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文字を書く仕事
2016-09-09ゆとり日記
こんばんは、ババです。
今回は少しマジメなお話。
文字を書く仕事ってなんでしょう。
雑誌のライターさんから小説家など千差万別な仕事のような気はしますが、極端に言ってしまえば文章を書いているだけですよね。
日本の識字率は99%以上です。ほとんどの人は文字を読み、書くことができます。
ということは、文字を書くということ自体のハードルはそんなに高くないはずです。
文章を書いた経験がなくても「僕は小説家です」と言ってしまえば小説家になれそうな気もしてきます。
(仕事があるかどうかは別問題として)
数学のように複雑な計算をする必要もなければ、歴史の勉強のように暗記する必要もなく、
いつの間にか備わったスキルである文章を書くということをすればいいだけです。
やろうと思えばだれでもできます。文章系の公募の競争率が高い(気がする)のも特別なスキルが必要ないからではないでしょうか。
実際に、村上春樹は小説を書こうと思い立ちたまたま群像に応募したらそれがそのまま入選し、文壇デビューを果たしています。それまでライティングの経験などなかったようです。しかし、実際には文字を書くことができるだけでは仕事になりません。門戸は広くてもゴールにたどり着ける人はとてもとても少ない世界です。
では、文字を書く仕事の人と他の仕事の人とは明確に何が異なっているのでしょうか。
例えば、夏目漱石から大江健三郎に至るまで、「文豪」と呼ばれる人の文章は普通の人にはやはり書けません。
作者の背景にある膨大な知識や読書量の一部が文章として表れているのでしょう。雑誌の記者やインターネットの記事を書くのはどうでしょう。
多少の取材等の心得は必要かもしれませんが、ハードルは前者と比べると一気に下がります。
なんだかできそうな気がしてきます。しかし、いざ自分で書いてみると全然うまく文章を書けないんですねこれが。
ここにどのような差があるのか僕にはいまだに掴むことができません。
人に文章で何かを伝えるというのはなかなか簡単にはいかないものなのです。ただ、良い文章を書く人で本を読むことがあまりないという人は僕はあまり聞いたことがありません。
僕も人並みには本を読みますが、熱心な読書家ではありません。
きっと編集部の人たちと比べると雀の涙ほども読んでないと思います。
とすると、結局自分の人生の中でどれだけ良質な文章に触れたかが鍵になってくる気もします。色々と書きましたが、要するに誰でもできるはずのことなのに、実際は誰にでもできない理由がよくわからないという話です。
文章は基本的に人々に消費されるものですよね。読み手がいないと文章を書く意義、出版する意義がなくなってしまいます。(文章を芸術として位置付ける人にとってはあるいはそうではないのかもしれませんが)
人々に消費してもらう文章を書くにはどうすればいいのか、しばらくの命題になりそうです。とりあえず街に出るにしても、書を捨てずに後生大事に抱えていこうかなと思います。
梨
2016-08-30ゆとり日記
こんにちは、ババです。
突然ですが、実家から梨が送られてきました。父の友達が何年か前に脱サラして梨農家?になったらしく、
この時期になると毎年はるばる福岡から梨が送られてきます。段ボール1箱12玉入っています。
みずみずしくてとてもおいしいのですが、梨は表面の皮が固くて
そのまま食べることができないので包丁をだして皮をむかなければなりません。
それくらいやれよと言われればそれまでなのですが、これが結構めんどくさい。
その後に洗い物をするのも億劫です。
しかも12玉もあります。僕はかれこれ6年以上一人で暮らしています。
ひとりで梨1玉は、1度で食べるには少し多い。
これらの要因も相まって、残念ながら今まですべて無事に完食できたことがありません…
最後のほうは冷蔵庫で廃棄寸前の梨が2個ほど出てきます。
とてももったいない、、しかし!
今回は無駄にしないように1日1個食べるようにしてます。
今週の土曜日に届いて、残りはあと9個です。
いまのところいいペース。
夕食にはグレープフルーツを半分ほぼ欠かさずに食べているのですが、
しばらくは梨1玉になりそうです。
毎日食べても2週間かかるんですけどね。なかなか保存もきかないのでどうにかして完食できるように知恵を絞りたいと思います。
台風も多くなり、秋っぽくなってきましたね。
梨以外にもおいしいものをたくさん食べたいものです。アクティブになりました。
2016-08-17ゆとり日記こんばんは。ババです。
先週の木曜日、山の日で会社もお休みでした。
一日中引き篭もる予定だったのですが、なんと大学のころの後輩から電話が!!
東京駅で落ち合って秋葉原へ向かい、晩御飯を食べながらいろんな人に電話をかけて
みんなで夜遅くまで遊んでいました。金曜日は会社の帰りに三省堂神保町本店へ!
一回だけ行ったことがあったのですが、その時はあんまりゆっくりできなかったのですが
今回閉店ギリギリまでいたので2時間以上ウロウロしてました。三省堂書店の一押しは上のほうの階に古本屋さんのスペースがあるところです。
あまり広くはありませんが(と言っても神保町の普通の古書店と同じくらいの平米はありそう)、
静かで落ち着く場所です。
今はシン・ゴジラにちなんでいるのか、歴代ゴジラの映画ポスターも展示されていました。
こういう企画があるのも大型書店の強みというか、利点というか。
みんぱく(国立民族学博物館、大阪にあります)とのコラボ?キャンペーンもやっていました。
書店独自のフェアが大規模であるのも大型書店の強み!見てるだけで楽しいです。
1階には文具売り場のようなところもありました。(陶器とかも売ってた!)
書籍に関連したグッズも店舗の至る所にあり、ついで買いをしたくなります。結局本を何冊か買って帰ったのですが、神保町といえばカレー!!
本とカレーとコーヒーは切っても切れない関係ですね。どれも大好きです。
カレーを食べて帰ろうと思ったのですが、かなしいかな、持ち合わせが底を付いており、、
(本1冊我慢すればよかった、、)
あえなく断念して電車に乗りました。長々と書きましたが、東京という場所は人をアクティブにする要素がどうもたくさんあるようです。
人が集まるところなので、いろんな人に会うことができる。(友人に会う機会がホントに増えました)
いろんなお店があるのでいろんなところに行こうと思える。(脱引きこもり!)
そして何より、電車便利!あんな安い料金で都内のどこにでも運んでくれる!調べてみると、現在の東京都の人口は1362万人。
こんなに人が多いところに住むのは正直あまり気乗りしていませんでしたが、
多くの人が東京に来て、そこに留まる理由も少しだけわかった気がしました。
次は紀伊国屋書店新宿本店?に行きたい!残念ながら三省堂書店にいった次の日の土曜日と日曜日は家から一歩も出なかったのですが、、、
東京に来て1ヶ月が経ちました。
2016-08-03ゆとり日記こんばんは。ババです。
東京に来て1ヶ月が経ちました。
元々長崎に住んでいたのですがそこから
福岡、茨城ときてやっと日本の首都にすむことができました。
長崎も福岡も茨城もそれぞれ良いところがありますが、、
便利さで言ったら東京は断トツで1位ですね。
コンビニはそこら中にあるし電車で行けないところはないし、便利過ぎてびっくりします。
遊び場所もたくさんあるし、東京はしばらく飽きることがなさそうです。つい先週東京駅近くの丸善丸の内本店に行ってみたのですが、本屋さんであの大きさは感動しますね。
何時間でもいることができちゃいます。中にレストランまで入っていました。
驚くべきは洋書の在庫数。あんなに洋書を置いている新刊書店は初めて見ました。圧巻です。
東京の大型書店はどこもあんなに洋書とかおいているんですかね?
そういえば店頭でパズル?のような商品の実演販売もしていました。上の階では彫金の実演販売や版画展まで。。
丸善丸の内本店、恐ろしい子!
今思ったのですが「丸の内本店」ということは別のところにも本店があるんですかね?話は戻りますが、本屋さんに行ったらやっぱり本を買いたくなります。
雑誌を数点と文庫本を1冊。
夏は大手出版社の文庫キャンペーン合戦が熱い!
僕は新潮文庫贔屓なので新潮文庫の百冊の中から購入しました。谷崎潤一郎『刺青・秘密』
谷崎潤一郎は『春琴抄』くらいしか読んだことがないんですけど、、、
記憶が曖昧ですが確か昨年から出しているプレミアムカバーのシリーズがですね、とてもいいんですよ!
昨年は『夜間飛行』『ボッコちゃん』を購入したのですが、もうたまりませんね。ジャケ買いです。
元々読みたかった本がプレミアムカバーで出ていたのでもう即買いですよね。
やっぱり表紙も書籍の1つの楽しみですよね。読むのがいつになるかはわかりませんが、、、
是非皆さんも書店で手に取ってみてください。通常版のクラシックな感じの表紙もいいんですけどね。そういえば新潮文庫は昔、カバーのマークを集めて応募すれば何かが必ずもらえるキャンペーンをやってたんですよ。
(今もやってるのでしょうか?)
まだ小学生だった僕に本を大量に読むきっかけを作ってくれたのは新潮文庫でした(笑)
何をもらったのかはもう覚えていませんが、ああいう読書啓発もアリですよね。僕は見事に戦略にハマりました。
何を読んだらいいのかわからない人には、各出版社が出している小冊子がまた役に立つんですよね。今思うとよく考えられた販促です。
「新潮文庫の百冊」のなかで僕が出会った名作は数知れず。
なかでも『老人と海』は今でもよく読み返す1冊です。
(そういえばあの当時は集英社や角川はあんまりそういうところに力を入れていなかった気がします。)東京は娯楽やほかの楽しみが地方よりもやはり多いのでついつい外に出かけてしまって
今までよりも本を読む時間は減ってしまいそうですが、落ち着いて本を読む時間もなるべくつくっていきたいものですね。はじめまして。
2016-07-21ゆとり日記皆様初めまして。僕もミヤさんと同じく、新しくブログを書くことになりましたババといいます。
社内ではおそらく最年少、世にいうゆとり世代のど真ん中です。
ゆとり世代によく言われるように、無趣味で休日は家に引きこもっているような
人間なので他の方々のように人様にお伝えできることなどなかなか持ち合わせておりません。
(休日何をしているかと聞かれるととても困ってしまいます…)
残念なことに動物も苦手です笑
吉田兼好ではないですが、特に何を書こう!と決めているわけではないので
つれづれなるままにパソコンに向かって行き当たりばったりで書いていこうかと思います。
自己紹介みたいな感じになってしまいましたが、どうぞよろしくお願いいたします!