シェル美術賞 授賞式
とうとう師走がやってきましたね
。
今は、クリスマス
に何を作ろうか(ローストのチキン
か、ビーフ
か、ラム
か)激しく葛藤中の(石)です。
丸々1匹の七面鳥は、やっぱり大きすぎますよね
そんなのんきな(石)はさておき、12月は、雑誌の最終締切までが短いハードスケジュール
編集部各員から、気合の入った雰囲気が漂っています。
そんな忙しい師走を前に、11月には様々な授賞式に行ってきました
今日はその中でも昭和シェル石油株式会社が毎年開催している、絵画の登竜門!「シェル美術賞」の表彰式についてお伝えします
今年も会場に入ると、すでに表彰を待つ受賞者の方々が数多く集まっています!
そんな中グランプリ
として表彰されたのは、
「ハジマリノザワザワ」(小野さおりさん)です。
タイトルだけでも色々と想像をかきたてられませんか??
小野さんには、12月9日発売の月刊公募ガイド1月号、「賞と顔」にてコメントを貰っているのでお楽しみに♪
そのこともあって、真っ先に挨拶に行ったのですが、胸元をよくみると、作品に描かれていた貝など、海
の生物
を象った、見事なビーズのブローチが!
なんと、小野さんのお姉さんが、三日三晩かけて、この表彰式のために作ってくれたものなんだとか
姉妹愛に思わず、じ~んと感動してしまいましたよ。
表彰式のコメントでは、周りの人たちへの感謝を口にしていた小野さんですが、審査員の本江邦夫氏からは「優等生すぎるコメント
」と愛ある?ツッコミが。
そんな小野さんの本音は・・・公募ガイド1月号をお楽しみに★
さて賞の話に戻りまして。
表彰式の後には、受賞者・選考委員を囲んでの講評がありました。
面白いのは、全ての受賞作品の講評があったことです!
図録を見ながら、1つ1つの作品について、質問
も挟みながら、構図がいい、ここをもっと直せばいい作品になるね、画材
は何を?、ここはどんな意図をもって描いたの
などなど、飛び交う言葉に皆必死に耳を傾けている姿が印象的でした!
こういう講評があると、次へのやる気にも繋がりますね。
表彰式では、受賞者の方と色々お話できたのですが、特に印象深かったのが、家村珠代氏選出の審査員賞を受賞した「熊野海」さんです!
熊野さんは、元々陶芸
をやっていたのですが、卒業後に絵画
に挑戦してみよう!と決心し、なんと、今回の受賞作はは「2作目」とのこと。
しかも、1作目は、東京ワンダーウォール賞を受賞!
細かく精緻に描かれた作品は、2作目
とは到底思えないほどのできばえ!
今までとはまったく違う分野でも才能って発揮できるんですねぇ~
文章
書くのは好きだけど、絵画なんて…
と思っている方、もうすぐ冬休みです!
新しいことに挑戦するには、大チャンスですよ
9日発売の公募ガイドを見て、絵画のみならず、あまり挑戦しないジャンルも、面白そうなものがあればドンドンご応募くださいませ
(石)



