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    2009-10-07

    皆さんお久しぶりです
    早いもので10月ですね。秋ですね~食べ物が美味しい季節です。
    食いしん坊(矢)です

    久々の取材へ先輩(石)と共に行ってきました
    10月1日に東京都庁舎で行われた「ピンクリボン in 東京 2009」のイベントです。
    ピンクリボンは、乳がんを身近な問題としてとらえ、早期発見・早期治療の啓発の大切さを伝える活動のシンボルマークです。このイベントも乳がんの早期発見と検診受診の大切さを伝える運動として今回で8年目を迎えます。
    日本では毎年、約3万5000人の女性が乳がん治療を受けているそうです。でも早期発見・早期治療が出来れば90%治るそうです。

    イベント会場ではこのピンクリボン運動に賛同し、応援している各企業がブースを出していました。
    乳がんに関するクイズ(ちなみに私は1問不正解(石)は全問正解おみごと)や人体模型を使用した蝕診チェック方法などなど。本当にためになることが多かったです


    トークイベント参加者
    そしてトークイベントに来ていた荻原次晴さん、山田邦子さん、アグネスチャンさん、宮崎ますみさん、大野靖之さん。

    活動が始まって以来、参加しているミスターピンクリボンこと荻原さん
    「早期発見の大事さを誰よりも実感しています。」
    なんと、実際にマンモグラフィ検診を受けたそうです
    「私は体脂肪10%の筋肉もある体ですが、診察はすごい痛いという程でもなかった」そうです。私は少々ビックリしたのですが、乳がんは女性だけでなく男性でもなり得るとのことでした。そして、実際自分が受診したから大事なパートナーや女性に勧められるとのことです。
    山田さんから「たしか昨年は大事なパートナーはいないと言っていたのに、皆さんご存知のとおり結婚したんですよね~」とツッコミが
    モモちゃん、可愛く質問語る!

    また会場に取材に来ていたPostPetのモモちゃんから質問のお手紙が…『乳がん検診にいかない女性について荻原さんはなんていいますか』その答えに
    「おまえが受けないなら俺が受ける」と力の入った演技をまじえて答えてました。

    もう一人の男性陣大野さんは「母親を18歳の時に乳がんで亡くし、この運動に参加して今回で5回目。乳がんの患者さんと接することも多くなり、理解者として相談されることも多くなりました。責任をもってこれからも活動したい」とのこと。男性の理解も深まると女性は心強いですよね。

    女性の方はみなさん乳がんを患った経験者です。
    宮崎さん「大人の女性の義務、日本の常識と言われるまで検診の大切さを広めていきたいと思います」

    アグネスさん「ちょうど2年前に手術を受けました。怖くないんです。早く見つければ治るんです。これからも意識を高めて活動をしていきたいです」


    「こうして命拾いした分、乳がん界を代表して貢献していきたい」という山田さんは、写真撮影時カメラを向けている取材陣たちに
    「ちゃんと検診うけてる? 早いうちに受けなきゃだめよ」
    と愛情を持って伝えてくれました

    ここからは(石)にバトンタッチいたします。
    ネイルアート昨年もピンクリボンの取材に行っていた(石)です。
    会場には、ピンクリボン活動の一環として、著名人やネイリストが作成したネイルアートを展示&オークション販売をする「ピンクリボン・ネイルアートコレクション」。
    その参加者として、ミスユニバース日本代表の宮坂絵美里さんもきていました
    足長くて綺麗~、細い~、そして笑顔がとても素敵な方です


    トークイベント参加メンバーは昨年とほぼ同じでしたが、1人だけもうお会いできない方がいらっしゃいました。
    7月28日に永遠の眠りにつかれた、川村カオリさんです。

    参加メンバーからも、川村さんに対する様々な思いが語られました。

    丁度昨年の今頃、がんの再発を告白されたのですが、真っ白な顔をしながらも、前を向いて、ピンクリボン活動への抱負を述べていらっしゃいましたが、今でもその時の凛とした顔を忘れることができません。


    さてさて、トークの後は、「ピンクリボンデ

  • 小説抄 其の5「藤沢周平『たそがれ清兵衛』」

    2009-10-06

    父から届いた初版本には、ダンボールの隙間を埋めるため適当に本が詰めてあった。何かの役に立つような実用書のたぐいは読まないので処分してしまったが、その中に藤沢周平があり、もったいないのでとっておいた。が、しばらくは積ん読だった。


    歴史小説は読むが、時代小説は食わず嫌いで、名もなき下級武士の話なんて読んでも仕方ないと思っていた。しかも、帯には「映画化」なんて書かれている。映画化がなんだ、みんながそっちを向くなら、俺はいいでしょと反射的に思ってしまう。流行なんて大嫌いだし、それに乗っかっていい気になっているやつにも虫唾が走る。


    ただ、ある文芸評論家の方が「時代小説アレルギーがある人でも藤沢周平は大丈夫」と言っていたことを思い出し、半信半疑ながら電車の中で読み始めた。もうまんまと嵌まってしまった。「自分と同じような人が、自分にはできないことをやる」というからくりは見えているのに、自らツボに嵌まりたくなって止まらなくった。


    気づくと電車は最寄り駅に着いており、慌ててホームに飛び出た。そこに知り合いがいて「ずっと横にいて挨拶しようと思ったのですが、なんか近寄りがたい雰囲気で」と。彼によると、声にこそ出さないが、私は一人唸ったり、ほくそ笑んだりしていたそうだ。やべえ、それじゃあ、ちょっと危ない人だよ。(黒)

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  • 「第50回講談社児童文学新人賞」「第31回講談社絵本新人賞」授賞式  

    2009-10-01

    金木犀が香る秋になりましたね!
    大忙しだった夏が終わり、ようやく一息つける今日この頃の編集部。ようやく花の香りを楽しむ余裕もででまいりました。

    そして・・・長らくご無沙汰しておりましたが、公募の授賞式や美術展の内覧会など、これからブログにてどんどんご紹介してまいりますので、是非お楽しみに

    さてさて、今回(石)が向かったのは護国寺にある講談社。
    9月18日に開催された、「第50回講談社児童文学新人賞」「第31回講談社絵本新人賞」授賞式に参加するためです。

    講談社の児童局の方々には、公募ガイドのYA文学短編小説賞などでも大変お世話になっています
    社内は・・・広~い、大きい、綺麗、警備員さんがいっぱい あ!あの社員さん超美人
    と、小さい頃から講談社の本が大好きでもある(石)は、内心大興奮しつつも、「仕事ー、私は仕事できてるんだ~」と自分に言い聞かし、表面上は冷静なふりをしつつ、講談社の26階にあるレセプションルームへ。

    会場には、すでにマスコミ各社や、受賞者関係者など、多くの方が詰め掛けておりました。

    先に記念すべき第50回を迎えた「講談社児童文学新人賞」の発表がありました。講談社児童文学新人賞
    新人賞は「Our Smallest Adventures」(新木恵津子さん)
    佳作には「草の上で愛を」(陣崎草子さん)
    がそれぞれ選ばれました。

    新木さんは、図書館や書店などに勤務されており、もともと本がお好きだったんでしょうね。私も書店で働いていたことがあるので、ちょっと親近感非常にしとやかな女性でした。
    選評した金原瑞人先生からは、「下手な部分が印象的。あえて下手に書いているのか、もともと下手なのか・・・仲間でもない人たちが、仲間になるか、ならないかで終わってしまう。ダラダラと最後までいくのに、最後まで読ませる。そこに新しさを感じる」とのこと。
    逆にここまで言われると読みたくなりませんか?

    陣崎さんは、公募ガイドをご覧になったことがあるのだとか!
    もともと絵を描いていらっしゃって、絵の方で講談社に持ち込みをされたことがあるという、行動的で、明るい方でした。
    作品はとても良くできた作品、と金原先生も高い評価でしたが、上手いからこそ小さくまとまってしまって残念。という言葉がありました。


    講談社絵本新人賞「第31回講談社絵本新人賞」に関しては、残念ながら新人賞は選出されず、
    佳作にそれぞれ
    「夢次郎だるま」(米澤章憲さん)
    「ザリザニポン」阪吉章さん/阪幹子さん)
    が選ばれました。
    選評として、高畠純先生より
    「新人賞となれば出版されるが、出版化するにはどうかということで、一歩欠けた。」と残念な声が。

    受賞者の米澤さんは
    「タイムマシーンがあったら、(選評を)教えてあげたい」と発言して、会場の笑いをさそっていました
    阪さんは、ご夫婦の共同作で絵を描いたりお話を考えるのは旦那さんのほうで、奥様には出来上がった作品を相談して、色々意見をもらっているのだとか。
    会場にはご家族揃っていらしていて、とても可愛いお嬢様が一緒に壇上に上られていました。お嬢さんたちへの想いも作品づくりに生きているんでしょうね

    パーティの様子式後は簡単な立食パーティーでした。
    講談社の方や受賞者の方々、またYA文学短編小説賞で審査員を務めていただいている梨屋アリエ先生にご挨拶も済ませ・・・。
    後は、とりどりのゴチソウの山を、おいしくいただきましたー
    ゴチソウサマデス。

    さて、自分だけいい思いをしては大変失礼ですので、ブログ読者の方に耳寄り情報です。
    それぞれ選評してくださった先生方より、求める作品へのコメントを。

    児童文学新人賞「時代の大きな流れもあって、中高生向けの作品の作品が多い。逆に小学生向けの作品は穴場かも。またエンターテイメントも少ない」
    絵本新人賞「アイデア関係の絵本があってもいいのでは。例えばある言葉をキーワードとし、それを元に展開する物語など、次の可能性を感じる作品があれば」
    とのことでした。

    また、講談社児童文学新人賞が50回目、とのことで、過去の受賞者の方々が数多く参加されていました。
    代表して松谷みよ子先生からお言葉がありました。今までもらったアドバイスで一番残っている言葉だそうです。作品を書く上で、長くても短くても、どんな作品であっても必要なこと。
    非常に印象深い言葉でした。その一言をこのブログの締めにさせていただきます。(石)

    「人生をお書きなさい」

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