

社員ブログ
【音楽・芸能】アイドルグループ“SKE48”第3期生オーディション ほか
2009-09-03公募・懸賞情報●第5回尾張名古屋バンド決戦!出演バンド募集
締切:10月1日~11月30日17時
●秋元康プロデュース 名古屋・栄初アイドルグループ“SKE48”第3期生オーディション
締切:9月30日【アート】ZIMA presents アートスパークリングin福岡 アートワーク募集 ほか
2009-09-03公募・懸賞情報●「三重県立相可高等学校」のシンボルマーク募集
締切:9月11日17時
●ZIMA presents 【アートスパークリングin福岡】アートワーク募集
締切:9月30日 ※20歳以上を対象【フォト&ビデオ】秋田インディーズフィルムフェスティバル ほか
2009-09-03公募・懸賞情報●秋田インディーズフィルムフェスティバル
締切:9月30日TK-プレス 其の3「一生懸命なのは皆同じ」
2009-09-01今はワープロ原稿が主流だからいいが、かつては速記のような原稿を書く悪筆の作家には専門の解読係がいるような時代もあったそうだ。しかし、新人ではそうもいかず、安部譲二氏のように一度書き上げた作品を改めて清書して出すのが普通だった。せっかく書いたのだから、読み手のストレスを極力減らし、存分に読み込んでもらいたいと思うのは書き手の本能とも言える。
それは自分のためでもあるが、相手への配慮でもあるからいい。しかし、作品とは別に一文をしたため、受賞をねだるかのような行為はよくない。
ある賞の選考委員をしている先生によると、「一生懸命書きました。どうぞよろしく」といったことを書く人がいて、とりわけ女性に多いそうだ。先生は「それは甘えだ」と断じ、「自分だけが一生懸命書いたような気でいる」と手厳しい。ただ、弁護するわけではないが、それは「おねだり」や「おもねり」というより、単に懸賞と混同しているだけという気もする。「当ててね」といったことを書くといいと聞き、懸賞も公募も似たようなものだから、それが通用すると思ってしまったのだろう。そうでなければ、荷物には挨拶文を添えるという習慣のなせる業だろう。
まあ、懸賞に近いような読者投稿ではそうした一文を見て好感をもつ担当者もいるかもしれないし、作品だけではそっけないと思えば一文を添えるのもいい。しかし、厳格に選考する公募ではそれらは無視されるだけだし、邪魔でもある。紙も無駄だ。懸賞、投稿、公募。似ているけど、微妙に違う。(黒)
∞【ネーミング・標語】みんなのDSフットサル マスコットキャラクターネーミング募集 ほか
2009-08-31公募・懸賞情報●みんなのDSフットサル マスコットキャラクターネーミング募集
締切:9月30日
●福島県「安全で安心な県づくり」標語募集
締切:9月25日 応募資格:福島県内在住、在勤、在学者【文芸】家族力大賞'09 ~家族や地域の「きずな」を強めよう~
2009-08-31公募・懸賞情報●家族力大賞'09 ~家族や地域の「きずな」を強めよう~
締切:11月30日 資格:都内在住、在勤または在学の人【ノンセクション】福島テレビ 第93期番組モニター募集
2009-08-31公募・懸賞情報●福島テレビ 第93期番組モニター募集
締切:9月4日 資格:福島県内在住で福島テレビを視聴可能な18歳以上の人【フォト】すみだの四季 フォトコンテスト 夏秋の巻
2009-08-27公募・懸賞情報●すみだの四季 フォトコンテスト 夏秋の巻
締切:10月8日 内容:墨田区内で開催される下記表のお祭りやイベント、または季節の花を撮影した写真を募集
資格:18歳以上 ※要会員登録【アート】「宮崎県医師会」シンボルマーク募集 ほか
2009-08-27公募・懸賞情報●「宮崎県医師会」シンボルマーク募集
締切:9月10日
●富士箱根伊豆交流圏(S.K.Y.広域圏)のロゴマーク募集
締切:9月10日
●金屋町楽市inさまのこ コンペティション
申込締:9月10日 資格:18歳~35歳 内容:実生活上の用途を持ったクラフトおよび工芸作品で、イベント当日に販売可能な作品を募集小説抄 其の2「村上龍『限りなく透明に近いブルー』
2009-08-25村上龍の『限りなく透明に近いブルー』が群像新人文学賞を受賞し、その年の芥川賞もW受賞したのは中学生のときだった。当時マリファナ&乱交パーティーという内容は衝撃的で、武者小路実篤や堀辰雄しか知らない秀才君に、「この×××ってどんな意味?」と聞かれたときには、「さあね」と惚けつつ、そんなこと人前で聞くんじゃねえと冷汗をかいた記憶がある。
今でも現代文学の秀作に数えられる同作だが、受賞第一作の『海の向こうで戦争が始まる』の評価はさほどでもなく、自ら『ブルー』を映画化しようとしてうまくいかなかったりして、このままでは一発屋になるのではと危ぶまれた時期もあった。
デビューすれば受賞第一作は書かせてくれる。が、そこで波に乗れず、さらに次も失敗となるともうヤバイ。三作目までにデビュー作を超える作品を書かなければ作家生命は終わると言われているからだ。しかし、氏は三作目で『コインロッカー・ベイビーズ』という傑作を物した。以降、順調に話題作を上梓し、第一人者になったのは周知のとおり。
それとどんな関係があるのかは分からないが、室町幕府も江戸幕府も、足利尊氏、徳川家康の初代将軍を出したのち、足利義満、徳川家光という三代将軍のときにその後の基盤が作られている。同様に、今なお中堅、大御所として活躍している作家は、世に出る契機となった作品のほか、その後の方向を決定づける中興の祖的な作品があるような気がする。(黒)
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