映画「ワンダー 君は太陽」
2018-06-29
ラジオと映画な日々予告だけで号泣ものの映画、「ワンダー 君は太陽」を観てきました。
遺伝子の疾患で人とは違う顔で生まれてきた少年オギーが、
10歳で初めて小学校に通うことから物語は始まります。
最初こそ、顔のことで同級生からいじめにあいますが、持ち前の頭脳と
ユーモアあふれる性格で、徐々友達ができ始め、学校生活を楽しんでいたのに……
と、色々なことを体験する1年間のお話しなのですが、この映画の良いところは、
オギーだけを主人公にして、可哀そう、だけど超がんばって、感動!
と短絡的ではなく、オギーはこう、だけどその姉はこういうふうに思っていて、
その友達にはこんな背景があってというふうに、登場人物ひとりひとりのさまざまな
事情が丁寧に描かれているのがこの映画の良さだと感じました。
特に、オギーのお姉さんのシーンでは号泣でした。
小学生の子なら理解できる映画だと思うので、ご家族で、授業で観に行っても
いいんじゃないかなー。
そして何より母親役がジュリアロバーツということに、アラフォー世代は
時の流れを感じた次第でした。