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社員ブログ

独りごち 其の33「暇なときにでも」

2010-12-02

仕事で小説を読む場合、仮にそれがどうにもならない原稿だったとしても、仕事という義務感があるせいか、一字一句、丁寧に読むことも苦痛ではない。ところが、どんな作品であろうと、「時間があったらぜひ感想を」と言って送られてくる本はまず読まない。読もうとは思うのだが、義務も締切もなく、売り上げにもならないとなると、時間を作ろうという気になれない。そんなわけで、持ち込みをしてもまず読まれないというのは事実だろうと思う。(黒)