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「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」

スピルバーグの新作「ペンタゴン・ペーパーズ 最高機密文書」観てきました。
ベトナム戦争をめぐる国家の最高機密文書である「ペンタゴン・ペーパーズ」が流出、
ニューヨークタイムズが一部を手に入れ、掲載したものの、国家からの掲載差し止めを
受けたところに、ライバル誌であるワシントンポストも同じ文書を手に入れ、
掲載するかしないかといった、簡単に言えばそんなストーリーです。

あらすじだけで、今の日本の状況となんか似ている感じ。
劇中に出てくるニクソン大統領の言っていることも某大統領とそっくり。

スピルバーグはこの映画をわずか数か月で撮影したそうです。
そう、監督は「いつ撮るの?今でしょ!」という気持ちから撮ったにちがいありません。
現代世界への疑問や怒りを、エンターテインメントに昇華した素晴らしい作品ではないでしょうか。

ちなみに、観劇した上野「TOHOシネマズ」はコンパクトな感じで良い劇場でした。
もっと早くから利用すればよかったー、と思った次第でした。