ナスカ展
イヤ~、最近暖かい。ありがたいですね。
昨夜は春の嵐よろしく風雨が激しく、明けた今日も風が強いけれど、
明るい青空と日差しが気持ちいいことこの上ありません。
こんな陽気だとつい、ふらりふらりと外へ出たくなりますよね~。
そこで、明日から東京・上野の国立科学博物館で始まる特別展「世界遺産 ナスカ展」の内覧会へ行ってきました。
ナスカっていうのは紀元前100年~紀元700年ごろ、
南米ペルーの南部海岸地帯に広く栄えたナスカ文化のことです。
謎だらけの地上絵で有名ですね。
説明書きでは「ペルー南部海岸の砂漠地帯に800k㎡もの広さ
(東京ドーム1万7000個分)にわたって描かれている巨大な大地の絵画」とあります。
地上絵に特化したものではなく、それを創造したナスカ人や
文明そのものをまるごとたっぷり楽しめるような展示で、
地上絵は知っていたけど、ナスカの土器(絵柄のデザインがかわいらしい!)やミイラ作りなんかは初めて知ったことでとても興味深かったです!
地上絵については、「東京ドーム1万7000個分って、すでに想像できないんだけどな・・・」
と思う人にも大丈夫なように「バーチャルで飛ぶ。ナスカの地上絵」と
題されたコーナーが用意されています。
巨大画面からセスナ機に乗った気分でナスカの地上絵を遊覧できるというやつです。
仮装現実ながらなかなか見ものでしたぞ!
東京の桜開花予想は来週半ばくらいのようなので、
桜見物のついでにふらりとナスカ文明に触れてみるのもいいんじゃないでしょうか!
(酔っ払っちゃう人は先にナスカですよ)
特別展「世界遺産 ナスカ展―地上絵の創造者たち」
観覧料:1400円(小中高生500円)
会期:3月18日~6月18日(月曜休館日)
時間:9時~17時、金曜日は20時まで(入館は閉館の30分前)