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社員ブログ

  • 岩手山~八幡平縦走2

    2025-05-15
    山記

    RIMG9254.JPG

    岩手山から八幡平への縦走2日目。

    岩手山八合目避難小屋から出発します。

    が、レンズに水滴が写るくらいの霧雨。

    RIMG9255.JPG

    小屋の前には立派な水場があります。

    よく冷えてます。

    夏はいいけど冬場はちょっと。

    RIMG9260.JPG

    岩手山頂上方面。

    ガスで視界が悪いのに加えて、山頂付近は強風。

    このあたりで断念しました。

    RIMG9265.JPG

    どっちを見ても、ほとんど何も見えない状態。

    テンション下がります。

    RIMG9267.JPG

    樹林帯に入ると、ガスがとれてあたりが見渡せるようになります。

    といっても樹林帯なので、景色はずっと森の中。

    RIMG9275.JPG

    湿原に出てきました。

    木道が良く滑ります。

    RIMG9286.JPG

    時間がたつにつれ、すこしずつ晴れてきました。

    このあたり、良い景色です。

    RIMG9299.JPG

    もう少し晴れていたら絶景なのでしょうけれど。

    歩きやすい稜線を進んでいきます。

    RIMG9308.JPG

    池塘が出てきたらもうすぐ避難小屋です。

    RIMG9310.JPG

    二日目の宿泊地、三ツ石避難小屋に到着。

    二階建てのとてもきれいな小屋です。

    この日、超満員で、すし詰め状態での宿泊でした。

  • 日本一の山へ

    2025-04-12
    山記
    20241130_102306.JPG

    今回は日本一の山に登ります。

    山梨県のすずらんの里から登山開始。

    20241130_102330.JPG

    まあ、いるでしょうね。

    顔が怖いな。

    20241130_112424.JPG

    鹿よけのネットを開けて進みます。

    20241130_121457.JPG

    縞枯の樹林帯が見えてきたら、山頂はもうすぐ。

     

    20241130_122126.JPG

    到着しました。日本一の山。

    富士山? それは日本一ではありません。

    「牛奥ノ雁ヶ原摺山(うしおくのがんがはらすりやま)」

    日本一名前の長い山です。

    20241130_132911.JPG

    大菩薩湖を横目に見ながら下山します。

     

    20241130_133129.JPG

    このあたりのトレイルは本当に気持ちが良いのです。

  • スノーモンスターに会いに八甲田へ

    2025-03-13
    山記

    20250309_130913.JPG

    今回は八甲田、スノーシューハイク。

    雪の回廊を通って、スノーモンスターに会いに来ました。

    20250310_101446.JPG

    ロープウェイを降りると、銀世界が広がっています。

    バックカントリースキーのツアー客が多いですね。

    20250310_115219.JPG

    先へ進むと、前方にスノーモンスターの群れが見えてきました。

    すごい数。

    この中に突入していきます。

    20250310_104227.JPG

    序盤はこんな感じ。

    冬になると、樹林帯がモンスターに化けるというのは、八甲田ならでは。

    蔵王、森吉山、八甲田が日本3大樹氷と言われていますが、ここまで巨大なモンスターに成長するのは、八甲田だけです。

    20250310_104421.JPG

    様々な形のモンスターが存在します。

    面白い姿を探すのも楽しい。

    20250310_104212.JPG

    で、見つけたのがこれ。

    どう見ても恐竜ですね。

    20250310_111902.JPG

    ハート形もありました。

    二つの樹氷がくっついて形作っているようです。

    20250310_111602.JPG

    さらに高度を上げると、なんだかよくわからない形に。

    八甲田は森林限界が低いので、この辺りからは木が低い。

    積雪が5mあるので、雪の上に露出している部分が少ないのです。

    20250310_112358.JPG

    山頂付近を見ると、モンスターはいません。

    20250310_110328.JPG

    足元はスノーシューです。

    これをはかないと、ひざ上まで雪の中に埋もれてしまいます。

    20250310_114917.JPG

    スノーシューの足跡はこうなる。

    冬山の醍醐味は、雪が積もった場所なら、どこでも歩けること。

    無雪期だと、登山道以外はやぶの中。絶対に歩けない場所にも入っていくことができます。20250310_130044.JPG

    最後はロープウェイで下山します。

  • 岩手山から八幡平へ

    2025-01-31
    山記

    RIMG9208.JPG

    今回は岩手山から八幡平への縦走登山です。

    初日は岩手山八合目の避難小屋まで。

    RIMG9221.JPG

    小雨が降る中、樹林帯の登山道をひたすら登っていきます。

    RIMG9234.JPG

    火山にありがちな登山道。

    黒い岩がごろごろと転がっています。

    RIMG9237.JPG

    振り返ると、少しだけ景色が見えました。

    下界を見渡せたのはこのときだけ。

    これ以降はずっとガスの中。

    RIMG9242.JPG

    よく整備された登山道です。

    ところどこころ、はしごも設置されています。

    RIMG9247.JPG

    開けた場所に出ました。

    小屋はもうすぐのはず。

    晴れていれば見晴らしもよく、いい景色なのでしょうが。

    RIMG9250.JPG

    八合目避難小屋に到着。

    避難小屋と言っても管理人が常駐する有人小屋です。

    なので、ビールやカップラーメンくらいなら購入できます。

    今日はここで宿泊。

    翌日から縦走開始です。

  • 飯縄山

    2025-01-23
    山記

    RIMG9145.JPG

    今回は飯縄山。長野県です。
    地元の方は、小学校の遠足で登ったりするそうです。
    道路脇から登山道に入ります。

    RIMG9147.JPG

    小さな鳥居をくぐっていきます。
    昔から信仰の山としても知られているのです。

    RIMG9151.JPG

    樹林帯に突入していきます。


    RIMG9156.JPG

    標高が上がるとなぜかガスが出てくる。

    RIMG9159.JPG

    山頂付近の神社。飯縄大明神です。
    避難小屋としても使えそうですね。
     

    RIMG9163.JPG

    山頂に到着。
    写真には写っていませんが、登山者けっこうな人数いました。
     

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    下山途中に通過した瑪瑙山。
     

    RIMG9176.JPG

    スキーリフトの脇を通っていきます。
    ここでご飯食べてる人がいますね。
    景色もいいのでこの手はアリです。
     

    RIMG9179.JPG

    無事下山しました。
    この辺り一帯スキー場の敷地のようです。
     

  • 信州・黒姫山へ

    2025-05-15
    山記

    RIMG9115.JPG

    今回登った山は、黒姫山。長野県です。

    「緑は友だち国有林」ってなんかのパクリみたいな名前です。

    RIMG9117.JPG

    土管、のようでそうじゃない、でっかいものが放置されていました。

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    山頂まではほとんどが樹林帯区間。

    こんな感じの道が続きます。

    RIMG9121.JPG

    木に刻まれた文字。

    戸隠分? なんかの暗号でしょうか。

    RIMG9128.JPG

    黒姫山の山頂が見えてきました。

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    道標にもけっこう地域性が出ますよね。

    このあたりはスチール製のシンプルなやつ。

    雪で壊れてもすぐに差し替えできそうですね。

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    黒姫山の山頂に到着。

    他じゃあまり見ないタイプの山頂標です。

    RIMG9134.JPG

    で、辺りはすっかり雲の中。

    いつ雨が降ってもおかしくない天気。

    景色、なんも見えません。

    RIMG9136.JPG

    雲が踊ってます。

    これは降るな。

    RIMG9138.JPG

    と思っていたのに。

    下山すると晴れ間が広がる、というのは山あるあるなのです。

     

  • 雨と強風の下山路

    2024-12-23
    山記

    前回の続き。

    RIMG8789.JPG

    白髪小屋に泊った翌日。

    朝6:30、良い天気です。

    日の出を横目に楽しい登山の続きです。

    今日は剣山までの縦走してから下山の予定。

    RIMG8791.JPG

    広い草原地帯に出ました。

    標識には、「平和丸」。

    そう、この辺りまではとっても平和な登山でした。

    RIMG8797.JPG

    起伏の少ない一本道。

    とても歩きやすいのです。

    ただ、雲がどんどん厚くなってきています。

    そろそろ降り始める頃。

    RIMG8803.JPG

    降り始めました。

    いやな予感はしていたのですが。

    この写真を撮ったのが7:34。

    RIMG8806.JPG

    で、次の写真が11:00。

    なぜこの間がないかというと。

    とてつもない風雨に見舞われ、カメラを出すこともできないような状況だったのです。

    耐風姿勢をとらないと、風で体が持っていかれるような状態。

    さらにガスで方向が分からず、間違った尾根を下ってあわてて戻ったり。

    雹が降ってきて全身打ち付けられたり。

    首のない鹿の死骸が転がっていたり。

    剣山の山頂はあきらめ。

    様々な困難を乗り越えて、やっとリフトの駅までたどり着いたのがこの写真。

    もちろん、強風のためリフトは運行中止です。

    RIMG8809.JPG

    下山しました。

    こんなに身の危険を感じた登山は初めてでした。

    といってもなかなか伝えられない恐怖体験でした。

    風って写真に撮れませんから。

  • ハゲと白髪へ向かって

    2024-12-12
    山記

    2022年10月24日に書いた「三嶺」の山記で、「次回、ハゲと白髪へ向かって」と書いたのにそのまま放置になっていました。

    なので、2年越しに続きを。

    場所は四国。徳島と高知の県境を歩いていきます。

    RIMG8752.JPG

    三嶺から先へ進みます。

    これから歩く稜線。長いな。

    2年前にも言いましたがもっかい言っときます。

    三嶺(みうね)です。

     

    RIMG8753.JPG

    途中、橋を渡る。

    えっ、橋?

    こんなところになぜ?

    山では不可解な人工物が多いものなのです。

     

    RIMG8758.JPG樹林帯の中を進んでいきます。

     

    RIMG8763.JPG

    と、道標がありました。

    奥に向かって案内板があるのですが。

    その先はフェンス。

    どうやって行けと?

    山には不可解な人工物が非常に多いものなのです。

     

    RIMG8766.JPG

    歩いてきた道を振り返る。

    三嶺の山容はさすがに立派。

     

    RIMG8773.JPG

    道標崩れちゃってますが。

    ここがカヤハゲ。

    タイトルのハゲとは、この山のことです。

     

    RIMG8774.JPG

    そして鹿に見つめられる。

    そんなにじっと見つめなくても・・・

    四国の鹿は奥多摩や丹沢よりスマートな気がします。

     

    RIMG8776.JPG

    眼下に本日の宿が見えます。

    無人の避難小屋なので、どなたでも自由にご宿泊可能。

    もちろん、風呂トイレナシ。

     

    RIMG8779.JPG

    小屋の周辺にテント張ってる人もいます。

     

    RIMG8783.JPG

    小屋の中に入ると、なにやらたくさん干してありました。

    しかし、誰もいないのです。

     

    RIMG8784.JPG

    作りかけのご飯とか、山道具一式も。

    この後到着した人に聞いても、知らないという答え。

    数時間たっても持ち主は現れず、「さすがにおかしい、もしや遭難したのでは」と話していたところ。

    「あ、すいません」と深夜に取りに来ました、何事もなかったかのように。

    山には不可解な出来事も多いものなのです。

     

    RIMG8786.JPG

    小屋の全景を1枚。

    えっ、タイトルの「白髪」がでてきてない?

    この小屋、「白髪小屋」なのです。

     

    次回、雨と強風の下山路。

  • 三嶺へ

    2022-10-24
    山記

    今回は四国、徳島県から三嶺に向かいます。 ちなみに「みうね」と読むのです。
    今回は四国、徳島県から三嶺に向かいます。
    ちなみに「みうね」と読むのです。


    登山口は整備されています。トイレも完備。 名頃ルートは歩く人も多いそうです。安心して登れますね。
    登山口は整備されています。トイレも完備。
    名頃ルートは歩く人も多いそうです。安心して登れますね。

    最初はとにかく歩きやすい道。
    最初はとにかく歩きやすい道。

    いったん林道に合流します。 道端に工事用の様々な機材が転がっていました。 これ、なんだろう。火炎放射器?
    いったん林道に合流します。
    道端に工事用の様々な機材が転がっていました。
    これ、なんだろう。火炎放射器?

    だんだんと登山道らしくなってきます。 尾根筋の道は歩いていて気持ちがいいものです。
    だんだんと登山道らしくなってきます。
    尾根筋の道は歩いていて気持ちがいいものです。

    途中、ヌタ場もあります。 ノシシやシカが泥浴びをする場所です。
    途中、ヌタ場もあります。
    ノシシやシカが泥浴びをする場所です。

    ここは「ダケモミの丘」だそうです。 中間地点かな。
    ここは「ダケモミの丘」だそうです。
    中間地点かな。

    高度が上がると、風景も変化します。 だんだんと岩が多くなってきました。
    高度が上がると、風景も変化します。
    だんだんと岩が多くなってきました。

    山頂が近くなると、草原状の斜面。 縦横無尽にケモノ道が走っています。 これ、けっこうな斜度。
    山頂が近くなると、草原状の斜面。
    縦横無尽にケモノ道が走っています。
    これ、けっこうな斜度。

    三嶺に到着。 もっかい書きます。 「みうね」です。
    三嶺に到着。
    もっかい書きます。
    「みうね」です。

    次回、ハゲと白髪へ向かって

  • 鹿児島・開聞岳へ

    2022-09-08
    山記

    霧島の翌日は、開聞岳です。
    霧島の翌日は、開聞岳です。


    キャンプ場を過ぎて、二合目が登山口です。 この先、トイレはありませんとのこと。
    キャンプ場を過ぎて、二合目が登山口です。
    この先、トイレはありませんとのこと。

    最初のうちは、薄暗くジメジメした登山道ですが。
    最初のうちは、薄暗くジメジメした登山道ですが。

    ところどころ開けた場所が出現します。 ずーっと樹林帯とかじゃなく、適度にメリハリがついているので楽しく歩けます。
    ところどころ開けた場所が出現します。
    ずーっと樹林帯とかじゃなく、適度にメリハリがついているので楽しく歩けます。

    高度が上がってくるとこんな感じ。 岩場が多くなってきました。
    高度が上がってくるとこんな感じ。
    岩場が多くなってきました。

    で、また開けた場所。 独立峰なので、景色がいいのです。
    で、また開けた場所。
    独立峰なので、景色がよいのです。

    山頂直下は、ちょっと急です。
    山頂直下は、ちょっと急です。

    山頂到着。 ここも百名山。 それなりに人がいます。
    山頂到着。
    ここも百名山。
    それなりに人がいます。

    山頂からの景色。 この山は、全方位見渡せるのが魅力ですね。
    山頂からの景色。
    この山は、全方位見渡せるのが魅力ですね。

     
    で、下山しました。 登山踏切を横断します。
    で、下山しました。
    登山踏切を横断します。

    JR指宿枕崎線に乗って帰ります。
    JR指宿枕崎線に乗って帰ります。