(タイトルなし)
こんばんは、社内で一番若いババです。25歳です。
さて、基本的に会社と自宅を行き来するだけの生活をしているので
こういったところに書くことがあまりありません。
ブログとかSNSを更新し続ける人たちはすごいですね。
いつもこのブログは会社で書いているのですが、今日は諸事情があり、おうちからの更新です。
家の中を見回してみても、特に他人の興味をひきそうなものはありません。
しかもミヤ様から文章だけではそっけないというご指摘もありましたので
写真も入れることになります。うーん、難しい、、
今流行りの「積ん読」のお話を書こうかとも思いましたが(うちにもまだ読んでない本がいくつかあります)、
趣味的なことが本に関することしかないと思われるのもなんだか悲しいです。
ハシヤさんなんてクマの話してましたし。なかなかクマに遭遇した話なんてできるもんじゃあないです。
ということで、僕が唯一持っているとっておきの特技?の写真を載せます。本邦初公開。
じゃーん!!
津軽三味線です!
全体像はこんな感じ。(持ってる人はこんな立てかけ方絶対にしないでくださいね。)
大学生のころから初めてもう7年弱。
僕が持ってる家財の中で一番高い持ち物です。
本体は紅木(こうき)という固い木でできており、木が固ければ固いほうが良い音が出るらしいです。
皮は犬の皮です。普通の三味線、通称細三味は猫の皮ですが、津軽は犬の皮。ちなみに太鼓は牛の皮。
糸は絹糸のものとナイロンのものがあります。
胴の中は綾杉胴といって、よく響くようにギザギザが彫り込まれています。
胴の左側についてるキラキラしたカバーは胴掛けと言って、これも津軽塗という伝統工芸品です。
三味線って持ち運ぶのに便利なように3つに分解できるのですが、継ぎ目に「金細」と言って
金の細工が仕込まれています。ちなみにこの細工はあってもなくても音は変わらないのですが
これを仕込むのが難しいらしく、職人さんが「こんなこともできるんだぞ」的な意味合いでつけていると
僕の師はおっしゃっていました。
撥は透明なところがべっ甲でできており、透明なほどやわらかくて弾きやすい。
持ち手の部分はこれまた紅木で、ここはいろんな持ち手があります。プラスチックから
黒水牛、緑水牛の角、象牙、アクリルなど様々です。
もう話し始めたらキリがないですね。大学生のころはあんまり好きじゃないかもと思いながら
4年間やってましたが、こう話してみるとやはり好きだったんだなあと思います。
と、いうことでこれからしばらくは書籍系の話は置いといて津軽三味線編にシフトしていきたいと思います。
きっとすべてを読み終えた後にはあなたも弾き始めたくなっているはず!
詳しい説明は次の回からです!