

社員ブログ
独りごち 其の12「原稿の控え」
2010-07-08万が一のときのために、原稿の控えを残しておくというのは賢明だと思います。ただ、その際、原本のほうを提出していただければとよく思います。特に手書きの場合、コピーが鮮明でなくて読みにくい場合があります。公募に応募するときも同じだと思いますが、控えのほうを残し、原本を提出するのがマナーではないかなと。(黒)
TK-プレス 其の25「夢と分別」
2010-07-06ドラマや映画にもなった漫画「ルーキーズ」では、「夢にときめけ、明日にきらめけ」というセリフがよく出てきて、単純に「夢っていいなあ」などと思ってしまったが、ただ、相手が言葉を字義どおり受け止める一途な子であればあるほど、「夢は夢見たときから実現に向かっている。決して諦めるな」と言うのは、ちょっと怖いことだなあと思って一瞬トーンが下がってしまう。
たとえば、どこかの誰かが「作家を目指す」と言えば、「ぜひともがんばってください。応援します」と言うが、しかし、かといって、「ならば手始めに離婚をし、酒と女とドラッグに溺れるなど常人とは違った生活をしよう。自殺未遂もしてみよう」など言い出されても困る。すべてに優先される夢などないと思うし、そもそも、そんな生活をしてもなんの意味もない。環境や体験は必要条件ではあるかもしれないが、十分条件ではないからだ。
実は、これに似た、思いつめたらどこまでという知人がいた。名をNと言い、太宰治を崇拝していたが、太宰でなくとも、普通の暮らしをしていたら作家にはなれないと、いい年になってからも仕事にも就かず、結婚もせず、一人黙々と小説を書いていた。しかし、一向に芽が出ず、三十を越えた頃に一時シナリオに鞍替えしたという噂を聞いたが、そのあと、別の友人が連絡したところ、既に故人だった。自殺だったそうだ。
Nがなぜ死んだかは今もはっきりしないが、死ぬくらいならそんな夢はさっさと捨てちまえばよかったんだよと思った。夢はほかにいくらでもあっただろうとも。あるいは、夢は夢としてあくまでも趣味として楽しみ、しかし、志は捨てず、古希をすぎたあたりでひょっこり芽が出るのをひそかに期待するという選択肢はなかったのかなとも思う。夢は人生を乗せて走る車のようなものだと思うが、危険な面もある。乗りこなすには技量が必要なのかもしれない。もっとも、Nは草葉の陰で「だからおまえは甘いんだ」と反論するかもしれないが。(黒)
∞【アート】島根県立大学マスコットキャラクターデザイン募集
2010-07-05公募・懸賞情報島根県立大学マスコットキャラクター募集
締切:7月14日【ネーミング・標語】2010/11 Vリーグのキャッチコピー募集
2010-07-05公募・懸賞情報2010/11 Vリーグのキャッチコピー募集
締切:7月22日【文芸・論文】第1回ポップん笑句コンクール作品募集
2010-07-05公募・懸賞情報第1回ポップん笑句コンクール作品募集
「ポップん笑句」とは、おかしさを表現する17文字の川柳(笑句/オチ)をムービーで表現したもの。
締切:10月31日【フォト・ビデオ】CON-CANムービー・フェスティバル
2010-07-01公募・懸賞情報独りごち 其の11「旧バージョン」
2010-07-01受講者の方がメールで送ってこられる作品は、最近はwordの新しいバージョン(拡張子が「.docx」)で作成したものが多い。私が使っているwordは2003で、バージョンアップはしていますが、「.docx」を開こうとすると、「このバージョンのwordに存在しない機能は削除されました」という警告が出て気になります。できましたら、保存する際、ファイルの種類から「*.doc」を選択していただけると安心なのですが。(黒)
小説抄 其の24「村松友視『私、プロレスの味方です』」
2010-06-29プロレス好きの親友と飲んでいたとき、「あんなの八百長だろ」と言ったら議論になり、そのうち口論、最後は大喧嘩になってしまった。翌日、知りもしないで批判するのはフェアじゃないと反省し、一年間は我慢して中継を見て、それから完膚なきまで論破してやろうと考えた。
その日の長州力&キラー・カーンvs.藤波辰爾&前田明戦は試合前から乱闘で、トップロープから飛び降りたカーンの膝がもろに前田の首筋に決まり、前田は負傷して控え室へ。二対一では試合はできないし、どうなるの?と思っていたら、アントニオ猪木登場。入門ほやほやの若手をリングに上げるや、シャツを引き裂き、景気づけに往復ビンタ! 急遽、即席コンビ結成となった。
若手はドロップキックなどを放って観客を沸かせた。意外とやる。そんな気がした。しかし、本当は遊ばれていただけだったらしく、数分後、カーンが「お客さんも喜んだし、もういいだろう」ってな顔でチョップを見舞うと呆気なくダウンし、直後に長州のリキラリアットを食らって一発でマットに沈んでしまった。無理すればまだ戦えたような気はしたが、若手の目は「もう無理っす」と言っているような気がした。ちなみのこの若手、名を高田信彦という。
村松友視は「プロレスは真面目に見てはいけない。クソ真面目に見るべきである」と書いているが、確かに先入観で見ていた部分はある。当時の私もそうで、「八百長ではなければ殺し合いになるはずだ」という恐ろしくお粗末な考えで見ていたのだが、クソ真面目に見てみると、それまではウソとしか見えなかった行為も違って見えた。たとえば、椅子の堅い部分で頭を殴ればかなりのダメージを与えられると思うが、すれば明日は我が身だから、座席部分で背中や臀部を叩く。それは故意というより、明日への不安がさせる極めて人間的(弱さ)の現われだろう。
中継を見始めて一年後、「真剣」の解釈が違っていたと例の親友に話したら、「ヒールとベビーフェイスという二項対立がないとおもしろくない。同調されたら議論にならないが、その現象学的還元は評価する」と。なんじゃ、それ? 素直にうれしいと言えばいいものを……。(黒)
∞【懸賞】"「THE CANKERI THE CLEAR(ザ・カンケリ ザ・クリア)」キャンペーン
2010-06-28公募・懸賞情報作品添削講座 講座と講師
2010-06-24旧スタッフブログ公募ガイド社「作品添削講座」には、基礎養成6回コース、公募対策1回コースがあります。
基礎養成6回コースは、テキストで学びながら全6回の課題を提出するコース。
公募対策1回コースは、実作品をご提出いただき、それを講師が講評するコースです。
ほか、創作上級コース(小説・童話)もあります。こちらは全3回のコースです。
詳しくは、公募ガイド社HPをご覧ください。

