

社員ブログ
【アート】京都観光案内標識(サイン)デザイン公募 ほか
2010-11-08公募・懸賞情報京都観光案内標識(サイン)デザイン公募
締切:11月19日
都電荒川線 マスコットキャラクターイラストコンテスト
締切:11月30日
高知県立足摺海洋館 シンボルマーク募集
締切:11月30日【ノンセクション】おうち女子鍋.com うっとり女子鍋コンテスト
2010-11-05公募・懸賞情報おうち女子鍋.com うっとり女子鍋コンテスト
締切:11月8日
スイーツフェス2010 in NIYODOGAWACHO 創作スイーツコンテスト
締切:12月4日
高校生平和祈念ビデオ制作コンクール2010
締切:11月30日【アート】ヒビヤカダン 日比谷公園店 絵画・写真コンテスト 作品募集
2010-11-05公募・懸賞情報独りごち 其の29「十義の由来」
2010-11-04久間十義さんのインタビューに立ち会うことになり、「ならば、ヒサマ・ジュウギというペンネームの由来を聞かねば」と思った。しかし(事前に調べておけって話だけど)、それは本名とのことだった。由来は、仁義礼智忠信孝貞……(あれ、あと二つは何だ?)だそうだ。義貞、孝仁、忠信、いろいろ迷った末、全部包括してしまったのだったりして。でも、なんかかっこいいですね。記事については、公募ガイド12月号(11月9日発売)をご覧ください。(黒)
∞小説抄 其の33「イザヤ・ベンダサン『日本人とユダヤ人』」
2010-11-02お裾分けをしたら、「そんなことしないでくれ」と断られる。そういう光景を何度か目にしたことがある。かつての日本人は他人から施しを受けることを恥とし、恥をかくことを極端に恐れたから、そんなに私が貧乏に見えしかと言って怒ったわけだ。それで仕方なく「いえ、ほんのつまらないものですから」と言って無理やり受け取らせたのだが、そんな慣習もなくなって久しい。
昔は敷居を一歩でも出たらそこは世間と教えられた。世間に出たら恥をかくな。外聞が悪い、みっともない、世間体が悪い。神経質なまでにうるさかった。家の中では許されても外ではだめ、家族旅行のときですら父親は背広姿だった。日本には一神教が広まらなかったので、なんらかの方法で人の勝手を抑える必要があり、そこで世間の目というものに禁忌の役目を負わせたのだ。
こうした恥の文化は欧米化の流れの中で否定された。確かに、恥を恐れて消極的になる弊害はある。教育の現場でも、学校の先生は、ほら、外国人を見ないさい、もっと自由に、個として生きてますよ、人それぞれでいいんですよ、恥ずかしいなんてことはないんですよとさかんに言い、おかげでずいぶんと楽になった。本当に、自堕落なまでに楽である。
しかし、スノボの国母選手の服装問題が起きたときはちょっと考えてしまった。別に誰にも迷惑をかけていないし、服装は人それぞれの好みでもいいが、TPOもあろう。その点、他国の方々は一見自由に見えて、その人たちなりの最低限の節度は持っている。彼らにはときどき恐ろしい罰を与えてくれる神という名の歯止めがあるから、際限もなく恥知らずにはならないらしい。
イザヤ・ベンダサン(山本七平)は、日本人は無宗教という“日本教”の信徒であり、信徒自身も自覚しえぬまでに完全に浸透しきっていると言う。だから異教が広まらないのだが、そんなことから日本人は恥の文化を捨てる一方、それにかわるものを持てないまま、無節操に自由という思想を輸入してしまった。どこに行こうと、鳴こうとカラスの勝手でしょと言って。(黒)
∞独りごち 其の28「急がば回れ」
2010-10-28今すぐ作家になりたいと、課題をばんばん出し、あっというまに修了するのもいいですが、急ぎすぎると身につくものも少ない気がします。愚考するに、テキストで学び、課題を出して講評を読む、ここまでで半分。あとの半分は自ら考えるということだと思うんですね、はい。(黒)
∞第14回高橋書店「手帳大賞」授賞式
2010-10-27しあわせって何だっけ何だっけ~

「幸せは、洗濯物がかわくこと。」(第14回手帳大賞・エントリー賞 吉村健二さん)
私にとっての幸せは、受賞者から公募ガイド見て応募したんですよ~!と言ってもらうこと♪な(石)です
今年も帝国ホテル
で開催された高橋書店主催、手帳大賞の授賞式に行ってきました!
思わずメモしたくなった「身近な人の名言・格言」部門には、2万3292通
手帳・日記・家計簿の商品企画部門には、1619通、計2万4911通もの応募が寄せられた同賞の中から、今年度は9名の受賞者が決定しました。
商品企画部門
最優秀企画賞 「余白がたくさんある手帳」(高原莊榮さん)
最優秀企画賞 「じぶん仕様手帳」(前田千春さん)
優秀企画賞 「一冊二鳥」(鈴木生和さん)
がぞれぞれ選ばれました。
商品企画部門で最優秀企画賞が選出されたのは、実に
年ぶり!
昨年度のブログも読んでくださった方には見覚えのある名前がありませんか?
そう、前田千春さんは昨年度の優秀企画賞から、引き続き2年連続の受賞!です
昨年の受賞の際「万人受けする作品であれば最優秀だったかもね」と言われた言葉に奮起
して、再チャレンジ
一年ぶりの再会でしたが、私のことも覚えておられ、「アイデアはずーっと考えていて、(作品自体は)1日でまとめたんですよ!」と、艶やか
に笑っていました。
アイデアはずっと練っていたとはいえ、1日でまとめる
その手腕。さすがです。
高原さんは「すごい緊張してます」という言葉通り、堅い
表情をしていたのですが、「学生の時から知ってますよ~」と公募ガイドのことを話してくれました
いくつかあった案の中から、しぼりこんで1点勝負
で見事な受賞。
「練りに練ってつくった作品。って記事的には言った方がいいんですよね?」とちょっと打ち解けて話してくれました
名言・格言部門では「手帳には温度がある」(エントリー賞 川原亮さん)の作品に象徴されるような、温かな
作品が数多く寄せられました。
そんな数多くの作品の中から、
大賞 土の中に絵の具があるのかな。(高岡はるみさん)
が選ばれました。
また審査員賞として3名の方が受賞しています。
泉麻人賞 自分を探す暇があったら自分を磨く。(斎藤千恵子さん)
椎名誠賞 とってもたのしみなの。わくわくしてくしゃみがでそうだよ。(石渡桂子さん)
黛まどか賞 頭に入れれば重くない。(白石幸則さん)
大賞の高岡さんは、ガーデニング
が好きで、何年も前に当時4歳の息子さんが春の庭をみて言った言葉なんだそうです。毎年春
がくるたびに思い出す言葉を応募したところ、見事に大賞!に選ばれました。
「エントリーされただけでも幸せだったのに!」と大賞にさらに喜んでいました
斎藤さんは、ちょっとしたいたずら心
から応募。友人が公募が大好きだそうで、入賞者のチェック
もかかさずしているそう。そこに自分の名前があったら驚くだろうなぁ~!と応募したら見事受賞
自身で考えた名言
です。
石渡さんは、姪っ子さんが保育園に通っていた時に口にした言葉で応募
続けて応募をされているそうで、今年は見事受賞に繋がりました
話しぶりから、姪っ子さんをすごく可愛いがっているのがわかります
その愛し子の言葉だからこそ、その言葉を掬い上げて忘れなかったんでしょうね!
白石さんは、おばあちゃんの志国高知 龍馬ふるさと博 文字デザイン募集
2010-10-26志国高知 龍馬ふるさと博 文字デザイン募集
締切:11月1日TK-プレス 其の33「日本人沈没」
2010-10-26小松左京の『日本沈没』はとうの昔に読んでいると思ったが、よく考えると小学生の頃に映画で見ただけで、実は読んではいなかった。そして、今も読んでいないのだが、数年前にリメイクされて映画になったので劇場で見た。そのときの感想を言えば、なんだか古臭い結末だなあというものだった。この映画では、最後にSMAPの草なぎくん扮する小野寺が潜水艇に乗り込み、自らの命とひきかえに自爆することで日本を救う。原作も古いし、仕方ないのかなと思った。
しかし、1973年の映画版はこんな結末ではなかった気がして調べたら、別の映画といっていいほど違っていた。原作や1973年版でも小野寺の奮闘空しく日本は沈没してしまうが、そもそも小野寺は主人公ではなく、ストーリーの展開の中心は田所博士と山本首相、そして、彼らは日本人と日本の財産を海外に移そうとし、自身も最後に海外に脱出する。それもそのはず、もともと原作のテーマは日本人が母国を失い放浪の民族になったらどうなるかであり、第1部「日本沈没」は第2部「日本漂流」の舞台設定に過ぎなかったから、ここで主人公たちが死ぬはずはなかった。
それなら、2006年版の映画の結末を古臭いと感じたのはなぜか。それは主人公の死、または再起不能をもって物語を終える展開が、昭和30~40年代の劇画の展開と同じだからだろう。この頃の劇画はしばしば主人公を殺すことで話を終えた。死ななきゃ終われないと言ってもいい。それでも納得できたのは、死んでも守るべきものがあるという幻想が背景にあったからだろう。
しかし、今は欧米流の個人主義に侵されてしまって、自国に対する帰属意識は薄い。日本を大切には思っても、わが身と不可分に一体化しているという思いは薄い。犠牲になった人がいたら奇特な人だとは思うが、しかし、他人事のような気がするのはそのせいか。欧米人の多くは一神教だからいいが、形だけ欧米人の真似をして日本人の属性を捨ててしまえば、自分たちを束ねていたものを失ってばらばらになる。小松左京が危惧したのは、そういうことだったのかもしれない。(黒)
∞【アート】「天空のエリシュオン」キャラクターデザインコンテスト ほか
2010-10-21公募・懸賞情報エリシュオンキャラクターデザインコンテスト
締切:10月31日
フィギュア買取専門店「ネオスタ」萌え系マスコットヒロイン募集
締切:10月31日
東京イラストレーターズ・ソサエティ 第9回TIS公募
応募受付:10月29日~30日
仙北市観光ブランドロゴマーク募集
締切:11月15日

