

社員ブログ
今年最後のブログです
2021-12-22考えごと今日は校了日。今年も無事終わりました。よかった…。
前回書いたコードレス掃除機、先週末に届きました。
マキタの人気なやつにしたのですがめちゃくちゃいいです。
よい家電はおうちの中を平和にします。
さて、話を変えて、先週末は掃除機を受け取ったあと
高円寺に遊びに行きました。
友人と、その友人の友人という高円寺住みで古着屋に
詳しい男の子に高円寺を案内してもらいました。
初めて会った人で名前も結局知らないですが、
音楽を作っている人だったので創作の話をして、
ファッション好きと服好きは違うっていう話をして、
楽しく過ごせたうえに教えてもらった古着屋では
80年代のオールドコーチがよい状態で買えました。
どんなことでも、詳しい人の体系だった知識を
教えてもらうと解像度が上がるなあと思いました。
今後は一人で行っても高円寺楽しめると思います。
コロナがなければ今年も去年もこんなふうに
たくさん人に会えて、新しいことも知れたのにと
やっぱりなんだか悔しいですね。
年内最後のブログはこれでおしまい。
来年はもっと新しいことたくさん知りたいです。来年も挑戦
2021-12-21日々のこと。こんにちは、よしだです。
もう2021年が終わろうとしていますね……。びっくり。
今年はサイトのリニューアルをしたり、
初めて作家の先生にインタビューをさせていただいたり、
講座を立ち上げたり、と
さまざまなことに挑戦しました。上手く進めることができず、足踏みや空回りの日々も多かったけれど、
これがいつの日か糧になると信じています。来年もたくさんの挑戦が待っています。
いろんな人にお世話になりながら、少しずつ恩返しもしていきたいと思います!公募ガイド社最難関仕事 - 掃除ガチャから始まる魔の30分 -
2021-12-20ほげほげぬるぽ情報戦略部のエンジニアとして入社して半年が過ぎました。
私は元々、エンジニア畑の人間で高校卒業後はITの仕事を中心にやってきたこともあり、大抵のシステム改修はそれなりに対応できます。(最近のモダンな技術は弱いかな…)
リーダ業務やプロジェクトマネージャも経験してきたのでマネジメントもそれなりに嗜んでおります。
そんな私なので当社の仕事をソツなくこなしてきたのですが、ここにきて苦手な仕事があることが判明しました。それは掃除です。
あの雑巾を持って社内を駆け回りゴミを回収しながら掃除機でブーンする、あの掃除です。
当社では月曜日の朝に30分間のお掃除タイムがあります。
これはくじ引きで決まります。やりたい箇所を掃除するのではなく運です。人はそれを掃除ガチャと呼びます。
通常のガチャであれば課金すればどうにかなりますが当社の掃除ガチャに課金要素はありません。掃除ガチャの内容としては「掃除機」「トイレ掃除」「倉庫整理」「机掃除」「流し台掃除」など様々です。
内容によって当たりハズレがあるのはガチャとして当然です。その中でも最難関仕事となるのは「文具棚の整理」です。
なぜ最難関かって本来文具棚はそんなに散らからないのです。
散らかっていない文具棚をどうにか工夫して30分間掃除をしないといけないのです。引き出しを開けた瞬間、出てくるのは割と整理された文房具の数々。(そりゃ、毎週整理してるもんね…)
「何を整理しろと……」という気持ちを抑え、私は冷静に備品の1センチのズレを直すかの如く整えます。
そう、30分と掃除の時間が決まっている以上、私は心を無にして文具棚と向き合う大義名分があるのです。「文具棚の中を全部出してしまい直せば30分過ぎますよ」
―――良案ですが、私がそんなことをしたら更に汚くなります。「輪ゴムの数を数えていれば30分過ぎますよ」
―――名案ですが、私がそんなことをしたら眠くなります。ちなみに「文具棚の整理」担当者にはもう一つ「不要用紙のゴミ捨て」仕事があります。
こちらは本当に不要かを心眼で見極めて梱包し1階のゴミ捨て場に持っていく、誰でも出来る簡単なお仕事です。
枚数も大したことないので10分かからないです。
そうして私は再び「文具棚の整理」と向き合うわけです。そのころになると皆、おおよその掃除を終えて雑巾を洗ったり後片付けが始まっています。
要するに他の掃除場所を手伝う、といった選択肢はこの時点で既に消え去っているのです。
ここまで読んでくださった読者の皆様は気が付いているでしょう。
そう、「文具棚の整理」に雑巾は不要、つまり後片付けの工程が無く、整理された文具棚と向き合う地獄のラスト数分間が始まるのです。本日は流し台の掃除で良かったのですが、次回は「文具棚の整理」を引くのではないかと毎週ドキドキする月曜日を過ごすことになりそうです。
YuE
初めて落語を聞いたでござる
2021-12-17武士でござる
この土曜日、生まれて初めて(プロの)落語を観ました。場所は上野・御徒町の鈴本演芸場。行くまではもっと古典古典したものかと思っていたけど、実際に聞いてみると枕・小噺(本編前の導入部分)を含めけっこう現代的なのだなと。
この日のトリ?大看板?は #柳家喬太郎 さんということで、誘ってくれた友人氏は彼が目当てだったそうで、一度聞いてみたいとの事でした。
喬太郎さんの演目は「ハンバーグ」で、落語ってこういうのもありなのか、と。完全オリジナルなのか、古典の何かを下敷きとした現代アレンジなのか。知識のないジブンには判断できなかったのですが、これも落語なのか?と感じるほど斬新で。1人で行なわれている「コント」のようにも、なんなら「演劇」のようにさえ感じられた不思議な魅力の噺でした。
シリアスな展開が進む終盤…「これ、落語としてどうオチをつけるんだろう?」と心配に。いや、名手なのだからズブの素人が心配するのもおかしいが、演劇なら全然ありだけどコレ、とても笑って終われないよね、と。
後で調べたところ、この「ハンバーグ」は下敷きにしてる古典はないようで完全オリジナルとのこと。さらに、本当に舞台化もされてるんですね。なるほど演劇的と思った感覚は外れてはいなかったようでした。
いす
2021-12-16ゆとり日記こんにちは、昨日書き忘れていたので今日投稿します、ババです。
いまさらながら最近在宅ワークの頻度を意識的に増やしています。
会社の決まりでは週に3回は出社してね、というくらいでいつ出社するかは自由です。
いままでは大体週4~5くらい出社していたのですが、今は週2はリモートワークするようにしています。
特にこれという大きな理由はないのですが、私が所属している部署の性質なのか、私以外はみな積極的にリモートワークをしています。
なので私ももっと積極的にしていこうと思い、ここ2週間くらい積極的にしているのですが、今まで家で働くときはかなり小さい椅子を使っていて何とも微妙な仕事環境だったのです。
それを改善すべくついに!ワークチェアを購入しました。
そんなに高いものではないので、めちゃいい!!というわけではないのですが、仕事のしやすさは劇的に改善しました。
家で仕事をしてみると、オフィスって仕事に最適化された空間なんだなあと思います。
家の中にオフィススペースを作って、寝室を作って、食事スペースを作って…となると、もう少し広いおうちに住みたいな…
また引っ越しするか。
ババ久々にいいライブを観た。
2021-12-14イントロダクション1年ぶりにGLAYのライブに行きました。
10月にリリースされたアルバム「FREEDOM ONLY」を提げてのツアー。ここだけの話、「今回のアルバムはそこまでかも…」と思っていたのですが、
ライブが終わるころには「フリーダムオンリーしか勝たん!!!」ってなりました。。。
それくらい本当にいいライブでした。ステージに中央にそびえ立つ木のモチーフが曲の雰囲気とともに表情を変え、映えまくり。
風に揺れるしなやかさ、激しい雷雨にもめげない力強さ、時には禁断の果実を宿したり…。
今後、思い出すときには“木のツアー”として記憶に刻まれました。特筆して良かったのは、コロナ禍を感じさせないライブだったということ。
(もちろん歓声禁止&集客半分)
昨年のライブは大人しめな曲が多く、メンバーも観客も探り探りで結構静かめな感じでしたが、
今回はコール&レスポンスが定番の曲やアップテンポなロックナンバーも演奏してくれました。
「声を出さない」ことを信頼してくれたんだ…と嬉しい限りです。
会場には声にならない声が、熱気となってアツアツでした!GLAYのライブは様々な信頼をもとに成り立っていて、そのひとつが「解散しない」こと。
怪我したり、引っ越したり、子供が生まれたり、ライブに行けなくなる瞬間がどうしてもありますよね。
それでもGLAYは待っていてくれる。
そしてまたTERUさんの「夢見ていこうぜ〜〜〜〜!」というハイトーンシャウトに背中を押してもらえる。
そんな実家のような安心感がGLAYなのです。MORI
小説抄 其の1
2021-12-13小説抄
編集部の黒田です。
中山道徒歩の旅は日本橋を出て京都三条まで行ってしまったので終わりにし、今回から新連載です。
タイトルは「小説抄」。多くの小説からほんの少し書き抜いたものという意味のように思わせて、実は単なる語呂合わせです。さて。石原慎太郎は一橋大学時代に「一橋文芸」という同人誌を復刊させた際、穴埋めに自作の小説『灰色の教室』を使った。それが『文学界』の「同人雑誌批評」の中で絶賛され、慎太郎は小説家を目指す。ちなみに一橋大学を選んだのは、亡くなった父親の代わりに家計を助けるため、公認会計士になることを勧められたからだそうだが、これについては向いてないと断念、それならばと映画監督を目指そうとしていたときだった。

そんな折、『文学界』が新人賞を創設すると発表した。それで慎太郎は弟・裕次郎から聞いた噂話をベースに二作目を書く。それが昭和29年の第1回文学界新人賞、そして翌年の芥川賞もダブル受賞する『太陽の季節』である。
同作はのちに映画化され、「太陽族」という流行語まで生んだように、社会的にもセンセーショナルな事件となった。いかに注目されたかは、それまでは文壇の中のひとつの出来事に過ぎなかった芥川賞が、『太陽の季節』以降はジャーナリズムで大きく取り上げられるようになったことからもうかがえる。まさにエポック・メイキングな作品だった。「盛り場で知り合った少女と肉体関係を結ぶ」「少女に飽きて彼女を兄に5000円で売る」「彼女が妊娠中絶手術を受けて死ぬ」というストーリーも凄い。内容が過激だから凄いのではなく、時代の思想を抜き取り、数十年先を予感させるものであったことが凄い。今読んで普通と思えることが逆に凄い。
それにしても、受賞させた選考委員にも恐れ入る。ちなみに顔ぶれは、伊藤整、井上靖、武田泰淳、平野謙、吉田健一の五人だったそうだ。熊野古道 中辺路その1
2021-12-13山記
今回は熊野古道、中辺路を歩きます。
滝尻王子からスタート。
急坂を登っていきます。
といっても急なのはここくらい。
全体的にゆるやかな道が続きます。
とにかく歩きやすい道。
その昔、後鳥羽院、藤原定家、和泉式部も歩いたと伝わる、歴史ある古道です。

この石畳は何年前から存在しているのでしょうね。 
開けた場所に出ました。
しばらく車道歩き。

道標もいたるところに設置されていて、迷うことはありません。

近露王子と比曽原王子の中間点に宿をとりました。
今日はとりあえずここまで。現実逃避。
2021-12-10そうだ、応募しよう。仕事、というかタスクが、
思いもよらないところからポコポコ湧いてきて、
順調とは言い難い状態になる。
というのが、年末ですが、
そんなときは現実逃避するしかない。書店でたまたま手に取った『不吉なことは何も』という本が
めちゃめちゃ面白くてびっくりしました。
ミステリー的なショートショートで、
プロットが巧妙かつ絶妙。
作者はフレドリック・ブラウン。
帯に「巨匠」とあるのですが、聞いたこともなく、
調べてみたら、アメリカの作家でSF黄金時代の一人だそうです。知らない作家がいる。しかも超絶面白い。
こんな嬉しいことはないですね。
世界が新しく塗り替えられたような、
きらきらした気持ちになります。
さっそく2冊目を購入しました。
『真っ白な嘘』。現実逃避をもっと楽しめるよう、ツライ現実に立ち向かいます。
澤田
2022年冬春号ネコまるに掲載していただきました♡
2021-12-09保護猫ラウンジ




