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第45回宣伝会議賞 授賞式は意外な場所で!
2008-03-12ニュース・結果発表3月7日に、第45回宣伝会議賞の授賞式に行ってまいりました。
今回の会場は、なんとEPSON品川アクアスタジアムの「イルカプール」。
そして、式の司会は滝川クリステルさん。
例年以上の期待感と話題性です。
イルカの泳ぐプールを前に、各賞の受賞作品が発表されました。
応募総数22万7861点の中からグランプリに輝いたのは、
日本英語検定協会のテレビCMで受賞した眞水徳一さん。
喜びの受賞コメントに加え、
「CM作品がグランプリになるのは久しぶりのはず」と
冷静に分析されていました。
表彰ステージも受賞者席も、プールサイドです。
イルカは“お祝いのジャンプ”!
その他の各賞については、こちらをご覧ください。
レポート:(市)大人顔負け! 第2回12歳の文学賞 発表
2008-03-05ニュース・結果発表3月4日、「12歳の文学賞」の贈賞式に行ってまいりました。
昨年からスタートし、文字通り12歳以下の小学生を対象に募集するこの文学賞。「小学生が書くものが文学として成り立つのか」という思いは昨年の受賞作品の作品の力強さを前に吹き飛んでいましたが、それにしても今年の受賞作品のレベルの高さには、本当に驚愕です。(作品を読んで泣かされてしまいました)
大賞作「ヘチマと僕と、そしてハヤ」受賞者の三船恭太郎くんをはじめ受賞者の皆さんはこんなにかわいらしい小学生なのですが、そのたくましい想像力や豊かな感受性は大人が束になってかかってもかないません。彼らの将来が楽しみです。また、次回の開催もすでに決まっているので、大人にヒトアワふかせたい小学生にぜひともチャレンジしてもらいたいものであります。
会場には審査員のあさのあつこさん、西原理恵子さん、樋口裕一さんに加え、特別審査員の堀北真希さんと中川翔子さんもかけつけました。華やかな審査員に加え、男子の活躍が目立った今年は、受賞者の小学生男子らしさ全開のコメントが場を盛り上げていました。(熊)エプソンフォトグランプリ2007 表彰式&受賞作品展
2008-03-05ニュース・結果発表2月29日、「エプソンフォトグランプリ2007」の表彰式が新宿で行われました。
今回はデジタルフォトビギナー向けにも「エントリー部門」が新設されるなどの
リニューアルがあり、応募総数は1万5020作品にも上ったそうです!
そんなたくさんの中からグランプリを射止める作品は何がちがうのか?
審査員の方のお話に耳を傾けてみると…
「上位の人はみんな僅差。今はカメラも良いから誰でもいい写真が撮りやすく
なっているが、その良いカメラを用いて何を撮るか、何に感動してそれを人に
伝えるのか、そういうことができた時、いい賞が取れるのです。
上位の作品はどれもそういったことをストレートに表現しているのがよかった」
そうです。
審査員(水越武先生と田沼武能先生)は審査時間をだいぶオーバーされたらしく(23時すぎまでやっていたんですって!)、それだけ激論の末の賞決定になったとか。
現在エプソンイメージングギャラリー「エプサイト」(新宿)では受賞作品展を
開催中なので、お近くの方はその目で受賞作品をご覧になってはいかがでしょうか
(3月16日まで)。冊子タイプで応募された作品もみることができますよ。
受賞作品・作品展など、コンテストの詳細はこちら
私(ミ)個人的には、ヒューマンライフ部門の
グランプリ「ファミリーカレンダー」の発想が
ユニークで面白いなあ!と興味深かったです。久しぶりに芸術に触れた日 ―カラーイメージングコンテスト2007受賞作品展―
2007-12-26ニュース・結果発表「あぁ、なんだか今年もあっという間だね~」
「そうだね~」なんていう会話があちこちで聞かれます。年末ですね。
今年もあと数日ですが、いかがお過ごしでしょうか。編集部の(市)です。
多聞にもれず、年末特有の「何となく忙しくて浮かれてる」ムードに身を置いてます。
そんなわたくしですが、「エプソン カラーイメージングコンテスト2007」の受賞作品展覧会に行ってきました。
作品を見て、笑って、感心することは、とっても心地よかったです。
ここ数週間、毎日パソコンと格闘でしたから…、なおさらです。
さてさて、勝手ではありますが、私のお気に入り作品を発表させていただきます。
「藤原新也賞」を受賞したこちらの作品です。
作品名:「意味のない物はひとつもなくて」
作者:梶原菜々絵さん
私が「あっという間」と片付けていたその時間、その瞬間を切り取って、
おもしろくてあたたかい作品にしているんです。
ネギを持ったおばぁちゃんとか、焦って走っている修学旅行生とか。
日常の景色をおもしろい思うか、特に何も感じずに(私のように)「今日もあっという間だった♪」
と思うかの差は、意外に大きいみたい…。
以前、公募ガイド9月号にご登場いただいた、梅佳代さんの作品を見たときに
「もっと日常に敏感になりたい!」と思ったはずたったんですけどね。
そして、とにかく構図がおもしろかった作品がこちら。
チンジャオロースですよ!
具材をよぉーく見ると… プリンタで印刷された紙で作られてました。
受賞作品展は、12月29日まで表参道のスパイラルガーデンで開催しています。
入場は無料です。お近くの方は、ぜひ足を運んでみてくださいね。
それではみなさま、一足早いですが、どうぞ良いお年をお迎えください。
そして、来年も公募ガイド&当ブログをよろしくお願いします!「いい夫婦 川柳コンテスト 2007」の入選作品発表会
2007-11-14ニュース・結果発表11日22日の「いい夫婦の日」をまえにした12日「いい夫婦 川柳コンテスト 2007」の入選作品発表会がありました。
入選作品はこちらに。
今年は「メタボ」「千の風」「団塊世代」「年金」などのキーワードを含めた作品が多かったそうです。応募作品は14,194点ということで、「夫婦」という地に足のついたテーマへの関心の強さがうかがえました。
また、あわせて「パートナー・オブ・ザ・イヤー2007」の発表があり、今年はヒロミさん・松本伊代さん夫妻が選出されました。
発表会場が結婚式場としても歴史ある「明治記念館」であることから、指輪交換・ケーキ入刀など結婚式さながらの演出もりだくさん!恥ずかしそうにするお二人でしたが、理想の夫婦として選出されただけあり、よいパートナーぶりが随所で見受けられました。(熊)各賞が決定 「Yahoo!JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2007」
2007-11-13ニュース・結果発表11月9日、「Yahoo!JAPAN インターネット クリエイティブアワード 2007」の授賞式に行ってきました。
このアワードは、一般の人が制作したインターネットクリエイティブ作品を対象とした「一般の部」と、Yahoo!JAPANに掲載した広告作品を対象とした「広告主の部」、広告主からの発注を受けて制作した作品を対象とした「クライアントワークの部」にわかれ、それぞれを表彰するもの。
ところで、この紫の椅子。海外のアワードで世界のクリエイターたちに贈られる「BIG IDEA CHAIR」というものなのですが、今回初めて日本に上陸したとのこと。かなり大きいです。
グランプリに輝いた人のみぞ座ることが許される椅子です。
第2回である今回は、残念ながら一般の部のグランプリ該当作品はナシ。審査員からは、「全体的な作品のレベルは非常に高いが、圧倒的に1回目を上回っていないとグランプリを与えることは難しい」とのコメントがありました。
受賞作品の詳細などは、「Yahoo!JAPAN インターネット クリエイティブアワード」特設サイトにて11月中旬~下旬より公開予定です。(市)「高橋をうならせたら50万円。」 第11回手帳大賞 授賞式レポート
2007-10-26ニュース・結果発表第11回手帳大賞(主催:高橋書店)の授賞式の様子をお伝えします。
10月24日、東京・帝国ホテルにて審査員の泉麻人氏、椎名誠氏、黛まどか氏を迎え、
授賞式は行われました。
この賞の「名言・格言部門」は、ふとした会話の中で「うまいこと言うなぁ」と
感心した名言・格言を募集するものです。
今回、17,406通の中から選ばれた大賞作品はこちら。
「お前は意味だけで生きてんのか。」(岸本芳貴さん)
同時に、大賞を含む全6点の入賞作品も発表に。
入賞作品の中に、お子さんが言った言葉をお父さんが記憶していて応募したという作品
が2つありました。
泉麻人賞「二巻の始まり。」(橋立英樹さん)
椎名誠賞「みんなを守る勉強をしとるんや。」(片岡基記さん)
さて、どんなシチュエーションで言った言葉だと思いますか?
ちなみに、この言葉を言った男の子たちは「(言ったことを)覚えていません!」と
元気に答えていました。
「本人が覚えていない言葉に介在する人がいて、そこから生活風景がみえるのがこの賞の魅力」(泉氏)
「最近は、相手の話を聞いてない人が多い。子どもが言ったことをお父さんがちゃんと聞いていて、
覚えている。このコミュニケーションがとてもいい」(椎名氏)
審査員の方々のコメントが、心に染みます。
さて、会場には高橋書店の手帳展示コーナーも。
私:「(ウロウロ、ウロウロ)あのぉ、手帳は一般的に『日曜始まり』と『月曜始まり』と
どちらが主流なんでしょうか。あ、私は日曜始まりを使いつづけているのですが…」
担当者の方:「ビジネス用手帳では、断然月曜始まりが多いですね。壁掛けタイプのカレンダーなどは日曜始まりが主流なんですよ」
確かに、言われてみればそうです。
私のデスクは日曜始まりのカレンダーが。一方、手元にある手帳は月曜始まり。
「不便、かな!?」と思いつつ何となく共存させてきましたが、1年もそろそろ
終わりですね。来年はちゃんと考えましょう。
____
話は戻り、授賞式はとても温かい雰囲気に包まれたまま終了しました。
大賞、審査員賞を含む入賞作品の詳細は、高橋書店のウェブサイトに掲載されています。
いつか誰かが発した、心に残っている言葉はありませんか?
これを機に手帳に書き出してみるのはいかがでしょう。(市)可愛い顔して頼りになる「東京信用保証協会」オリジナルキャラクター、の発表会。
2007-09-21ニュース・結果発表少し前のお話になりますが、9月11日、東京信用保証協会(東京都中央区)の創立70周年を記念し、同協会が公募したオリジナルキャラクターの最優秀賞作品がいよいよお披露目されるということで、その発表会に出席してまいりました!
今回の審査員は、デザイナーでイラストレーターでソラミミストとしても有名な、安斎肇氏。
発表会ではまず、安斎さんの登場から始まり、キャラクターが描かれた巨大パネル(?)の除幕式へと進んでいきました。
「これは果たしてタダで聴いててもいいんですか?」というような、司会者との見事な掛け合いで会場中が大笑いに包まれたスタートでしたが、一転、審査会の風景紹介&講評タイムでは、近年のデザインの方向性や、最優秀賞作品の色使いの素晴らしさについて穏やかに語る安斎さんのクリエイターとしての一面が、集まった観衆を魅了する一幕も。
その後、いよいよ、最優秀賞作品「まるガモ応援隊」(ネーミングは東京信用保証協会)の制作者である中川原透さんが登場。
普段からイラストのお仕事をされている中川原さんでも「隣に安斎さんがいる~~」と大感激のご様子で、続く二人のトークでは、イラストレーターとしてのお二人の素顔を垣間みることのできるエピソードが次々に繰り出されていました。
明るく親しみやすいイメージを広げたい、との主催者の願いにふさわしい、キャラクターとそのお披露目式でした。
可愛いカルガモ親子をモチーフにした、その最優秀賞受賞作品は、公募ガイド12月号(11月9日発売)で皆様にもご紹介の予定です。是非お手に取ってご覧ください!カンタス航空絵画コンクール「こんなオーストラリア知ってる?」最終審査会レポート
2007-09-20ニュース・結果発表カンタス航空主催の絵画コンクールの最終審査にお邪魔してきました。
最終審査会は「弘道おにいさん」こと佐藤弘道さんを含めた5名の審査員の方により、オーストラリア大使館にて行われました。
大使館で行われた最終選考会の様子はこのような感じ。
皆さん、応募作品を前に真剣そのものです。
本誌では「学生向け」のジャンルで公募しているこの絵画コンクール。作品のテーマは「「こんなオーストラリア知ってる?」。部門は幼児の部、小学校低学年の部、小学校高学年の部、中学高校の部の4部門です。会場にあった作品を拝見しましたが、どれもとっても色がきれいで個性的、大人の作品にはないパワフルさを感じました。入賞作品はもちろんですが、他の作品もとってもキレイで、オーストラリアの雄大な自然や、色鮮やかな様子が目に浮かぶ作品ばかりでした。
決定した作品を掲げた審査員の方々。
中央が佐藤弘道さん。
佐藤さんは、選考はとっても大変だったとおっしゃっていましたが、オーストラリアらしい明るい雰囲気の作品が選べました!と笑顔で語っていました。特に佐藤さんが持っている最優秀賞の作品については「5歳のお子さんが描いたとは思えない色使いがいいでしょう!」と解説。ご自身も絵日記の連載を持っているので、選考の過程で見た応募作品は子供らしさがよく出ていて、とても参考になったとのことでした。
最優秀賞 井上みつきさん
「夕やけこやけのアボリジニのおともだち」
なんと幼児の部からの選出。
うーん、確かにこの色使いや画面構成にかなりのセンスを感じます。
学生さん向けの公募の応募作品は本当に大人顔負けの作品ばかりです。
とっても楽しい作品をたくさん見せていただきました。☆「新国立劇場 オペラ劇場」愛称募集 表彰式潜入記☆
2007-04-02ニュース・結果発表皆さん、新国立劇場を知っていますか?
「??」と思った方、これを機に覚えてください!同劇場はオペラ、バレエ、コンテンポラリーダンス、演劇という現代舞台芸術のための劇場。2007年に開場10周年を迎えることを記念して、その中の施設の1つであるオペラ劇場の愛称を募集していました。前置きが長くなりましたが、その表彰式におじゃまして参りましたのでご報告します!
審査員もかなり豪華なこの公募。
オペラ・舞踏・音楽にゆかりのある方々は勿論、ファッションデザイナーの森英恵さん、作家の林真理子さん、プロフィギュアスケーターの荒川静香さんなども顔を連ねています。3000点を超える応募の中から決まったのは……
『オペラパレス』(日本語表記)
※アルファベット表記『OPERA PALACE Tokyo』
受賞者:東京都の熊野理恵子さん
8歳~92歳の幅広い年齢層の方から応募があったそうなのですが、審査員の方たちの熱い議論の元に決定したのがこの愛称!
そこはかとなく気品と威厳が漂います。
皆さんが気になるところの愛称の選定基準も改めて発表されました。
① 愛され②親しまれ③海外のお客様にもわかり易く④品格のあるもの
なるほど、③④などはオペラ劇場ならではの選考基準です!
また、選考の前提としていたことで私も思わず納得したことがありました。
それは、「商標登録ができる」ということ!
応募者の目線で見ると、これは盲点になりやすいことなのではないでしょうか?
でも、実際に使うことを考えている主催者側としては当然のこと。
今はウェブサイト上で既に登録されている商標かどうかを事前に調べることができますので、皆さん、今後はその辺りも頭に置いて公募に挑戦するのが入賞への早道なのかもしれません!
※ただし完全とは言えません。類似調査や登録の時差の問題などもあります
惜しくも最優秀賞を逃してしまいましたが、賞に入った作品たちも一部ご紹介します。
審査員特別賞の4賞です。
ミューズ賞:オペラート(OPERART)、オペラ賞:トップ(TOP)、バレエ賞:トペラ(TOPERA)、アトレ賞:東京オパー(TOKYO OPER)「舞台芸術は実際に目の前で見ることができるというのが魅力。そうすることで新しい発見と感動が生まれます。オペラパレスという愛称で親しんでもらい、1人でも多くの人にこの劇場に足を運んでもらえればと思います。」
というのは審査員の荒川静香さんのコメント(一部抜粋編集)。
公募された名前がきっかけで劇場に足を運んでくれる人が増えれば、
そして芸術がもっと世の中に広がれば…。
おお、公募は芸術の伝道師!?
な~んて、公募がドラマを生み出すストーリーを一人妄想してしまったりして☆
でも、本当にそうなったらいいですね♪
※新国立劇場10周年記念ロゴマークと、新愛称「オペラパレス」ロゴマーク余談ですが、オペラ劇場に実際に入っての感想をどうしてもご報告したかったので熱く語らせていただきます!
もぉ圧巻の一言!劇場内は客席の壁、天井とも全て厚い木材で仕上げられています。
これは歌手の肉声が理想的に響くように設計されているとのこと。
主催者様曰く、『まるで劇場そのものが、楽器のような空間』なのです。
常設のオーケストラピットではフル編成120人での演奏が可能。
構造は舞台と客席との親密な一体感を高めることを意図して、3層のバルコニーが舞台を抱え込むように三方にめぐる馬蹄型となっています。
表彰式ではテノール独唱も催されたのですが、空間に音が満ちあふれるような素晴らしい響き!まさに、楽器のような空間を実感してしまったのでした!