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  • 公募に挑戦!~ドラえもん短歌編~

    どうも、こんにちは!
    公募ガイドの情報記事職人、中ちゃんです。
    いつも日本全国津々浦々の応募要項と格闘する毎日のワタクシですが、
    実は応募者側としては、かなりのビギナー。
    「そんなことでは読者様の気持ちも分からないじゃないか!これではいかん!」
    と思いたち、今月から一念発起して公募に挑戦していくことにしました。
    という訳で、私が公募に挑戦していく中で考えたあれやこれやを
    このコーナーをお借りして書いていきます!
    なかなか入賞せずにちょっぴりスランプになっているあなた!
    そして私と同じく公募ビギナーのあなた!
    もちろん達人と呼ばれるあなたも、公募に挑戦する同志として
    一緒にチャレンジしていきましょう!
    さて、前振りが長くなりましたが・・・、
    私が今回挑戦する公募は、
    「あなたの『ドラえもん短歌』募集」
    小さい頃から大好きだったドラちゃんが題材ということと、
    賞品のとっても可愛い「ドラえもんブックカバー」に惹かれたのとで、
    ミーハ-心満載の動機からですが、頑張ります!
    さて、そもそも「ドラえもん短歌」って具体的にはどんなものなのかしら?
    やっぱり応募の際に大事なのは「主催者がどんな作品を求めているのか」っていう
    意図をしっかり理解することなんですよね。
    どんなに面白いコント作品を応募しても、その公募がミステリー小説を募集だったら
    ダメですからね。
    だから、応募要項はできるだけきちんと読むことが大事なのだと思います。
    公募ガイドの記事を引用すると、
    【ドラえもん短歌とは】
    「ドラえもん」の作品世界のことを短歌の形にしたもの、「ドラえもん」に託して自分のことや現実の世界のことを歌ったもの、いずれも可。
    とのこと。
    なるほど。念には念を入れて主催者ウェブサイトもチェック!
    作品例などを読むと、さらに具体的なイメージが涌くからいいですよね。
    しかし…。
    私が言うのもなんですが、レベルがとても高いことを実感…。
    夢いっぱいのドラえもんの世界がちょっぴり苦い大人の短歌になっているもの、
    切ない恋の歌、家族愛たっぷりの優しい歌など。
    5・7・5・7・7という短い言葉のセンテンスで
    これだけのことを表現できるのはホントにスゴイ…。
    でも、ただ感心していても入賞はできませんね。
    とりあえず、参加することに意義がある!考える過程が楽しいんです!
    さてさて、短歌初心者の私が作る作品はどうなることやら。
    もしも入賞したらご報告致します。
    ではでは、皆さん、一緒に頑張っていきましょうね!

  • 「世界児童画展」に入選?!

    小学4年生の甥っ子の絵が、「第35回世界児童画展」に入選したらしい。
    どこかで聞いたことのあるタイトルだな、と思いつつデータベースを検索すると、
    毎年公募ガイド誌で掲載している公募でした。
    たぶん、図画工作の時間に描いた絵を担任の先生がまとめて応募したのでしょう。
    そんな感じで、けっこう甥っ子の絵は小さいながらも賞を貰っているのでした。
    誰に似たのやら、その才能(私かっ?!)。
    普段は生意気で、親の見ていないところでドツイてやろうかと思うほど。
    しかし、絵をみる限りでは、なかなかどうして趣深いものを描くのでした。
    よく、「才能と人格は別もの」と言われますが、
    どうか、一般常識だけは備えた大人になって欲しいと願うオバなのでした。

  • 映画観賞日記~SWING GIRLS~

    どうも、ご無沙汰しております☆
    最近とある理由で郊外に引越しをした私。
    以前は校了明け等に会社帰りの映画鑑賞をするのが楽しみだったのですが、
    今はそれもままならず、寄り道しても終電を気にしつつの通勤ライフ。
    片道2時間、座りすぎで腰と首が痛くなったりとちょっとトホホな感じなのです。
    まあ、そんなこんなで、副作用。
    レンタルDVDの量がぐ~んと上昇して参りました!
    今回は、最近見た中でも特にお気に入りの作品を勝手に紹介しちゃいます!
    それは、ご存知「スウィングガールズ」!
    「ウォーターボ―イズ」の監督・矢口史靖氏の最新作です。
    舞台は、東北の片田舎の高校。
    活躍するのは、夏休みに補習を受けるハメになった少女たち。
    補習から逃れるためにビックバンドジャズを始めた彼女たちが、
    だんだんジャズの魅力、皆で演奏する楽しさに惹きこまれ、
    さてさてどうなる!?というお話です。
    演奏はド素人だし、楽器を買うお金もない。
    「~だべさ?」「そうだず!」など、都会的なカッコよさとはかけ離れた彼女達が、
    ジャズのSWINGする楽しさに魅了されて奮闘する姿は、
    本当の意味でカッコいいし、可愛いのです!
    思わず体がSWINGしてしまうような、心が温かくなる青春映画。
    音楽系の部活に打ち込んだ思い出のある人は、必見ですよ!
    この音楽への熱い思い溢れる映画の監督・矢口氏は、
    実は大手の映像系公募「ぴあフィルムフェスティバル PFFアワード」の出身者。
    映画を見て、監督についてもっと知りたいと思ったあなた!
    「公募ガイド」2004年9月号(vol.217)で特集を掲載しております。
    貴重なPFFの授賞式のエピソードも読めますので、よろしければご注文くださいね。
    そして、映画を見て「自分もこんな映画を撮ってみたい!」と思ったあなた!
    10/8発売の「公募ガイド」11月号に、
    最新の「PFFアワード2006」の要項を掲載しております。
    次の矢口氏はあなたかもしれない!ぜひぜひ挑戦してみてください。
    しかし、最近はPFF出身の監督の作品を目にする機会が本当に増えましたね。
    「メゾン・ド・ヒミコ」「タッチ」の監督・犬童一心氏もその1人。
    氏のインタビューも、「公募ガイド」2004年6月号(vol.214)に掲載しておりますので
    興味がある方、ご注文ください!

  • 行ったことがない地名を知っている謎(ってほどでもないが…)

    9月17日からの3連休を利用して、兵庫のほうへ旅行に行きました。
    宝塚ファンの友人に引っ付いて、本場宝塚で観劇。
    また、友人のいる姫路まで足を伸ばして、姫路城&書寫山圓教寺へ。
    おりしも中秋の名月ということで、観月の宴などが催されていました。
    書寫山圓教寺は、あの「ラストサムライ」のロケ地なのだそう。
    トム・クルーズ見たさに、普段閑散としている道路が
    渋滞で動かないほどとのことでした。
    そんな中、さすがのハリウッドスターは、ヘリコプターで颯爽と登場したそうな。
    ところで、私は兵庫県へ行くのは初めてなのですが、
    地図を見たり街中を散策していると、
    聞いたことのある地名にたくさん出会いました。
    「?????」と思っていると、それは以前、
    公募で書いたことのある応募先や主催者名ばかりだったのですね。
    「う~~ん、こんなところにあったのか?!」と、
    公募内容とその背景が一致する瞬間でもありました。
    何気に兵庫県って、公募好きの県なのかしら~?
    と、ちょっと身近に感じた3日間でした。
    もうひとつ、おまけ。
    食べ物が安くて、新鮮で、ボリュームがあって、おいしくて、
    すっごく充実した食生活でした!

  • 盗作問題

    このところ市章・町章募集の情報が多いが、発表の段階で問題も発生している。
    豊岡市では、公募した市章が盗作だったとして新聞に掲載されていた。
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    鳥取県北栄町の町章は、マイルドセブンのマークに似ていると指摘を受けたという。
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    まあ、これは似ているというだけで、法的に問題はないように思うが。
    公募ガイドでは、掲載誌を送る際に、主催者向けの注意文を同封している。
    賞の内定を出す時点で、応募者本人に盗作ではないかということを確認すべき。
    今回の豊岡市のように、「出来心でついまねしてしまった」というケースならば、かなりの確率で事前に防止できるはずである。

  • 猫のはなし

    どーも、純情さわっちょです。
    猫を飼い始めまして。
    道端にいた猫なんですがね、うちまでついてきちゃったんですよ。
    しょうがないから近くの駐車場でかつお節あげたんです。
    そしたら、毎日のようにやってきて。
    玄関前に居座るんです。しかも夜中に。
    大家さんにバレると追い出されるんでね、そっとうちに入れてやろうとしたら、それはそれで嫌がるんです。
    しょうがないから駐車場まで連れて行ってかつお節あげて。
    そういうの、もう何日も繰り返してるんです。
    豪華な食事とか、離れているときの心配とか、そういうのとは完全に無縁なんで、今の付かず離れずの関係が最適だなと思うんですが。
    どうでるかわかんないでしょ。とくにあいまいな関係の場合。
    急に強気に出られるやもしれないし。家の中に押しかけられたりね。
    そうなると、毛が落ちたりとか、突然泣き出したりとか。
    女ですよ、完全に。
    その女が腹黒かどうかは、腹黒いことをしでかしてからでないと、わかんないし。
    まいりましたよ。
    適当な自分もいけないんですがね。無碍にできない自分が好きっていう気持ちの悪い人間なのかもしんないです。
    それにしても、料理のひとつぐらいできるヤツならいいんですがねえ。

  • ブログ当番になると・・・

    e2561a22.jpg毎日、持ち回りでブログを書くようになった我が編集部では、
    ブログ当番になると、こんなフィギュアが回ってきます。
    いつもは、とっても好みの「金剛夜叉明王」様ですが、
    かな~り更新を怠ると、その視線がつらくなります。
    ・・・はい、今回、とってもいたたまれなかったです。
    言い訳が許されるならば、8月号から情報が大増量になるので、
    「ブログ書いてる暇があったら、原稿を書け~」状態なのでした。

  • あともうひと息

    ただいま「公募ガイド」8月号の制作も佳境に入っております!
    編集部はお疲れモードが充満(あたしだけか?)。
    どんより、じめりとした梅雨空に染まったかのようにパッとしないね、どうも。
    しかし、あともうひと息。
    今回もなんとか持ちこたえることができそうです。
    (…と自分に言い聞かせている)
    今回は夏休みをあてこんでか、学生向けの公募が多い気がします。
    小・中・高校生なんて、ただでさえ夏休みの宿題が多いってのに、
    公募やってるヒマなんてあるんですかね?
    それともイマドキの学校は大量の宿題なんてヤボなことはしないんでしょうか。
    周りにコドモがいないのでナゾです。
    少なくとも自分が児童・生徒だったころはやらなかったな、公募。
    存在すら知らなんだ。
    きっと知っててもやらなかっただろうな。ははは…。
    しかし!
    きっと公募好きなキッズもたくさんいるはず、と信じてたくさん情報書きました。
    充実の夏休みメニューに公募を加えていただければありがたし、
    残業続きの日々が報われるってもんだ!
    (…と自分に言い聞かせている)

  • 短編集は面白い A・H・Z・カー

    今日も短編の話をしようとおもうんだけどさ。
    ミステリーやSFの短編集が、おととしの暮れあたりからたくさん出ていて、わりと売れてるみたいなんだけど。
    実際読んでみると面白い本も多くてさ。とくにシオドア・スタージョンあたりは、俺もちょうど短編を読み逃していた世代なんで、ちょっとびっくりしたよね。
    たとえば「ビアンカの手」と「不思議のひと触れ」を同じ作者が書いたとはとうてい思えないんだけど。「ビアンカの手」ってのはとくにやばい出来で、これを1947年に書いたスタージョンって人はほんとにどうかしてる。「ぶわん・ばっ!」てジャズ小説も印象的。べつになめてんじゃないよ。これも短編のタイトル。面白いよ。河出書房新社や晶文社から単行本が出てるから、読んでみて。
    でも、最近の短編集ブームで一番驚いたのは、A・H・Z・カーっていう人の短編集が出たこと。この人の作品は、もう15年も前になるか、「ミステリ・マガジン」が分厚い特大号を出した時に載ってたのを読んだんだけど、独特の読後感がある作品だったな。一時作品を探したけど、寡作な作家で、何作かアンソロジーに載ってるのをみつけただけで終わったのを覚えてる。それだけにびっくりしてさ。本屋で見つけて、思わず声をあげて手にとって、なでさすったもんね。なんか、まわりの人が80センチくらいあとずさってたけどさ。
    単行本のタイトルにもなってる「誰でもない男の裁判」って短編は、不思議なお話でさ。ある敬虔な神父さんが主人公。冒涜的な演説をしていた男を、「神の声」を聞いたという男が射殺する現場にいあわせて、いつのまにかその殺人犯の弁護側証人として出廷するはめになる。その殺人犯は最近話題のピアノマンみたく記憶を失っていて、とにかくまったく動機がないことから、神父さん、自分の信仰にかけて、男の聞いた神の声を支持してしまうのね。まして、男が殺したのは信仰に疑義をなげかけるセンセーショナルな講演を繰り返していた人物で、キリスト教社会の世論も、殺人犯の擁護にかたむいているような状況。そこで、出廷した神父さんはなにを語ったのでしょうか・・・、てな話。
    このお話のどこが印象に残るかというと、それはひとえにその幕切れの方向。おお、そうくるのか。普通の人はそう思うのでは。すまんが俺もそう思った。この幕切れ、ひょっとするとこの短編のバランスを崩しかねない要素なのに、A・H・Z・カーって人はここをものすごく力を入れて書いているのね。実際、ラストの数行を読むうち、半世紀前に書かれた「よくできたお話」が、今も色あせない、息遣いをもった物語に様変わりしてしまう、その不思議な迫力はちょっと癖になりそう。この人はほかにも信仰を題材にした「黒い仔猫」って短編も書いていて、これが猫好きにはつらい内容なんだけど、やはり不思議な読後感は同じ。真摯であるだけではなく、底意地の悪いところも見え隠れするのが、この作家の魅力だったりするんだな。それだけに、逆に伝わってくるものは真実味がある。「誰でもない男の裁判」のラストで味わう感覚も、そんな感じなのかな。
    この短編集、文章がやや古めかしくて、読むのは時間がかかるかもしれないけど、色々な人に読んでほしいと思う。これも晶文社から出てたのかな。いい出版社だよね。

  • 富良野にて

    先週末、高校時代の友人の結婚式のために、北海道の富良野に行ってきました。
    北海道へは初上陸でしたが、野菜はおいしいし大地はひろびろだし、
    景色も雄大ですっかりトリコに。
    そんな富良野からの帰り、「中富良野駅」の駅長室で
    沢山の付箋がついた「公募ガイド」7月号、6月号をみました! 
    中富良野駅は、手書きの切符に運賃も駅員さんがソロバンで計算してくれて、都会っ子の私としては、見るもの触るものすべてが珍しいローカル駅。
    駅長室もまるで「ぽっぽや」さながらの雰囲気。
    遠く離れたこんな場所でも創作活動で公募に励んでいる人がいるんだなあ、としみじみうれしくなりました。
    電車も1時間に1本くらいなので、電車がくるまでの間に「公募ガイド」をチェックしたり、案を練ったりしているのでしょうか。
    駅員さんが手書きで切符を作っている間に電車が来てバタバタしてしまい、公募についてのお話ができなかったのが心残りですが、「公募ガイド」をつくっている私としては、とても励みになった出来事でした。