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社員ブログ

  • 小説抄 其の49「コンラート・ローレンツ『ソロモンの指環』」

    2011-06-14

    動物と接していると、つい話しかけてしまったりする。たいていはムツゴロウさんみたいにしゃあとか言ってじゃれているだけなのだが、愚痴を言ったりすることもある。高校3年の夏、ムツゴロウさんの奥さんと同じ名前の彼女のことを考えながら、庭先でぼうっとしていた。愛犬も隣でじっとしている。そのとき、「勉強もはかどらないし、彼女とも終わりそう。人生って」などと言ったのだと思う。「いいなあ、おまえは」と言うと、犬は「ふんっ」とそっぽをむいたのだった。


    どういう加減か、犬は絶妙なタイミングでそっぽをむくことがあり、このときは「くだらないんだよ、人間は」と言われた気がした。動物がそんなこと思う? でも、今のはそういう表情だったぞ。そう言えば、手塚治虫も「動物には雑念がないから、本来、神に近い存在」って『ブッダ』の中で言っていたし、案外、すべて見透かしているのかもしれない。悟っているのかもしれない。尻尾を振りながら、内心では「超ウザ」なんて思っているのかもしれない(これはありうる)。


    それで本屋に行き、動物関係の本を見ると、『ソロモンの指環』があった。解説を見る。なになに、「古代イスラエルのソロモン王は指環を使ってあらゆる動植物と話すことができた」。これ欲しい! 速攻で買う。で、指環を買ったわけじゃないけど、なんだかそんな気になって夢中で読んだ。犬について言えば、横になるとき、座ったり立ち上がったりを繰り返すのは、草原に棲んでいたときの名残、というのが印象的だった。いまだに草をならしているのか、おまえ、みたいな。


    ほか、ガンは生まれて初めて見たものを親と思う、自分と似ている個体とつがいになる、しかし、同時期に生まれた子とはつがいにならないという実験結果が印象的だったが、つがいからの連想で、彼女とは結ばれるかなと思い、犬に「どう?」と聞くと、「?」てな顔で首をかしげた。今の「?」は「分からない」という意味? それとも「残念ですが」? 指環に聞いてみたかったが、ほどなく恋は終わり、その後、指環を手にすることも、ムツゴロウさんになることもなかった。(黒)

  • 【ニュースリリース】「眠眠打破」ブランドサイトで馳星周インタビュー“作家の勝負時間”公開

    ベストセラー小説『不夜城』著者 馳星周氏「独占インタビュー」公開
    人気作家のプロ意識・仕事に対するこだわりや誇りとは?
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    “今を頑張る人の勝負時間”を応援するここぞの時のサポートドリンク「眠眠打破」では、そのブランドメッセージをより多くの方に伝え、頑張る人をサポートすることを目的に、 “プロフェッショナルにとっての勝負時間”インタビューを実施。
    様々な分野・業界で活躍するプロフェッショナルに焦点をあて、「眠眠打破」ならではの視点から “勝負時間”をテーマとして、プロの意識や仕事に対するこだわりをお伝えしています。
    今回、“勝負時間”を伺ったプロフェッショナルは、ベストセラー小説『不夜城』などの著者で知られる馳星周(はせせいしゅう)氏。
    先日「眠眠打破」は、書籍情報誌「ダ・ヴィンチ」の連携企画として、馳氏の勝負時間へのインタビューを実施(※ダ・ヴィンチ2011年4月号に掲載)、また、読む人を前向きに、そして勇気づける馳氏書き下ろしのオリジナルストーリー「優しい夜」を、Web限定でお届けしています。
    ●馳星周著:Web限定公開オリジナル小説「優しい夜」 >>
    http://www.tokiwayakuhin.co.jp/jibungoto/2011spring/sakka/yasashiiyoru/index.htm
    多くのベストセラーを生み出してきた馳星周作品には、人生そのものに勝負を挑んでいる人物が多く登場し読む人を勇気づけています。
    そんな世界感を描き出す馳氏自身の“勝負時間”。インタビューからは、自分を奮い立たせながら、創作という孤独な勝負時間に挑む姿勢や想いが感じられます。
     
    また、「ダ・ヴィンチ」での掲載で、大きな反響を呼んだ馳氏の独占インタビュー。「ダ・ヴィンチ」以外では、常盤薬品工業が発行するweb情報誌「ジブンゴト?」限定でも公開を開始しました。
    作品以外ではなかなか触れることのできない“作家の勝負時間”。ぜひ一度ご一読ください!
    ●馳星周 独占インタビュー “作家の勝負時間” >>  
    http://www.tokiwayakuhin.co.jp/jibungoto/2011spring/sakka/contents01.htm
    <馳星周(はせせいしゅう)>
    1965年、北海道生まれ。横浜市立大学を卒業後、出版社勤務を経て96年に『不夜城』で作家デビュー。同作で97年吉川英治文学新人賞を受賞。『鎮魂歌 不夜城II』で日本推理作家協会賞、『漂流街』で大藪春彦賞を受賞。他の著書に『楽園の眠り』『ブルー・ローズ』『煉獄の使徒』『沈黙の森』
    『エウスカディ』など多数。最新刊は『淡雪記』。
    ●眠眠打破ブランドサイト>> http://minmin.tv

  • 公募ガイド7月号は本日発売です!

    2011-06-09

    東京は梅雨真っ只中
    雨が降っても降らなくても、確実に「ジメっと感」が増しているせいか
    身の回りのあらゆるものが「しっとり」しているような気がします…。


    さて、公募ガイド7月号は本日発売です!

    公募ガイド7月号


    今月は文学賞特集2本立て
    『公募ガイドといえば、(公募新人)文学賞ネタ』
    と言わんばかりの「文学賞推し」でまいります

    【文学賞特集1】

    受賞する小説の条件


    *カギを握るのは、やっぱり「設定」と「キャラクター」!
    *「商品」としての小説…とは
    *編集部オリジナル! 「プリンセス・トヨトミ」のキャラクター分析
    ほか、インタビューも掲載

    【文学賞特集2】

    ライトノベル戦国時代


    昨今はまさに「ライトノベル戦国時代」。
    一般文芸を超える隆盛期を迎えているライトノベルの世界では、
    常に「新しい書き手」が求められています!
    電撃小説大賞、スニーカー大賞などライトノベル系新人賞を解析します。

    もちろん、ライトノベル系新人賞をはじめ、
    公募文学賞の募集要項も多数掲載


    【インタビュー】

    「My Story」
    映画監督 石井裕也さん

    「今月の一冊」
    中島さなえさん 『ルシッド・ドリーム』(講談社)


    【好評連載】

    松尾たいこのブックカバーイラストschool

    枝元なほみの勝負レシピ!

    コトバカっ! 相川藍
    ほか、詳細は弊社オフィシャルサイト「WEB公募ガイド」でご確認くださいね。



    (市)
    湿気たっぷりの中、先月かけた「縮毛矯正」のおかげで髪の毛の収まりが良いことが救い

  • 【結果発表】第16回サンスター文具6.1アイデア募集

  • TK-プレス 其の49「小説のキャラクター」

    2011-06-07

    エンターテインメント小説をおもしろくする要素にキャラクターがある。と、あるおじいさんに言ったら、「でしょうね、やはり戦車でしょうね」と言うので、なんか変だなと思っていたらキャタピラーと勘違いしていたという笑い話があるが、キャラクターとは個性的な性格、またはそうした人物を指す。“キャラ”とも言うが、報酬のことでも韓国のアイドルグループでもない。もちろん、キャラメルの略でもない……あ、つまらないこと書いてしまった。あとで消そうっと。


    キャラクターと言うと、マンガ的な小説を連想してしまうかもしれないが、よくよく考えると、小説の主人公は誰かが作った人物だからすべてキャラと言える。いや歴史上の人物はそうではないだろうと言われそうだが、むしろ時代小説、歴史小説の人物こそ空想の産物だろう。歴史的背景があるから本当にそのような人物だったような気にさせられるが、性格なんて誰にも分からないから創作するしかないし、吉川英治が描いた宮本武蔵のように大胆に脚色された人物もいる。


    ある友人は鎌倉幕府三代将軍の実朝を「ミアサ」と読んで「女子か!」とつっこまれていたが、小説であれば頼朝の娘だったと設定してもいい。“ありえない”と言われても、「だったら証拠写真を持ってこーい」と言えば済む。星座には「あれのどこが『こぐま』なの?」と思うようなものもあるが、ああいう力技もできるのだ。実際、くだんの友人は言った。「実朝は女だったかもしれないだろ、通称ミーサかもしれないだろ、帰国子女かもしれないだろ(それはないな)」


    そのうち実朝女説がエスカレートし、わがままなお嬢様ということになった。「金塊和歌集を作る? 執権ちゃん、代わりにやって。何よ、黙っちゃって。無視? はいはい、自分でやりますぅ」なんて言ったりして? と誰かが言う。「『箱根路を我が越え来れば伊豆の海や』って、ちょっと字余りぃ。めんどいぃ。鷹狩の時間なのにぃ(振りまで付けるなよ)。あれ、沖のほうに小島君がいる! 『沖の小島に波の寄る見ゆ』っと」こうして一首できたと。そんなわけあるか!(黒)

  • 松尾たいこさん新刊のご案内

    2011-06-06

    本誌好評連載中「松尾たいこのブックカバーイラストschool」でお馴染み、
    松尾たいこさんの新刊のご案内です

    4/22~5/29期間にポーラ ミュージアム アネックス(中央区銀座1-7-7ポーラ銀座ビル3F)で開催していた、
    初の大型個展「TaikoMatsuo_Layered」
    その個展で先行発売していた作品集がPARCO出版より発売中です。
    詳細は下記リンクをご覧ください。

    【松尾たいこ】作品集「Layered」サイン本
    全128ページの松尾たいこ初の本格的な作品集。

  • トーキョーワンダーウォール公募2011

    2011-06-06

    5月27日(金)、若手美術作家による公募展「トーキョーワンダーウォール公募2011」の授賞式に行ってきました
    トーキョーワンダーウォール入り口

    参加資格は日本在住で35歳以下の方。
    グループの場合は、全員が有資格者で全体としてひとつのメッセージ性をもっていることです。

    展覧会場には、ズラッと作品が勢ぞろい
    受賞式の1時間前、受賞作品が選ばれる前の全作品を拝見しました。
    どれも力作ぞろいで、気づけば会場内を2周してました。
    トーキョーワンダーウォール作品



    1回目に見た時には感じなかった想いが、2回目に見方を変えたら感じられたり、芸術って奥深いなぁ
    自分が審査員になったつもりで、あれこれ考えながら見たりして、また賞が決まって無い時に見るのもいいものですね。また違った角度で作品の良さを発見できました。

    トーキョーワンダーウォール大賞受賞者は、武田竜真さん
    震災の事を背景に描いたという作品。

    都知事の石原慎太郎氏から、「毎年同じ言葉を言い続けているが、ゲテモノになれ」と言葉がかけられました。
    芸術作品はゲテモノでなけれな新しい歴史は開けない。他と同じじゃつまらないし、また変わり者と言われても人と同じにはするなという石原氏独特の激励の言葉でした。
    トーキョーワンダーウォール石原氏jpg

    受賞者の中には、この言葉を励みに自分の作品を描き続けたいと発言された人もいました



    東京都現代美術館にて、「トーキョーワンダーウォール公募2011」の入選作品による展覧会「トーキョーワンダーウォール公募2011入選作品展」を開催中です

    ●会期  平成23年5月28日(土)~6月19日(日)
    ●場所  東京都現代美術館 企画展示室3階(江東区三好4-1-1 木場公園内) 
    ●時間  10:00~18:00(入場は17:30まで) /毎週月曜日休館 
    ●入場料 無料 

    ※計画停電等の影響により、開館時間の変更や臨時休館の場合もありますので、予めホームページ等でご確認の上、ご来館ください。

    ご興味ある方は、見に行かれてはいかがでしょうか
    将来は大物芸術家の作品を自分の目線で探すのも面白いかもしれませんよ~

    (矢)

  • 【懸賞】ロッテ ACUO デコって写して1万円!?

    ロッテ ACUO デコって写して1万円!?
    締切:6月30日
    内容:ACUOのスペシャルアイコンを作成し、SNS(mixi、GREE、Twitter、facebookなど)のアイコンに設定してエントリー

  • 【懸賞】毎週2名に10万円! ジレット PROGLIDE CHALLENGE

  • 【音楽・芸能】応募資格不問! キングオブコント2011

    2011-06-01

    キングオブコント2011
    締切:7月10日
    賞:優勝者(ユニット)に1,000万円