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社員ブログ

  • 中山道を行く 第1週

    編集部の黒田です。
    今回は、「中山道を行く」第1週をおおくりします。

    第1週は日本橋から板橋宿、蕨宿を抜け、浦和宿まで歩いたのだが、浦和駅で改札を通ろうとしたら、suicaがエラーになってしまって通れない。駅員に確認すると、横須賀線の新川崎で入場してから改札を出た記録がないと言う。
    「どこで降りましたか」
    「東京駅です」
    「東京駅からは何線で来られましたか」
    「歩いてきました」
    駅員は「まさか」と苦笑いし、その分の料金を支払ってくださいよと言った。
    彼の苦笑を意訳すると、「そうやって料金をごまかす人がいるんだよね。学生ならまだしも、いい大人が何やってんだよ」という感じ。

    キセルしようと思われたのは心外だったが、彼の気持ちもわからないでもない。日本橋から歩いてきましたって、そんなことする人はあんまりいないから、運賃をちょろまかそうとしたと思われても仕方ない。
    「信じられないかもしれないけど、中山道をずっと歩いてきたわけ。1番目の宿場が板橋、次が蕨、3番目がここ浦和ね。なんだったら途中で撮った写メとか見る?」
    すると、駅員は「わかりました」と言ってsuicaを下車済みにしてくれた。
    この「わかりました」が、「中山道を歩かれているんですね」という意味なのか、「面倒くせー、関わらないようにしよう」なのかはわからないが、四分六で後者のような気がする。

    ちなみに、当初の目的は、健康診断で「あと1kg痩せてください」と言われ、ウォーキングでもやろうと思ったが、目標がないと全然やる気にならないため、街道を20~30kmずつ歩こうということだった。
    このときは、中山道というのは今の国道17号だとばかり思っていたのだが、中山道と言っても3種類あり、戦後に整備された国道と、江戸時代に参勤交代のために整備された旧中山道と、それ以前からあった初期中山道があった。
    初期中山道はところどころ道がなくなっていたり、国道からは外れてとんでもない細道になったりするので、地図から目を離すとすぐに迷ってしまうのだが、民家の裏庭を通ったりして寸分違わず往時の道を行くというのが意外と楽しい。どうせ歩くのなら、整備された道より初期中山道のほうがより「コンプリート感」を楽しめる。

  • 健康診断。

    どーも、さわっちょです。

    健康診断の結果が返ってきました。
    不規則な生活を規則的に送っているわりには健康そのものだもんで、
    何の気なしに封を開けたら、やはりすべて「A」。
    と思ったら、「C」が一つ。
    肝血管腫疑い。

    なんじゃこりゃあ!と調べてみたらよくある症状みたいですね。
    不安になって損したので、息子にも損をさせてやろうと、
    「わたし、肝臓の病気かもしれない…」
    と深刻な顔で言ったら、YouTubeから目も離さず、
    「じゃあ、コールドスリープしたらいいよ」
    と言われました。
    冷凍保存? 肝臓だけ?
    そんなことできるかしら?

    ってか、心配せーよ。

    澤田

  • 中秋の名月

    2020-10-01

    こんにちは、いづみです。
    本日、2020年の10月1日は中秋の名月です。
    東京はあいにくの雨のようですが、お団子は食べようと思います。
    tuki

    人と会ったとき、挨拶の一環として「良いお天気で」や「もう秋ですね」など、
    気候や季節など自然に関する話をすることは多いと思います。
    この習慣の始まりは奈良時代以前に遡るという話を大学時代に
    日本文学の先生から聞きました。

    確か俳句、連句についての講義の際だったと思います。
    連句は客と亭主が交互に俳句を詠み合います。
    最初の一句は客が読むのですが、季節を寿ぐ句を詠むのがルール。
    「良い時に良い句会をしてくれてありがとう、会えてうれしいです」
    といった意を込めて気候や季節の良さを喜ぶそうです。

    そしてそれは、奈良時代の和歌のころにも通ずるところがあり、
    万葉集には舒明天皇という人のこんな長歌がのっています。

      大和には 群山あれど とりよろふ
      天の香具山 登り立ち 国見をすれば
      国原は 煙立つ立つ
      海原は 鴎立つ立つ
      うまし国そ 蜻蛉島 大和の国は

    簡単に言えば、「いろんな山があるがその中でも特に立派な
    香具山に上って国見(天皇が国の様子をみること)をした。
    国土には(炊事の)煙が立ち、海には(多くの魚を狙い)カモメが飛び
    豊かですばらしい国だなあ」という意味。

    香具山の標高は約152mであり、海は見えなかったはずですが、
    これは祈りを込めた「国誉め」の歌であるため、
    実際はどうであるかはあまり関係がありません。

    自然の様子や季節を褒めることは、ただそれ自体を褒めておわり
    ではなく、それに関わるモノやヒトを寿ぐことになるということ。

    この話を聞いたとき、現代の「いいお天気ですね」という挨拶も、
    「話題がないし天気の話でもしとくか」じゃなかったんだ!と
    ちょっと感動しました。

    さて、中秋の名月です。素敵な夜をお過ごしください。

  • 通勤中にマンガを読むのは危険

    こんにちは!よしだです。

    先日ブログで「『暁のヨナ』が面白い」とご紹介したところ、
    昨日保護猫ラウンジの方から「これも好きそう!」
    と『BASARA』を貸していただきました。
    なんでも、「記憶を消してもう一度読み直したい」というくらい
    面白いマンガなのだそうです!

    「BASARA1」田村由美(文庫版)
    「BASARA 1」田村由美(文庫版)

    ~あらすじ~
    文明が滅びた後の日本に生まれた双子のタタラと更紗。
    "運命の子供"というお告げを受けたタタラと、
    タタラの陰のように育った更紗。
    ある日、二人の暮らす村が暴君に襲われる……。

    さっそく通勤中に1巻を読みましたが
    私はいま続きを読みたくて仕方ありません。(仕事中)
    通勤中にマンガを読むのは危険ですね……。
    つい夢中になってしまいます。

    文庫版は全16巻なので、あと15巻。
    しばらくは『BASARA』に夢中な日々が続きそうです!

  • 遅い夏休みと達成感

    2020-09-28
    RabbitHole

    こんにちは。
    先週の4連休にあわせて夏休みを取得し、
    まるっと1週間のお休みをいただきました。
     
    9月なら帰省ができるんじゃないか? と思っていたものの
    まだ収まったとは言えない状況、そして実家には
    高齢の祖母と医療従事者がいることを考えて断念しました。
    とても残念です……。
     
    実家では最近3匹目になる新たな子猫を保護したと聞いていて
    どうしても会いたかったのですが。無念。
     
    結局いつもの休日とさほど変わらず、おとなしく過ごす夏休みでした。
     
    でも、大きな達成感をおぼえる出来事がありました。
    自分を取り巻く環境は自分で変えないと、と思って始めたことのひとつ。
    継続は力なりとは本当だなぁ。
    少しだけ自信がついたのでまた次のステップに進めそうです。

  • 最近の話

    2020-09-25

    みなさん、こんにちは!
    この前まで暑かったのに、ここ何日かで急に寒くなってきましたね…
    みなさんも体調にはくれぐれも気をつけてください!!

    今日は、最近無料登録した某動画アプリで再燃(私の中で)した「るろうに剣心」について少しお話したいと思います。
    私今まで、追憶編と雪霜編って観たことなかったんですが、今回観てようやく十字傷の理由がわかりました。
    ストーリ自体は知ってたんですが、実際アニメで観ると全然違って!
    時代の波にのまれた当時の人々になんだか思いを馳せてしまいました。

    全編観て、やっぱり私は、ありきたりかもしれませんが、京都編の志々雄との対決が一番好きです。
    勝つとわかっててもヒヤヒヤします笑
    名台詞もたくさん出てきて面白いので、ぜひぜひ観てみてください!
    そして剣心と薫の年齢差って、みなさんご存じでしたか?
    剣心が28歳で薫が18歳なんです!!雪霜編では2人のその後も観れるのでおすすめです~
    無料期間終了まであと10日...この10日は動画漬けの日々になりそうです笑
    次は何を観ようかな~。

    みなさんも素敵な週末をお過ごしください。それではまた!!

  • (番外編) 文藝春秋社『Sports Graphic Number』の将棋特集

    どうも、プランナーの宮洋輔です。正直「やられたっ!」って夜神月くん並みに頭を抱えましたよね…。

    みんな大好き『Number』といえば、スポーツメディア界のトップオブトップ。そんな雑誌がなんとなんと「本誌初の将棋特集!」と高らかに宣言してますってよ!脱帽&無条件降伏…。


    『Sports Graphic Number』将棋特集(藤井聡太)
    『Sports Graphic Number』将棋特集(藤井聡太)

    この特集を実現するにあたり「なんで我々(スポーツ雑誌たるNumber)が!?」とか「将棋ってスポーツじゃないよね?」という当たり前すぎる正論というハードルがあったはず。それを愚直に突き破った編集者・プランナーがいたからで。その人の働きを想像するだに、頭が下がります。すごいよね。

    そして「将棋ってスポーツじゃなくね?」という当然すぎる疑問にも、天下のNumberさんがこういう特集をすることで「確かにある意味スポーツといえるかもしれん…」(幼いころから努力を積み上げたプロ同士が戦うとか、日々の練習とか、ライバル同士の切磋琢磨とか、ベテランと新人の激しい攻防とか、戦法・戦術に対する研究の進歩とか、非情に下される勝敗とか…)と納得させられてしまうからあら不思議。既存の読者さんの方だけ向いていたらこんな誌面は作れないわけで。(新しい読者獲得を狙っていかないと、部数は自然減でいつか死ぬ)

    これがwebメディアではなく、歴史ある有代誌だからこそのインパクトってのもありますよね。いやホント企画通した人すごい。

    弊誌でもこういう「おお!?」と世間に波紋を投げかけられるような特集が実現できたらいいのに…と、出版人の端くれとして悔しくてなりません。いつか…いつか…


    man_vs_ai_syougi

  • ソファとローテーブル

    2020-09-23
    ゆとり日記

    こんばんは、
    11月に公演されるであろう、劇団四季・オペラ座の怪人のチケット発売を
    今か今かと待ちわびています、ババです。

    弊社は今も半分くらい在宅ワークです。
    家にある机は狭いので、ディスプレイとノートPCを置いたらいっぱいになります。
    なので、机にアームをつけてPCとモニタを浮かせることにしました。
    無題

    実際には机上に外付けのキーボードを置いているのですが、
    めっちゃ広くなり満足しました。

    ただこの配置には1点問題があります。
    私の部屋は長方形のワンルームなのですが、
    短辺の方に机を寄せているので、
    WEB会議の際にカメラをONにしたら部屋が丸ごと全部映ってしまうのです。
    なので家でWEB会議をせざるを得ないときはカメラをオフにしているのですが、
    まああんまりよろしくないだろうなあとも思っています。
    (よく使うGooglemeetではサードパーティのアプリを入れないと仮想背景を設定できないらしい)

    しかし今は机がこれしかないので、ほかにMTGできる場所がないのもまた事実。
    と、いうことでMTG用という建前で、前から欲しかったローテーブル&ソファを買うことにしました。

    新品の家具屋さんから家具のリサイクルショップまでいろいろ見て回っているのですが、
    なかなかこれ!と思えるものに出会えず苦戦しています。

    今の候補はこんな感じです↓

    IMG_3752 IMG_3757 IMG_3754IMG_3712
    IMG_3756IMG_3713


    なにかおすすめあったら教えてください!


    ババ

  • 一年

    2020-09-16
    のんびり

    私事ですが、公募ガイド社の一員となって今月末で丸一年になります。
    日々目まぐるしく過ぎていってあっという間だった気もしますし、
    まだ一年か~という気もします。
    先日ひとつ歳を取ったというのもあり色々と思うところがあるのですが
    いくつになっても新しいことに挑戦したり、学ぶことがあるのは
    すごく大切なことだなぁと思います。

    一時学びたい、知りたい、やりたい!の気持ちが
    まったく湧かなくなってしまった時期があり(入社前の話です
    わたしはこれから何の刺激も無いままただ歳を取り
    つまらない人間になっていくのか…と途方に暮れたこともあるのですが
    今はそういった意欲がむくむく膨らんでいていいぞ自分その調子だ!と思っています。
    自分で自分を褒めてご機嫌を取っていく作戦です。いいぞ。
    そんな感じでこれからも心身ともに健康に気を付けつつ、
    気をひきしめて頑張りたいと思います。
    まずは新しい世界を知る第一歩、KKさんおすすめのラジオ聴きます!

    デザイナーS

  • 出社しています。

    どーも、さわっちょです。

    完全リモートが解除になり、毎日出社しています。
    やっぱり、会って話すのが一番早い。
    相手がどういう状況かも一目で、なんだったら空気でわかるし、
    こちらの緊急度や真剣度も伝わりやすい。

    通勤時間がもったいないという話も聞きますが、
    私にとっては唯一ひとりになれる時間。
    子どもからも仕事からも解放され、
    一日の予定を立てたり、勉強したり、本を読んだり。
    プチパニックに陥りやすい自分にとって
    心を平静に保つための大切な時間です。

    それに、なんといっても、会社のそばには
    立派な東京タワーがあるのです。
    赤と白の巨大なタワーが青空にそびえ立つ姿を見たら、
    テンションが上がらないわけがない!

    というわけで今日も出社しています。

    澤田