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社員ブログ

  • 入り口で踏ん張っている

    ぜったい好きだから手を出したら生活環境が大変なことになる、と思っているものがいくつかあります。
    紙、布、花器、食器、石、ビーズ、オーナメント……
    どれもドはまりしないよう遠目から見ているのですが、ダークホースが現れました。

    phonto (2).PNG

    万年筆です。
    まだ入り口で踏ん張っているので、パイロットの1,000円くらいのやつを試しています。それでもこれです。
    右のアルファベットはペン先(ペン先っていう?)の太さ。
    日記を手書きするので、毎日あれこれ変えて自分的なベストを探ってます。
    なんだかんだ細すぎるのは長く書くと疲れるので、M(中字)が良さそう。ということで、下の3本は種類のちがうM。
    いまのところ黒いやつがいちばん書きやすくて良きです。
    パイロットです。

    万年筆は集めるにはお高いので、どちらかというとわたしはインクにハマりそう……危ない。とても危ない。

    (友)

  • 毛玉は嫌いだけど、猫ちゃんは好きだよ。

    子どものころアトピーがひどかったせいか、肌に触れるものの許せる許せないがけっこうあり、「毛玉」は絶許です。
    洋服であればだいたい綿のシャツを着ていればすむのだけど、悩ましいのが寝具です。
    常に毛玉のできない、できれば綿かリネンのシーツを探しています。

    そして去年ついに発見したのが、無印のサッカー織の寝具シリーズ。

    無印はほかのシリーズも試してひとつだけ「これは……!」という別シリーズの掛け布団カバーがあったのですが、ロットの違いなのか同じシリーズなのにボックスシーツは毛玉だらけに……揃えられないじゃんっ。
    ということもあったのですが、このサッカー織は、ボックスシーツも、掛け布団カバーも、薄掛布団も毛玉ができません!!!
    (枕カバーは別にお気にいりがあるので試してないです)

    去年見つけたときにはほとんど売り切れてしまっていて洗い替え用が買えずにいたのですが、今年は在庫が復活しているではないですか。
    うれしい!
    これで1年の半分は快適だぜ〜!とルンルンしていたところ、「無印のサッカー織のシーツが好きな猫ちゃんいる」というツイートを見かけました。
    もしかして、そういう理由で買っていた飼い主さんが去年多かったとかなんでしょうか。
    ともあれ、猫ちゃんのおかげで今年はたっぷりの在庫ができたのかもしれない。
    ありがとう猫ちゃん。
    毛玉は嫌いだけど、猫ちゃんは好きだよ。アレルギーだけど。

    (友)

  • 見えないものを見ようとするひとたち

    わたしはこの職場にたどり着くまで、仕事として接客業だった時期がまぁまぁけっこう長くありました。
    これは、接客のときではなく、裏方での話なのですが、
    問題を解決しようと周囲のひとに相談すると、
    目の前にその問題が具体的に提示されたり起きたりしないと、考えることができない人が多すぎる!!!!
    と思うことが多かったです。偉そうですね。すみません。
    たぶん、わたしの説明がうまくないのも原因なのですが、基本的に目の前にない物事をそれがない状態で議論をするのは難しいことで、起きてからでないと話題にできないものなのかな……とやきもきしていました。
    なんか、いまとなってはパッと例が出てこないのですが。。
    (このように説明がそもそも上手くない)

    それが、公募ガイドにきてから
    この人たち、目に見えないものについて議論をしている……!?
    と感動したのを覚えています。
    特にわたしはこのように説明がヘタクソなので、『いまこういう状態なのだが、こうできたらいいなと思う』みたいなことを伝えたときにパッと意図を理解してもらえると毎度新鮮に驚きます。
    クリエイティブな仕事ですしそれはそう、といえばそうなのですが、編集部の人に限ったことではないですし、別に社会ってそうではない場所もふつうにあるものです。

    だからどう、という話ではないのですが、わたしは説明や表現が上手くなれるように日々精進を重ねたいと思います。

    (友)

  • ルークがどれだけの希望だったか

    疲れているときは新しい作品を観る/読む気力が湧いてこないわたしですが、
    今月は忙しさが目まぐるしく変なスイッチが入っているのか、いつもより作品摂取が捗っています。

    キャシアン・アンドーS2。
    ついにおわってしまいました。
    毎週3話更新をあまり遅れることなく完走。
    視聴に体力を使うので、雑誌制作がおわらないと見れないかなぁと思っていたのに。
    (感想がSNSで流れてくるので見たくなる)(なので多少のネタバレはうれしい派)
    元の作品(ローグ・ワン)の重みがどんどん増す前日譚。
    重みを増したローグ・ワンにより、エピソードⅣがどれだけの人々の思いと覚悟と犠牲の上に成り立つストーリーであるか。
    以前にも増してルークが、ルークの存在が眩しい。
    ああ……(反芻)

    10DANCE。
    8巻が発売し、6巻絶望して止まっていたので読み返す。
    恋っていいな~~~~~~~~!!!!
    こういう感情揺さぶる物語を書ける人間にわたしもなりたい。

    アンドーS2は制作費がえぐいので「わたしもこういうのつくりたい」とは到底思えないのですが、
    日本の漫画、とかだと図々しく「わたしも…」とか思ってしまう。
    物語る人間になりたいと思って生きてきて挑戦もしてきた中で、
    自分自身あまり人が好きではないのに書けるわけないな、という境地に現時点ではいるのでそろそろこう思って苦しむのはやめられたらいいのに、と思わないでもない。
    でも、やっぱり物語に触れるたびに人の生き様や恋や人間関係に心を揺さぶられる。
    こういう経験がしたい、というより、こういう物語を書きたい。
    いつまで経っても煮え切らない人間です。

    (友)

  • 待てない人間

    そういえば、3年前からつけている5年日記をどこでも見せたことがなかったことに気づきました。
    まぁ日記は人に見せるものではないのだけど、なんかのときに撮った写真がわたしの推しのスクショまみれのフォルダに眠っていたのを見つけたので、ご紹介〜。

    DSC06440.jpeg

    IMG_4820.jpeg

    はい、人に見せるようなものではない!
    工夫などなにもない!
    でも、それなりにノートを選ぶときは悩みました。

    これはニトムズの「エディターズシリーズ 365デイズノートグリッド」。
    https://stalogy.com/products/018/
    1冊でちょうど365ページなのと、
    書き心地が好きなのと、
    ノート自体のデザインがシンプルで飽きがこないけど、ちょっとオシャレなのもいい。

    左はほぼ日の5年日記用のミナ・ペルホネンのカバーです。
    サイズがノートと合ってないのですが、可愛いのでいいのです。
    ならば、ほぼ日の5年日記でよかったのでは……?という話なのですが、
    紙の書き心地と裏が透けるところがちょっと苦手なのと、
    左ページが日記、右ページがフリースペースというデザインなので、
    使い切れないのにやたら分厚い、ということになりそうで選択肢から外れました。
    あと、「5年日記をつけよう!」と思い立ったのが秋。
    待てない人間なので来年スタートの日記を買って来年まで待つ、ということができず、だからといってその年の日記を買って秋から書き始めるのもちょっとなぁと思ったのもありました。

    というわけで、チグハグだけど自分的には3年飽きずに書き続けている日記のご紹介でした。

    ちなみに、こちらは3年経った最近のとあるページ。

    IMG_4668.png

    自由に書きすぎて5年もたない気配です。

    (友)

  • 佳境です

    5/11開催の文学フリマへ向けた準備が佳境です。
    去年は「編集部で文学フリマに出たいです」と提案し、編集部のチームだけで文学フリマに出るための準備を手探りでやっていました。
    ところが、今年は公募ガイドの社内にわれわれ編集チームのほか、公募スクールと、個人で出るという人が数名います。
    うれしい〜〜〜〜〜!!!

    べつに、われわれの去年の出店がきっかけだと思っているとかではなく、わたしはもともと趣味嗜好的なところでは類は友を呼ぶ的なことがあまりなく(名前に友が入ってるのに……)、友人も創作的なことだと別ジャンルのオタク、なんなら家族も「湊かなえ?聞いたことある!なんか有名な人だよね!」という感じで、わたしの関心のあることに似たような温度感で関心を持つリアルで会える人は会社にしかいないのです。
    (可哀想!!!)

    文学フリマに出ること自体は仕事なので浮かれてはいられないのですが、この、同じ目的に向けてそれぞれに準備を、創作をする人が居る、それも職場に、というのは人によっては幸せな環境なんじゃないかなと思ったりしています。
    人間関係をもつのが「仕事」くらい迫られるものでないとなかなかできないわたしのような人間にはありがたい環境です。

    ということで、雑誌の進行もはじまりますが文学フリマを成功させるべくラストスパートがんばります。

    (友)

  • ハッピーBBA

    このまえ、会社の最寄り駅の構内を歩いていたらすれ違いざまに小声で「ババア」と言われました。
    すれ違う前に人相を見ていなかったので、言われてすぐさま視界に入る範囲でうっすら見た感じ、20〜30代くらいの男性でした。

    ぶつかり男が世間に認識されるようになり、わたしも経験があるのでぶつかり男対策を日々しながら生活していましたが、すれ違いざまに小声で「ババア」は対策のしようがない!

    しかし、このわたし、年齢を重ねてどんどん生きやすくなっているのを感じているハッピーBBAです。
    類は友を呼ぶということかもしれませんが、同世代の友人からも「めっちゃ生きやすくなった!」という声を聞きます。
    あれですね、20代の女性に対する世間の期待や視線がしんどかったとかそういうやつです。
    年を重ねるごとに視線をどんどん感じなくなっていき、放っておいてもらえる開放感。
    そう、わたしはハッピーBBA(ババア)なのです。

    わりと小さなことでもクヨクヨするタイプですが、すれ違いざまの小声の「ババア」は反射的に傷付くこともなく、「勝った……!!」感がありました。

    言うまでもないことをあえて言っておくと、すれ違いざまに知らない女性に「ババア」と言うことは暴力ですし、そんなことで自身の何かを満たそうとする人生、心より同情します。

    (友)

  • わかってる、わかってはいるんだ

    編集部の(友)です。

    指が滑って、kindleでこんなことができると知りました!
    もっといろいろデザインも選べてすごい。
    ちゃっとやってパッとしたらシュッとしたのが投稿できちゃうの、いいですね。
    自分はここに感銘しました、というのをスタイリッシュに伝えられるなんて、自分がスタイリッシュみたいな気がしちゃう。

    なんかそういう、自分でちょっといいもの作れちゃった、みたいに見せれるものがKouboでもできたらいいなぁ。

    IMG_4373.JPG

  • お楽しみ手帳

    こんにちは。編集部の(友)です。

    今年はなるべく楽しみを目に見えるようにしています。

    何でもない日が幸せなので、あえて楽しみを見つけようとしてこなかったのだけど、何でもない日が減ってくるとほっとくとネガティブなことにフォーカスしがちなわたしは相対的にしんどい日が増えてしまう。
    ような気がして、楽しみなこと・予定だけを書き込む手帳を用意しました。
    (増え続ける手帳)

    その手帳を見るに、今月はDisney+でキャシアン・アンドーS2がはじまります!!!

    スター・ウォーズのスピンオフ(エピソードIIIとIVの間を描いた『ローグ・ワン』)のスピンオフ(『ローグ・ワン』に出てきたキャシアン・アンドーを主人公に、『ローグ・ワン』に至るまでの彼を描いた作品)です。

    S1が素晴らしかったので期待が大きいのだけど、キャシアン・アンドーの未来を知っているので、そこへ時間軸が近づくS2はどんどんしんどくなっていくはず。
    ああ……

    そろそろS1を見返して準備運動をしようと思います。

    それにしても、わたしのプレゼン能力が低すぎて身近で見ている人がおらず語り合える人がいなくて悲しい。そんなのばっか。まぁ、そもそも「身近な人」が少ないし…………ネガティブになってきたのでここまでにします。

  • ひとの聖地で茶をしばく

    編集部の(友)です。

    そういえば先日友人たちと久しぶりに会ってきました。
    友人のうちのひとりのたっての希望で誰も近くないのに蒲田の純喫茶に集合です。

    IMG_4444.jpg

    普段は写真を撮るまえに食べてしまうのですが、さすがにこれはすげぇ!!ということで写真に撮って、不慣れながらデコってみました。下手だ……プリクラ世代なのに……。

    これさえ載せればわかる人はわかる聖地でしょう。
    ちなみにわたしは漫画は読んでいたけど、実写版は履修しておらず「ああ!」とはならずふつうにパンケーキをいただきました。
    マスターがお手拭きをまぁまぁ高めの場所から放ってきたのがおもしろかったです。
    さすが蒲田の純喫茶。(褒めています)