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社員ブログ

  • 高橋書店「第15回 手帳大賞」 授賞式

    授賞式画像(商品)今月の(本日が最終日ですが・・・)18日に行われた、高橋書店主催の「第15回 手帳大賞」の授賞式に行ってきました。
    機能的な手帳やカレンダーなどで有名な高橋書店主催の同公募は「思わずメモしたくなった『身近な人の名言・格言』部門」と「手帳・日記・家計簿の商品企画部門」の2部門で募集され、今回で既に15回目となります。
    前回の応募総数は両部門併せて約2万7千通、第1回~14回までの総計だと17万5千通を超えるとのことで、毎回審査する方も大変ですよね。
    手帳大賞(小)名言・格言なんていうとお堅い、説教くさいものを想像しがちですが、同賞に選ばれた作品はどれも日常の中のさりげないひと言や、実体験に根ざしながらもユニークな言葉で表現されたものなど、妙に肩肘張らずに素直に聞き入れることが出来るものばかりです。
    第15回の各部門受賞作品はこちら
    実は私たちの周りにはすばらしい名言・格言、アイデアが満ち溢れているのかもしれません。ただ、それを受け止める感性が自身に備わっているか、それが問われているような気がしました。
    さて、実は同公募の第16回の募集が既に始まっております。
    http://www.takahashishoten.co.jp/techotaisyo/boshu.html
    同時に同社のイメージキャラクター「かものはし」のネーミングも募集中です。(琢)
    http://www.takahashi-naming.jp/

  • 【作品添削講座】編集余録vol.15「受賞者は東大院生」

    2011-10-27

    文芸賞

    10月24日(月)、河出書房新社主催の文藝賞の授賞式に行ってきました。
    受賞者は東京大学大学院に在学中の今村友紀さん(25歳/写真)。
    今村さんは東京大学医学部を途中でやめて文学部に編入したそうで、
    周囲の方は全力で止めたそうです(そりゃそうだ)。
    受賞作「クリスタル・ヴァリーに降りそそぐ灰」は、
    選考委員の誰もが3.11以降に書かれた作品だと思ったと言う。
    非常に変わった小説だそうで、高橋源一郎は「ぶっちゃけ、一番押したのは僕」とのこと。
    なるほど、それは推して知るべし。
    会場には高橋源一郎、角田光代、田中康夫、斎藤美奈子の選考委員のほか、
    歴代受賞者もいました。なかでも、綿矢りさ、山崎ナオコーラは目立っていたな。
    それにしても、綿矢りさって、芥川賞を獲ってもう10年なんだって。
    なんかつい数年前のような気がするんだけど。
    作品添削講座(黒)

  • 【ニュースリリース】スターツ出版「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」開催!

    スターツ出版株式会社
    『告白』の湊かなえさんが審査員!「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」開催!
    ……………………………………………………………………………………………
    賞金総額150万円!作家デビューのチャンス!
    『告白』の湊かなえさんが審査員!
    小説サイト『Berry’s Cafe』が「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」開催!
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    スターツ出版株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:菊地修一)は「オトナ女子が本当に読みたい小説大賞」を創設し、2011年10月25日から大人の女性向け小説サイト「Berry’s Cafe」( http://www.berrys-cafe.jp/ )にて募集を開始いたします。中高生にケータイ小説が普及し、WEBを利用した小説閲覧が成人に広がってきたことを踏まえ、オトナ女子が楽しめる小説を執筆できる作家を発掘してまいります。
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    1、概要
    ■名  称:オトナ女子が本当に読みたい小説大賞
    ■主  催:スターツ出版
    ■協  力:公募ガイド
    ■賞  金:大賞1作品(賞金50万円)、優秀賞2作品(賞金各30万円)、ジャンル賞4作品(賞金各10万円)
    ■発  表:2012年4月下旬、小説サイト「Berry’s Cafe」にて発表
    ※大賞・優秀賞作品はスターツ出版より単行本の出版(その他の作品も出版の可能性はあります)。
    ※ジャンル賞は惜しくも選外となった作品から小社書籍編集部にて選考し、決定します。
    ※該当作品なしの場合もあります。
    選考方法:応募者は「Berry’s Cafe」に各自で連載を開始(完成作品の応募も可)。読者が自由に投票を行い、2012年1月27日に読者投票通過作品として50作品選出します。その後、小社書籍編集部にて審査の上、大賞候補作品を発表(大賞候補3~5作品を選出と発表)。最後に審査員の最終審査により2012年4月下旬に大賞をはじめとした各賞を発表します。
    2、応募要項
    ■応募資格:不問(プロ、アマ、年齢等一切問いません)
    ■対象作品:小説サイト「Berry’s Cafe」で閲覧できる小説
    ※まだ書籍化されていない、もしくは書籍化の予定がない、日本語で書かれたオリジナル作品に限ります。
    ※他の文学賞との二重応募は失格とします。
    ※既に他のサイトで発表されたものも応募可としますが、著作権および著作隣接権が完全にフリーであることを条件とします。
    ※応募作品は読者投票期間中に完結させてください。
    ※原稿枚数:「Berry’s Cafe」の小説投稿ページ上で、200ページ以上(1ページの最大文字数は1000字程度)。
    ※応募方法:まずは、「Berry’s Cafe」に会員登録(登録無料)をして頂き、案内に従ってご応募ください。
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    「Berry’s Cafe」 とは? http://www.berrys-cafe.jp/
    ■オトナ女子が、読んで、書いて、つながる、小説サイト
    1、恋愛、ミステリー、実用・エッセイ、ファンタジーなど12のジャンルから12万作品が無料で読めます
    2、18歳以上なら誰でも登録可能。無料で作品を投稿出来ます。普通のOLや主婦が人気作家になる可能性が!
    3、読者からのレビューや感想のやりとり、SNSとの連携など、趣味の合う友人やファンを増やし、つなげることができます。
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    スターツ出版の書籍コンテンツ http://starts-pub.jp/business/novel.asp
    2007年5月より中・高生向けのケータイ小説サイト「野いちご」を運営し、サイト上で人気の作品 230作を書籍化。その総部数は1530万部を超えています。このノウハウを利用し、新たに成人女性向け小説サイト「Berry’s Cafe」を2011年10月よりオープン。
    ここでも、人気の作品を書籍化し、新しい作家を生み出していきます。 
    ■お問い合わせ先
    ―――――――――――――――――――――――
    リリースに関するお問い合わせは下記まで
    スターツ出版株式会社 広報担当 萩原 里
    〒104-0031 東京都中央区京橋1-3-1 八重洲口大栄ビル7F
    TEL 03-6202-0311
    Email info@starts-pub.jp

  • 【作品添削講座】編集余録vol.14「小説を書く能力」

    2011-10-21

    インタビューをすると、必ず出るのが「ここだけの話」
    そう言われれば誌面には書けないが、ブログには書ける……
    というわけにはいかない。
    今月は「自治体文学賞」を特集した。
    最近はバックに東京の大手出版社がついている場合があり、
    その場合は、受賞後のフォローも期待できる。
    ただ、学校じゃないから、それなりに厳しい。
    出版社によって対応はさまざまなようなのだが、
    何十編作品を送ってもボツの連続、というか梨のつぶてで、
    せめて手紙の一通でも欲しかったと嘆いた作家もいた。
    なんのリアクションもないのは、酷評されるよりつらい。
    梨のつぶて地獄なんて、普通、乗り越えられないよね、と思ったが、
    乗り越えたというより、乗り換えるものがなかっただけかもしれない。
    撮影中、ある大御所の作家がこう洩らしたことがあった。
    「ボク、事務は一切ダメ。営業も無理。能力がないんです。
    だから、作家になるしか生きる道がなかったんです」
    忍耐とか根性とか、そんなことではないらしい。
    作品添削講座(黒)

  • 【作品添削講座】事務局日記「Bigちゃん」

    2011-10-19

    どーも、事務局のお姉さんです。
    顔も頭も人生も、平均点台のわたくしですが、唯一人に負けないのが足のデカさ。
    なんと、27センチあります。
    もちろん、純正の女子です。
    男用のスニーカーしか入らないので、自然ボーイッシュになってしまいます。
    今のわたしを決定づけたのは足のデカさと言っても過言ではないです。
    ところで、ふだんはスニーカーでいいのですが、
    結婚式などフォーマルな場に出席するとき、非常に困るのです。
    Bigサイズちゃん用のお店に行ったりしますが、なかなか可愛いのがなく、
    しかも異常に高い。足元を見られている……ってやだ、駄洒落。
    結局、小さいの(といってもBig界の中でですが)を無理やり履いて靴ずれをするか、
    ピッタリだけどダサいのを履いてモジモジするか、
    Bigちゃんには悲しい選択肢しかないのです。
    “ひもを変えるだけで、フォーマルに大変身☆”
    みたいなスニーカーってないでしょうか?
    作品添削講座事務局(澤)

  • 公募ガイド11月号 発売中です

    2011-10-11

    公募ガイド11月号、好評発売中です!

    11月号表紙


    【特集1 文学賞特集】
    自治体文学賞を狙う

    坊っちゃん文学賞(松山市)、内田百文学賞(岡山県)、
    ばらのまち福山ミステリー文学新人賞(福山市)など、
    各地の自治体が主催している文学賞が多数!
    誰もが注目するメジャーな賞もいいけれど、自治体文学賞に目を向けてみてはいかが!?


    【インタビュー】

    「My Story」
    料理家
    枝元なほみ

    「今月の一冊」
    桜木紫乃 『ラブレス』(新潮社)


    【誌上投稿&好評連載】

    松尾たいこのブックカバーイラストschool

    枝元なほみの勝負レシピ!

    コトバカっ! 相川藍

    ほか、詳細は弊社オフィシャルサイト「WEB公募ガイド」でご確認ください
    サイト内「月刊公募ガイド最新号の紹介」で、電子版公募ガイドの立ち読みができます。
    こちらもどうぞご利用ください。

    (IK)

  • 【編集部発】小説の描写文募集

    2011-10-07

    公募ガイドでは、1月号(12/9発売)にて「小説の描写」の特集を予定しています。
    つきましては、誌上で添削講評させていただく描写文を募集します。
    募集部門は以下の3部門です。奮ってご応募ください。
    ①情景描写部門
    ・主人公は、ある事件(事故・ケンカ・災害など)に巻き込まれます。
    事件の様子、その場の状況、光景などがありありと分かるように描写してください。
    ②性格描写部門
    ・主人公は歪んだ性格の持ち主です。そのことがありありと分かるように、
    日常のシーンを通じて描写してください。
    主人公以外の人物を登場させてもかまいません。
    ③心理描写部門
    ・主人公が浮気相手と会っていたとき、偶然、主人公の配偶者(または恋人)と鉢合わせになります。
    そのときの主人公の動揺がありありと分かるように描写してください。
    ※上記以外のことは自由に設定してかまいません。
    掌編ですから大きい話は書けませんが、話は完結させてください。
    複数部門への応募も可。
    ■添削講評 薄井ゆうじ先生
    ■謝礼 採用各部門1編=1万円(商品券)
    ■応募規定 枚数は400字詰原稿用紙換算5枚。ワープロ原稿可。
    別紙に作品タイトル、部門、〒住所、氏名、年齢、職業、電話番号を明記。
    ■応募先 toku@koubo.co.jp(件名「描写文係」)
    ■締切 10月25日

  • 【作品添削講座】事務局日記「おしゃれな秋」

    2011-10-04

    どーも、事務局のお姉さんです。
    昔から美容院が苦手で、よく友達に切ってもらっていました。
    ド・アウェイで知らない人と世間話ができるほど大人力がなく、
    居心地の悪い数時間を過ごすぐらいなら、
    気の置けないド素人に切ってもらった方がマシ、というわけです。
    ゴミ袋とハサミさえあれば、部室だろうが校庭だろうが、
    たちまち美容院に早変わり。
    昼下がり、部活終わりに面倒見のよい友達が切ってくれる
    バサバサという音がなんとも心地よく、
    今では信じられないほど、穏やかな時間が流れていました。
    最後は鏡を見て爆笑!で終わるのですが、
    ヘルメット型になろうが、サル型になろうが、
    懲りずにまた「切って~」とせがむ甘えん坊なのでした。
    作品添削講座(澤)

  • 【作品添削講座】編集余録vol.13「上手な文章」

    2011-10-03

    文章がうまくないとライターにはなれませんか、と聞かれたことがある。
    これは誤解だと思う。
    うまくなくていい。普通の日本語が書ければいい。
    少なくとも、うまく書こう、美文を書こうとする人はライターには向かない。
    と言うと、なんだ、普通に書けばいいのか、簡単だなと思うかもしれないが、
    普通の日本語というのが案外難しい。
    小説の場合も、うまい人ほど透明度が高く、「私」を主張してこない。
    こないからこそ、読み手は物語に集中できるとも言える。
    文章を書くとなると、誰もが名文を書こうとしてしまうものらしく、
    「どうよ、これが私の個性よ、見事でしょ」とか、
    「くぅ~、我ながら文学っぽいのである」とかだったりする。
    小説ですら“滅私”が必要なのだから、無署名の記事ならなおのことだろう。
    だから、過剰に“私な文章”である必要はない。普通がいい。
    ただ、書き手の存在を零度にしようとして、はからずも滲み出てしまう個性はある。
    (黒)
    作品添削講座

  • 【作品添削講座】事務局日記「お熱」

    2011-09-27

    どーも、事務局のお姉さんです。
    校了前のこのクソ忙しい時期に、熱を出してしまいました。
    昨日の夜から寒気がして、皮膚がざわざわしだし、
    お決まりの関節痛が全身を覆いました。
    呼吸が荒くなり、独り言も減り、濃い体臭がわたしを包み込みました。
    唯一の楽しみは体温を測って、ほら、こんなに熱がある!
    絶対ヤバイよ! マジ、明日どうしよう…、でも、わたし、休めない!
    みんなに迷惑はかけられないよ! 
    と、キャリアウーマンの気分を味わうことぐらいでした。
    今朝は遅刻気味に出勤し、いきなり机でフルーツなど食べてみましたが、
    みんな無反応で、ああ、迷惑はかけずにすんだと独り安堵しました。
    作品添削講座(澤)