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社員ブログ

  • 独りごち 其の41「すごいぞ、川島」

    2011-01-27

    渋滞していても車が流れていれば、さほどストレスはない。それと同じで、時間さえかければ確実に終わる仕事の場合はいいのだが、アイデアが出ないと一歩も前に進まない場合は困る。焦る。こんなときはいっそ仕事を切り上げて家に帰ったほうがアイデアがわくというもの……のはずだったが、気づくと深夜までサッカー中継を見ていたりして。いやあ、しびれましたね。(黒)

  • 小説抄 其の39「デズモンド・モリス『裸のサル』」

    2011-01-25

    動物は毛で覆われているのに、ヒトにはなぜ毛がない(薄い)のかという疑問に対して、かつては「洋服を着るようになったから」と言われていたように思う。ところが、これはまったく逆で、樹上生活をやめた結果、狩猟のために走らねばならなくなり、体温が上昇して体毛が抜け、そのために衣服で体温を調節するようになったと言う。この衣服に象徴される文化的装置を発明したのは、以前は「ヒトは優れているから」と説明されていたように思うが、本当は劣っているから(弱いから)」と言ったほうがいい。言葉を発明したのも「コミュニケーション能力が豊かだから」ではなく、動物のように直感的に、あるいは本能的にコミュニケーションすることができず、つまり、その能力に乏しいから、代わりに言葉を発明したと考えたほうがより正確だろう。


    霊長=優れたものという言い方があるが、人間は万物の霊長という発想は昔から根強くあった。だから、「人間はサルから進化した」と言われたとき、「そんなバカなことがあるわけない。我々の祖先はアダムとイブだ」という反論が起こった。ここで言うサルは動物園にいる猿ではなく、現存する猿と人類の共通の祖先であるサルだが、そんなことは問題ではなく、サルが祖先であること自体が許し難かったらしい。余談だが、子どもに向かって迂闊に「人間はお猿さんから進化した」と言うと、チンパンジーやオランウータンから直接進化したもののように勘違いしてしまうので要注意だ。実際、私は子ども頃、動物園の猿も努力すれば人間になれると思っていた(笑)。


    ヒトは猿の胎児そっくりで、「人間はサルの未熟児」であるそうだ。未熟児が成体になるのではなく、未熟児が未熟児のまま別の種になるなんてことがあるのだろうかと思うが、進化のきまぐれなのか、そういうことがあるらしい。これはネオテニー(幼児成熟)と言い、ウーパールーパー(アホロートル)は山椒魚のネオテニーだそうだ。というようなことは、キリスト教徒も頭では理解できた。しかし、人類を創造した神を否定することはできなかった。そのため互いに譲らぬ議論となり、揚句の果ては、線路の両側から汽車を走らせ、脱線したほうが負けという対決までされた(大の大人が!)。ちなみにその汽車、ともに脱線してしまったそうだ。ちゃんちゃん。(黒)


  • 【懸賞】長生き!バッテリー 電動アシスト自転車PASプレゼントキャンペーン

  • 【締切間近!】脳卒中の予防を呼びかける標語募集

  • 公募ガイド2月号 好評発売中です!

    2011-01-20

    寒い日が続いていますね。
    2月、いや、3月までの辛抱でしょうか。
    早くも桜が待ち遠しいです。

    さて、発売中の公募ガイド2月号はすでに見ていただけましたでしょうか。
    全50ページにわたる、受賞作特集です。

    今年も入賞狙っていきましょう

    2月号表紙
     ゴールドに光輝くアングリーが目印!

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  • 【文芸】賞品総額100万円!webR25 1周年記念キャンペーン ほか

    webR25 1周年記念キャンペーン 真の“とっておき王”は誰だ!?
    締切:2月4日
    内容:飲食、旅行、本、仕事など6カテゴリーの特集(お題)に対し“とっておき”記事を募集。
    北九州空港5周年記念「川柳」作品募集
    締切:2月15日

  • 【アート・キャッチフレーズ】第5回世界のウチナーンチュ大会のシンボルマーク、キャッチフレーズ募集

  • 独りごち 其の40「脳の部位」

    2011-01-20

    文章をひねる脳とアイデアを考える脳は、部位が違う気がする。右と左というほどの違いはないが、痛くなる場所が微妙に違う。文章家なのに、「なんじゃ、それ?」というタイトルしかつけられない作家がいるのは、そのためかもしれない。(黒)

  • 【アート】佐野ブランド・ロゴマーク&キャラクター募集 ほか

  • TK-プレス 其の39「順番待ちの本」

    2011-01-18

    最寄りの小さな書店には売れ筋の本しかないから、のんびり構えていると欲しかった本がすぐに消えてしまう。だから、少しでも気になった本は買って確保しておきたいのだが、そんなことをしていたらすっからかんになってしまうのでそれはしない。しかし、一度気になった本はしばらくするとまた気になるもので、一応また探してみるのだが、たいがいはない。ならば注文するしかないが、買うほどでもない本だったりすると困る。ネットでは立ち読みできないし。


    その点、大型書店は蔵書が豊富でいいが、豊富すぎて困ることもある。中でも渋谷にできたMARUZEN&ジュンク堂は要注意だ。何しろ当人もすっかり忘れていた「気が向いたら買おう」がごろごろ見つかるから、あれもこれもと棚から抜き出し、小脇に抱えるようにしてレジに行ったら、牛丼屋なら三ヶ月は毎日通えそうな額が飛んでいった。あんな店、迂闊に近づいてはいかん。どうせ半分以上は買っても読まないのだから。そうは思うのだが……。


    出久根達郎さんも書いていたが、買った本を並べ、どれを読もうかと、数ページずつつまみ食いのように取っかえひっかえ読んでいるときが一番楽しい。その中のお気に入りの一冊をゆっくり読むのはもっと楽しい。しかし、仕事柄、明日までに読まねばならないという事態になることもあり、そうなると焦るし、遅読の私にはつらい。何より、気持ちに余裕がないと、おもしろさを探すという気になれない。どうかすると、「なんだよ、この書き方は!」と頭にきてしまう。


    小冊子「これから出る本」ならぬ、私が「これから読む本」は、本棚には入れず机の上に置いておくのだが、その中にいつまで経っても机の上からなくならない本がある。早く読みたいのだが、話題の新刊が次々と横入りしてくるし、仕事で読む本は優先しなければならないから、「いつかそのうち」はなかなか訪れない。私の怠慢もあって、国木田独歩の『武蔵野』や二葉亭四迷の『浮雲』はかれこれ三十年は順番待ちをしていると思うのだが、いったいいつになったら読むのやら。(黒)