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社員ブログ

  • 【音楽・芸能】ヘキサゴンオーディション ほか

    ●ヘキサゴンオーディション
    締切:7月7日 ※オールジャンルで募集(ソロ、グループ、バンド、DJなど)
    ●SUPER DRY THE LIVE
    締切:6月29日 資格:20歳~34歳のアーティスト

  • 【アート】食と健康づくりフェスティバル2009 紙芝居コンクール作品募集 ほか

  • 言葉処 其の94「パパと呼ばないで」

    2009-06-16

    妙齢の女性が「パパ」と呼んだところ、その場にいた男性たちが一斉に振り返ったことがあった。反射的に振り返ったのだと思うが、かつて「パパ」は幼児語であり、成人してそう呼ぶのは不適切な関係の男性だったから、「あの人たちは誰にパパと呼ばれているのか」と。同様に、親でもないのに飲食店の店主を「ママ」、街頭インタビューでは赤の他人を「お母さん」と呼んだりする。


    自分の娘を「お姉ちゃん」、親を「おじいちゃん」と呼んだりするのは、最年少者からの呼称を家族全員がするから。また、日本語では兄弟、伯母・叔母など年齢による区別をするが、こうした背景には年長かどうかを問題とする儒教がある。この儒教のお膝元、中国・広東語では更に父方か母方も区別し、祖父母、おじ・おば、いとこ、孫などそれぞれ父方と母方で呼称が違うそうだ。


    欧米では家族間でも名前や愛称で呼び、夫が妻をmomと呼ぶこともなければ、elder brotherのような区別もしない。米も英語ではriceだけだが、日本語では植えて「稲」、刈って「籾」、脱穀して「米」、炊いて「飯」と言い方が変わり、「米」は総称でもある。ところが、牛となると英語ではbullcowoxの三つの呼称があるが、日本語ではただ「牛」と言って雌雄は問題にしない。


    英語で一人称はI、二人称はyouだけだが、日本語では「僕・私・俺・拙者・小生・朕/君・あなた・お前・貴様」など無数にある。一神教と違い、八百万の神を信じる日本人の場合は、世間との関係で人を捉えるからで、区別の数は必要性に比例する。ちなみに「彼」は古い言葉だが、「彼女」は明治時代にherの訳語として造語されたものなので、日本語としては浮いている。(黒)


  • 【文芸】三菱電機オフィシャルモバイルサイト/DSPACE 宇宙に対する想いやエピソード募集

  • 【ネーミング】愛知のうずら・にわとり応援マスコットキャラクター愛称募集 ほか

  • 【ノンセクション】学生限定公募を紹介

  • 第12回 日本自費出版文化賞の入賞作品が決定しました!

    毎年、数多く発行される自費出版物。それに光を当て、著者の功績をたたえ、


    自費出版を再評価、活性化する目的で行われる日本自費出版文化賞。


    第12回(2009年)の今回も、多数の応募書籍の中から入賞作品が決定しました。


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    2009年6月2日に最終選考会と


    記者発表が行われました。


    色川大吉審査委員長や


    中山千夏日本自費出版


    ネットワーク代表理事などが


    審査を行いました。



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    「第12回(2009年)日本自費出版文化賞」の結果


    主催: (社)日本グラフィックサービス工業会


    主管: NPO法人 日本自費出版ネットワーク


    主な入賞作品は以下のとおりです(敬称略)。


    ○大賞 『シベリアに逝きし人々を刻す』 (著)村山常雄 (発行)村山常雄


    色川大吉審査委員長の講評


    「この作品は、シベリアに抑留されて亡くなった46297人の名前を、ひとりひとり


    丹念に調べ記録。この努力を評価しました。亡くなった方々の無念と命の尊さを


    歴史に刻んだ、日本の出版の歴史に残るような記念碑的な作品だと思います」


    ○地域文化部門賞『一九四五年夏 はりま-相生事件を追う-』


    (著)こちまさこ(発行)北星社


    ○個人誌部門賞『その夏、乳房を切る -めぐり逢った死生観-』


    (著)篠原敦子 (発行)創栄出版


    他、各部門賞、特別賞など結果の詳細は、日本自費出版ネットワークホームページ


    をご参照ください。



  • 【アート】高山市デンバー市姉妹都市提携50周年記念ロゴマーク募集 ほか

  • 【フォト】撮影地域限定、フォトコンテスト

    ●水のある風景写真コンテスト
    締切:9月7日 内容:神奈川県営水道給水区域内の水又は県内の水源である河川やダム・湖が写っているもの
    ●一休フォトコンテスト
    締切:9月30日 内容:京田辺市の自然、観光地、行催事、隠れた名所など「京田辺の四季折々の風景」を撮影した作品

  • トーキョーワンダーウォール公募2009 授賞式

    2009-06-10

    6月5日(金)、東京都現代美術館へ「トーキョーワンダーウォール2009」の授賞式へ行ってきました
    入選作品も、ズラッと展示されています

    若手美術家たちによる現代美術の公募展として開催され、主催者は東京都です。
    応募資格は35歳以下の人のため、若手美術家にとって自分の作品を見てもらえるいい機会ですよね
    もちろん東京都の顔といえばこの方石原慎太郎都知事が審査委員長を務めています。
    他には審査員の氏家齊一郎さん、天野太郎さん、今村有策さんがいらっしゃってました。

    18時開会のはずが、都知事が到着したのは15分ほど遅れてから。
    熱心に作品を見ていたようです。
    そして、審査員の方々が壇上に座り、いよいよ受賞者の発表です


    入選作品に選ばれた方々も会場に詰め掛けています。
    みんなドキドキしながら発表を待っている様子でした(なんだか、こちらもドキドキ…)
    この公募展では、平面作品部門と立体・インスタレーション作品部門の2部門あり、それぞれの部門より審査員長賞と大賞が1名ずつ。平面作品部門はトーキョーワンダーウォール賞としてさらに10名受賞者が呼ばれます。

    平面作品部門、応募者数1404名。入選者は103名。
    立体・インスタレーション部門、応募者数154名。入選者は10名。
    両部門とも平均年齢が26歳、最年少応募者は14歳
    皆さん芸術家の卵として、日々創作活動に励んでいるんですね

    さてさて、受賞者とその方々のコメントです
    トーキョーワンダー 受賞者
    平面部門の審査員長賞は、池田衆さん。
    「普段は家で製作活動をしています。多くの人に見てもらえて嬉しい。」
    大賞受賞者は平川ヒロさん。
    「すばらしい賞をいただけて、石原慎太郎様はじめ感謝しています。」
    (会場爆笑でした)

    立体・インスタレーション作品部門の審査員特別賞は、
    男性2人によるグループDIG&BURYのてらさわさんとおださんのお二人。
    「ベネチアビエンナーレを目指しています」のコメントに審査員をはじめひと際会場が盛り上がりました
    大賞受賞者は、桝本佳子さん。「大学を卒業して3年目、作品を作り続けて今報われました。」

    石原都知事のコメント。トーキョーワンダー 石原都知事
    「おめでとう。毎年同じことを言っているが『ゲテモノ』と呼ばれるようになってほしい。新しいことをやるとゲテモノと言われた。やりたいことをやり、人と違うことを恐れず、それによって喧嘩をすることを恐れず、ゲテモノを目指して欲しい。」




    審査員、今村有策さんのコメント。
    「今年は応募多数で全て力作だった。実力がある人が応募してくる。これを期に次のステップを目指して頑張って欲しい。世界で活躍している人は、水面下で日々努力をし、弛まぬ歩みをしている人ばかりです。だから、ゲテモノとしても勝負し続けられる。」

    なるほどね~ゲテモノか。新しいことを恐れずに、人と違うことを恐れずにね~。何かを大勢の人に発信・発表することは少し勇気が必要ですよね。妙に納得しました。

    授賞式後に入選作品の展示会場へ行って作品も見てきました。トーキョーワンダーウォール
    手先は不器用&絵心がない私(矢)にとっては、
    絵が描けるモノが創れるなんて素晴らしいと感心しました
    ゆくゆくは大物芸術家になるべく若手芸術家の皆さん、これからも頑張って創作活動に励んで欲しいです。
    作品を発表する場として、我こそと思う皆さまも是非ゲテモノを目指して、挑戦してみてはいかがでしょうか
                       
    美術の授業は好きだったけど成績は毎回ともなわなかった(矢)でした