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社員ブログ

  • そなえあれば

    立春を過ぎましたが、雪が降るほどの寒さが続いていますね。
    季節の変わり目は体調を崩しやすいそうです。
    アレルギー体質や片頭痛くらいの持病はありますが、
    今のところ、自分は何ともなく過ごせています。

    一日中マスクを着けているのが当たり前になり、
    リモートワーク中のZoomMTGでも何となく布マスクをしてしまいます。
    通勤電車の中で近くに咳こむ人がいれば、
    申し訳なさはあれど、ちょっと怖い気持ちになります。
    出社直後や昼休みに外出した後は手洗いうがいもしています。

    …のわりには、オミクロン株の初期症状が他のとどう違うのかパッと答えられないし、
    自宅から一番近い発熱外来のある病院がわからない。

    びびってそれなりの行動はしつつも、緊急時のための「情報」を備えていない。
    これって致命的かもしれません。

    「まさか…」がすぐそこに迫ってからやっと、
    早朝からスマホにかじりついて、
    調べて、電話して、つながらなくて、当日予約しかないのに。

    自分ごとであれ、家族のことであれ、
    体調不良のしわ寄せの行方に位置づけられるものに、「仕事」が追加されました。
    引き続き、十分に気を付けながら生活しようと思いました。
    あつ

  • 連休って楽しいですよね

    こんにちは、エビスです。
    このあいだの建国記念の日が金曜日ということで、
    3連休だった方も多いのではないでしょうか。

    わたしは10日に有給休暇をいただいて、横浜に出かけておりました。
    かなり近場なのでわざわざ連休で行く必要もない場所ではあるのですが、
    遠出ってなかなか普段の土日ではする気が起きないし、
    何なら三連休とかでもぐったりしていたら終わっちゃいますもんね。

    赤レンガ倉庫だったり中華街だったりといったベタな観光地を一通り見て、
    いい休日のリフレッシュになりました。

    横浜の中華街は神戸の中華街よりも規模が大きく、
    珍しいものをいろいろ食べられるので個人的には好みです。
    神戸の方がこじんまりとしているし、いろいろと安心感もあるのですが、
    屋台のワクワク感は横浜が勝っているかなあ、と個人的には思いました。
    胡椒餅というスーパー天才肉まんと、
    チャーシューの入ったメロンパン(チャーシューメロンパンと呼ばれている)が
    とてもおいしかったので、おすすめです。

    おいしいものをたくさん食べて、人生を豊かなものにしていきましょう。食は暮らし

    横浜の東京タワーです。
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    おしまい

  • オンライン短歌教室

    こんにちは、よしだです。

    昨日、オンライン短歌教室をおこないました。
    笹公人さんと吉田尚記さんにご出演いただいて、とても楽しい講座になりました!
    一時は開催が危ぶまれる事態にもなっていたのですが、何とか開催できて本当によかったです……!

    Twitterでは「#念力公募スクール」で参加された方が感想をツイートしてくださっているのですが、
    良いご感想ばかりで本当に励みになります。
    当日まで不安いっぱいでしたが、お二人のおかげで大盛況に終わりました。
    ありがとうございました!!

    講座だけでなく、サイトや季刊誌でも楽しい体験をしていただけるよう頑張ります。

  • 「鹿の王」観てきました

    2022-02-09
    考えごと

    こんにちは、いづみです。
    上橋菜穂子原作、安藤雅司/宮地昌幸監督の
    映画「鹿の王-ユナと約束の旅-」を観ました。

    文庫本で4冊にもなる長編なので、
    2時間に収まるのかドキドキしながら
    観に行きました。

    結果としては、うまいなぁという感想です。
    上橋先生に取材した時にご本人も、
    「ヴァンとユナの絆にフォーカスして」と
    話していましたが本当に構成がうまかった。

    無理くり2時間にまとめて薄めた物語に
    するよりは、大胆に枝葉を落として
    新しい花をつけたという感じ。
    「玉眼来訪」の演出が超かっこよくて
    お気に入りです。

    あと私は色んな物語が「血縁の話」に
    収束していくのがあまり好きではないのですが、
    病を巡る「血」や民族の「血」の話をしつつ、
    「血縁」の話ではないところがよかったです。
    (けど血縁を否定しているわけでもなくてそこがまたいい)
    原作よりもキーワード「血」が
    強く出ていた気がします。

    血縁よりも絆が強い、
    とかいうと途端に陳腐化しますが、
    遠くの親戚より近くの他人、
    なんてことわざもあるし
    そういうののほうが好きです。

  • 何もしない贅沢なひと時

    片道2時間往復4時間。

    これ、何の時間かわかりますか?
    わからないでしょう。きっとわからないと思います。

    私の通勤時間です!!

    実はワタクシdoor-to-doorで会社に到着するまで片道2時間かかるんですの。
    公募ガイド社の社員でも屈指の遠距離通勤者ですのよ。

    まず、家から最寄駅まで歩いて30分。(ここはバスを使うので15分)
    次に最寄駅から大門駅まで90分。(快速特急です)
    そして大門駅から裏道コンビニ寄って15分くらい。

    電車で90分はきつくないか?と聞かれたりしますが……まあ、人間何事も慣れですね。
    ただ、ほぼ始発なので座れるとは言え、この状態で90分間何するんだよっていうね(笑)
    人は常に何かしていないと「時間がもったいない」と感じてしまう生物らしく通勤時間が無駄と思う方が一定数いるのも事実。

    しかしながら私ぐらい達観すると、その無駄の全てを受け入れることができるようになります。
    20代前半の頃は「なにかしなくちゃ」と電車の中で本を読んだり、ゲームしたり、床の模様の点々の数を数える日々を送っていました。
    だけど狭い車内で出来ることは限られているうえ、せかせかとそんな生き急いでも仕方ありません。
    人生は長いのです。仕事にスピード感は必要でも人生はまったり逝きたい。そう、逝くときはポックリと。

    そんなある日、私は気が付きました。
    ―――そうだ、何もしなくていい、このひとときを楽しもう、と。
    姿勢を正して心を無にし、ゆっくりと目を閉じる。
    そうすることで誘われる無の境地――――――。

    そうして訪れる"何もしない贅沢なひと時"を私は楽しむようにしています。
    一番贅沢なことは高級品を買うことではなく、時間を誰にも邪魔されず何にも考えずに過ごすことです。

    ちなみに今となっては、いつでもこの能力を発動できるので、電車で座っていようが立っていようが時間場所問わず、"何もしない贅沢なひと時"を過ごすことができます。
    あぁ神さま、どうかこの時間を永遠に……。

    YuE

  • 増上寺の節分追儺式

    先日、ランチのために外に出たら何やら賑わしい。何だろう?と耳をすませば、増上寺の境内でピーヒャラピーヒャラと。節分だったため、境内で豆まきイベントが開催されていました。

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    最近は御城印だけでなく、ついには御朱印にも手を出そうと思い始めています。

  • 私も祭りに行きたい。

    あっという間に2月になりました。
    歯医者行かなきゃ、布団カバー変えよう、不燃ごみ捨てなくては(チャンスは月2回)……全部やっていません。涙
    なんだかバタバタしています。

    趣味の編み物ですが、年末にバッグ編んだきり。
    根気の面で続くか心配だったのですが、
    編み始めたら無になれるのでそこは問題なし。
    それよりも均一の力で編むことが苦手だったようで歪みまくってます。

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    先月、観に行く予定だった舞台『ロッキー・ホラー・ショー』がコロナの影響で中止になりました。
    5年前に観て以来、未だにこれ以上の舞台に出会えずにいたので超楽しみにしていました。
    今回のテーマは演出家の河原さん曰く「変態祭りの集大成」。
    そんなの観たいに決まっている。
    主演の古田新太さんのビジュアルがマジでサイコーです。脚綺麗。

    2/12からパルコ劇場で上演なのですがチケットは完売…。
    当日券が出るよう願う日々です。
    (リニューアルしたパルコ劇場にも行ってみたい。)

    MORI

  • 小説抄 其の3「太宰治『晩年』」

    2022-02-01

    編集部の黒田です。
    最近、鎌倉を歩いていたら、ガレージセールのような店があり、そこに太宰治の初版本(復刻版)の『晩年』があった。定価はなんと5000円! 実は私、これと同じ近代文学の復刻シリーズを100冊ほど持っていて、「全部売ったら50万円!」と驚いた。
    でも、売ることはできない。親父の形見だから。

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    「トカトントン」という喫茶店を見つけ、父親と一緒に入ったのはまだ高校生のときだった。「トカトントン」は太宰の短編で、案の定、店内の棚は太宰の著書で埋め尽くされていた。
    「あ、『晩年』だ」と言って、新潮文庫を開き、たまには父親の鼻をあかしてやろうと、「太宰は川端康成に芥川賞受賞を請願する手紙を書いたんだよね」と言ったところ、父は「そういうの、釈迦に説法と言うんだよ」と。
    無知をさらすようだが、このとき、私は「釈迦に説法」という諺を知らなかった。

    芥川賞絡みの件を時系列で記すと、第1回芥川賞のときに『逆行』と『道化の華』が候補にあがり、『逆行』が最終候補に残ったが、受賞作は石川達三の『蒼茫』だった。
    太宰は、川端康成の選評「私見によれば作者目下の生活に厭な雲ありて、才能の素直に発せざる憾みがあった」に激怒し、「川端康成へ」と題し、「私は憤怒に燃えた。幾夜も寝苦しい思いをした。小鳥を飼い、舞踏を見るのが、そんなに立派な生活なのか。刺す。そうも思った」という一文を著している。

    その後、第3回のときは選考委員の佐藤春夫から候補にあがった旨、連絡がある。それで太宰は佐藤春夫と川端康成に受賞を請願する手紙を書いている。
    「私に希望を与えて下さい。老婆、愚妻を、一度限り喜ばせて下さい。私に名誉を与えて下さい。(中略)『晩年』一冊のみは、恥ずかしからぬものと存じます。早く、早く、私を見殺しにしないで下さい」(川端康成への手紙)

    ちなみに、この手紙を見ると『晩年』が候補作になったようなのだが、短編集が芥川賞の候補作というのはおかしい気がする。「晩年」という短編はないので、候補作にあがったのは『晩年』に収録された短編のどれかか、あるいは戦前は短編集も対象だったのか。

    川端康成は選評の中で、「今回に適当な候補者がなければ、太宰氏の異才などは授賞してよいと思う」と書いている。順当に行けば受賞に至ったのかもしれないが、選考は川端康成のほか、菊池寛、佐藤春夫など五氏の合議で行われ、かつ、第3回から「過去に候補作となった小説家は選考対象から外す」という規定が設けられたので候補にすらならなかった。

    『晩年』は太宰最初の短編集(単行本)であり、晩年に書いた作品ではない。では、なぜ晩年としたのか。太宰は著書「『晩年』に就いて」の中で、「これが、私の唯一の遺著になるだろうと思ったので題名を『晩年』にした」と書いている。本人は二十代の今を晩年と思っていたのだ。

    この事件が起きたのが昭和11年。軍国主義が色濃くなっていった時期だが、この時代、自分も早晩、国のために散る、つまり、晩年と思っていた青年も少なくなかっただろう。志願兵だった私の父も然りで、一時期は太宰の信者だったらしい。
    つまり、釈迦に説法とは、本でしか太宰を知らない私に対する皮肉だったというわけだ。
    (了)

  • いい枕とは…?

    こんにちは、ABです。
    最近、夜眠れないことが多々あり少し困っています。

    一般的に不眠症の原因と言われているものはいくつかありますが、
    私の場合はおそらく運動不足(リモートワークの日は眠れないことが多い)と、
    枕が合っていないということが最大の原因なのではないかと思っています。

    今の枕は結構長い期間使い続けており、
    中の綿やらなにやらがだいぶへたってきてほぼペタンコ状態。
    寝づらさはずっと感じており、
    せっかくならいい枕がほしいなと思ってはいるのですが、
    なかなか「これ買おう!」という決断ができていません。

    固さや厚さにこだわりがあれば選びやすいのでしょうが、
    「いや、寝れるのなら何でも…」というタイプの私は
    そもそも自分にとってどれが寝やすいのかがわからないのです。
    せめてどんな枕があるのかだけでも調べよう、とネットで検索すれば、
    商品情報もお店情報も山ほど出てきて、よけいにわからなくなる始末。

    「これとこれは一体何が違うの?」
    「この値段の違いは何?」
    「実物見ないでネットで買って大丈夫かな」
    「一人でお店の寝具売り場に行って試すのもちょっとな…」
    「ていうかそもそもいい枕とは…?」

    即断即決で買い物をする友人からは「めんどくさ!」と一蹴されています。

    ネットで評価の高い枕を買ってみるか、
    専門家(?)がいるお店で自分に合った枕を見繕ってもらうか…。
    布団に入って枕に頭をのせるたびに悩んでいます。
    (そしてまた眠れなくなる)

    オススメの枕があったらぜひ教えてください。

  • ファッションブランドと映画

    こんにちは、Yです。

    少し前のブログでは、なかなか映画館に行けない虚しさを書き連ねていましたが、
    ここしばらくはサブスクで映画を観たり、毎週末映画館に足を運んだりしています。

    特にスパイダーマンの新作は涙で顔がべしょべしょになりました。
    MCU以前のスパイダーマンから好きだという方はすぐに映画館に行ってください。ネタバレ厳禁。
    かなりおすすめです。
    かなり おすすめです !!!

    そんなこんなで、この前の土曜日は映画館でハウス・オブ・グッチを観ました。
    かなり前に公開予告が出ていたので、グッチ家の没落ヒストリーは予習済みでの鑑賞です。
    2時間半の長丁場でしたが、こまごまとしたエピソードをすべて割愛しており、
    あっさりと観られた印象を受けました。
    映画の本筋を人間同士の揺れ動きに絞っていて、かなり分かりやすいです。

    ピエール・ニネ版「イヴ・サンローラン(2014)」もそうなんですが、
    ブランドものの映画は、意外とファッションのきらきら感を期待するとアレ?となるので、
    おしゃれヒューマンドラマとして観て欲しいなあと思います。
    (まあそれはそれとしてやっぱり衣装設計は最高なので服飾系の友人にも勧めたい)

    「ハウス・オブ・グッチ」で一番の見どころは役者陣の演技!
    金の亡者と化し、狂気と欲望まみれのパトリツィア(グッチ家長男の妻)を、
    下品すぎないギリギリラインで演じたレディ・ガガの怪演を観るだけで価値のある映画でした。
    あとやっぱりアル・パチーノはずば抜けて味わいある俳優さんです。格が違う。

    音楽も良くて、これが映画館の醍醐味……と噛みしめた週末でした。

    こんな時世ですし、また映画館に行けなくなりそうですね。
    滑り込みで行けてよかった~。

    では、
    塩田武士さんのオンラインイベントに向け、「罪の声」を観始めた、Yでした。