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ハゲと白髪へ向かって

2024-12-12
山記

2022年10月24日に書いた「三嶺」の山記で、「次回、ハゲと白髪へ向かって」と書いたのにそのまま放置になっていました。

なので、2年越しに続きを。

場所は四国。徳島と高知の県境を歩いていきます。

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三嶺から先へ進みます。

これから歩く稜線。長いな。

2年前にも言いましたがもっかい言っときます。

三嶺(みうね)です。

 

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途中、橋を渡る。

えっ、橋?

こんなところになぜ?

山では不可解な人工物が多いものなのです。

 

RIMG8758.JPG樹林帯の中を進んでいきます。

 

RIMG8763.JPG

と、道標がありました。

奥に向かって案内板があるのですが。

その先はフェンス。

どうやって行けと?

山には不可解な人工物が非常に多いものなのです。

 

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歩いてきた道を振り返る。

三嶺の山容はさすがに立派。

 

RIMG8773.JPG

道標崩れちゃってますが。

ここがカヤハゲ。

タイトルのハゲとは、この山のことです。

 

RIMG8774.JPG

そして鹿に見つめられる。

そんなにじっと見つめなくても・・・

四国の鹿は奥多摩や丹沢よりスマートな気がします。

 

RIMG8776.JPG

眼下に本日の宿が見えます。

無人の避難小屋なので、どなたでも自由にご宿泊可能。

もちろん、風呂トイレナシ。

 

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小屋の周辺にテント張ってる人もいます。

 

RIMG8783.JPG

小屋の中に入ると、なにやらたくさん干してありました。

しかし、誰もいないのです。

 

RIMG8784.JPG

作りかけのご飯とか、山道具一式も。

この後到着した人に聞いても、知らないという答え。

数時間たっても持ち主は現れず、「さすがにおかしい、もしや遭難したのでは」と話していたところ。

「あ、すいません」と深夜に取りに来ました、何事もなかったかのように。

山には不可解な出来事も多いものなのです。

 

RIMG8786.JPG

小屋の全景を1枚。

えっ、タイトルの「白髪」がでてきてない?

この小屋、「白髪小屋」なのです。

 

次回、雨と強風の下山路。