

社員ブログ
【アート】篠山市立城東小学校「校歌の歌詞」および「校章のデザイン」募集 ほか
2009-10-29公募・懸賞情報●篠山市立城東小学校「校歌の歌詞」および「校章のデザイン」募集
締切:11月6日
●三菱商事アート・ゲート・プログラム
締切:11月10日 資格:大学・大学院、専門学校などに通う学生、2006年3月期以降卒業したプロのアーティストを志す人【フォト】すしてんドットコム お寿司のある風景 写真募集
2009-10-29公募・懸賞情報●すしてんドットコム お寿司のある風景 写真募集
締切:11月6日【「第13回手帳大賞」発表表彰式】
2009-10-28
お久しぶりです。
最近来年の手帳
が店頭に並びはじめ、どの手帳にしようか真剣に悩んでいる
編集部の(福)です
そんな中、10月21日に帝国ホテルで行われた高橋書店主催の「第13回手帳大賞」発表表彰式
へ(石)先輩と行って参りました
「第13回手帳大賞」は、思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』部門と手帳・日記・家計簿の商品企画部門の2部門で募集し、名言・格言部門には22501通、商品企画には1612通の応募があったそうです
さて、思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』部門の栄えある大賞受賞作品は、
一番の「エコ」は、とことん、使うこと。(見附照二さん・大阪府)
友人から車を買い替えるべきかどうかを相談された時に、見附さんが言った言葉だそうです
「新車にすると、確かに燃費は良くなります。けれども、新しい車を一台つくるには、ものすごいたくさんのエネルギーが必要です。そう考えると、買い替えは単純に『エコ』とは言えません。むしろ大事に乗り続ける方がいいのではないかと思いました。」
また、この受賞の連絡の電話に見附さんのお父様が出たそうで、
「自分が言ったことが、名言・格言だなんておかしい!」
と、つっこまれたそうです。さすが大阪の方
会場の笑いを誘っていました。
そんな見附さんと大阪話で盛り上がっていた(石)へバトンタッチします。
2年ほど大阪に住んでいた際、流暢な河内弁
と華麗なるボケ・ツッコミ
から、生粋の大阪府民だと思われていた(石)です。
今回の手帳大賞ですが、名言・格言部門の受賞者6名の内、3名が大阪出身!ということで、なぜか私がフフフン
と鼻高々な気分でした。
見附さんは、同伴者として新車購入を迷っていた張本人!であるご友人をつれていらしゃったのですが、「大賞だったら豪遊!」する予定でいたのに、ご本人共々体調不良~
ということで、断念されたそうです。
残念
大賞作品は、ある意味、大阪に住んでれば、当然の意識ですよね!ということでご友人含め3名で大きく頷いてきました。
もちろん、大阪以外でも、多くの方が強く同感できる言葉だと思います
商品企画部門では、最優秀企画賞は該当作品ナシとなりましたが、
優秀企画賞として
「ノー残業手帳」(細井成さん)
「見開き1ページ最大活用手帳」(前田千春さん) が選出されました。
細井さんは、授賞式は欠席されていたのですが、前田さんからはお話を聞くことができました。
前田さんは、総務・人事・社長秘書
~etc. と、多岐にわたる業務しているそうで、そんな中でいかにミスなく仕事をするか、また複数のプロジェクトも管理できるものを。とのことでこの手帳の企画をされたんだそうです。
忙しいからこそ、仕事の効率をいかに上げていくかを考える。
う~ん、忙しさに振り回される
私としては、ぜひとも見習わねば。
さて、第14回の手帳大賞ですが、現在作品を募集中です。
詳しい要項は、11月9日発売の公募ガイド12月号にて掲載いたしますので、お楽しみに!(石)(福)TK-プレス 其の7「仮説の証明」
2009-10-27修学旅行で銀閣寺に行ったとき、近くに、三木清(と西田幾多郎)が思索しながら歩いたという「哲学の道」があるというので寄ってみた。行ってみれば、そこはなんの変哲もない道ではあったが、あの三木もここを歩いたのかと思うと、気分だけは哲学者だった。
この三木の著作に『人生論ノート』という随筆のような、アフォリズムのような本があり、思わず唸ってしまった一節があった。
《生きていることは、ただ生きているということを証明するためではないであろう。――そのような証明はおよそ不要である、――実に、一つの仮説を証明するためである。だから、人生は実験であると考えられる。》仕事柄、よく「プロになれますか」と聞かれるのだが、もちろん、なれるともなれないとも言えない。どんな道を目指すにしろ、なれるという保証があって始めるものではなく、なれると仮定し、その仮説が正しいことを証明するために頑張るものだろう。だから、なりたいのなら、その仮説を証明してみてはどうか、としか言えない。当然、実験であれば仮説が間違っていたと判断せざるを得なくなることもあるだろう。しかし、突き詰めて言えば、それはそれでいい。
通訳、旅行ガイド、翻訳を経て、今は料理研究家、エッセイストとして活躍している玉村豊男さんは、かつて公募ガイドの中でこう語ってくれた。
《人は、自分の人生を、決して自分の手で“選び取る”ことはできない。できるのはせいぜい、与えられたほんのわずかの選択肢のなかのひとつを、自分の意志で“選び直す”くらいのことでしかない。しかしもしもなにかひとつでも目の前にあるものを自分からつかみ直すことができたら、そこからまた別の人生が開けてくるかもしれないと思うのである。》(黒)
∞【文芸】広島ガス100周年記念 エコ川柳大賞募集 ほか
2009-10-26公募・懸賞情報●三菱電機サイエンスサイトDSPACE エッセイ募集「宙人(そらびと)ノオト。」
締切:11月1日 テーマ:宇宙食
●広島ガス100周年記念 エコ川柳大賞募集
締切:11月6日【ノンセクション】猫パンチ 体操コンテスト ほか
2009-10-26公募・懸賞情報●「女番社長レナwii」猫パンチ 体操コンテスト
締切:11月9日
●観光・旅行サイトたびけん 旅行ブロガー募集
締切:10月29日
●バイエル・レシピコンテスト
締切:11月30日 内容:透析治療を受けている患者のより良い食生活のためのオリジナルレシピを募集
●神奈川のうまい!家族でうまい!お料理レシピコンテスト
締切:11月20日 内容:かながわブランドの「キャベツ」を使用した料理を募集【アート】「小笠原ecoバッグ」デザインコンテスト
2009-10-22公募・懸賞情報●「小笠原ecoバッグ」デザインコンテスト
締切:11月5日【フォト】写真公募展 川口百景
2009-10-22公募・懸賞情報●写真公募展 川口百景
締切:10月31日 テーマ:2007年以降に撮影した川口市内の風景写真【音楽・芸能】ホリプロ「キャンパスター☆H50」 男子学生を募集
2009-10-22公募・懸賞情報●ホリプロ「キャンパスター☆H50 withメンズノンノ」
締切:11月17日小説抄 其の6「井伏鱒二『山椒魚』」
2009-10-201990年、芥川賞作家の八木義徳さんに原稿の催促をしたとき、ちょうど全集のゲラ(校正刷り)を読んでいたらしく、「昔の作品に赤を入れだしたらきりがない。だから、ほどほどにしておく」とおっしゃっていた。作品は微妙な力学の上に積み重なったものだから、大きな修正をすると全体に影響し、通しで書き直さなければ流れが悪くなってしまうからだろうと思ったが、今にして思えば、このときの八木さんの頭には井伏鱒二の一件があったのではないか。
井伏鱒二は常に推敲しつづけた人として知られるが、1985年、『井伏鱒二自選全集』(新潮社)に「山椒魚」を収録した際は、作品の最後の17行、すなわち《ところが山椒魚よりも先に、岩の凹みの相手は、不注意にも深い歎息をもらしてしまった。》から、最後の《「今でもべつにお前のことをおこってはいないんだ」》までをばっさり削ってしまった。連載小説を単行本にするときなどに大幅に加筆するということは珍しくはないが、既に世にでて久しい作品の、しかも結末の重要な部分を削るというのは異例のことだった。当然、賛否両論の議論が巻き起こった。
あれから二十余年、そう言えば今はどうなっているのかと新潮文庫を買い、2008年の第100版と、手元にあった1980年の第46版を比べてみたが、字詰めやふりがなを除けば内容はまったく同じだった。ということは、二つの「山椒魚」が存在することになるが、歌で言えば新潮文庫のほうは元歌で、自選全集のほうは「山椒魚1985年バージョン」ということになるのだろうか。(黒)
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