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社員ブログ

シェル美術賞 授賞式

2010-12-01

とうとう師走がやってきましたね
今は、クリスマスに何を作ろうか(ローストのチキンか、ビーフか、ラムか)激しく葛藤中の(石)です。
丸々1匹の七面鳥は、やっぱり大きすぎますよね

表彰式そんなのんきな(石)はさておき、12月は、雑誌の最終締切までが短いハードスケジュール
編集部各員から、気合の入った雰囲気が漂っています。

そんな忙しい師走を前に、11月には様々な授賞式に行ってきました
今日はその中でも昭和シェル石油株式会社が毎年開催している、絵画の登竜門!「シェル美術賞」の表彰式についてお伝えします

今年も会場に入ると、すでに表彰を待つ受賞者の方々が数多く集まっています!

受賞者の小野さんそんな中グランプリとして表彰されたのは、
「ハジマリノザワザワ」(小野さおりさん)です。

タイトルだけでも色々と想像をかきたてられませんか??
小野さんには、12月9日発売の月刊公募ガイド1月号、「賞と顔」にてコメントを貰っているのでお楽しみに♪

そのこともあって、真っ先に挨拶に行ったのですが、胸元をよくみると、作品に描かれていた貝など、海の生物を象った、見事なビーズのブローチが!
なんと、小野さんのお姉さんが、三日三晩かけて、この表彰式のために作ってくれたものなんだとか
姉妹愛に思わず、じ~んと感動してしまいましたよ。

表彰式のコメントでは、周りの人たちへの感謝を口にしていた小野さんですが、審査員の本江邦夫氏からは「優等生すぎるコメント」と愛ある?ツッコミが。
そんな小野さんの本音は・・・公募ガイド1月号をお楽しみに★

さて賞の話に戻りまして。
講評の様子表彰式の後には、受賞者・選考委員を囲んでの講評がありました。
面白いのは、全ての受賞作品の講評があったことです!
図録を見ながら、1つ1つの作品について、質問も挟みながら、構図がいい、ここをもっと直せばいい作品になるね、画材は何を?、ここはどんな意図をもって描いたのなどなど、飛び交う言葉に皆必死に耳を傾けている姿が印象的でした!
こういう講評があると、次へのやる気にも繋がりますね。


受賞者の熊野さんと、審査員の家村珠代氏 表彰式では、受賞者の方と色々お話できたのですが、特に印象深かったのが、家村珠代氏選出の審査員賞を受賞した「熊野海」さんです!

熊野さんは、元々陶芸をやっていたのですが、卒業後に絵画に挑戦してみよう!と決心し、なんと、今回の受賞作はは「2作目」とのこと。
しかも、1作目は、東京ワンダーウォール賞を受賞!
細かく精緻に描かれた作品は、2作目とは到底思えないほどのできばえ!
今までとはまったく違う分野でも才能って発揮できるんですねぇ~

文章書くのは好きだけど、絵画なんて…と思っている方、もうすぐ冬休みです!
新しいことに挑戦するには、大チャンスですよ
9日発売の公募ガイドを見て、絵画のみならず、あまり挑戦しないジャンルも、面白そうなものがあればドンドンご応募くださいませ
(石)