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岩手山から八幡平へ
2025-01-31山記今回は岩手山から八幡平への縦走登山です。
初日は岩手山八合目の避難小屋まで。
小雨が降る中、樹林帯の登山道をひたすら登っていきます。
火山にありがちな登山道。
黒い岩がごろごろと転がっています。
振り返ると、少しだけ景色が見えました。
下界を見渡せたのはこのときだけ。
これ以降はずっとガスの中。
よく整備された登山道です。
ところどこころ、はしごも設置されています。
開けた場所に出ました。
小屋はもうすぐのはず。
晴れていれば見晴らしもよく、いい景色なのでしょうが。
八合目避難小屋に到着。
避難小屋と言っても管理人が常駐する有人小屋です。
なので、ビールやカップラーメンくらいなら購入できます。
今日はここで宿泊。
翌日から縦走開始です。
飯縄山
2025-01-23山記今回は飯縄山。長野県です。
地元の方は、小学校の遠足で登ったりするそうです。
道路脇から登山道に入ります。小さな鳥居をくぐっていきます。
昔から信仰の山としても知られているのです。樹林帯に突入していきます。
標高が上がるとなぜかガスが出てくる。
山頂付近の神社。飯縄大明神です。
避難小屋としても使えそうですね。
山頂に到着。
写真には写っていませんが、登山者けっこうな人数いました。
下山途中に通過した瑪瑙山。
スキーリフトの脇を通っていきます。
ここでご飯食べてる人がいますね。
景色もいいのでこの手はアリです。
無事下山しました。
この辺り一帯スキー場の敷地のようです。
雨と強風の下山路
2024-12-23山記前回の続き。
白髪小屋に泊った翌日。
朝6:30、良い天気です。
日の出を横目に楽しい登山の続きです。
今日は剣山までの縦走してから下山の予定。
広い草原地帯に出ました。
標識には、「平和丸」。
そう、この辺りまではとっても平和な登山でした。
起伏の少ない一本道。
とても歩きやすいのです。
ただ、雲がどんどん厚くなってきています。
そろそろ降り始める頃。
降り始めました。
いやな予感はしていたのですが。
この写真を撮ったのが7:34。
で、次の写真が11:00。
なぜこの間がないかというと。
とてつもない風雨に見舞われ、カメラを出すこともできないような状況だったのです。
耐風姿勢をとらないと、風で体が持っていかれるような状態。
さらにガスで方向が分からず、間違った尾根を下ってあわてて戻ったり。
雹が降ってきて全身打ち付けられたり。
首のない鹿の死骸が転がっていたり。
剣山の山頂はあきらめ。
様々な困難を乗り越えて、やっとリフトの駅までたどり着いたのがこの写真。
もちろん、強風のためリフトは運行中止です。
下山しました。
こんなに身の危険を感じた登山は初めてでした。
といってもなかなか伝えられない恐怖体験でした。
風って写真に撮れませんから。
ハゲと白髪へ向かって
2024-12-12山記2022年10月24日に書いた「三嶺」の山記で、「次回、ハゲと白髪へ向かって」と書いたのにそのまま放置になっていました。
なので、2年越しに続きを。
場所は四国。徳島と高知の県境を歩いていきます。
三嶺から先へ進みます。
これから歩く稜線。長いな。
2年前にも言いましたがもっかい言っときます。
三嶺(みうね)です。
途中、橋を渡る。
えっ、橋?
こんなところになぜ?
山では不可解な人工物が多いものなのです。
樹林帯の中を進んでいきます。
と、道標がありました。
奥に向かって案内板があるのですが。
その先はフェンス。
どうやって行けと?
山には不可解な人工物が非常に多いものなのです。
歩いてきた道を振り返る。
三嶺の山容はさすがに立派。
道標崩れちゃってますが。
ここがカヤハゲ。
タイトルのハゲとは、この山のことです。
そして鹿に見つめられる。
そんなにじっと見つめなくても・・・
四国の鹿は奥多摩や丹沢よりスマートな気がします。
眼下に本日の宿が見えます。
無人の避難小屋なので、どなたでも自由にご宿泊可能。
もちろん、風呂トイレナシ。
小屋の周辺にテント張ってる人もいます。
小屋の中に入ると、なにやらたくさん干してありました。
しかし、誰もいないのです。
作りかけのご飯とか、山道具一式も。
この後到着した人に聞いても、知らないという答え。
数時間たっても持ち主は現れず、「さすがにおかしい、もしや遭難したのでは」と話していたところ。
「あ、すいません」と深夜に取りに来ました、何事もなかったかのように。
山には不可解な出来事も多いものなのです。
小屋の全景を1枚。
えっ、タイトルの「白髪」がでてきてない?
この小屋、「白髪小屋」なのです。
次回、雨と強風の下山路。
三嶺へ
2022-10-24山記今回は四国、徳島県から三嶺に向かいます。
ちなみに「みうね」と読むのです。登山口は整備されています。トイレも完備。
名頃ルートは歩く人も多いそうです。安心して登れますね。最初はとにかく歩きやすい道。 いったん林道に合流します。
道端に工事用の様々な機材が転がっていました。
これ、なんだろう。火炎放射器?だんだんと登山道らしくなってきます。
尾根筋の道は歩いていて気持ちがいいものです。途中、ヌタ場もあります。
ノシシやシカが泥浴びをする場所です。ここは「ダケモミの丘」だそうです。
中間地点かな。高度が上がると、風景も変化します。
だんだんと岩が多くなってきました。山頂が近くなると、草原状の斜面。
縦横無尽にケモノ道が走っています。
これ、けっこうな斜度。三嶺に到着。
もっかい書きます。
「みうね」です。
次回、ハゲと白髪へ向かって鹿児島・開聞岳へ
2022-09-08山記霧島の翌日は、開聞岳です。 キャンプ場を過ぎて、二合目が登山口です。
この先、トイレはありませんとのこと。最初のうちは、薄暗くジメジメした登山道ですが。 ところどころ開けた場所が出現します。
ずーっと樹林帯とかじゃなく、適度にメリハリがついているので楽しく歩けます。高度が上がってくるとこんな感じ。
岩場が多くなってきました。で、また開けた場所。
独立峰なので、景色がよいのです。山頂直下は、ちょっと急です。 山頂到着。
ここも百名山。
それなりに人がいます。山頂からの景色。
この山は、全方位見渡せるのが魅力ですね。
で、下山しました。
登山踏切を横断します。JR指宿枕崎線に乗って帰ります。 12月の霧島は雪でした
2022-08-18山記今年一番の暑さの中ですが……。
最も寒い時期に登った記録を。
12月の霧島(鹿児島県)です。高度が上がるにつれて、徐々に雪の量が増えていきます。 霧氷が咲き誇ってますね。 階段も雪に埋もれています。 岩と雪。
この辺りまで来ると、アイゼンがないと歩けません。完全にモノクロの世界です。 7合目付近。
もこもこの泡のように雪が付いています。
植物じゃないみたい。9合目の標識はなんとか読めます。
辺りは、荒涼とした別世界です。霧島の最高峰、韓国岳。
読みは「からくにだけ」。
「かんこく」ではありません。で、やっぱり山頂付近はガスの中。
何も見えず。
寒いのでさっさと下山します。太郎坊宮と赤神山
2022-07-27山記観音寺城の続き。
歩いていると、ふとこんな山が目に留まりました。
岩山に、さまざまな建物がへばりつくように建っています。建物群はすべて成願寺の敷地らしいです。 参道です。
ひたすら階段を上る。岩の間をすり抜けて。 どうやらここが、お寺の最高地点のよう。
しかし、山の山頂ではありません。
まだ上に行けます。
ちょっと下ったところから、登山道が分岐していました。さっきまでいた場所は、太郎坊宮というらしい。
で、これから登る山は、赤神山というらしい。あれが山頂かな。 赤神山に到着。 さすがに切れ落ちた岩山。なかなか景色が良いところです。 横から写真を撮ると、こんな感じ。
357mの低山ながら、けっこう楽しめました。観音寺城跡 繖(きぬがさ)山
2022-07-05山記伊吹山の翌日は、滋賀県内を移動して観音寺城跡へ。
標高標高432.9mの山城です。
これは、観音正寺の案内図です。お寺の中の写真をいくつか。 こんなのもありました。 で、この門をくぐってトレイルに入ります。 こんな道や。 あんな道。 すぐに山頂に到着。
ほとんど登りません。石垣がしっかりと残っています。
ただ、安土城址みたいに整備されてはいません。
ワイルドな城跡に興味のある方はぜひ。伊吹山 下り
2022-06-13山記伊吹山から下山します。
強烈なガスの中でこの標識を見ても、どこへどう行けばよいのやら。本当に、まったく、何も見えないのです。
寒いし、楽しくないし。で、ある程度まで下りてくると晴れる。
山あるあるです。このルートは見晴らしがよいので、歩いていて気持ちが良いです。 よく整備された道です。 おりてくると、「おつかれさまでした」が見えるようになっていますね。 バス停まで戻ってきました。
平日より土日の便が多いのは、登山口のバス停ではよくある話なのです。