

社員ブログ
創作トレーニング実習 第25回作品募集
2012-05-24公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第25回課題
映画「ペイ・フォワード」は、以下のような流れで始まります。
A・主人公トレバーは、学校の授業で、世界を変える方法として、
受けた恩を別の三人に送るという案を提案する。
B・学校の帰り、トレバーは食いつめたホームレスを見かける。
C・家に帰ると母親から電話があり、街のホームレスと関わらないよう注意される。
D・電話をするトレバーの後ろでは、ホームレスがトレバーのおやつを食べている。
Bのシーンでは単にホームレスが出てくるだけですが、
Dのシーンを見た瞬間、映画を見ている人は、
「おじさん、食べるものがないのなら、ぼくのおうちにおいでよ」
といったようなやりとりがあったのだと推測します。
では、同様に、間を省略し、しかし、前後関係からそこでどんなやりとりがあったのか分かるように、
二つのシーンを並べてください。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰換算3枚以内(1200字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第25回」)
■締切 5月31日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第24回作品募集
2012-05-23公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第24回課題
映画理論家のレフ・クレショフは、ある俳優の無表情のカットを選び、
その前に三つのカット(1.スープ皿 2.棺の中の遺体 3.ソファに横たわる女性)を置きました。
すると、俳優の表情は、1.では空腹そうに、2.では悲しそうに、3.では欲情しているように見えました。
では、二つのシーンを並べることで、(こういうことが言いたい)とは書かずに、
それを行間で表現してください。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰換算3枚以内(1200字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第24回」)
■締切 5月30日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第23回作品募集
2012-05-22公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第23回課題
浦島太郎は最後に玉手箱を開けておじいさんになってしまいますが、
この伏線となる場面を書いてください。
■応募規定 メールで応募。字数は400字以内。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第23回」)
■締切 5月29日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第22回作品募集
2012-05-21公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第22回課題
お好きなマンガや小説などの設定やキャラクターを借り、新たに別の掌編を書いてください。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰原稿用紙換算5枚以内(2000字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第22回」)
■締切 5月28日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第21回作品募集
2012-05-20公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第21回課題
昔話「桃太郎」のストーリーはそのままに、これを小説化してください。
借りるのはストーリーの骨格だけで、設定や人物などは換えます。
ストーリー展開は同じだが、まったく違う話に仕上げてください。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰原稿用紙換算5枚以内(2000字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第21回」)
■締切 5月27日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第20回作品募集
2012-05-19公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第20回課題
お手元にあるストーリーマンガのシーンを小説にしてください。
設定や展開、セリフなどはそのままでOKです。
抜きだすシーンはある程度、まとまった部分がいいですが、
ストーリーそのものは尻切れでかまいません。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰原稿用紙換算3枚以内(1200字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第20回」)
■締切 5月26日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。第6回小説の虎の穴 掌編募集
2012-05-18公募ガイドでは、「第6回小説の虎の穴」の掌編を募集しています。
今回の課題は、「最後の一行が最初の一行に繋がっていて、
話が永遠に続くような印象を与える話」です。
最後の一行で最初に戻るような構成の話ってありますよね。
えっ、それじゃあ、話は永遠に終わらないじゃんみたいな。
■応募枚数 400字詰換算5枚厳守。ワープロの書式は自由。
■応募方法 作品にはタイトルと氏名のみ併記。別紙に〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記。
用紙はA4用紙を使用。作品は返却しません。
■応募条件 作品は未発表オリジナル作品とし、最優秀賞作品の著作権は公募ガイド社に帰属します。
■審査員 清水義範(作家)
■賞 最優秀賞1編=賞金3万円/佳作9編=記念品
■応募先 tora@koubo.co.jp(件名「第6回虎の穴」)
■締切 5/30創作トレーニング実習 第19回作品募集
2012-05-18公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第19回課題
三浦哲郎に「拳銃」という短編があります(講談社文芸文庫『拳銃と十五の短篇』所収)。
あらすじを記すと、こんな内容です。
主人公の私は、八十三歳になる母親から、十六年前に見つかった一挺の拳銃の処分について相談されます。
それは父親の形見の三二口径で、実弾も五十発入りの箱のまま残っています。使った形跡はありません。
それならば父親はなぜ拳銃を買ったのだろうと私は考えます。
考えているうちに、十六年前、初めてこの拳銃を見たとき、すべてを覚ったことを思い出します。
十六年前、父親は死の床にありました。私は毎日少しずつ死んでいく父親を見守りながら、
生まれつき体に色素がないという障害を持った二人の娘たちには死なれ、
また二人の息子たちには家出された男親というものは、一体なにを支えにして生きるものかと考えます。
そして父親の死後、金庫の底から出てきた拳銃を目にした途端、一瞬のうちに
父親のすべてがわかったような気になります。
この拳銃こそが父の支えだったのではあるまいか。その気になりさえすればいつだって死ねる。
確実に死ぬための道具もある――そういう思いが父親をこの齢まで生き延びさせたのではあるまいか。
私はそう確信します。
「拳銃」という小道具は、テーマを象徴し、まさに本物の拳銃のような存在感でずしりと迫ってきます。
テーマというのはそれだけでは捉えどころがないものですが、モノとして形あるものはイメージしやすいですし、
印象に残りやすいと言えます。
では、小道具にテーマを象徴させ、ショートストーリーを書いてみましょう。
小道具といっても、「東京タワー」のように大きなものでも、また、モノでなくてもOKです。
■応募規定 メールで応募。字数は400字詰原稿用紙換算3枚以内(1200字以内)。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第19回」)
■締切 5月25日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第18回作品募集
2012-05-17公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第18回課題
ある男女二人は険悪な雰囲気です。
人物の動作や表情、しぐさを書くことで、彼らの心理を表現してください。
■応募規定 メールで応募。字数は800字以内。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第18回」)
■締切 5月24日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。創作トレーニング実習 第17回作品募集
2012-05-16公募ガイド6月号(5/9発売)の特集「創作トレーニング実習 1週間で文章力を上げる」にちなみ、
創作トレーニング実習の作品を募集し、本ブログにて優秀作品を紹介します。
■第17回課題
創作をするときは、実在しない場所や行ったこともない場所についても、
見てきたかのように書く必要に迫られます。
では、皆さんがアフリカのザンジバルという島に行ってきたとして、
その島の様子がありありと分かるように描写してください。
■応募規定 メールで応募。字数は800字以内。
■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「第17回」)
■締切 5月23日(24:00)
■備考 本ブログにて採用された方には記念品を進呈します。

