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社員ブログ

  • 【ノンセクション】お好みソースを使った隠し味レシピ募集

    2010-07-30
  • 【フォト&ビデオ】LUMIXで撮る!夏のフォトコンテスト ほか

    LUMIXで撮る!夏のフォトコンテスト
    締切:8月25日 13時
    ナショナル ジオグラフィック日本版 「あなたの海フォト」大募集!
    締切:8月20日
    神奈川県 若者消費者力アップ!消費者被害未然防止CMコンクール
    締切:9月17日 17時
    資格:29歳以下の神奈川県内在住・在学・在勤者/アマチュアに限る

  • 独りごち 其の15「自由の意味」

    2010-07-29

    「自由」を意味する英語は「LIBERTY」と「FREEDOM」があるが、「LIBERTY」は完全な自由で、一方、「FREEDOM」は制限下の中での自由だと聞いたことがある。「小説は何を書いても自由」と言ったときの「自由」は「FREEDOM」のほうかもしれない。確かに自由だけど、でもまるっきり自由というわけでもない。というより、応用編の場合は自由度が高いものの、基礎編については個性を発揮できないと言うべきかな。(黒)

  • 小説抄 其の26「司馬遼太郎『韃靼疾風録』」

    2010-07-27

    学生の頃、あまりに日本史の知識がないことを痛感させられ、それで楽しく日本史の知識が得られるすべはないものかと思った。そんなとき、友人が「司馬遼太郎はどう?」と薦めてくれた。「小説だから必ずしも事実ではないけど、おもしろいことは請け合う」と。で、最初に『国盗り物語』を読んだのだが、物語もおもしろいうえに、ときどき、「余談ながら」といって歴史的な事実についても説明されていて、それが痒いところに手が届くほど日本史無知にも親切だったので、もう完全に嵌まってしまった。そのときは長い春休み中ということもあり、毎日徹夜で読み、昼間眠ってまた夜通し読むという生活を続け、三ヶ月ほどで新潮文庫と文春文庫の作品の大半を読んでしまった(ほかにやることはなかったのかね)。


    それからしばらくして、中公文庫にも司馬遼太郎作品があることに気づき、『韃靼疾風録』を読んでみた。さすがに読売文学賞を受賞しただけあっておもしろかったが、途中で「ん?」と思った。物語はアビアという韃靼の公主である女性が平戸に流れ着くところから始まり、桂庄助という松浦家の下級武士が韃靼まで送り届けるという展開をする。つまり、「アビアを送り届ける」ことが物語の目的だと言っているわけだが、この目的は本の半ばで達成されてしまう。「?」と思ったのはこのときだ。途中で目的が達成されてしまって、このあとどうするのだと。


    その後、文庫本の下巻では、この庄助に明の崩壊と清の台頭を目撃させるのだが、「おもしろい!」の裏には、常に「主人公とも言うべきアビアはどこに行った?」という思いがあった。そのことは作者が一番分かっていたとは思うが、連載ということもあり、収拾がつかなくなってしまったのかもしれない。最後に「もう疲れてしまった」と書かれてあるのは象徴的だ。後年、『韃靼疾風録』は司馬遼太郎最後の小説と聞き、司馬さん自身、物語と格闘し、そしてついに力尽きてしまったのだなと思った。しかし、それは美を感じさせる敗北でもあった。(黒)

  • 【文芸】賞品は「LEGACY TOURING WAGON」など 「ピンチなう!」投稿募集 ほか

    2010-07-23

    AllAbout ピンチなう!
    締切:8月16日
    内容:人生の危機を感じた瞬間を、100字以内にまとめて投稿
    北海道健康づくり財団 食と健康づくり川柳コンクール
    締切:8月31日
    資格:北海道在住者
    「おせんべいあられ倶楽部」おじいちゃん おばあちゃんに贈るメッセージ
    締切:9月30日

  • 独りごち 其の14「好意の限界」

    2010-07-22

    某カルチャーセンターの課題の規定に「1枚でも超過したら無効」とあり、「ずいぶん厳しいですね」と言うと、「1枚ぐらいいいんだけど、1枚を許すと2枚、3枚と増え、規定10枚のところ100枚書いてくる人もいるし、A4用紙20枚もの長大な手紙、50項目にも渡る質問の羅列、講座とは関係ない300枚の作品、自費出版した本まで添えてくるなどきりがないんだよ。多少のただ働きは好意でやるけど、限度があるからね」と。そんな方もいるんですね。(黒)

  • JFAファーデザインコンテスト2010-2011 取材

    お久しぶりです。(石)です。
    むし暑い日が続いていますが、皆様体調は大丈夫でしょうか。
    暑さは続きますが、私は相変わらず元気いっぱい。
    色々な場所に足を運んでいます。
    つい先日は、「JFAファーデザインコンテスト2010-2011」を開催している、日本毛皮協会に行ってきました。
    3月に行われた、公開審査と授賞式の様子をこのブログで紹介したので、覚えている方もいらっしゃるのでは?
    毛皮素材(+他の素材の使用も可)を使ったデザイン画を募集する同公募。
    例年は初冬に募集を行っていたのですが、今年は8月16日~9月10日(必着)へと
    応募期間がずっと早くなりました。
    そこで、詳細を聞きに主催者の日本毛皮協会へとお邪魔してきたのです。
    夏に毛皮?と思われた皆様。
    実は11月20日は、毛皮の日=11(いい)20(ファー)なんだそうです。
    その日に合わせ、最終審査日を直前の11月18日に変更。
    それに伴い、作品の募集時期も早まったのだとか。
    デザイン画というと、専門知識を持っていないと難しいかな、とハードルが高く感じていたのですが、
    「確かに専門学校の学生さんや、卒業生、アパレル企業に勤めている方からの応募は多いです。
    でも小学生からの応募もあるんですよ」

    とJFAファーデザインコンテスト事務局の担当者さん談。
    fur過去の受賞作品のデザイン画を見てみると分かりやすいのですが、
    「こんな作品がいいなぁ」という着色付きのイラストで、
    特にディテールや素材などを書き込む必要はないのだとか。
    絵が苦手な私でも、描けるかもしれない、と思ってしまいました。
     
    「"毛皮…感じる素材"が今年のテーマなのですが、ご自身の自由な発想で考えていただければ。
    例えばですけど、お家でごろんっと寝ころんで、毛皮の手触りを楽しめるものとか。
    応募はレディースファッションの作品が多いので、メンズの物だと目立つかもしれないですね」

    日本で作られる、毛皮を使った製品は「小物」が多く、
    洋服など大きな物は海外で作られたものが多いとのこと。
    それでは、加工などの「技術の継承」ができなくなってしまう…。
    そんな危惧もあり、1次審査を通過した作品は、日本毛皮協会加盟のお店が実際に制作しているのだそうです。
    「1次審査通過者した方には、応募作品を実際に制作するための型紙を作っていただくこともあります。
    でも型紙から全てお任せで作ることもできるので、どなたでも応募していただけるんですよ。
    作品の制作費も、基本的にこちらが全て負担します。」

    自分の作品が「実物」としてファッションショー形式で披露されるチャンスでもあるのですね。
    「毛皮は"楽しい素材"なので、ぜひ"毛皮で遊んで"いただきたいです。
    毛皮というと『高級品』というイメージからか、エレガントな作品が多いのですが、
    "かわいい"作品があってもいいと思っているんですよ」

    とのことでした。
    応募費用として、1作品につき学生は500円、一般は1000円が必要ですが、
    グランプリには50万円の賞金、審査員にはあのドン小西さんをはじめ、錚々たるメンバーが揃っています。
    募集は8月16日から。詳細は公式サイト、7月9日発売の公募ガイドをご覧ください。
    応募したいな、という方は、今からデザイン案を練ってみてはいかがでしょうか。
    (石)

  • TK-プレス 其の26「作家への道という行列」

    2010-07-20

    新横浜ラーメン博物館に行ったとき、A店には行列ができていたが、B店には誰も並んでおらず、いずれにしても両方食べるつもりだったので、まずはB店に入った。その後、A店に行こうとしたら、なぜかB店の前は大行列で、逆にA店はがらがら。してみると、たいていの人は行きたいから行くのではなく、みんなが行くからさぞ旨かろうと思って並ぶものらしい。


    以前、韓国にプロ野球を作る際、視察のため関係者が来日したことがあったが、その際、「一つのスポーツにこんなにも人気が集中するのは問題だ。韓国は日本の轍を踏まない」と発言し、なるほど確かにと思った。クラスの男子十中八九までが野球少年でもいいが、他のスポーツをしていれば一流になれたかもしれない子がプロ野球選手を目指し、三流にもなれなかったら悲劇だ。


    まだ学生の頃、縁あって近藤芳美教授の部屋を訪ねたことがあった。先生は高名な建築家でもあったが、教授室には歌集がたくさんあり、「先生は短歌が趣味なんですか」と聞いてしまった。後日、先生が歌壇の第一人者と聞き、畏れ多いにも程があるぞ、俺の無知! と冷や汗をかいてしまったのだったが、それはさておき近藤先生の話。先生は、戦時中、捕虜になったが、米兵に職業を聞かれ、歌人は英訳できないのでpoet、そしてarchitectと答えたところ、急に待遇がよくなったそうだ。先生は言った。「西洋では詩人と建築家は権威なんだ。何千年もの歴史があるからね。それに比べて小説は数百年の歴史しかない。日本で小説家というと偉い先生ということになるけれど、あのとき、小説家だと言ったら、ああはならなかっただろうね」


    とはいえ、日本で小説家が人気なのは確かであり、童話では脚光を浴びにくく、詩人では食えない。脚本家やコピーライター、作詞家は職業的な位置づけがはっきりしすぎていて、五十、六十になってから目指すのも相当無理がある。本人も楽しみつつ、しかし、短歌や俳句のように全くの趣味でもないという意味では、小説はまさに打ってつけなのかもしれない。(黒)

  • 【文芸】兵庫県ふれあいの祭典 手工芸、俳句、川柳、短歌、詩を募集

    2010-07-19
  • 【アート】シンボルマーク&デザイン特集!