

社員ブログ
むかしの生き物
2022-06-27前髪切りたい先日、国立科学博物館の巡回展「ポケモン化石博物館」に行ってきました。
作品内で化石から復元されるポケモン(通称:カセキポケモン)と、
そのモデルとなった恐竜や古代生物について学べる内容でした。一番ゲームにはまっていた小学生時代が
ちょうどダイヤモンド&パールの頃で、
ゲーム内ミニゲームの化石掘りが大好きだったので、
オブジェとして展示されていた「ずがいのカセキ」とか
「たてのカセキ」とかがとても懐かしかったです。展示されていたポケモン図鑑の説明も、よくよく読んでみると
「どんな攻撃にも傷つかない面の皮をもつが
呼吸が不自由だったために絶滅した」(ウオチルドン)とか
「殻が大きくなりすぎたせいで動きが鈍くなり
獲物をとれず絶滅した」(オムスター)とか
ちょっとざんねんでかわいい内容でクスッと笑えました。古代生物たち、基本的にからだがやたら大きいし、
まだ発達していないパーツがあったのではないかとされていたり、
うっかり獲物を食べつくしてしまったために
絶滅したのではないかとされていたり、
なんだか「神様の試作品・初期作品」ってかんじがします。
長い年月を経て、軽量化されたりかしこい習性を
身に付けたりして進化していったのでしょうね。子ども向けにわかりやすく解説されていましたが、
大人にとっても、楽しくおもしろい展示内容でした。あつ(代表的な「カセキポケモン」といえば、何を思い浮かべますか?)
KFC
2022-06-24東京タワーの写真で締める家のちかくや会社の近くに「テナント募集」の張り紙があったときに私が思うことはただ一つ。
「ケンタッキー入ってくれないかな……。」
なんなら、建物を作る工事みたいなのをしているだけでも思ってしまいます。
会社から歩ける範囲にはケンタッキーがないし、家から最寄りのケンタッキーもまあまあ遠くて困ります。期間限定で出る辛いチキンであるレッドホットチキンは好きすぎて、
最寄り駅にケンタッキーが入っていたころは期間中は週1ぐらいで食べていたくらいです。
最近出ていたさわやかな味が特徴のペッパーレモンチキンもおいしすぎて期間中に5回以上は食べました。そういえば、会社の隣にあった大きめのビルが最近解体工事をしています。大きいケンタッキーになるといいなあ…
🗼<おしまい
階段の踊り場
2022-06-22ほげほげぬるぽ外から見える階段の踊り場が好きだ。
会社の階段の踊り場。
お気に入りの場所。一人で外を眺めているとなぜだか気分が落ち着く。
階段の踊り場は不思議な空間で―――。
1社目では喫煙所と化していて、誰もが愚痴を自由に言っていた。
2社目では闇堕ちした人が佇んでいた。
3社目では社内の階段で他部署の人とすれ違うと趣味の話で盛り上がった。
ふとそんな記憶を思い出す。そして、当社の階段の踊り場。
空が澄んで飛行機が飛んでいて東京タワーが見える。
うん、いい感じ。
さて、仕事に戻りますかねー。
YuE
出張DIY
2022-06-22汗だくエンジニアエンジニアの上田です。
趣味でDIYをやったりしてるんですが、最近引っ越した友達に作ってほしいものがあると頼まれ、生まれて初めての出張DIYをしてきました。
まずはホームセンターで設計兼買い出し。
いつも自分で作るときは数日にわたってゆったりと進めるのですが、今回は買い出しから完成までを半日ぐらいで終わらせる必要があったので、極力シンプルで作るのが簡単な設計にします。
木材カットもやってもらうので、ここでミスると終わりです。設計が一番しんどい。
↓ぐちゃぐちゃの設計図(?)
交代で組み立てていきます。設計ミスもなさそうで一安心。

サクサクと組みあがりました。食洗器を乗せる台車?らしいです。使うときだけガラガラと引っ張ってきたいんだそう。
一部ひび割れてますが、気にしたら負けです。
塗装もやります。

完成しました。

台車の移動も問題なさそう。

おおきなトラブルなくうまくいってよかったです。設計超大事。
大江戸線で起きた奇跡
2022-06-21読書記録ノート公募ガイド社に所属しておきながら、生まれて初めて『文學界』を購入しました。お恥ずかしい…(生まれてきてスミマセン)。

芥川賞候補になっている鈴木涼美さんの『ギフテッド』と、年森瑛さんの『N/A』(文學界新人賞を受賞)を読みたかったからなのですが、通勤途中の大江戸線でちょっとした驚きがありました。なんと!いつも乗り込むドア付近に立つおじさまとおばさまが、文庫本(ゆえにおそらく小説)を読んでたんですね。ジブンも入れると、密集状態の3人が揃いも揃って紙で小説を読んでいる、と。
これって今の時代、めっちゃレアじゃないですかね?さらには半歩離れたところに立つ青年も、単行本で実用書を読んでいました。なに?20世紀にタイムスリップしたの?は言い過ぎかもしれませんが。
ピクルスみたび
2022-06-17ゆとり日記こんばんは、今日たまたま朝4時ごろに目が覚めたのですが、
外を見ると少し明るみ始めていて、もう夏になるなあと思いました、ババです。私の出身地である九州は東京よりも西にあるので、
冬にめざましテレビの天気予報とかを見ると、
外(福岡)は真っ暗なのにテレビの中の外(東京)は明るい、みたいなことがよくあったのを思い出し、
久しぶりに実家に帰りたいなと思いました。さて、掲題のピクルスです。
前回初めてピクルスを漬け始めましたがこれがなかなかおいしくできて、
いまや夕飯の定番になっています。毎週土曜の朝にピクルス液作り日曜の夜から食べ始める、というサイクルを繰り返していて
水曜くらいが一番おいしい気がしています。
これまでに3回作りました。1回目は、使用したお酢の酸味が少し強すぎたのか、ちょっと酸っぱくなりすぎました。
最初に感動したピクルスまではなかなか遠い道のりという感じ。
漬けたものは大根・きゅうり・人参・パプリカ・ウズラの卵。2回目のトライはお酢を少しまろやかなものに変えた&少し少な目にしました。
まあまあおいしかったですが、今度はちょっと酸味が足りない。
漬けたものは大根・人参・ナス・パプリカ。3回目(先週)は、お酢を少し多めにしてハーブを加えました。すると…
めっちゃうまくできました。
漬けたものは大根・ミニトマト・ヤングコーン・パプリカ・ウズラの卵。せっかくなのでめっちゃうまいレシピを共有します。
・白ワイン200ccくらい
・水50ccくらい
・少しまろやかなお酢200ccくらい(もう少し少なかったかも)
・輪切り唐辛子ひとつまみ
・ニンニクスライス1かけ(2かけ入れるとくさくなる)
・ブラックペッパーホール8粒くらい
・ローリエ3枚くらい
・タイム2本これだけです。
先に液だけ沸騰させてアルコール飛ばして(このときのにおいでピクルスが酸っぱくなりそうか大体わかります)、
あとは瓶に野菜と液と唐辛子以下をぶち込むだけ。めちゃ簡単でうれしい。
(前少し面倒と書きましたが手順に慣れた)1回目と2回目はタイムなんて入れてなかったのですが、
入れたらおいしくなるという記事を複数見つけたのでいれてみたところ、
めっちゃうまくなりました(さわやかさが増した?)。ただの草入れるだけでこんなおいしくなるとは恐るべしハーブ。正直半信半疑でした。
まあ大葉とかもただの草だけどおいしいですしね。
なのでタイムは入れた方が良いです。私は一人暮らしなので長持ちさせるために野菜をゆでたり瓶をゆでたり(殺菌)してますが、
野菜ゆでない方がおいしい説もあります。
まあそこは好みですかね。今ある分は今日食べ終わるので、明日また漬けねばなりません。
次は何漬けようかな。皆さんもぜひ。ババ
ラジオも演劇も好きなんだよな~。
2022-06-16イントロダクションオールナイトニッポン55周年記念『あの夜を覚えてる』という演劇作品を見ました。
3月に生配信され、つい先週一夜限りの上映会イベントがあったのでそこで見てきました。生配信、つまりはワンカットでの撮影。
「フルリモート劇団」と呼ばれる劇団ノーミーツじゃないと成せない作品でした。
ノーミーツはコロナ禍で真っ先にzoomを使用した演劇配信を行い、演劇の可能性を広げてくれた劇団という印象です。
なんと上演まで一度も会わずに稽古をするのだそう。すごい…。『あの夜』のお話は基本的に脚本通りに進むのですが
トークの一部が主演の千葉雄大さんのアドリブだったり、
番組内で読まれるメールがリアルタイムで送られたものだったり、
「リスナー参加型の演劇」だったのがとても新鮮でした。
深夜ラジオリスナーにはお馴染みのハガキ職人が突然劇中に出てくるのもラジオっぽくて面白かったです。笑生配信ということで多少のハプニングもありつつも、
(エレベーターの開閉のスタッフが見切れていたり、ガンマイクが映っちゃっていたり、
カメラの後ろに回り込んだキャストの声を拾ってしまっていたり…)
逆にそれらの要素が「生放送前のラジオ」という設定のバタバタ感を際立たせてまるで演出のよう。
ついつい「がんばれ!!」と応援したくなる没入感さえありました。とにかく「ラジオ×演劇×生配信」の面白要素が見事に混ざり合っていて、
まだまだ奥が深そうなエンタメの可能性にわくわくさせられっぱなしでした。
年内にBlu-rayも出るそうなので、気になった方はぜひ。MORI
小説抄 其の9「志賀直哉『和解』」
2022-06-15小説抄
小説に興味を持ったとき、近代文学の創成期から順に読破しようと思った。まだ十代だった。
しかし、明治の文学は漢字が多くてとっつきにくい。特に擬古典主義の時代は「これ、古文かいな」という感じで全く読めない。
親友のH君は芹沢光治良の『人間の運命』(昭和の文学だけど)などというものを読んでいて、「こういう硬派の文学は大人になったら読めないから、今のうちに勢いで読んでおく」などと言っていたが、私にはできない相談だった。坪内逍遥、幸田露伴……めまいがする。樋口一葉、国木田独歩……溜め息しか出ない。島崎藤村『夜明け前』……な、長い。明治はだめだ、大正で許してもらおうと誰に言い訳しているのかわからない言葉を吐きつつ志賀直哉に手をかけた。『暗夜航路』……こんなに厚くて上下巻なんて勘弁してくれ、受験勉強もしなきゃならんのだと思ったとき、『和解』が目に入った。薄い。これならすぐに読み終わりそう。しかも名作らしい。
確かに読了するのに三日とかからなかった。しかし、読後の感想は、「お偉い方々が絶賛しているんだから名作なんだろうなあ、たぶん」といったものでしかなかった。当時は親子関係に問題を抱えていたから、子どもが生まれたあと、父親と和解するというストーリーに興味を持ったが、なんとなく薄っぺらい印象を持った。太宰治が志賀直哉にケンカを売った文章を読んでいたので、裕福な家庭に生まれた苦労知らずだとあなどっていた節もあった。
ちなみに、太宰のその文章がこれ。普通の小説というものが、将棋だとするならば、あいつの書くものなどは、詰将棋である。王手、王手で、そうして詰むにきまっている将棋である。旦那芸の典型である。勝つか負けるかのおののきなどは、微塵みじんもない。そうして、そののっぺら棒がご自慢らしいのだからおそれ入る。
(中略)
この者は人間の弱さを軽蔑している。自分に金のあるのを誇っている。「小僧の神様」という短篇があるようだが、その貧しき者への残酷さに自身気がついているだろうかどうか。ひとにものを食わせるというのは、電車でひとに席を譲る以上に、苦痛なものである。何が神様だ。その神経は、まるで新興成金そっくりではないか。
(太宰治「如是我聞」)めちゃめちゃ怒っている。いちゃもんつけられて小説の神様もいい面の皮だが、ケンカ文まで悪魔的に名文というのが太宰のすごいところ!
閑話休題。それから三年後、私自身が親に勘当され、家を出るという状況になる。どういう巡り合わせか、今考えると、『和解』そのものだ。その後、父親とは和解し、結婚もし、子どもが生まれる。
亜子のあまりのか弱さに風が吹いても心配になり、あれこれと余計な心配ばかりしていたとき、ふと親の存在を煩わしいと思っていた昔を思い出し、親はこんなふうにオレを見ていたのかと初めて気づく。と同時に、はて? この心境、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、それは『和解』そのものだった。
よく考えると、裕福な家庭に生まれた苦労知らずというところも私とそっくり。
『和解』は私の人生の予告編だったのかも。その後の人生はある意味、『暗夜行路』だったけど。
(黒田)メタバース
2022-06-14そうだ、応募しよう。最近、メタバースに興味があって、
クラスターで遊んでみたりしています。
全然やり方がわからず、うろうろするだけですが。Unityの勉強もしたいのですが、手をつけられず…。
興味を持ったときに勢いのままやらないと、
あっという間に熱が冷めちゃいますね。学校の勉強で忙しい、とか言わず、
新しいことを楽しんでいきたいです。澤田
伊吹山 下り
2022-06-13山記
伊吹山から下山します。
強烈なガスの中でこの標識を見ても、どこへどう行けばよいのやら。
本当に、まったく、何も見えないのです。
寒いし、楽しくないし。
で、ある程度まで下りてくると晴れる。
山あるあるです。
このルートは見晴らしがよいので、歩いていて気持ちが良いです。 
よく整備された道です。 
おりてくると、「おつかれさまでした」が見えるようになっていますね。 
バス停まで戻ってきました。
平日より土日の便が多いのは、登山口のバス停ではよくある話なのです。

