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社員ブログ

  • 頑固なのに寂しがり屋さんね

    法人ソリューション部のムネです。

    学生のころから、毎年ささやかなテーマを設けて一年間ちまちまと勉強をするという習慣があります。2024年のテーマは「美学・現代美術」。「美しい」と感じる心のはたらきとは何か。現代アートとはいったいどのようなシステムなのか。ちょっとでもそういった不思議の世界に入門できないかと思って、色々と本を読んだり考えたりしてきました。

    その中で今年、特に面白かったのが岡崎乾二郎さんの『抽象の力』という批評。

    この本が言っていることは、大雑把にいうと、「抽象とは具体的な力である」ということ。抽象絵画とは芸術家の感じていること形象化したものでも、スタイリッシュな意匠のひとつでもなく、「世界の直接的なあらわれ」をそのまま描こうとした試みであるというのです。

    ものすごーく簡単に解説してみます(誤読したらすみません)。

    「よくわからないこれはいったい何なのか」を考える際には、それを作った人たちが何をベンチマークとしてみていたのかが重要になります。今回の場合だと、何を倒すために抽象絵画を描いているのか、と言うことですね。

    この本に登場する20世紀の芸術家たちが意識していたのは、カメラという技術でした。写真機が世界をありのままの姿で写し取ってしまうと思われた時代の中で、一部の芸術家たちは視覚的ではない形で世界のありのままの姿を直接描こうとした、と。

    雑に言い換えれば、「俺の世界の見え方」を表明したのが抽象ということになります。というよりも「俺の世界の見え方こそが人間一般の世界の見え方なんだよ!」、と主張している感じでしょうか。

    めちゃくちゃ面白くないですか!!!

    カメラという技術があるのに、それとは異なった形の「現実」と向き合おうとする孤独。頑固な寂しがり屋の声が聞こえてくるようです。なんだかいとおしくも思えてきます。

    まあ特に何かの結論とか意気込みがあるわけではないのですが、めちゃくちゃ面白かったので簡単に感想を書いておきます。もっと勉強を深堀りしたらまた報告します。

    今年のブログも今日が最後になります。良いお年を。

  • 写真のレタッチをどうするか問題

    2024-12-24
    ゆとり日記

    短かったり宣伝したりとこのブログに早くも社員の個性が出てきてうれしいです。こういうところにひととなりが出るものだなと思っています、ババです。
    ちなみに私はなるべく10分以内で書き上げることを目標にしています。こればかりはPCの入力速度がものをいうので、ブラインドタッチの訓練をしてよかったなあと思っています。

    前回写真の保存をどうするか問題という記事を上げましたが、今回は写真のレタッチをどうするか問題についてです。
    生来の面倒くさがりな性格とあまりレタッチの重要性を理解していないことも相まって、「まあ、納得して撮ったんだから撮ったままが一番いいやろ」くらいに思っていました。
    ただどの写真の記事を見てもまあレタッチは重要とか、レタッチしないとフォトコンには入選しない、みたいなことが書いてあるんですね。
    いやいや昔はそんなのなかった(?)んだから言い過ぎでは?と思っていたのですが、まあそこまで言われるとやってみたくもなり手を付け始めました。

    フォトコン入賞作品には情報の一つとして使用したレタッチツールが書かれていたりするのですが、皆さんadobe系のツールを使用されています。
    しかしAdobe系のツールってまあまあお高めなんですよね。今後そんなに続けられるかもわからないので足踏みをしていたところ、ニコンユーザーには無料で「NX Studio」というレタッチツールが使えるようになっているということを知りました。ということでまあadobeをそんなに使いこなせる気もしないので、とりあえずそれを使ってレタッチの体験をしてみることに。

    正直懐疑的ではあったんですが、これね、まじで写真をどうにでもできます。ちょっと感動しました。
    私は基本仕事終わりに出向くので大体撮影が夜なんですが、光の加減がとても難しい。納得のいくまで撮ろうとはしているんですが、東京はいかんせん人が多いので人がいないショットを撮るのがなかなか難しいんですよね。なので結局いい感じにとれなかったなと思うことも多々あります。

    まあそれがレタッチツールを使うとほぼすべて解決する。露出補正から彩度、ノイズ除去、色相調整、ハイライト、露出補正、頑張れば邪魔なものを消したり……。変えられないのはピントの調整(ボケはできる)、構図(角度調整とかトリミングはできる)くらいではないかというくらいなんでもできる気がします。
    何でもできるのでたくさんいじりたくなるのですが、あまり加工しすぎるとそれはそれで不自然になるのでその塩梅が難しいところ。しかも項目がいろいろあるので一つ一つ調べてどういう効果があるのかとかを追求していくと気が遠くなります……。

    とはいえPC上の操作なので簡単に戻せるし初期費用0でこういうことができるのはとてもいいですね。これからいろいろ試していこうと思います。

  • 雨と強風の下山路

    2024-12-23
    山記

    前回の続き。

    RIMG8789.JPG

    白髪小屋に泊った翌日。

    朝6:30、良い天気です。

    日の出を横目に楽しい登山の続きです。

    今日は剣山までの縦走してから下山の予定。

    RIMG8791.JPG

    広い草原地帯に出ました。

    標識には、「平和丸」。

    そう、この辺りまではとっても平和な登山でした。

    RIMG8797.JPG

    起伏の少ない一本道。

    とても歩きやすいのです。

    ただ、雲がどんどん厚くなってきています。

    そろそろ降り始める頃。

    RIMG8803.JPG

    降り始めました。

    いやな予感はしていたのですが。

    この写真を撮ったのが7:34。

    RIMG8806.JPG

    で、次の写真が11:00。

    なぜこの間がないかというと。

    とてつもない風雨に見舞われ、カメラを出すこともできないような状況だったのです。

    耐風姿勢をとらないと、風で体が持っていかれるような状態。

    さらにガスで方向が分からず、間違った尾根を下ってあわてて戻ったり。

    雹が降ってきて全身打ち付けられたり。

    首のない鹿の死骸が転がっていたり。

    剣山の山頂はあきらめ。

    様々な困難を乗り越えて、やっとリフトの駅までたどり着いたのがこの写真。

    もちろん、強風のためリフトは運行中止です。

    RIMG8809.JPG

    下山しました。

    こんなに身の危険を感じた登山は初めてでした。

    といってもなかなか伝えられない恐怖体験でした。

    風って写真に撮れませんから。

  • 1月に最新号が出ます

    こんにちは。編集部の(友)です。

    校了しました!!!!!!!!

    季刊誌になったというのに、年末進行の月から逃れられないなんて……。
    たくさんの人に迷惑をかけてしまいつつも、そういうときに必ず助けてくれるひとたちに囲まれていることを実感し、感謝し、自分はなんてダメなんだ……と落ち込み、でもこの人たちに見捨てられていないなら落ち込んでいる場合じゃない!!!!と復活します。

    私のブログのカテゴリは「鈍足のダッシュ」と名付けましたが、できないけどやる、そのときの全力で、みたいな自分を表現してみました。
    なにかとバランスの悪い人間なので、バランスがちゃんととれる人にとても憧れます。(しっかり落ち込んでいる)
    バランスの悪さも個性と思って、息切れしすぎない範囲のダッシュで鈍足なりにやってくぞ!(復活)

  • 特技

    WiFiのパスワードとかの英数字の長めの文字列を、数秒みたらしばらくの間は暗唱できるという特技が自分にあることを、さっきWiFiのパスワードを入れるときに思い出した

    WiFiのパスワードを入力する以外の活用方法が他にないのがもったいないよなといつも思う

  • 公募ガイド卓球部

    こんにちは。法人ソリューション部のOMです。
    すっかり年末気分ですが、私の予測だと年内にあと一回ブログが回ってきそうなので、今年の総括系は次にとっておきます。

    突然ですが公募ガイド卓球部を作りました!(勝手に)
    メンバーは3名、うち正社員は私のみです。まだ一度も活動していません。具体的な活動内容は不明です。ライングループだけが存在しています。

    しかし物事というのは名前を与えることで実体化しますから、私が「公募ガイド卓球部」だと言えばこれはもう「公募ガイド卓球部」なんですよ。
    しかも弊社のある港区のスポーツセンターなら結構遅くまで卓球ができますし、区内在勤だと利用料もお安くなるんです。卓球をするためにあるようなもんですね。

    ちなみに私は卓球ど素人です! でも故あってサラピンのラケットを持っています。さらにメンバー2人は卓球経験者ときたもんだ(打ってるところ見たことないけど)。

    これでパコパコと練習して、来年の出版健保卓球大会では準優勝あたりをかっさらってみせましょう。
    初回の活動は来年1月を予定しています。入部希望の公募ガイド関係者の方はぜひお声がけください。

    レッツピンポン!

  • ゴボウや大根やニンジンなどの野菜を枯れさせる専用の薬があったとして、その名前

    金輪菜(こんりんざい)

     

     

    おしまい🗼
    (忙しいです 更新しないよりはマシ)

  • 『アンダーグラウンド』という映画を見ましょうね!!!!

    なんとなくおすすめの映画紹介をすることにしました。法人ソリューション部のムネです。

    今日紹介したいのは、「(良い意味で)見終わった後にぐったりしてしまうランキング」1位の作品。1995年のパルム・ドール受賞作、エミール・クストリッツァ監督の『アンダーグラウンド』です。

    https://youtu.be/QzWOYvrfCPI?si=gIOMenIxmuqnucxq

    【以下ネタバレあり】
    舞台は第二次世界大戦中のベオグラード(セルビア)。メインパーソンはナチスの侵攻に抵抗を続けるマルコとクロという二人のパルチザンたち。
    ルパン三世よろしく陽気で軽やかに戦火を生き抜く二人ですが、ナチスによるパルチザン狩りは激化の一途をたどっていきます。そうして危険を感じたマルコは友人のクロを自宅の地下室に匿い、秘密裡に武器製造に従事させます。
    密造の甲斐もあって、無事戦争は終結。表の世界で戦争を勝ち抜いたマルコと、それを裏の世界から支えたクロ。二人のひたむきな努力は、セルビアを解放へと導いたのでした……。

    とまあ、ここまでが序盤。この映画が本当に魅力的で、かつ恐ろしい映画であるゆえんは、これ以降の展開にあります。マルコはクロに「戦争が終わった」ことを告げず、地下室に閉じ込め続けるのです。

    つまりこの映画は「戦争が終わったことを知らされることなく、地下室で革命へ熱い思いを燃やし続ける男の数十年を描いた」悲劇。
    何たる切なさ。ひとり真実を知るマルコは、地上の世界で「祖国の英雄」たる扱いを受けています。その間、まだ戦争が続いていると信じているクロは、地下室で粛々と武器を作り続けているのです。

    人生のほとんどを地下で過ごす運命。あまりに悲劇的な物語です。しかし、実際に映画を見てみるとその印象は大きく異なるはず。ラッパの音は陽気に鳴り響き、くだらない野卑な言葉が飛び交う様はまさしく喜劇。

    その滑稽さと、そこで描かれる人生の無常さがたまらないわけです。悲しい感じだから悲しいのではなくて、楽しい感じだから悲しいんです。

    全人類にに見てほしい映画です。ぜひ!(なんと12/27までYouTubeで無料公開されているらしいです。寝る間を惜しんででも見るべき!)
     

  • 写真の保存をどうするか問題

    2024-12-13
    ゆとり日記

    いま在席社員が少なめなので、ブログが早く回ってきます。そんなに書くことがなくいつネタ切れするか戦々恐々としています、ババです。

    さて、私今年に入って良い(高い)カメラを買いました。
    購入に至った経緯や心理はまあいろいろあるので後ほど書くかもしれませんが、一旦それは置いておいて。
    どの機種を買ったかというと、Nicon zf。
    https://www.nikon-image.com/products/mirrorless/lineup/z_f/
    かっこいいですね。正直機種の違いなんてよくわからんので見た目重視で選んでます。

    この会社に入ったときにcanonのkissシリーズ入門編みたいなカメラを買って、それもちょいちょい使っていたのですが、ミラーレスじゃなかったので重かったんですよね。
    なのでそれは売却し、思い切ってミラーレスの一眼を買ってみました。

    で、高かったのでそれなりに使い倒さなきゃあいかんなあと思いまして、まあせっかくこういう企業にもいるのでフォトコンでも応募してみるかと思っています。
    あわよくば元も取れるし。

    機会を逃さないために基本いつもカバンの中に入れており、仕事終わりに東京タワーとか増上寺とか浅草寺とか撮りに行っています。
    で、一回撮影のために出かけるとめっちゃ枚数を撮るんですよね、それはもうバシャバシャと撮るので500枚とか1000枚とかいうレベルで一気にたまっていきます。
    しかも.jpegとは別に.nefというデータ量が多い元データが保存されるので、1000枚撮ったら2000枚分のデータが生成されます。しかも容量がjpegだけの時より2.5倍とかになります。

    一回撮影に行ったらその日のうちにPCにデータを移していたのですが、あっという間にPCの容量を食いつくしてしまいました。
    なので一旦amazon photoという写真データの格納容量無制限という神クラウドに保存しているのですが、自宅のネットも最大100Mbpsくらいしか出ないのでいざダウンロードしてレタッチするとなるとまたダウンロードにめっちゃ時間がかかってしまいます。

    これだと作業の効率が悪すぎるのでどうしたもんかと悩んでいる、というのが今回の主旨です。
    一番簡単なのはHDDかSSDを外付けでつけることなんですが、読み書き速度を重視するとなるとそれなりに高いSSDを買わなきゃいかんし、それ一枚につっこんでおくというのも、破損したときのことを考えると少し怖い。しかしクラウドだとネット環境に依存する。ネット環境を良くするために光を引き込むという選択肢もありますが、マンションなので膨大な手間と金銭的コストが毎月かかる…。Starlinkでも使ってみるか……?

    となると、やっぱり自宅にNAS(データ保存するためのPCみたいなやつ)を構築するのが一番かなあと思いつつ、バックアップもちゃんとするとなるとraid5とか6にしないといけないからHDD4本とか必要(なのに保存できる容量は導入したHDDの1/2)なのでちょっともったいない…、うーん……。あとちょっとめんどくさいんですよね、NAS環境の構築。

    まあ結局はリスクとをとるかコストをとるかという話なのですが、両方の課題を解決できるいいソリューションはないものか……。世の中のカメラを趣味にしている人たちは写真の保存をどうしているんだろう、と思っています。完全に一人でやっているので相談できる人もおらず、だれかいい解決方法を知っている人はぜひご教示ください。
     

  • ハゲと白髪へ向かって

    2024-12-12
    山記

    2022年10月24日に書いた「三嶺」の山記で、「次回、ハゲと白髪へ向かって」と書いたのにそのまま放置になっていました。

    なので、2年越しに続きを。

    場所は四国。徳島と高知の県境を歩いていきます。

    RIMG8752.JPG

    三嶺から先へ進みます。

    これから歩く稜線。長いな。

    2年前にも言いましたがもっかい言っときます。

    三嶺(みうね)です。

     

    RIMG8753.JPG

    途中、橋を渡る。

    えっ、橋?

    こんなところになぜ?

    山では不可解な人工物が多いものなのです。

     

    RIMG8758.JPG樹林帯の中を進んでいきます。

     

    RIMG8763.JPG

    と、道標がありました。

    奥に向かって案内板があるのですが。

    その先はフェンス。

    どうやって行けと?

    山には不可解な人工物が非常に多いものなのです。

     

    RIMG8766.JPG

    歩いてきた道を振り返る。

    三嶺の山容はさすがに立派。

     

    RIMG8773.JPG

    道標崩れちゃってますが。

    ここがカヤハゲ。

    タイトルのハゲとは、この山のことです。

     

    RIMG8774.JPG

    そして鹿に見つめられる。

    そんなにじっと見つめなくても・・・

    四国の鹿は奥多摩や丹沢よりスマートな気がします。

     

    RIMG8776.JPG

    眼下に本日の宿が見えます。

    無人の避難小屋なので、どなたでも自由にご宿泊可能。

    もちろん、風呂トイレナシ。

     

    RIMG8779.JPG

    小屋の周辺にテント張ってる人もいます。

     

    RIMG8783.JPG

    小屋の中に入ると、なにやらたくさん干してありました。

    しかし、誰もいないのです。

     

    RIMG8784.JPG

    作りかけのご飯とか、山道具一式も。

    この後到着した人に聞いても、知らないという答え。

    数時間たっても持ち主は現れず、「さすがにおかしい、もしや遭難したのでは」と話していたところ。

    「あ、すいません」と深夜に取りに来ました、何事もなかったかのように。

    山には不可解な出来事も多いものなのです。

     

    RIMG8786.JPG

    小屋の全景を1枚。

    えっ、タイトルの「白髪」がでてきてない?

    この小屋、「白髪小屋」なのです。

     

    次回、雨と強風の下山路。