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  • 文学賞が朝日新聞の一面?

    2005年6月11日(土)付けの朝日新聞は、どういうわけだか文学賞の記事が一面に載ってます。
    こういう記事が新聞の一面を飾るのは、本当に珍しい。
    よほどネタがなかったのか?
    土曜日だから息抜き的な記事を入れたか?
    簡単に内容を説明すると、見出しは「文学賞異変」。
    文学賞の創設が、戦後何度目かのブームになっている。
    で、著名な審査員を立てて権威で新人を募集するやり方から、販売促進を意識した賞へとシフトしてきている、ということ。
    角川の「青春文学大賞」や、幻冬社の「感動ノンフィクション大賞」などが紹介されてます。
    著名な作家を排除して編集部だけで審査するとか、販売を意識した賞の設定とか、数年前からこういった動きはありました。
    それが、朝日新聞の、しかも一面で取り上げられるってことは、文学賞ブームが一般にも認知されたってことなんでしょうね。
    書き手からしても、作家デビューするための選択肢が増えるのは、とてもいいことだと思います。
    でも、こういう記事載せる前に、朝日新聞がもっと新人発掘に力入れるべきなんじゃないかなって思うのですが。

  • 更新、遅れましたね。

    どーも、さわっちょです。
    記憶力の急激な衰えにより、さっそくブログの更新忘れてました。
    しかたないです。記憶できないんですから。
    記憶はできませんが、考えることはできます。
    寝つきの悪い私は、寝る前に地球上の謎について考えます。
    ま、当然、昨日の夜何を考えていたかは忘れましたが。
    定番の謎は、宇宙系です。“地球上の”と言っときながら宇宙系です。
    例えば、未来に行くというのはどういうことなのか。
    時間と空間を組み合わせるとはどういうことなのか。でんでん。
    研究者でない私は、想像と妄想で自分なりの結論を導きます。
    たいていは間に合わず眠りに落ちますが。
    でも、考えることは愉しいことです。それが正しいかどうかは別として。
    そんなわけで、なんもないときは、この身近な謎でごまかそうかなと。
    どこまで記憶しているかわかりませんが。
    どうぞ、よろしく。

  • はじめまして、よろしく~

    4f6065d4.jpg◆ここでは、過去に問い合わせのあった色々な疑問などと併せて、公募のルールやモラルを、この2人のキャラクターで解りやすく伝えていければな、と思ってます。
    ・・・ちょっとキャラクターがベタすぎたかな?

  • ペンギンは立って当然。 

    『公募ガイド』7月号が刷り上がってきました。
    水色の表紙もさわやかに、ヒゲールが颯爽としています。
    6月9日に店頭に出るので、本屋さんで見かけたら手にとってくださいね~(媚)。
    できればお買い上げ、よろしくです(願)。
    さてレッサーパンダの某風太を筆頭に、最近「立つ動物」シリーズが人気のようですが、ペンギンのように最初から立ち姿が珍しくない輩はどんなポーズなら拍手喝采を得られるものか。
    ペンギンで考えてみた。
    腹ばいになっているのはよく見かけるけれど、寝そべったくつろぎのポーズはお目にかかったことがないから、
    「氷上でごろ寝ポーズのペンギン」「氷上で大の字になるペンギン」…とか?
    「立つレッサーパンダ」よりビジュアル的なインパクトないッスね……。
    ペンギンは氷上でシロクマくらい狩ってもらわないとダメかもな!

  • グレッグ・イーガンてすごい

    最近、本を読んでいて、俺はこの本のどこを面白いと感じているんだろうって、考えていることがよくあんのよ。べつに面白けりゃいいんだけど。でも、面白いと思う理由って、たまにはよく考えてみると面白いよ。特に創作活動をする人なんかさ。
     で、つれづれ日記を書かなきゃならなくて、何を書こうと思ったんだけど、俺が面白いと思ったお話とその理由を書いてみるのも、何かの役に立つかもねっていうことで、駄文を連ねてみたんだけど。おつきあいよろしくね。
     
     小説を面白く感じる理由なんだけど、やっぱり葛藤がえがかれているからかね。いろいろ考えたんだけど、それにつきる。葛藤っていうのもいろいろあって、物語の中以外にも葛藤はあるんだよね。それを教えてくれたのは、オーストラリアのSF作家、グレッグ・イーガン。モノは「しあわせの理由」って、少し長めの短編。脳の腫瘍を除去する施術で、喜びを感じる脳内物質の供給源まで失ってしまう男のお話。主人公は抗うつ剤などでぎりぎりの精神状態を保ちながら成人するんだけど・・・。
     このお話を読んだ読者は、普段嬉しいとか美しいとか感じている感覚が、脳内物質の分泌活動の結果でしかなかったら、という、なんか虚無的な、でも生き物である以上逃げ場のない仮説をつきつけられる。仮にそうであったとして、あなたは、昨日まで感じていたのと同じように今も喜びを感じることはできるだろうか、なーんてことを考えさせられちまうのよ。このお話は、読者の心に葛藤を引き起こすお話なのね。
     でも、このグレッグ・イーガンってすごい奴っちゃなあ、と思うのは、テクニカルなアイデアだけでお話ができそうなのに、それが人間とどう関わるのかをえがくことによってドラマを作り出すこと。特に主人公の味わう寂寥や孤独は、お話の性格上、一歩引いて読まざるをえないのに、ぐっと胸に迫るものがあるんよ。読んだら泣いちゃうよ。ちょっと歯ごたえのある作家だけど、興味があったら読んでみて。
     とりあえず今日はここまでかな。またなんか書く機会があったら、そんときには、またおつきあいください。よろしくね。

  • ハッピーフライデー

    はじめまして(明)です。
    これまでにも、編集後記で編集部内唯一の「韓流」をカミングアウトしてまいりましたが、今日はとうとう夢に「ヨン様」がでてきましたので報告します。
    詳しい内容はここでは憚られますが、
    要約すると私と弟、妹、ヨン様、ジウ姫で居酒屋で飲んでいて、
    その後ヨン様となぜか私がラブラブになってしまうという内容(ヨン様ファンのみなさん、ごめんなさい。あくまで私の勝手な夢ですので…)。
    内容もさることながら、夢の中だけでも私はヨン様のアップが見れて幸せ。
    そんな夢で目覚めた今日の私はとってもハッピーです!
    まだ「公募ガイド」7月号(6/9発売です。よろしく!)
    も発売されていませんが、すでに編集部では7/9発売8月号を
    制作しはじめています。
    夏場は公募がたくさん実施されることに加え、折からの市町村合併ブームで
    市章公募の情報がドンドン編集部にもたらされ、うれしい悲鳴!
    8月号は新しい公募情報盛りだくさんの充実した内容になりそうです。
    みなさんに充実した内容の雑誌をお届けできるのはうれしいのですが、
    情報が増える=仕事が増える=残業地獄…そんな図式も頭に浮かび、
    私たちの気持ちは複雑…。
    そんな気持ちもふっとぶ素敵な金曜日の夢。
    今日の私はどんな無理難題にも笑顔で対応できそうです。

  • 取材を受けてしまいました

    先日某転職情報誌Tの取材を受けました!
    取材をしたことはありますが、されるのは初めてなので
    なんだかドキドキと舞い上がってしまい、
    取材中はずっとおかしなテンションになってしまった私・・・。
    どうなることやらと気を揉んでいたのですが、
    上がってきたゲラを見てみると、そこはプロのライターさん!
    私のとりとめのない話を素敵にまとめてくださっていました。
    実は写真も載るのですが、
    これがまた、私は撮影の間中顔の筋肉をどうしてよいか分からずしどろもどろ。
    まあ、写真に関してははりつき笑顔のひきつり具合は隠しようもなく、
    その辺は、許してやってください。
    カメラマンさんと雑談しつつの撮影でしたが、
    彼の話では、プロもモデルさん達は「撮られるのが気持ちイイ」んだそう。
    感じ方も人それぞれなんだなぁと、1人感慨にふけってしまいました。
    ではでは、最後に、某転職情報誌Tは良い雑誌です。
    もし書店で見かけた方がいましたら、
    温かい目で見てやってください!

  • 【表彰式レポート】第4回 女による女のためのR-18文学賞

    147f9294.JPG2005年4月6日
    【表彰式レポート】女による女のためのR-18文学賞
    ●内容 性全般をテーマにした未発表の小説を募集。「性」というテーマを幅広く解釈し、自由に書いた作品を。2005年1月中旬に最終候補作をウェブサイト上    で公開し、女性読者限定で投票が行われる。
    ●賞 大賞1編=30万円/ラスベガス旅行ペア4泊6日/体脂肪計付きヘルスメータ
              ー/DVDプレーヤー
       読者賞若干=10万円/香港旅行ペア4泊6日/同ヘルスメーターDVDプレーヤー
    4月6日に第4回R-18文学賞の受賞式と懇親会が都内の某ホテルで開かれました。
    “女性のための”文学賞のためなのかプレス関係者も女性が多く、審査委員の山本文緒氏、角田光代氏も出席されており、和やかで華やかな雰囲気の式でした。
    今回の応募総数は433編。そこから最終候補6編を選出してネット上で公開、一般読者の投票を経た後、山本・角田両選考委員の審議の末、両賞が決定しました。
    ●大賞 南綾子(みなみあやこ) 「夏がおわる」
        ~本人コメントより~
        この作品の主人公は、ある意味私の分身のようなものなのです。だから自分
        の知らない多くの人に読まれるというのは、嬉しいというより恥ずかしい思
        いがしました。でもこうして、自分の正直な思いを自分に対して誠実に表現
        した結果、大賞を頂けることになり、書いてよかったと思っています。
        読んでくださった皆様、どうもありがとうございました。
    ●読者賞 松田圭(まつだけい) 「宇宙切手シリーズ」
         ~本人コメントより~
         私がこの賞を頂けたのは一般読者の方が支持してくださったおかげです。
         それがなにより嬉しいです。どうもありがとうございました。
    ~取材班のひとりごと~
    受賞作品を読ませていただいたのですが、繊細で透明感のある文体が両作品とも印象的でした。男女平等と世の中は言いますが、やっぱり“女性ならではの感じ方”、“男性ならではの感じ方”ってあるものだし、そこは認めていいのではないかなと思います。この公募は作品をネット上で公開するという方法をとっているので、今後は更に多くの人に読んでもらえれば、と思いました。
    第5回の募集要項は夏前には発表になるとのこと。公募ガイドにも掲載致しますので、皆さんも挑戦してみてください!

  • 【表彰式レポート】インターナショナル パールデザインコンテスト 入賞作品記者発表会

    インターナショナル パールデザインコンテスト
    ●内容 真珠(模造真珠を除く)を主体にデザインした作品を募集。
    ①作品部門
    ②ペーパーデザイン部門
    の2部門。
    ●賞
    ①第30回記念特別賞1点=50万円
     グランプリ1点=50万円 ほか
    ②金賞1点=10万円 ほか
    4月6日、築地にあるミキモト本社で入賞発表会がありました。
    審査委員長の岩倉氏によると、今回のコンテストで第30回を迎えたこと、また30年のパール婚ともいうことで、業界としても盛り上げていきたいとのことでした。
    また、毎回感じることは、作品のデザインは時代に反映されるということ。
    今年は、地金を使用したデザインが少なかったため、逆に落ち着きがあり、真珠本来の良さを引き出す、新しい独創性のあるものが多かったようです。
    そういった傾向は業界にとっても良いことで、真珠の良さを訴えることで、売上をアップしていきたいと語っておられました。
    グランプリ
    ●グランプリ 本丸かな子 「Silk ~lace~」(ネックレス)…シルクのストールを羽織ったような軽やかさ。そして模様が織りなす美しさをあこや真珠で表現しました。
    ●特別賞 森門真砂美 「摩天楼」(ネックレス)…あこやと黒蝶、白黒の地金、上と下。相反するものを対比させた都会的でモダンなネックレスです。
    ●金賞 河内徳包 「静寂」(ブローチ)…動くたびに胸元で、静かに、ゆれ動く、輝玉。何かが始りを、感じる瞬間の世界を表現しました。
    「和(なごみ)」(ピアス)…アコヤの和、黒チョウの洋、相反するものが融合し、心通い合う。かすかに揺れ動く輝きがポイントです。

    表彰式は後日実施予定です。
    あらたなるレポートを乞うご期待!