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社員ブログ

  • 【音楽・芸能】「スティッチ!」アニメ出演者募集

    ●「スティッチ!」シーズン2 アニメ出演者募集
    締切:5月31日
    内容:アニメキャラクターとして描き起され、エピソードに出演

  • 言葉処 其の84「桜考」

    2009-04-07

    子供の頃、桜の下で掃除をしていると、掃いたそばから花びらが降ってくるので、いっそいっぺんに散ってくれと無粋なことを考えた。正直、目障りだったし、花見などは俗物のすることと思っていた。陽水は「桜三月散歩道」で「だって狂った桜が散るのは三月」と歌い、梶井基次郎は『桜の木の下には』死体が埋まっていると書いたが、桜には死生観を呼び覚ます魔力がある。


    そのせいか、名作には桜を詠んだものが多い。「願わくは花の下にて春死なんそのきさらぎの望月の頃」(西行)、「久方の光のどけき春の日にしず心なく花の散るらむ」(紀友則)、「さまざまの事 おもひ出す桜哉(芭蕉)」、「死に支度いたせいたせと桜かな(一茶)」。「敷島の大和心を人問わば朝日に匂ふ山桜花」は特攻隊の象徴のようになっているが、本居宣長にその意図はなかったろう。


    一方、「あおによし奈良の都は咲く花の薫ふがごとく今盛りなり」の「花」は梅だ。だが、歴史の授業で教わった「桜が愛されるようになったのは平安時代以降」というのはウソだそうだ。梅は大和朝廷の頃に中国から渡来した流行のブランドで、そこで和歌を作るとなるとミーハーたちが気取って題材にすることが多かったのだが、桜は桜で人々に愛されていたというのが事実らしい。


    桜は日本原産で、原種は山桜などの10種ほどだが、掛け合わせは600種以上もあり、江戸時代に染井村の植木屋さんが大島桜と江戸彼岸を掛け合わせて作ったソメイヨシノも園芸品種だ。また、「冬桜」「十月桜」「不断桜」といった春以外に咲く桜もあり、初めはそうとはつゆ知らず、天変地異の予兆だと思ってしまった。秋空に桜は野暮ではないが、やはり絵にはならない。(黒)







  • 【ネーミング】Obuse Library 新図書館(交流センター)愛称募集 ほか

  • 【フォト&ビデオ】ペットファースト フォトコンテスト

    ●ペットファースト フォトコンテスト
    締切:4月27日 テーマ:「とびっきりのウチのコ笑顔!」

  • 【音楽・芸能】ロッテ Fit's DANCE CONTEST

  • 【アート】国際屋外アートフェア2009横浜 ほか

  • 「国宝 阿修羅展」報道内覧会

    2009-04-01

    阿修羅像って美形が多いですよね~
    という言葉に同意した(理)、(ミ)、(石)のにわか「阿修羅像好き好き同盟」3人組で、3月30日に開催された、「興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展」の報道内覧会に行ってきました。

    上野公園 桜開花状況場所は上野の東京国立博物館。桜の名所で知られる上野公園は、3~5分咲きといったところ。
    つぼみと花開いた桜の間から、晴れきった青空が透けて見えてとても綺麗でした
    平日にも関わらず、沢山の人がお花見に来ておりとても和やかな雰囲気です。


    そんな幸せ気分の中入った博物館は、すでに記者やTVカメラ、関係者などで数多くの人で混みあっており、阿修羅展の関心の高さがうかがえます

    阿修羅展は、4章に分かれて構成されており、第1章は「興福寺創建と中金堂鎮壇具」、第2章が阿修羅像が展示されている「国宝 阿修羅とその世界」、第3章に「中金堂再建と仏像」、第4章が「バーチャルリアリティシアター」になっています。

    第1章では、興福寺創建時に、建物に災いがないように願って埋められた「鎮壇具」が展示されており、有名な貨幣の「和同開珎(わどうかいちん)」や、金銀銅などで作られた道具、瑠璃(ガラス)や、水晶・瑪瑙で作られた玉などなど、まさに「お宝」の数々が!
    石大好きの(石)としましては、目がハート、食い入るように眺めていましたー。

    さて、第2章が最大の見所、阿修羅像が展示されています。
    さすがの大人気!
    大勢の取材陣に囲まれながらも、迷惑な顔ひとつせず穏やかに微笑んでいるかのようにも見える阿修羅像。


    360度すべての角度から見ることが出来るように展示がされているので、普段は見れないお背中や横顔もじ~っくり堪能することができました
    本当に手を伸ばせば触れるぐらい(触っちゃダメですけど!)近くで見ることができるので、阿修羅像のココが気になるココがステキという場所を是非是非見つけてください。
    ちなみに(石)は腰つきと足元が気に入りました

    第3章では、3.6mもある鎌倉時代の薬王・薬上菩薩立像や、四天王像、かの運慶が作成した釈迦如来像など大迫力の仏像が展示され、第4章では最新技術のバーチャルリアリティ映像によって制作された阿修羅像の説明映像・今年に再建が始まる興福寺中金堂の完成予定の映像などを見ることができます。

    ●興福寺創建1300年記念 国宝 阿修羅展
    会期:3月31日~6月7日(5月4日を除く月曜日と5月7日(木)、休館)
    会場:東京国立博物館

    火・水・木は18時まで、金・土・日・祝休は20時までと、好評のため開館時間を延長しています。
    仕事帰りなどにも寄りやすくなった阿修羅展。穏やかな微笑みの阿修羅像にお会いになりたい方は、足を運んでみてはいかがでしょうか。(石)



  • 言葉処 其の83「バカなお姫さんは物もらい」

    2009-03-31

    麦粒腫、俗に言うものもらいになり、切ったほうが早かろうと眼科に行ったが、中年の女医さんはなんだかんだ理由をつけてオペを拒む。「仕事でいろんな人と会うから、お岩さんみたいな顔では困るんですけど」と迫ると、「血を見るのが嫌で眼科医になったのよね」と嫌な顔(そんなのが理由になるかーい!)。結局切ってくれたけど、あんな意気地のない医者は初めてだった。


    「ものもらい」は近畿圏では「めばちこ」と言い、西日本では「めいぼ」「めぼ」「めんぼ」という言い方も多いそうだ。ほかに「めもらい」「めぼいた」「めぼう」などがあり、熊本の「おひめさん」はなんだかかわいい。一方、宮城では「ばか」と言うとか。眼科医に「どうしました」と問われ、「ばかになりました」と答えたら、「ばかは元からだろう」なんて茶化されそうだ。


    最も使用が多いのは「ものもらい」だが、これも一つの方言に過ぎない。「ものもらい」はうつると言われ、実際、感染者が使ったタオルなどで顔を洗えばうつるので、「人からもらった(感染した)」が言葉の由来のような気がする。しかし、本当は「他人から米などのものをもらうと(この病気が)治る」というのが語源なのだそうだ。なぜそう言われているのかは分からないけれど。


    ほか少数の呼称を探すと、北海道の「めっぱ」があった。「めっぱ」は北関東から東北の日本海側にも流布しており、秋田・青森からの移民によって北海道に持ち込まれて定着したらしい。また、一部には「めんちょ」「めこじき」などの呼称もあり、「おでき」はかなり広範囲に渡っている。それにしても「おでき」とはずいぶんと大雑把だ。総称のおできとどう区別するのだろう。(黒)







  • 【ノンセクション】さくマップ プロジェクト2009 参加者募集

    2009-03-30

    ●さくマップ プロジェクト2009 参加者募集
    内容:自分の身近にある桜の観察レポートを送るレポーターを募集

  • 【アート】セサミストリート コンテスト オン ストリート

    ●セサミストリート コンテスト オン ストリート「エルモといっしょに春を探しに出かけよう!」
    締切:4月5日 内容:エルモを連れていきたい場所などを表現したイラストを募集