デビュー前夜
2008-02-06
編集部日記・お知らせ「公募ガイド」3月号の仕事も手をはなれ、あとは発売を待つばかり。
仕事は常にあれど、この時期は比較的優雅な気分で過ごしている(ミ)です。
さて、その3月号では文学賞を特集。
今回はミステリー系文学賞にスポットを当てていますから、興味のある方は楽しみにしていてくださいね!(発売日は9日の土曜日ですヨ)
文学賞といえば、先日「文学賞メッタ斬り!」2008年版の公開収録に行ってきました。
ゲストが石田衣良と長嶋有という個人的に好きな作家だったからなんですが、お2人とも
実績たっぷりということもあり、作家を目指す人への話も妙に説得力を感じます。
応募するコンテストは吟味したほうがいいというような話も出ていましたね。
石田さんご自身は「公募ガイド」を見て枚数と締切に合うものに出していたという
ステキなエピソードを話してくれました。いい話です…(私的に)。
しかし、いまや押しも押されもせぬ直木賞作家や芥川賞作家も、デビュー前の時代はあるんだよなー、と当然ながらも不思議な気分。
みなさんも、「公募ガイド」を卒業して何かのデビューを果たした暁には、
ぜひ「公募ガイドを見て…」というステキエピソードを披露してくださいねー。
間違ってもひた隠しにするようようなマネだけは……。