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社員ブログ

  • かぜ

    2018-10-16
    ゆとり日記

    先週末、寒い中友達と夜にバーベキューをしていました、ババです。
    友だちの家の駐車場で19時くらいから始めたのですが、まだ10月だというのにけっこう寒い。
    火を使っているので、コンロ(?)のまわりはあったかかったのですが、
    そこから離れているとめちゃめちゃ寒い。
    結局2時間ほどで終わり、家のなかで2次会をしたのですが、
    片付ける時の網を洗ったりするのがもうベラボーに寒い。
    しかも酔いながら洗っているので手元もおぼつかず、
    洗い終わると体の半分くらいが湿っているのです。
    かつ、その友達の子どもに水をかけられたりもしたので
    びしょびしょな箇所も何カ所か……

    それが原因なのか、月曜のあさから鼻水とくしゃみがでるわでるわ。
    これは仕事どころではないと思い、
    近くのドラッグストアに薬を買いに行きました。

    しかし買った薬が即効性ではなかったの
    飲んだ後も全然収まらない……

    結局いろいろ収まったのは就業時間が過ぎてからでした……

    世の中でも風邪が流行り始めているので、皆さんも気を付けてくださいね。

  • 秋といえば

    2018-10-03
    ゆとり日記

    こんばんは、
    台風一過、すっかり秋めいてきましたね、ババです。

    秋といえば、もうすぐ神田の古本まつりの季節です。
    開催期間は10月26日(金)~11月4日(日)。
    いつもこういうイベントに一緒に行く友達と、
    既に予定を合わせて遊びに行くことになっています。今からワクワクです。

    普段はあんまり人通りが多いほうではなく、
    落ち着いた印象がある神田・神保町界隈ですが、
    この期間中はどこから湧いてきたのかと思うほど人が多い!
    出版不況だの斜陽産業だのと言われながらも、
    本を買いに来る人はまだこんなにたくさんいるんだなあと
    実感できる場のひとつでもあります。

    しかも!!
    今回は何と!
    11月3日に東京古書会館で東雅夫さんの幻想文学トークショーがあるのです!
    その日は別の予定が既に入っており、
    泣く泣く諦めました……
    興味のある人はぜひ!行って感想を聞かせてください!!!

    その他にも
    三上延さんのトークイベントや、蔵書印を作成するイベント、
    本の修復のイベントなど、本に興味がある人にひっかかる催しがたくさんあります。

    本に興味なんてないよ、という方もカレーはきっと好きなはず。
    11/3~4にかけて、神田カレーグランプリも同時に(?)開催されています。
    まあカレーが好きな人ニアイコール本が好きな人なので
    まだカレーしか好きじゃないよ、という方も行ってみるときっと本も好きになれると思います。

    ちなみにいま、神田カレー川柳コンテストというコンテストが開催されています。
    締切が10/14までなのであまり日がないですが、
    興味があればこちらにもぜひ応募を。

  • ウインドサーフィン

    2018-09-20
    ゆとり日記

    こんばんは、
    サワダさんのブログを読んで僕も久しぶりに海に行きたいなと思いました、ババです。

    突然ですが、
    ぼくが昔通っていた大学は体育に力を入れているところで、
    大学なのに、卒業するためには体育の単位が3単位必要でした(半年で0.5単位)。

    そのため、必然的に3年生まで体育をしなければならなかったのですが、
    あまり積極的に体を動かさない僕にとって毎週決まった時間に体育を受けるのはかなりしんどい……。

    2年次まではしかたがなく受けていたのですが(全部水泳)、
    3年になってまで体育なんてやってられんと思い、夏休みに行なわれる集中講義の受講を決意。
    集中講義は1科目0.5単位で、数日間かけて、みっちりとその科目を受けなければなりませんが、
    通常半年かけて取る単位を数日で取れるのはとても魅力的だったのです。

    集中講義の種類も幅広く、
    ボウリング、スノースポーツ、キャンプ、ゴルフ、スノースポーツなどなど……
    なかには東洋的身体鍛錬法という、ちょっとイメージが付かないものまでありました。

    そんな個性的な種目が集まる中、
    ぼくが選んだのはウインドサーフィン。

    でっかいサーフボードみたいなやつに
    ヨットの帆みたいなのを立てて、風の力で進むサーフィンっぽいスポーツです。

    通常は海で行うことがほぼらしいのですが、
    そのときの実習先はなんと霞ヶ浦。

    おおよそ人が入るべきではないような色とにおいの湖に
    まだ取り扱いもままならない、帆を立てたでっかいサーフボードとともに投げ出され、
    どうにかこの湖にだけは落ちまいと、全身の筋肉を酷使するも
    そうはいかず、最終的には筋肉痛だけが残るという苦い思い出が残っています。

    次やる機会があるかはわからないですが
    やるとしたら今度は綺麗な海でやりたいなあと思っています。

    サワダさんの海ブログ?を見て、
    そんななつかしい思い出に浸っていた今日日でした!

    ババ

  • 夏休み

    2018-09-14
    ゆとり日記

    こんばんは、
    港区には「双子のライオン堂」という書店があり、
    仕事終わりに行こう行こうと思っているのですが、
    なかなか閉店時間までに足を運べずやきもきしています、ババです。

    この前少し遅めの夏休みをいただいて、土日含めて4日間の連休を取りました。
    計画的にとったお休みではなかったので、特に旅行とかにも行かずほぼ家にいたのですが
    おかげでたくさん本を読むことが出来ました。

    この前吉祥寺で買った江戸川乱歩の『パノラマ島奇譚』や、町田康『きれぎれ』、泉鏡花『高野聖』、谷崎潤一郎『卍』、
    少し前のブックフェアで買った内沼晋太郎の『本屋読本』、朝日出版社『夢の本屋ガイド』、
    ブックオカ『本屋がなくなったら、困るじゃないか』、
    河野裕『夜空の呪いに色はない』、恩田陸『蜜蜂と遠雷』etc......

    今まで積読していた本を一気に消化しました!
    どれもオススメなのでぜひ読んでみてください!!

    連休のおかげで積読本の半分くらいは読めたので、
    次とその次の三連休で全部読み終わりたいなと考えています。

    外に出ない日が続くのが少しばかり心苦しいですが
    まあ9月=秋は読書の季節なので、わざわざ外に出なくてもいいかと開き直り、
    読書にいそしむことにします。
    ババ

  • 吉祥寺にて

    2018-08-28
    ゆとり日記

    こんばんは、先程10月号の校了が終わってほっと一息、
    今日は早く帰って本屋にでも行こうかなと考えています、ババです。

    この前友達と吉祥寺のハモニカ横丁というところでご飯を食べていました。
    ハモニカ横丁は居酒屋がたくさん集まっている飲み屋街で、
    17時くらいからお酒を飲んでいて気持ちよくなっていました。
    夜帰る時間になって街を歩いていると
    外に本のワゴンが出ているではありませんか!!

    先に気付いたのは友達で、あそこに均一本がでている!というので
    いってみると、そのワゴンにはなんと3冊200円の文字が!

    ワゴンの中をみると、サブカル系の本から純文学までさまざまです。
    そのワゴンのなかには公募ガイド編集長イチオシの町田康氏の『きれぎれ』という本が。
    恥ずかしながら今まで読んだことがなかったので、これを機に買ってみました。
    3冊200円なのであと2冊買えるな、でも3冊200円ならあと何冊か買ってもいいな、
    でもとなりには1冊300円の均一本コーナーもあるな、あ!ここには江戸川乱歩の函本があるから
    これも買おうかな、お!こっちには泉鏡花の本もある!
    しかもこれも300円!買いだな!
    などなどいろんなことを考え、お酒の勢いも相まって
    結局10冊ちょっと購入しました。

    今回購入した江戸川乱歩の本も複数編まとめられているもので、
    それらが収録されている本をすでに持っているのですが、
    出版社や書籍ごとに収録されている一緒に収録されている話が異なるので
    同じ話を別の本で読むと読後感が異なることがままあるのです。
    これが短編のよさでもあり、同じ話が収録されている別の本をついつい購入してしまう理由でもあります。

    もう本棚に入りきらなくなっていて、サイドテーブルにどんどん積まれていっているので
    早く引っ越して大きい本棚を購入せねば!!

    ちなみに後で調べたところその本屋さんは「バサラブックス」という本屋さんだったみたいです。
    興味がある人はぜひ行ってみてください。

  • 趣味が欲しい

    2018-08-14
    ゆとり日記

    こんばんは、
    常にカーテンあけっぱなので最近すごく早く目が覚めます、ババです。
    結局もう一度寝ることに寝るのですが…

    さて、この前長野に行って以来、土日に一歩も外に出ていません。
    行こうとおもっていた浅草のブックイベントに、諸事情で行けなかったので
    ここ3週間の土日はずっと引きこもっています。

    いつも泊まりに来る友達も結婚⇒新婚旅行という流れで東京に来ることもなく
    とても落ち着いた週末を過ごしています。

    やることといえば、
    たまった洗濯物を洗って干すことと
    部屋・お風呂・トイレの掃除くらいなもの。
    最近意外と早起きなので、午前中にはすべて終わってしまいます。

    で、なにをしようかなと考えたときに思い浮かぶのが
    ①本を読む
    ②本屋に行く
    ③寝る
    ④アマゾンプライムを観る←NEW!
    の4つ。

    法人ソリューション部Sさんが多趣味すぎて羨ましい限りです。

    東京に来てからというもの、
    東京の物価と東京の家賃に圧迫されて質素な生活を送っているため
    あまりお金を使うこともできない。

    時間があってお金がない状況、大学生生活のデジャヴです。
    あの頃何をしていたかというと、みんなで車で遠くに行ったりしていたものですが
    今となってはそれもできない。
    マンションなので楽器も弾けない。
    お酒も飲まない、タバコも吸わない、賭け事もしない。
    法人ソリューション部Mさんから「何の為に生きているの?」と聞かれる
    理由の一端が垣間見えます。

    一度始めると割と長く続くのですが
    「これだ! 楽しい!」と思えて、諸々の労力を惜しまずに熱中できる新しい趣味がなかなか見つからない。
    なにか面白いことを発見したい!!

  • ABC2018に行ってきました!

    2018-08-01
    ゆとり日記

    こんばんは、
    最近小説を買わなくなった割に
    なぜか本が増え続けています、ババです。

    さて、掲題の通り!
    ALPS BOOK CAMP2018に行ってきました。

    朝7時にレンタカー屋に行き、阿佐ヶ谷で友達を拾っていったのですが、
    なんと現地に到着したのは14時!!
    7時間もドライブしていました。
    首都高を恐れるあまり、新小岩から調布ICまで下道で行ったのがまずかった…
    都内の移動で2時間くらいかかりました。
    その後圏央道で山梨方面に向かい、そのまま長野へ。
    安曇野ICで降りたのですが、山の中なのでここからさらに1時間……
    着いたときにはもうくたくたでした。

    しかし!せっかく遠路はるばる長野まで本を買いに来たのだから楽しまねば!と
    会場に足を踏み入れました。

    受付をすると入場券兼用の缶バッジがもらえます。
    kisakiko

    会場は木崎湖畔のキャンプ場。
    写真には写っていませんが子供連れの家族が多く、
    泳いでいる人もたくさんでした。水がきれいで涼しい。

    出展者ごとにテントが張られ、本が売られています。
    本だけでなく、マグカップや小道具なんかも。
    写真はないですが、カレー屋、うどん屋、ケバブ屋、タンドリーチキン屋、コーヒー屋など
    食べ物屋さんもかなりたくさんありました。

    kamisibai
    子ども向けの紙芝居も!
    上演中は水あめを売ってたり、シールを配ったり……

    会場は2つに分かれているのですが、各会場それほど広くはありません。
    出展者は長野を中心に全国から集まっており
    静岡、四国、遠くは台湾からの出店も。

    bukkutoraku bukkubasu
    こちらは移動式本屋さん。
    ほかにもいくつか移動式書店の出店がありました。
    中が狭いのでなかなか入れない……

    一通り見終わり、買いたい本の目途を付けると一旦次の会場へ。少し離れているのでシャトルバスが出ています。
    nuno
    2つ目の会場は本が少なめで、カフェとイベントブースが主体。
    ennsou
    演奏と、木の枠組みをかかえて踊っている(?)アーティスト。
    右のところからボートにも乗れます!

    2つ目の会場にはあまり買いたい本がなかったので
    1つ目の会場に戻ります。
    この後購入する本を悩んだり、紙芝居をみたりして
    帰ろうと思った時には19時!
    帰りは車がスムーズに流れたのと、ちょっと急ぎ目で帰ったのとで
    23時前には東京につきました。首都高つかったら都内の移動は30分弱で済みました。

    このイベント、2日間開催されており、出展者も微妙に変わっています。
    来年は泊りがけで行きたい!

    ちなみに購入した本は今後単体でご紹介する予定です! 乞うご期待!

  • 夏のブックイベント

    2018-07-04
    ゆとり日記

    こんばんは、夏の暑さに疲弊しています、ババです。
    本といえば、季節としては秋がもてはやされることが多いのですが、
    実は夏のほうが市場的には盛り上がっていたりするのです。
    新潮社をはじめとした各出版社が夏のセレクト本を販売するし、
    2年前までは日本最大級の書籍見本市である
    東京国際ブックフェアも開催されていました。

    で、今回ご紹介したいのは長野で開催される、夏真っ盛りの本イベント、

    『ALPS BOOK CAMP 2018』


    開催が今年で5回目となるこのイベントは、
    簡単に言ってしまえば長野の山の中で本を楽しみましょうという一風変わったもの。
    昨年行きたいと思っていたのですが、距離的に遠くて断念しました。

    今年はどうしようかなあと思って、ダメ元で友達に声を掛けたところ
    ぜひ行こうということになり、行くことが決定しました。

    山の中なので電車だと行きづらい&本を大量購入することが予想されるので
    レンタカーを借りていくことにしました。
    車で行くのが一番最速かつ安価なのですが、
    それでも片道4時間弱……うーん、遠い……

    日程は今月の21・22日に開催されるので21日の日帰りで行ってきます。
    各日で出店するお店が異なるのでホントは泊りで行ければ最高だったのですが、
    金銭的な都合から今回は断念。
    インドア派のぼくを家から引っ張り出すくらい魅力的なこのイベント、
    今からワクワクが止まりません。
    この詳細はまたいつかご紹介したいと思います。

    また、今月28日にも浅草で別のブックフェアがあります。

    『BOOK MARKET 2018』


    出店社を見ると、この手のイベントでよく目にする企業が多いので、
    そんなに目新しいものはないかなと思いつつ、見てこようかなと思っています。
    これで東京国際ブックフェアもあれば言うことなしだったのですが、
    残念ながら昨年に引き続き今年も開催が見送られたようです……

    夏は日本各地でこういったイベントが多数開催されているので
    皆さんも地元のイベントをぜひ調べてみてください!

  • 全集『戦争×文学』

    2018-06-20
    ゆとり日記

    こんばんは、
    先週科博の人体展に行ってその神秘を垣間見てきました、ババです。

    さてさて、今回泉鏡花『化鳥』の話をしようと思ったのですが、
    またまた写真を撮り忘れました。
    いやー、家に帰ると寝るだけなのでなかなか
    思い出せないもんですね。
    次回、今までのも含めてまとめて撮ってきます。

    ということで今回はここ何年か欲しいと思っているけど
    高くて手が出ない全集『戦争×文学』をご紹介します。
    https://www.shueisha.co.jp/war-lite/top.html

    そもそも全集ってやたら凝った作りのものがかなり多いのです。
    基本的には作者でまとめられているものが多いのですが、このように
    テーマで絞っているものも少なからずあります。
    この形式をはたして「全集」といってよいかどうかの議論はさておき
    各出版社を代表するものと言っても過言ではありません。
    いわば出版社の顔。
    そのため装丁から中身の注釈、あとがき、解説に至るまで
    多くの時間を要して作られています。

    で、この全集『戦争×文学』も例に違わず凝っている。

    まず、全集って函本が多いのですが、利便性を考慮してか、
    函本でないのです。
    最近の本ではないこともないですが、一昔前の全集は
    みんな箱に入っているといっても過言ではないほど
    ほぼ函本です。
    箱の役割はその本を保護するということ。
    全集は全巻揃えると決して安くはない金額だし、そもそも重いので
    自宅での長期保管が基本です。そのため、どうしても函本が
    デフォになっているのですが、わざわざ箱から出したりしまったりするのって
    意外と面倒くさいのです。
    保存よりも機能性を重視した珍しい全集なのです。
    昔の全集とは一線を画す、ある意味で現代チックな全集なのかもしれません。

    次に凝っているとおもうのは、各巻に記載されている漢字。
    各巻には漢字一字でテーマ性を持たせ、その漢字は有名な書家(らしい)華雪さんが書かれているとのこと。
    書のよさとかは全然わかりませんが、
    表紙にでかでかと配されているのでかなり目を引き、興味をそそられます。

    そして、選考委員の人選が秀逸。
    浅田次郎、北上次郎など有名な小説家や評論家はいわずもがな、
    川村湊さんがおられるではないか!
    文芸評論をされていて、法政大学の教授を務められているのですが
    僕の印象としては民俗学にも明るいのだろうなあという方です。
    戦争というと、社会学や近現代史学的側面から見られがちなのですが、
    あえて政治的でない、大衆に寄り添った戦争を考えることができる川村さんに
    選考委員の一人になっていただいているのは秀逸としか言いようがない。
    一般にも目を向けてこその戦争なのですね。

    最後に、日本人は戦争というと第二次世界大戦を思い浮かべがちですが、
    1894年の日清から始まり、最近の世界で起きた戦争に関する小説も
    収録しているとのことです。
    ここからも多くの側面からこのテーマをとらえようという気概が伝わってきますね。

    収録作品を見たところ、やはりほぼほぼ知らない(聞いたこともない)作品なので是非読んでみたい!
    全20巻+1巻で、お値段75,600円。
    全集の1冊の単価としては良心的だとは思いますが、、なかなか手が出せません…

    興味が湧いた方、読んでみて感想をお聞かせください!

  • 銀河鉄道の夜:リトルモアブックス

    2018-06-06
    ゆとり日記

    こんばんは、最近メガネの度数があっていないのか
    本を読んだらすぐに目が疲れてしまいます、ババです。

    最近は読書量がめっきり減ってしまいましたが、
    本を手に取り始めたのが中学生くらいからだったので
    小説みたいな本はわりと読んできました。
    しかし、小さいころは全く本を読んでいなかったため
    絵本というものにあまり関わりがありませんでした。

    社会人になって絵本の勉強をするためにいろいろと読んで、
    大人の絵本なるものの存在を知って以来、
    絵本も少し買うようになりました。
    僕の蔵書の中でも数少ない絵本ですが
    今回紹介するのは
    リトルモアブックス刊
    宮沢賢治『銀河鉄道の夜』の絵本。

    宮沢賢治は泉鏡花、江戸川乱歩を差し置いて
    僕の好きな作家ナンバー1なのです。

    宮沢賢治が好きになったきっかけはいくつかあるのですが
    そのきっかけの一つがこの『銀河鉄道の夜』。
    最初は中学の授業で銀河越道の夜の映画をみて感動した思い出があります。
    心揺さぶられた数少ない作品のひとつでもあり、
    家には出版社や装丁が違う銀河鉄道の夜が5冊くらいあるくらい好き。
    その中の唯一の絵本がこれなのです。

    これはこの前の築地ブックフェアに行ったときにリトルモアさんが
    ブースを出していてそこで購入したものです。

    作品自体が長文なので絵本形式のモノってあんまりないのです。
    これは前半部分が絵本になっていて感涙必至の
    カンパネルラがいなくなるシーンの絵は残念ながらありませんでした。

    美術やイラストには明るくないので
    絵を描いている人のことはよく知りませんが、
    清川あさみさんという方が
    中の絵を描いています。

    まあでもこの作品が絵本になっている時点で即買いですよね!!

    『グスコーブドリの伝記』もあったのですが
    他にもいろいろ買っていたので予算の都合上諦めました…
    限定版とかではないのでいつでも買えるしね。

    商品詳細はこちらになるので一度見てみてください。
    http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=754
    今回も写真を撮り忘れてきたので次回は忘れないようにします……
    次回は泉鏡花の絵本!