い青春ストーリー。
    うん、私には眩しすぎる~wだが、そこがいい!!
    主人公の千早が、仲間と競技かるたを通して成長しクイーンを目指す。
    連載当初は小学生で初心者だった千早も高校3年生になり今ではクイーンである若宮詩暢との決勝戦にいくまで成長。

    次巻で最後な『ちはやふる』も残る試合は、
    クイーン戦の千早VS詩暢と名人戦の新VS周防の最終戦のみ。
    ここまで来たら千早と新には勝利して新クイーン、新名人になってほしいところですが、
    作中最強の若宮&周防には敗北して終わりそうな気もする。

    好きな漫画が最終回を迎えるのは寂しいですが今から結末が楽しみです。

    YuE

  • 横尾忠則さんデザインの御朱印帳(埼玉・川口の氷川神社)

    実は遅まきながら御朱印集めも始めようと思い立ちました、プランナーの宮洋輔です。
    2020年のコロナ直前から城巡りはしているのですが(思い立ってすぐまん防や緊急事態宣言が発出され、なかなか旅には行けなくなってしまいましたが……)、それで各地を訪れたのなら同時に神社にもお参りすればいいのでは?となり。

    であれば御朱印帳も必要になるのですが、各神社さんごとにいろんなデザインのものがあるので選ぶのも楽しいですよね。そこで今回いただいたのがこちら。横尾忠則さんがデザインされた、川口の氷川神社さんの御朱印帳です。

    氷川神社×横尾忠則さんの御朱印帳
    川口・氷川神社×横尾忠則さんの御朱印帳

    氷川神社はスサノオノミコトを祭神とし、東京・埼玉を中心に約280社あるとのこと。総本社は大宮に鎮座されているのですが(大宮という地名も、こちらの神社が由来)、川口市の氷川神社さんが稀代のアーティスト・横尾忠則さんとコラボし御朱印帳を頒布されているとのこと。いやあ、、、めっちゃかっこよい。

    ところがいつ行ってもいただけるわけではなく、月に1回、毎月15日しかチャンスはないのです。しかも100冊限定。ということで行ってきました。朝8時から京浜東北線・西川口駅まで。眠い目をこすりこすり参拝しましたが、朝8時の時点ではだいぶ余裕を持っていただくことができました。よかった……。その日の仕事がはかどったのは言うまでもありません

  • ブログはじめました

    サボってました、ごめんなさい。エンジニアの上田です。

    最近、公募ガイド社名義でいわゆる技術ブログ?みたいな記事を書いてみました。
    記事は、QiitaとZennという2つのサービスにUPして戦わせてます(あとでどっちかに絞る予定)。

  • Zennにあげた記事

  • Qiitaにあげた記事
  • こういうのをいっぱい書いている企業(かつ使っている技術が割と新しめ)はエンジニアからすると結構魅力的に見えたりするものです。
    そうなりたいですね。今後も頑張ります。