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言葉処 其の50「紛らわしい慣用句」
2008-08-12「汚名返上」と「名誉挽回」で「汚名挽回」とか、「的を射る」と「当を得る」で「的を得る」とか、「喧喧囂囂(けんけんごうごう)」と「侃侃諤諤(かんかんがくがく)」がまざって「けんけんがくがく」とか、紛らわしくていけない。「対岸の火事」と「他山の石」も意味を取り違えやすいし、「舌先三寸」は「口先三寸」、「舌の根も乾かないうち」は「舌の先」と言ってしまったりする。
「采配を振る」は「奮う」と言ってしまい、「赤貧洗うが如し」は「清貧」と間違えやすい。「立つ鳥、跡を濁さず」を「飛ぶ鳥」と言ってしまうのは「飛ぶ鳥を落とす勢い」の影響か。「雉も鳴かずば撃たれまい」は「雉も飛ばずば」と、「白羽の矢が立つ」は「矢が当たる」と言ってしまいがち。それでは大ケガだ。「二の舞を演ずる」「二の足を踏む」「二の句が継げない」も紛らわしい。
「娘十八、番茶も出鼻」と言ったりするが、正しくは「鬼も十八、番茶も出鼻」。鬼でも十八の娘なら、という意味だ。「情は人のためならず」は「人のため」ではなく「自分のためになる」ということ。「気がおけない人」は「不審者」ではなく「気遣いしなくてよい人」。論語の「朋有り、遠方より来る、亦た楽しからずや」は……。クイズ番組でさんざんやっているので以下省略。
諺や慣用句には似たものが多く、以前、星新一と筒井康隆が言葉遊びをしていた。その中の最高傑作は「喉元過ぎれば暑さを忘れる」と「暑さ寒さも彼岸まで」をミックスした「喉元過ぎれば暑さ寒さも彼岸まで」。また「狂気の沙汰」と「地獄の沙汰も金次第」を合わせた「狂気の沙汰も金次第」は筒井の小説のタイトルにもなっている。こういう誤用なら楽しくていい。(黒)
【ネーミング・標語】豊橋鉄道 新型車両の愛称募集 ほか
2008-08-11公募・懸賞情報●豊橋鉄道 新型LRV車両愛称募集
締切:8月31日
●名前のない新しい街。ネーミング募集
締切:8月31日
●大阪検定(仮称)の正式名称募集
締切:8月29日17時 内容:大阪に関する知識を問う検定試験の名称を募集。
●大阪市こども青少年局 里親制度普及「キャッチコピー」「ロゴマーク」募集
締切:8月21日
●日本製粉 バーチャル工場 案内キャラクターの名前募集
締切:9月30日【文芸】富士見書房 ファンタジア大賞 ほか
2008-08-11公募・懸賞情報●富士見書房 第21回ファンタジア大賞
締切:8月31日 内容:10代の読者を対象としたエンタテインメント作品を募集
●第17回全国小学生作文コンクール「わたしたちのまちのおわまりさん」
締切:9月10日 資格:小学生【ノンセクション】オリジナルうま味レシピコンテスト
2008-08-11公募・懸賞情報●日本うま味調味料協会 オリジナルうま味レシピコンテスト2008
締切:8月31日 内容:うま味調味料を使ったオリジナルレシピを募集。今月はオレンジ色が目印! 公募ガイド9月号発売です
2008-08-09編集部日記・お知らせ北京オリンピックが開幕しましたね。
注目している競技は競泳。
水が好きで、泳ぐ姿が好きで、スタートを知らせる「ピッ」と「プッ」の間のような
あの独特の電子音が好きです!!
さて、スポーツに負けじと(?)公募ガイド9月号は本日発売です。
気分は秋♪
―今月号の内容をピックアップ―
■特集
文章の基礎、教えます!
基本中のキホン、文章の書き方を一挙ご紹介。
■インタビュー連載
〈目指す君へ〉
映画「スカイ・クロラ The Sky Crawlers」監督
押井守氏
■好評連載
〈バカリズムの公募時代〉
バカリズム・升野氏が毎月公募に挑戦。
今月は川柳漫画!
ほか、連載多数でお届けします。
さらに、今月号は公募情報量も爆発的に多くなっています。
各ジャンルたっぷり掲載していますので、ぜひ手に取ってください。
(編集部:市)【音楽・芸能】映画「ティンカー・ベル」声優オーディション
2008-08-07公募・懸賞情報●映画「ティンカー・ベル」声優オーディション
締切:8月15日 ※12月23日公開のディズニー映画「ティンカー・ベル」の日本語吹替版の声優を募集【フォト&ビデオ】フルル「フォトコンテスト2008夏」 ほか
2008-08-07公募・懸賞情報●フルル「フォトコンテスト2008夏」作品募集
締切:9月5日 募集テーマ:「地球生活」 ※要会員登録
●下北沢映画祭0.7 作品募集
締切:8月31日 ※作品ジャンル不問
●古都保存財団 美しい日本の歴史的風土 写真コンテスト
締切:9月30日
内容:06年度の「美しい日本の歴史的風土100選」「同準100選」に選定された地域を撮影した写真を募集【アート】国際デザインコンペティション2008 ほか
2008-08-07公募・懸賞情報●国際デザインコンペティション2008
締切:9月5日 募集テーマ:「地球生活」
●「武田山のお殿様」イメージキャラクター募集
締切:8月22日
●無料ケータイマンガサイト『はるこ』【おもしろいやんっ!!大賞】
締切:毎月30日 内容:4コママンガを募集
●平成21年度 いけばなの根源 池坊展ポスターデザイン募集
締切:8月15日
●須佐観光協会×zoome「須佐男命(すさみこと)いか」漁師っ娘キャラクターコンテスト
締切:8月20日 内容:「萩市で生まれて父の家業を継いでいか漁師になった女の子」キャラクターを募集言葉処 其の49「意味は流体」
2008-08-05文化庁の国語世論調査によると、慣用句や言葉の意味について70%以上の人が本来の意味を取り違えていたそうだ。「檄を飛ばす」は「激励」「鼓舞」の意味で使われることが多いが、「自分の主張や考えを広く知らせて同意を求める」こと。「さわり」は「話などの要点」(正解35%)で、55%は「話などの最初の部分」と勘違いしていた。「さわり」はイントロではなくサビだ。
かく言う私は20年前、アイデアが出なくなるという意味で原稿に「アイデアに煮詰まる」と書いて、校正者の方に「『煮詰まる』は考えがまとまることですよ」と指摘された。当時は「最近、煮詰まっちゃって」というような言い方が出始めた頃で、それに影響された。と言っても言い訳にしかならないが、「煮詰まる」はなんとなく煮込みすぎて焦げついた負のイメージだよね?
「憮然」を「腹を立てている様子」と誤答した人は71%で、「失望してぼんやりしている様子」とした人は17%だったそうだ。しかし、誤用のほうを載せている辞書もあり、これはまさに意味が変わりつつある言葉なのだろう。だから正誤はつけがたい。それにお気楽に考えれば、71%が誤用しているのなら間違ったなりに意味は通じているのだからいいじゃん!とも言える。
そもそも「昔は違う意味だった」と言ってもきりがない。「犬」という言葉しかないところに「山犬」の語が生まれれば、意味のすみ分けが起きて「犬」の意味は狭くなる。逆に「猫、山猫、虎、豹……」とあり、「猫」以外は死語になった場合、すべての猫属を指す言葉は「猫」一語が請け負うことになる。言葉は意味がじわじわと変化していく流体。だから固定はできない。(黒)【文芸】中込商店会 2009年版「365日カレンダー川柳」 ほか
2008-08-04公募・懸賞情報●中込商店会 2009年版「365日カレンダー川柳」
締切:8月31日
●第1回「わたしの俳句歳時記」俳句コンクール
締切:9月15日
●平成20年度 第17回「とちぎ教育の日」意見募集
締切:9月8日 資格:栃木県内在住、在勤、在学者。小・中・高校生、学生・成人

