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社員ブログ

  • 【ノンセクション】横浜キャラ弁コンテスト

    ●横浜キャラ弁コンテスト
    締切:2月29日 内容:自分が想う「横浜」を表現したお弁当を募集

  • 【文芸】第40回中国短編文学賞

    ●第40回中国短編文学賞
    締切:3月3日 資格:中国地方在住、在勤、在学者

  • 言葉処 其の24「意味はほとんど同じだが」

    2008-02-12

    喫茶店で注文を聞かれた人が「コーヒーいいです」と言っているのを聞き、なにかいやいや決めたような感じを受けたが、そのせいか、対応していたウェイトレスの「コーヒーでよろしいですね」が「よろしいですね」に聞こえ、なんだか「よろしいんですね(あとで後悔しても知りませんよ)」というニュアンスに思えて妙におかしかった。


    一方、「コーヒーいいです」と言う人を見たこともあったが、これはおかしい。他の人が別のものを頼み、「君は?」と問われたのなら「私はコーヒーがいいです」でもいいが、その場で話題になっていないことに対して、いきなり「コーヒーがいいです」はない。言えばやけに「コーヒー」が強調されてしまって、専門店でもなければ店員が恐縮しそうだ。


    以前、東北本線で出発を待っていたら車内放送があり、車掌さんは「車両には灰皿が備え付けてありますが、○○駅までは禁煙ですので、おタバコはしばらくの間」そこまで言って詰まってしまった。次の言葉を度忘れしたらしい。一秒、二秒。車掌さんは思い出せない。四秒、五秒。「『ご遠慮ください』でしょ」早く思い出せ。こっちもじれてきた。


    しかし、やがて車掌さんは言うべき言葉を探しあて、一息おいてこう言った。「しばらくの間、ご辛抱ください」。思わず、先代の若貴兄弟がやっていたCM「人間辛抱だ」を思い出してしまったが、「ご辛抱ください」という言葉に、「ご遠慮ください」にはない温かみを感じて好感を持った。きっとあの車掌さんも“おタバコ”を我慢していたに違いない。(黒)

  • 祝 3月号発売!

    3月号表紙
    どーも、本格ミステリーを心から愛するさわっちょです。
    文学賞特集も数回目となる今回は、題して「今年こそミステリー!」。
    ミステリー好きも、あえて避けてきた方も、ぜひご購入くださいませ。
    なんせ制作に4ヶ月かかりましたから……。
    なんでそんなに時間かかっとんねん! 
    痒い所に手が届くように丁寧に作ったんです。
    丁寧も何も、インタビューしただけじゃろが! 
    違いますよー。過去3年間、どんな作品が受賞したかもこと細かく調べました。
    ほんなら初心者でも楽しめるんやろなっ! 
    もちろんです。私の敬愛する綾辻行人先生にもご登場いただいております。
    先生には創作法を伝授していただきました。
    きっと読者の中から、日本のアガサ・クリスティー、和風エラリー・クイーンが
    誕生すると信じています。
    そこまで言うんやったら、試しに買ってみようやないか! 
    ってな具合になりますよう、皆様よろしくお願い申し上げます。

  • 【音楽・芸能】フラワープリンセスひょうご2008募集

    ●フラワープリンセスひょうご2008募集
    締切:3月31日 資格:2008年4月1日現在、兵庫県内在住の18歳以上の女性

  • 【アート】サムソナイト・ベビー・トラベル デザインコンペ ほか

    ●サムソナイト・ベビー・トラベル デザインコンペ
    締切:3月31日
    ●和光大学卒業制作展2008
    会期:2月20日(水)~25日(月) 11時30分~19時 会場:BANK ART studio NYK

  • 【フォトビデオ】「工都尼崎の情景」写真コンテスト ほか

    ●「工都尼崎の情景」写真コンテスト
    締切:5月31日 内容:尼崎の工場を取り巻く環境と四季をテーマにした写真を募集
    ●10,000人のかがやく笑顔計画 あなた自身の「最高のスマイル」写真を募集
    締切:4月5日 内容:JR京都駅の中央コンコースにある巨大広告枠を使って、1万人分の笑顔で、モザイクアートを作るプロジェクト。

  • デビュー前夜

    「公募ガイド」3月号の仕事も手をはなれ、あとは発売を待つばかり。
    仕事は常にあれど、この時期は比較的優雅な気分で過ごしている(ミ)です。
    さて、その3月号では文学賞を特集。
    今回はミステリー系文学賞にスポットを当てていますから、興味のある方は楽しみにしていてくださいね!(発売日は9日の土曜日ですヨ)
    文学賞といえば、先日「文学賞メッタ斬り!」2008年版の公開収録に行ってきました。
    ゲストが石田衣良と長嶋有という個人的に好きな作家だったからなんですが、お2人とも
    実績たっぷりということもあり、作家を目指す人への話も妙に説得力を感じます。
    応募するコンテストは吟味したほうがいいというような話も出ていましたね。
    石田さんご自身は「公募ガイド」を見て枚数と締切に合うものに出していたという
    ステキなエピソードを話してくれました。いい話です…(私的に)。
    しかし、いまや押しも押されもせぬ直木賞作家や芥川賞作家も、デビュー前の時代はあるんだよなー、と当然ながらも不思議な気分。
    みなさんも、「公募ガイド」を卒業して何かのデビューを果たした暁には、
    ぜひ「公募ガイドを見て…」というステキエピソードを披露してくださいねー。
    間違ってもひた隠しにするようようなマネだけは……。

  • 言葉処 其の23「死語の世界」

    2008-02-05

    「フーテン」や「ヒッピー」といった言葉が流行していた頃、「ボーイハント」と聞いて地名だと思ってしまった(それは房総半島)。今は逆ナンと言い、ナンの語源は軟派だが、これは難破船の難破だと思っていた。で、ナンパが功成るなどして男女ペアでいれば、当時は「アベック」と冷やかされたが、今なら赤面するのは言った本人だろう。


    死語は言語学的には廃語と言い、70年代後半の「ナウい」や80年代初頭の「ぶりっ子」、90年代中頃の「チョベリバ」もそうだが、一気に流行したものは一気に色褪せる。だから、文章の場合、流行語は避けたほうがいい。流行語大賞に選ばれるような言葉はかなりヤバい。てゆーかチョー危険!(なんて書くと、あとで死ぬほど後悔することになる)。


    「チャンネルを回す」は習慣が変わって死語化した。柳ジョージの歌詞に「俺のバラードに針置きな」とあるが、CD世代には「針を置く?」だろう。「ブラウン管を賑わす」といった慣用表現もハイビジョン時代にそぐわなくなった。ちゃぶ台、七輪という名称も絶滅危惧種。傘は大丈夫だと思うが、「こうもり」では通じにくい。ところで「E電」って知ってる?


    劇画『巨人の星』には「よしんば」という接続詞がよく出てくる。これは言いまわしの死語というべきか。いかにも古臭い言葉という印象がある。ところが、最近、江國香織の小説の中に「弁当を使う」(持参の弁当を食べる)という言いまわしを発見し、これはむしろ新鮮だった。ということで紙幅が尽きました。今週はこのへんで「ドロン」します。(黒)

  • 【ネーミング・標語】西都市市政施行50周年キャッチフレーズの募集 ほか

    ●西都市市政施行50周年キャッチフレーズの募集
    締切:2月15日
    ●若狭中核工業団地公園の愛称募集
    締切:2月29日
    ●第61回全国植樹際「大会テーマ」募集
    締切:3月14日 資格:神奈川県内在住、在勤、在学者
    内容:2010年に神奈川県で行われる第61回全国植樹祭にふさわしい大会テーマを募集