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  • 観てきたぜ!ミッションインポッシブル&オーシャンズ8

    トム!すごいぜ、トム!
    観てきました「ミッションインポッシブル/フォールアウト」
    いざ感想書こうとして、はたと気が付いたのですが、命がけのアクションシーンの連続で、
    正直ストーリーが記憶になかったりします。

    「え?プルトニウムって素手で触っていいの?」とか「え?普通にパーティー会場行けなかったの?」
    とか随所に疑問が沸き起こります。
    が、ビルとビルの間をものすごい速度で「トム走り」したり、崖のギリギリのところで戦ったりする
    トムをみているうちに、「そんなの関係ねー」と些細な(?)ことは吹き飛び、いつの間にかストーリーも
    吹き飛んでいきます。

    いいんです!
    この映画はトムが頑張っているところさえ観れれば!
    もちろん、映画館を出て、即「トム走り」で帰りましたー。
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    その2日後には「オーシャンズ8」も観てきました。
    ケイト・ブランシェットがめちゃくちゃカッコ良く、キラキラのドレスから白衣の恰好まで、
    どうしてこんなに素敵なのーと思いながら、楽しんで観ました。
    スッキリと楽しい映画を続けてみたおかげで夏バテも解消されたよう。

    明後日は今評判の「カメラを止めるな!」を観に行きます。
    テレビでも情報が漏れ出てきそうなので、油断できない日々が続いています。

    映画ってやっぱりいいですね。あ、ラジオもね。

  • 映画「万引き家族」

    やっと観てきました。
    是枝監督の「万引き家族」。
    公開されて1か月以上が経つというのに、土曜日のTOHOシネマズ日比谷は満席でした。

    『今にも壊れそうな古屋に、日雇い仕事の夫・治と妻の信代、息子の祥太、信代の妹・亜紀が、
    祖母・初枝の年金を頼りに暮らしていた。
    治と祥太が連携プレーで万引きに精を出していたある日、治は団地の廊下で凍えている
    幼い女の子を見つけ、家に連れて帰るが……』(「ぴあ」映画生活のあらすじから)

    話が進むうちに、「あれ?この家族は、家族なのかな?」という疑問が沸き上がってきます。
    そして観ていると「私が思う家族って何だろう」という気持ちに変わっていきました。

    血縁関係をもとに築いた関係性を「家族」と呼びますが、果たしてそうなんですかね。
    人が人を大切にしたいと思う気持ちに血縁なんて関係ないし(そもそも夫婦は赤の他人だし)
    たまたま、その家に生まれただけで、お父さんともお母さんともしっくりいかない、
    そういうことってよくあります。
    どうして「家族」って一緒にいなくちゃいけないんだろう、とそんなことを観ながら
    考えていました。

    一緒に観に行った友人と観終わったあと、あれこれ映画について話したのですが、
    印象的だと思ったシーンも違うし、解釈も違って、この作品は、観たあとに、
    自分が当たり前だと思っている価値観とか、その人が日ごろ考えていることがすけて
    みえる、ちょっと恐ろしい映画かもしれません。

    そして、名作に共通する「あの登場人物たちは今頃どうしているんだろう」と
    思い出す、素敵な作品でした。

  • タイの少年たち

    タイの少年が洞窟に閉じ込められた事件。
    早速ハリウッドが映画化に動いているというニュースが。

    ちょっと仕事が早すぎるだろ、と思ったのは私だけでしょうか。
    今回は救出しようとしたダイバーが1人亡くなってしまいましたが、
    少年とコーチ、13人全員が無事だったから映画にできる!と思った
    のでしょうか。
    無事だったものの、ものすごくトラウマになってしまう少年もいるかも
    しれないと思うと、映画化にあたっては色々と気を付けてほしいなーと
    思いました。

    実際にあった事件を映画化したものは沢山ありますが、私の心に残っている
    ものというと、クリント・イーストウッド監督の「アメリカンスナイパー」でしょうか。
    (あれ?もしかしてここのブログで紹介したかな?)
    とにかくラストが印象的でした。
    イーストウッドは実際にあったことを次々と映画化していますが、
    最新作「15時17分、パリ行き」では
    実際に事件に遭遇した当事者に、その時に遭ったことを演じさせたというのは
    画期的というか、何と言うか……
    まだ未見なので、観るのが楽しみです。

  • 映画「ワンダー 君は太陽」

    予告だけで号泣ものの映画、「ワンダー 君は太陽」を観てきました。
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    遺伝子の疾患で人とは違う顔で生まれてきた少年オギーが、
    10歳で初めて小学校に通うことから物語は始まります。
    最初こそ、顔のことで同級生からいじめにあいますが、持ち前の頭脳と
    ユーモアあふれる性格で、徐々友達ができ始め、学校生活を楽しんでいたのに……
    と、色々なことを体験する1年間のお話しなのですが、この映画の良いところは、
    オギーだけを主人公にして、可哀そう、だけど超がんばって、感動!
    と短絡的ではなく、オギーはこう、だけどその姉はこういうふうに思っていて、
    その友達にはこんな背景があってというふうに、登場人物ひとりひとりのさまざまな
    事情が丁寧に描かれているのがこの映画の良さだと感じました。

    特に、オギーのお姉さんのシーンでは号泣でした。
    小学生の子なら理解できる映画だと思うので、ご家族で、授業で観に行っても
    いいんじゃないかなー。

    そして何より母親役がジュリアロバーツということに、アラフォー世代は
    時の流れを感じた次第でした。

  • 映画「万引き家族」

    先日、是枝裕和監督の映画『万引き家族』が、第71回カンヌ国際映画祭の最高賞
    パルムドールを受賞しました。
    今村昌平監督の『うなぎ』以来、21年ぶりだそうです。
    大学生の時に『うなぎ』を観ましたが、ものすごくエロティックな映画で、
    「これがパルムドールかー」と、感想とも言えない感慨を抱いた記憶があります。

    私自身『万引き家族』は残念ながらまだ観ることができていません。
    が、「こんなタイトルの映画は日本の恥晒しだ」などなどの批判がネット上で
    出ているようです。

    批判している人たちはこの映画観たのかなー、と不思議に思います。
    観ていないもの、読んでいないもの、聴いていないものを、表面的なネットの
    情報だけで「(笑い)」的な感じで批判する人が私はにわかに信じられません。
    自分でお金を払って、見て、感じて、考えて、はじめて感想って言えるんじゃないのかなあ。

    というわけで、来月友達と観に行くことになっているので、今から楽しみ!です。
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  • ニュースはラジオで

    ここ最近、朝ドラ「半分、青い」と同じ時間帯に放映している韓国ドラマに夢中で映画を全然観れていません~
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    ↑「半分、青い」のヒロイン永野芽都が可愛いのよう

    今年の初めには「週に2本は観るぞ」なんて決意を書いたくせに、週に1本観るのにも
    アップアップしています。

    あわあわ。

    映画も観たいし、本も読みたいし、テレビも観たい、でも沢山寝たい、となると1日が
    あっという間に過ぎてしまいます。

    そんな中、ここのところ事件も多いです。

    安倍首相を巡る問題や日大アメフトやら南北首脳会談とか、あっという間な1日に身を任せていると、
    もうニュースにも取り残されてしまいます。

    そういう時にはラジオでニュースをチェックしています。
    私が聞いているのは、「荒川強啓デイ・キャッチ」「荻上チキ セッション22」です。
    色々やりながらの「ながら聞き」でとても完璧にニュースを把握などはできていないですが、
    それでも触れないよりはマシといった感じで聴いています。
    日々起こっていることが、映像とセットでないと分からないテレビのニュースより頭に入ってくる
    ような気がします。

    特に、両番組ともニュースを読む、アシスタントのアナウンサーである片桐さん、南部さんの声が
    落ち着いていて、心地よいのですよー。
    聴くたびに、こんな落ち着いた声と話し方になりたいものだと思います。
    私のような遊びで忙しい人も、仕事で多忙な方も両番組のオープニングだけでも聴いてほしいです。

  • 映画「孤狼の血」

    有言実行!

    前回観に行きたい映画としてあげていました「孤狼の血」を観て参りました。
    爽やかな日曜日の昼間、ヤクザ映画を観に行く人など少ないのであろうと思っていたら、
    ほぼ満席でした。

    客層は中高年が多く、客席からしてきゃぴきゃぴしてません。
    女子供は引っ込んでろ!と、気持ち斜めに足を組んで見始めたんですが、
    最初のシーンでもう「いたたた!」と目を背けてしまいたくなる場面の連続でした。

    「すいやせん、兄さん、足組んですいやせん」と姿勢を正して見始めたわけですが、
    まあ役所広司、松坂桃李をはじめとする役者人のほれぼれするような演技にひきこまれます。

    特に役所広司。
    渋くて、迫力があって、それでいて徹底的に優しい感じと、どんなに下品なセリフを言っても
    上品さが隠せない感じがたまりませんでした~
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    そんなわけで、いい映画見たなと思いながら、映画館を出て、駐輪場の精算機のほうに歩いていくと、
    5歳くらいの男の子が先に並んでいたので、その後ろで待っていたら、
    「おい!どけよ、おまえ」と鋭い声が!

    「すいやせん」とつい舎弟口調で謝りながら振り向くと、
    「ごめんなさい、お先にどうぞ~」と、前に並んでい男の子のお母さんらしき方に
    駐輪場の精算の順番を譲っていただいたのですが、その後も、男の子とあとから来たお兄ちゃんらしき子に、
    怒鳴りまくるお母さん……

    組長級の怒鳴り声を背に、映画館をあとにしたのでした。

  • これから見たい映画2018!

    5月の連休に「レディープレイヤー1」を観たいなーと思いつつ、
    休みは終わってしまいましたー。

    やっぱり観たい映画はすぐに観に行かないとタイミングを逸してしまうんだな。

    というわけで、これから公開する観たい映画メモです。

    5月12日公開 「孤狼の血」
    ヤクザ映画好きとしては見逃せなーい

    6月8日公開 「万引き家族」
    是枝監督の最新作だーい

    「30年後の同窓会」
    リチャードリンクレーター監督の最新作だーい

    8月3日公開「ミッションインポッシブル/フォールアウト」
    大好きシリーズ!
    タイトル聞いただけで気分があがるー

    8月10日公開「オーシャンズ8」
    出演女優がかっこいー

    意外と少なかったな……
    ただ、知らないだけでまだまだ観たい映画は増えるに違いない。
    というわけで、今年も下半期に突入しそうなので、メモしておきます。

  • 今年の目標……

    もう4月も終わりだーい。

    今年最初のブログに目標として「週に2本映画を観る」なんてことを書いていましたが、
    3月あたりでその目標はグダグダになっています。

    週末は何とか見れてますが、平日は無理!もう起きていられないのよ!

    というわけで、今年の目標を4月にして見失った私ですが、先日の土曜日に観た映画は「セールスマン」でした。

    イラン映画でアカデミー賞外国語映画賞を受賞しています。
    新婚か?と思うほど仲睦まじい夫婦が、引っ越しした先で悲劇に遭い、だんだんと周りの人との関係や二人の関係ま
    狂いはじめるというストーリー。
    観ていて、誰に感情移入しても、息苦しさを感じるような映画で、ラストももやもやします。
    イランの日常には宗教が深く根付いているので、そこのあたりにもっと知識があれば、
    もっとよりよく物語を理解できたかもな、と思いました。

    「罪を憎んで人を憎まず」とは言いますが、本当に許すということはどういうことなのか。
    そんなことを考えさせる映画です。

    どうやら私はモヤモヤした映画が最近好きみたいです。
    ドーン、バーン!スッキリ!
    みたいな映画ももちろん好きなのですが「世の中そんなに割り切れることばかりじゃない」ということが
    分かる年齢になったからかもしれません……
    年を重ねて新たな好みが出てくるのも楽しいものです。

  • 「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」

    スピルバーグの新作「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」観てきました。
    ベトナム戦争をめぐる国家の最高機密文書である「ペンタゴン・ペーパーズ」が流出、
    ニューヨークタイムズが一部を手に入れ、掲載したものの、国家からの掲載差し止めを
    受けたところに、ライバル誌であるワシントンポストも同じ文書を手に入れ、
    掲載するかしないかといった、簡単に言えばそんなストーリーです。

    あらすじだけで、今の日本の状況となんか似ている感じ。
    劇中に出てくるニクソン大統領の言っていることも某大統領とそっくり。

    スピルバーグはこの映画をわずか数か月で撮影したそうです。
    そう、監督は「いつ撮るの?今でしょ!」という気持ちから撮ったにちがいありません。
    現代世界への疑問や怒りを、エンターテインメントに昇華した素晴らしい作品ではないでしょうか。

    ちなみに、観劇した上野「TOHOシネマズ」はコンパクトな感じで良い劇場でした。
    もっと早くから利用すればよかったー、と思った次第でした。