目黒雅叙園 華道家假屋崎省吾の世界
とてつもなく興奮&感動しすぎて、同僚の(矢)にドン引き
された(石)です
何に感動したかって?
昨日(10月30日)、目黒雅叙園にて開催された、「華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI~キセキ~」の報道内覧会・記者会見にです!
歴史&建築物大好きな私にとって、目黒雅叙園は憧れの建物の1つ
特に有名なのが、国と東京都の指定有形文化財である『百段階段』で、映画「千と千尋の神隠し」
に出てきた湯屋のモデルとなった場所です
百段階段は7つの華麗な装飾を施された部屋を結んでいて、階段に、そして各部屋に、假屋崎省吾さんがご本人曰く「三日三晩かけ、心をこめ、200パーセントの力を入れて飾りつけた」という華麗な花々
が!
キク、リンドウ、ケイトウ、バラ、ダリア、アンスリウム、ラン(オンシジウム・カトレア・シンビジウム)、秋色アジサイ、プロテアやゴクラクチョウカ。
ツルウメモドキ、カラスウリやキウイ、フォックスフェイス、巨大なナタマメ・・・花以外にも実や枝を空間いっぱいに使ってありました。
私植物
バカなんです。
素敵な花を見るたび、キャーキャー騒いでしまいました
素敵な花々が、絢爛に飾り付けられた様は圧巻
の一言。
極めつけは、今の時期にはほとんど咲くことがない、ボタンの花が
このボタンが飾られた部屋の壁面には、同じくボタンの花が描かれており、記者発表会で、そのことをお伺いすると…
花は、やはりそれぞれの部屋に合わせたデザインをしており、ずっとボタンをその部屋で飾ってみたいという夢があったんだそうです。
それが今回、日本一のボタンの産地「大根島」にある由志園の協力で花
を提供してもらい、念願叶ったのだとか
假屋崎さんはとても丁寧に1つ1つの質問に答えてくださいました。
とっても素敵な方でしたよ
さてさて、書きたいことは山のように残っていますが、興奮しっぱなしの(石)を一生懸命なだめてくれていた(矢)にバトンタッチしたいと思います。
(石)の興奮ぶりに圧倒されつつ、隣で奥ゆかしく鑑賞してきた編集部(矢)です

初めて目黒雅叙園に行った私は、まず建物の素晴らしさにうっとり
その部屋の雰囲気を壊さずに、さらにもっと映えるように調和がとれた数々の作品に圧巻
まさに豪華絢爛でした
植物がもつ生のエネルギーがあふれ、
活け方、見せ方によってこんなにも違うんだと初心者ながらに、感動しました。
そして、花の名前をあまり知らない私に、(石)が色々教えてくれました
へぇ~これがダリアっていうのね。カトレアはこういう花なんだね。
花の名前からでも勉強したいなぁと説明を受けて思いました。
その後レセプションがあり別会場へ移動しました
假屋崎さんデザインのブライダル・ブーケショーとフジ子・ヘミングさんのピアノ生演奏がありました。
フジ子・ヘミングさんとは10年来の仲で、音楽、ピアノ、そして猫が好きというのが共通するところだそうです

奏でる音色にしばし心を奪われました。
あぁこれにもうっとり
今回で10回目を向かえるそうですが、毎回新しものにチャレンジし続けているそうです。
そして終わるともう来年のことを考えるそうです。
「私にとってこれはライフワークの1つです」とおっしゃってました。
●「華道家 假屋崎省吾の世界 KISEKI~キセキ~」
会期:11月15日まで
会場:目黒雅叙園
美しいものを鑑賞すると、やっぱり心が洗われるような気分になりますね。
そしてパワーや癒しをもらいました
美の追求に余念がない假屋崎さんを見習って、私も少しは美を意識しようと思いました
皆さんも、一度美のパワーを体感しに行かれてはいかがでしょうか。



