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  • 【ノンセクション】伊藤ハム おしゃべりキッチン あなたのレシピを募集

    ●伊藤ハム おしゃべりキッチン あなたのレシピを募集
    締切:11月30日 内容:新鮮な旬の野菜とハムやウィンナーを使ったレシピを募集

  • 【ネーミング・標語】群馬県育児いきいき参加企業認定マークの愛称募集 ほか

  • 「THE ハプスブルク展」 報道内覧会

    2009-11-06

    先日、1ヵ月ぶりぐらいに会った姪っ子に、ぷいっとそっぽむかれた(石)です。が~ん

    その時の私の心のように、寒~い日が続いていますが、皆さま風邪などは引かれていませんか
    まるで冬のように寒いですが、空気が澄んでいて首都圏でも富士山がはっきり♪
    空は真っ青で、汚れちまった心にはまぶしいぐらいですが、季節はまだまだ芸術の秋です!

    さてさて、そんな秋を満喫するため、少し前の話になってしまうのですが、六本木の国立新美術館で開催されている、「THE ハプスブルク」の報道内覧会に行ってきました!


    5月にブログでもご紹介した、記者発表会から、ずーっと楽しみにしていた同展。
    憧れの歴史人物の肖像画を、間近に見れるとあってうっきうっきと六本木へ。

    会場にはいって、まず圧倒されたのが、オーストリア皇妃「エリザベート」の肖像画でした。
    夫である皇帝フランツ・ヨーゼフも「まったく魅力的なもので、とてもよく似た肖像画ができた」と賞賛された、高さ3mにもおよぶ油絵です。
    逆にこちらが見つめられているように感じる印象深い絵で、私は長いこと足を止めて眺めていました
    本来は姉のお見合い相手であった、皇帝フランツ・ヨーゼフが一目ぼれしたという、当時のヨーロッパ宮廷一といわれた美貌。
    波乱万丈の人生で、色々と諸説ある人ですが、実際はどんな人だったんでしょうね~

    ハプスブルグ家の肖像画はもちろん、そのほかの絵画・美術工芸品・甲冑なども展示されています。
    特徴的なのは、どうやらハプスブルク家の方々は、イタリア絵画の、特に最盛期である16世紀の作品がお好きだったようで、それらの作品も数多く見ることができますよ!

    また、日本ゆかりの作品も!
    明治天皇から、フランツ・ヨーゼフとシシィに贈られた画帖や蒔絵棚なども今回里帰りしており、さすがに皇帝・皇妃に贈られたものだけあって、非常に精緻で美しいものでしたよ

    美術工芸品の中には、(石)の大好きな煙水晶やラピスラズリを使った器、宝石を散りばめた作品なんかもあって、個人的には大満足でした。

    ●「THE ハプスブルク」
    会期:12月14日(月)まで 火曜日休館
    会場:国立新美術館

    東京での会期は、ちょっと残り少なくなってきましたので、ご興味のある方はお早めに♪

    さてさて、残り少ないといえば、定期購読キャンペーンの締切が、11月8日(必着)までになっております。
    ウェブサイトからも申し込みができます。
    非常にお得なキャンペーンですので、こちらもお早めに(石)

  • 定期購読キャンペーン、もうまもなく終了です

    朝晩急に冷え込むようになりました。風邪にはますます注意が必要ですね。
    さて、現在公募ガイドでは定期購読キャンペーンを行っております。
    9月にスタートしたところ、予想以上の反響をいただきまして
    1ヶ月キャンペーンを延長しました。そのキャンペーンも11月8日までです!
    さて、キャンペーンの内容ですが、今、申し込みをしていただくと
    「公募手帖」なる特典がつきます。
    公募手帖
    さて、コレですが、手前味噌なんですけど、よくある「ありもの」の商品に雑誌のロゴをつけただけだけの、味気ない特典とは一線を画しております。用紙の選定から、形状の決定、コンテンツも新たに書き下ろした超豪華手帖なのです。内容はメモを中心として、公募に役立つ送料一覧~コネタまで、アイデアブックとしてお使いいただける代物です。
    ちなみにある制作日の写真。このカメラの山!!
    いったい何がしたいんだ!
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    ほとんど編集長のなんです。でも(熊)の私物も混ざってます。
    定期購読は送料無料、価格アップ時の差額不要。
    さらに「裏」編集長が垣間見える「編集部通信」も毎月お届け!
    おうちまで届く定期購読を、寒くなり過ぎる前にぜひご検討ください!
    定期購読の詳細はこちら
    ぜひこの機会に定期購読をご検討ください。
    (熊)

  • 【アート】多気町観光協会 シンボルマーク募集 ほか

  • 小説抄 其の7「谷崎潤一郎『痴人の愛』」

    2009-11-03

    男は初という男勝りの女性に求婚するが、初は既婚であり、代わりに妹の千代を薦める。男は姉妹なら似たような性格だろうと嫁にもらうが、千代は貞淑で従順な女性であった。余人なら手放しで喜ぶところだが、男の嗜好には合わず飽き足らなくなってしまう。


    そんな折、男は千代の妹のせい子と出会う。せい子は初に似たタイプであり、男は入れ込んでいく。男とは谷崎潤一郎である。せい子は『痴人の愛』に出てくるナオミのモデルと言われている。同作には主人公の譲治がナオミの足を好んで舐めるシーンが出てくるが、谷崎本人にそうした嗜好があったかどうかまでは知らない。


    とまれ、千代の話。貞淑であることは離婚の理由にはなるまい。これは谷崎も考えただろう。そこで谷崎は一計を案じ、千代の境遇に同情している親友の佐藤春夫に「千代をもらってくれないか」と持ちかける。佐藤としては「そんなバカな」だが、だんだんその気になる。千代も同じ。


    ところが谷崎はそうは言ったものの、恋をして綺麗になっていく千代を見て手放すのが惜しくなり、「この話はなし」と前言を翻す。怒った佐藤は谷崎と絶交し(小田原事件)、千代を想う詩を次々と発表する。言わば公開ラブレターだが、「秋刀魚の歌」はそんな中で生まれた。


    それから10年後の昭和5年、谷崎は「千代を佐藤に譲る」という声明を発表する(細君譲渡事件)。当時は妻を物のように扱うと非難されたが、「いらないからやるよ」ということではなく、激しい嫉妬をした末に「そんなに好きならくれてやる」という面もあったらしい。興味のある方は『蓼食う虫』を読むべし。


    ちなみに千代はその後、佐藤と結婚、終生静かに暮らし、谷崎は二度の離婚を経て松子と再婚、次女の松子ほか四姉妹をモデルに『細雪』を書く。(黒)

  • 【文芸】ラジオNIKKEI開局55周年記念特別番組「私の書いたポエム」 ポエム募集

    ●ラジオNIKKEI開局55周年記念特別番組「私の書いたポエム」 ポエム募集
    締切:11月12日 テーマ:言葉で感じるやさしさ

  • 【ネーミング・標語】トヨタレンタリース東京交通事故防止標語募集 ほか

  • 【ノンセクション】中野の逸品グランプリ2010 中野区内の飲食物を募集

    ●中野の逸品グランプリ2010 中野区内の飲食物を募集
    締切:11月30日 内容:東京都中野区内で販売されている飲食物を推薦

  • 目黒雅叙園 華道家假屋崎省吾の世界

    2009-10-30

    とてつもなく興奮&感動しすぎて、同僚の(矢)にドン引きされた(石)です
    何に感動したかって?
    昨日(10月30日)、目黒雅叙園にて開催された、「華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI~キセキ~」の報道内覧会・記者会見にです!

    歴史&建築物大好きな私にとって、目黒雅叙園は憧れの建物の1つ
    特に有名なのが、国と東京都の指定有形文化財である『百段階段』で、映画「千と千尋の神隠し」に出てきた湯屋のモデルとなった場所です


    空間いっぱいにデザインされた花々百段階段は7つの華麗な装飾を施された部屋を結んでいて、階段に、そして各部屋に、假屋崎省吾さんがご本人曰く「三日三晩かけ、心をこめ、200パーセントの力を入れて飾りつけた」という華麗な花々が!

    キク、リンドウ、ケイトウ、バラ、ダリア、アンスリウム、ラン(オンシジウム・カトレア・シンビジウム)、秋色アジサイ、プロテアやゴクラクチョウカ。
    ツルウメモドキ、カラスウリやキウイ、フォックスフェイス、巨大なナタマメ・・・花以外にも実や枝を空間いっぱいに使ってありました。

    私植物バカなんです。
    素敵な花を見るたび、キャーキャー騒いでしまいました

    ボタンの飾られた部屋素敵な花々が、絢爛に飾り付けられた様は圧巻の一言。

    極めつけは、今の時期にはほとんど咲くことがない、ボタンの花が
    このボタンが飾られた部屋の壁面には、同じくボタンの花が描かれており、記者発表会で、そのことをお伺いすると…
    花は、やはりそれぞれの部屋に合わせたデザインをしており、ずっとボタンをその部屋で飾ってみたいという夢があったんだそうです。
    それが今回、日本一のボタンの産地「大根島」にある由志園の協力で花を提供してもらい、念願叶ったのだとか

    假屋崎さんはとても丁寧に1つ1つの質問に答えてくださいました。
    とっても素敵な方でしたよ

    さてさて、書きたいことは山のように残っていますが、興奮しっぱなしの(石)を一生懸命なだめてくれていた(矢)にバトンタッチしたいと思います。


    (石)の興奮ぶりに圧倒されつつ、隣で奥ゆかしく鑑賞してきた編集部(矢)です
    初めて目黒雅叙園に行った私は、まず建物の素晴らしさにうっとり
    その部屋の雰囲気を壊さずに、さらにもっと映えるように調和がとれた数々の作品に圧巻
    まさに豪華絢爛でした
    植物がもつ生のエネルギーがあふれ、
    活け方、見せ方によってこんなにも違うんだと初心者ながらに、感動しました。

    先日講談社から本も出版されました。


    そして、花の名前をあまり知らない私に、(石)が色々教えてくれました
    へぇ~これがダリアっていうのね。カトレアはこういう花なんだね。
    花の名前からでも勉強したいなぁと説明を受けて思いました。


    ファッションショー フジコ・ヘミングさん
    その後レセプションがあり別会場へ移動しました
    假屋崎さんデザインのブライダル・ブーケショーとフジ子・ヘミングさんのピアノ生演奏がありました。
    フジ子・ヘミングさんとは10年来の仲で、音楽、ピアノ、そして猫が好きというのが共通するところだそうです


    奏でる音色にしばし心を奪われました。
    あぁこれにもうっとり

    今回で10回目を向かえるそうですが、毎回新しものにチャレンジし続けているそうです。
    そして終わるともう来年のことを考えるそうです。
    「私にとってこれはライフワークの1つです」とおっしゃってました。

    ●「華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI~キセキ~」
    会期:11月15日まで
    会場:目黒雅叙園

    美しいものを鑑賞すると、やっぱり心が洗われるような気分になりますね。
    そしてパワーや癒しをもらいました
    美の追求に余念がない假屋崎さんを見習って、私も少しは美を意識しようと思いました
    皆さんも、一度美のパワーを体感しに行かれてはいかがでしょうか。