

社員ブログ
TK-プレス 其の10「文の順列」
2009-12-08《彼女とデートした。》/《パフェを食べた。》/《うまかった。》という三つの文章を重ねて段落を作ろうとしたとき、その並び順は3の順列(3×2×1)で6通りある。
しかし、《パフェを食べた。うまかった。彼女とデートした。》では「彼女とデートした」という大状況が後回しになるので話の前提が分かりにくく、《彼女とデートした。うまかった。パフェを食べた。》では一瞬何がうまかったのか分からない。さらに、《パフェを食べた。彼女とデートした。うまかった。》などと書いてしまうと、何やら彼女がうまかったかのようでもあるから、自ずとこの順番は選ばれない(選ばないよね?)。
ただ、だとしても、《パフェを食べた。》という文章が《食べた、パフェを。》と倒置法にすることはできても《パフェ食べたを。》や《をパフェ食べた。》とすることは許されないように、複数の文章の並び順の場合も、あれはいいが、これはだめという厳格にして絶対的な法則があれば楽なのにと思う。
実は大昔、この文と文の並び順の規則(文間文法)を明らかにしようとした学者がいたそうだ。彼らは《パフェを食べた。うまかった。》はいいが、《パフェを食べた。》のあとに、この文章とはまるで関係ない《国道は大渋滞だ。》や《明日は給料日だ。》といった文章はもってこられないと考えた。確かにこれでは脈絡がない。
しかし、《パフェを食べた。国道は大渋滞だ。ここはドライブスルーの有名パフェ専門店だ。》とか、《パフェを食べた。明日は給料日だ。今度はさらに豪華なやつを注文しよう。》と言えば文脈ができてしまう。要するに、あまりにも例外が多すぎて体系化できなかったのだ。
ちなみに、ここには12のセンテンスがあり、その順列は4億7900万通りを超える。その中の唯一とも言える並び順を簡単に見出すわけだから、人間の脳ってすごいよね。(黒)
∞【文芸】アニ川 東京アニメセンター川柳コンクール
2009-12-07公募・懸賞情報●アニ川 東京アニメセンター川柳コンクール
締切:12月29日【ネーミング・標語】山梨県 恩賜林御下賜100周年記念事業開催テーマ募集 ほか
2009-12-07公募・懸賞情報●山梨県 恩賜林御下賜100周年記念事業開催テーマ募集
締切:2010年1月22日
●ヤイリギター トラベルギター名称募集
締切:12月20日
●「日本女性会議2010きょうと」マスコットキャラクター愛称募集
締切:12月18日
●上野動物園で産まれたニシローランドゴリラの赤ちゃん 名前募集
締切:12月13日 内容:千葉市動物公園と上野動物園の園内の投票箱に投函【フォト】日産ドライブナビ 紅葉ドライブ2009 写真投稿キャンペーン
2009-12-04公募・懸賞情報●日産ドライブナビ 紅葉ドライブ2009 写真投稿キャンペーン
締切:12月15日【アート】関東電気保安協会「シンボルマーク」募集 ほか
2009-12-04公募・懸賞情報●関東電気保安協会「シンボルマーク」募集
締切:12月20日
●蒲郡市「蒲郡メヒカリ」のロゴとキャラクター募集
締切:12月31日
●白河市農産物ブランドマーク募集
締切:2010年1月15日
<入選作品発表>
●光のインスタレーション・コンペ2009入選作品発表【ノンセクション】さばえB級グルメ発進 名物料理のアイデア募集
2009-12-01公募・懸賞情報●さばえB級グルメ発進 名物料理のアイデア募集
締切:12月18日 内容:鯖江市のご当地B級グルメのアイデアを募集【文芸】通販川柳募集
2009-12-01公募・懸賞情報●通販川柳募集
締切:12月15日【ネーミング・標語】ティーヴン・セガール最新作「日本版タイトル」募集
2009-12-01公募・懸賞情報●スティーヴン・セガール最新作「日本版タイトル」募集
締切:12月10日小説抄 其の9「志賀直哉『和解』」
2009-12-01論理学に帰納法と演繹法があるが、何かへの興味も下っていくタイプと遡るタイプがある。前者は古いものから手をつけ、後者は新しいものから始めてそれに影響を与えたものへと遡行していく。私はというとごく普通に一から始めたいタイプなので、小説に興味を持ったとき、当然、関心は近代文学に向いた。
しかし、明治の文学は漢字が多くてとっつきにくく、気持ちだけが空まわり。小6のときに読んだ『吾輩は猫である』は読了するのに1年もかかったけど、またあんなことになるのかとなかなか気分が乗らない。それでも、こういうものは若いときでないと読めない、今読んでおくべきだと気持ちを奮い立たせ、とにかく買うだけ買おうと受験勉強の合間に書店に向かった。
坪内逍遥、幸田露伴……めまいがする。二葉亭四迷、国木田独歩……溜め息しか出ない。島崎藤村『夜明け前』……な、長い。明治はだめだ、大正で許してもらおうと誰に言い訳しているのか分からない言葉を吐きつつ志賀直哉に手をかけた。『暗夜航路』……こんなに厚くて上下巻なんて勘弁してくれ、数Ⅲの総復習もしなきゃならんのだと思ったとき、『和解』が目に入った。薄い。これならすぐに読み終わりそう。しかも有名らしい。
確かに読了するのに三日とかからなかった。しかし、読後の感想は、「お偉い方々が絶賛しているんだから名作なんだろうなあ、たぶん」といったものでしかなかった。そのことを悪友に言うと、理解力不足とばっさり。苦行のように苦労して読んで劣等感しか覚えないとは。まったくトホホだと思った。
それから十年以上が過ぎ、長男が生まれ、あまりのか弱さに風が吹いても心配になり、あれこれと余計な心配ばかりしていたとき、ふと親の存在を煩わしいと思っていた昔を思い出し、親はこんなふうにオレを見ていたのかと初めて気づくと同時に、はて? この心境、どこかで聞いたことがあるなと思ったら、それは『和解』そのものだった。あのとき、悪友は理解力不足と言ったが、あれは絶対に嘘だ。本にはそれを読むにふさわしい年代がきっとあるのだ。(黒)
∞MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2009 受賞発表会
2009-11-2811月13日(金)に「MITSUBISHI CHEMICAL JUNIOR DESIGNER AWARD 2009」受賞発表会へ
編集部(理)と行って来ました
編集部の(矢)です
未来の一流デザイナーを目指す学生の優れた卒業制作を表彰するこのコンテストは今回で9回目、
過去最多の282作品の応募があったそうです
受賞式が行われる前に、受賞作品を見て回りましたが、今までの学生時代の集大成
が
ギュッと詰まった作品ばかりでした
将来デザイン界を背負う金の卵達の作品達です。
発想が面白いのにまず感心、作品には若さがあふれていると感じ取りました。
絵心もない私には、「学生が作ったんだよね? すごいな~」の一言です。

まず目に飛び込んだのは「少年ショウジ」。デカイきらめく少年ジャンプ??
なんだろうと引き寄せられ、近くによってよく見ると「少年ショウジ」。そしてきらめきの正体はスワロフスキーのビーズがびっしり
敷き詰められてました。手間がかかったろうに…
この作品は「水野誠一賞」を受賞し、審査員長水野さんのコメントは「ビーズを敷き詰める努力を買いました」
とおっしゃていました
受賞したその庄司さんのコメント「卒業を祝う自分をテーマにマンガ誌として作品にしました。真剣に取り組みました。」
次の作品は、ん? 赤いバラのオブジェ? と思いましたが、なんと音楽機器でした
作品名は「プレゼントするための音楽機器」。
「榮久庵憲司賞」を受賞したこの作品は、音楽を人にプレゼントすることを考え、人に贈るための音楽機器を考えたそうです。
受賞者の松下さんに後で取材させてもらったところ
「僕は小心者なので、女性にバラを贈れないので…。人にプレゼントする花といったらバラだと思いつき、バラの形をモチーフに音楽を贈る物を作ってみました。大学時代は自信が持てなかったので、賞をもらって1歩を踏み出せた気がします。」
いや~女性ならこの作品を贈ってもらったら嬉しいですよね
そして、ハニカミながら答えてくれた作者はとても素敵な方でしたよ~

そして
大賞作品
は「[ori] Life Wear for Emergency」。
災害時における死者を葬る遺体袋をデザインした作品です。多くの方々が亡くなる事も事実であり、「死」をタブー視することなく、故人への尊厳ある行為として遺体処理を実現するという作品でした。
「審査員全員を立ち止まらせる作品で、アイデアの斬新さと繊細さが良い。死者に対する尊厳が折(ori)という発想に行きついたところにも審査員は深く感動しました。」と、審査員長水野さんはおっしゃってました
受賞者の福丸さんは「テーマとして重い。時間をかけて作った作品です。考えて考えて苦しんで作った作品で、長いストーリーがありました。そして大賞をいただけて嬉しいです。そして受賞式に福岡から家族が10人ほど駆けつけてくれました。それが一番喜ばしいことです。」
とのコメントでした。コメントの最中もご家族のおじいさまが、お母様が、前に出てきて写真をパシャパシャ撮っていました。なんとも心温まる光景
で、会場が和やかな雰囲気になりました。懇親パーティに編集部(理)が、「ご家族の写真を撮らせてもらって、ブログ掲載の了解までもらったよ~」とのことで、しっかり載せさせていただきました

金の卵たちが、これから社会で金の鶏と育って欲しいと審査員のお言葉でしたが、まさにこれからが楽しみです。これから世に出る作品は実はかつての金の卵たちかもしれませんね
受賞作品はこちらからhttp://www.m-kagaku.co.jp/mcjda/award2009/index.html見れますので、興味をもった方は是非

