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employee blog社員ブログ

  • No phpStorm, No life なはなし。

    前の職場も含めて私の仕事はプログラムの開発や修正といったものが多いのですが

    プログラマーの人は道具にこだわる人が多いです。

    その中でもよく議論になるのが「エディター」。

    私の場合、職場で使うWindowsマシンではこれまで「NoEditor」と呼ばれる割とマイナー?なエディタを使っていました。

    シンタックスハイライトやコードの補完など、プログラムを書く上で最低限欲しい機能は備わっていて

    grepでディレクトリ内のすべてのファイルを対象に正規表現で検索、といった事も出来たり。

    エディタなので起動も早いからストレスを感じずに使えるところは最重要項目です。

    しかし世間では日に日に新たなツールが生まれており、

    IDEが主流と言われたり、豊富なカスタマイズができるSublimeTextが流行ったりと

    若干置いていかれてる感も否めない、そう感じておりました。

    そしてここにきて「NoEditor」に別れを告げなくてはいけない、決定的な事実に直面したのです。


    それは公募ガイドに入社した時のこと。

    支給されたPCは新品のWindows10のマシン。

    新品は気持ちが良いいです。

    さっそく普段使っているツールを色々とセットアップ。

    そしてプログラマにとっては身体の延長といっても過言ではないエディタの準備。

    もちろん使うのは「NoEditor」

    さっとインストールが完了し、まずは起動。

    問題なく動いてます。

    しかし背景色など自分好みの設定に変えようとした途端

    何事もなかったかのように消えるウィンドウ。

    この時、私は思い出しました。

    最新版の公開が2013年だったことを。

    そのときにはWindows10なんてなかったよね。

    メンテがされていないツールをこのまま使い続けるのもどうかと思い

    なにかいいエディタは無いものかと探していた時に

    ふと思い出したのがphp開発者向けのIDE(Integrated Development Environment:統合開発環境) phpStorm

    ものは試しにと試用版をインストール。

    NoEditorにも備わっていた機能は当然のように使えますが

    意外と軽い事に驚きました。


    むかし挫折したEclipseやNetBeansなどの異常なもっさり感はなんだったのか。

    IDEのくせに。

    まだ使い始めて1か月ほどなのでたいして使いこなせていませんが、

    今のところ大満足。

    引き続き使ってみて便利なところがあればまたブログのネタにしてみようと思います。

    今日の出社時のBGMは、前に某フェスで見て踊り狂ったAzari&Ⅲ

    ものすごくテンションの高いライブでとてもよかった。また見たいです。



  • No Trello, No life なはなし。

    本日、ようやく以前からひそかに進めていた公募ガイドonlineの新機能が公開になりました!
    ぜひ会員になって便利な機能を使っていただきたいです。
    さてサイトの色々な機能追加や変更のアイデアは
    日々のちょっとした思い付きや普段から不便に感じていることから生まれます。

    そのための資料を作ったりする前に
    日々サイトを見ていて気になる点などをメモったり
    それをチーム内の他の人とも共有したり
    これはやったとかやってないとかを仕分けたり。

    そういったことをするために Trello というタスク管理ツール?的なものを使っています。

    2017-08-16_19.12.14

    タスク管理、といえばToDoリストみたいなものが一般的だと思いますが
    この Trello は「ボード」と呼ばれる画面に目的別の「リスト」を作成して、そこに「カード」を追加していく、といったものです。

    要するに「カード」がToDoのタスク1つ、といったイメージです。
    上記の画像は実際に自分が使っている、個人的なメモ用のボードです。

    その中で用途毎に「メモ」や「MTG」といった「リスト」を作って、用途別にカードをまとめています。
    そしてこのツールの便利なところは、この画面上でカードをドラッグ&ドロップで移動できるところにあります。

    例えば「これからやること」「終わったもの」みたいなリストを作っておいて
    終わったタスクのカードは「これからやること」「終わったもの」にポイっとドラッグすれば
    何が残っているタスクか一目瞭然です。
    タスク管理なんかは最もシンプルで分かりやすい使い方だと思いますが
    カードにはファイルの添付なんかもできますし、アイデア次第で使い方はもっと広がります。

    さらに、このTrello
    なんと無料で使えます。
    iPhoneアプリもあります。無料です。

    恐るべし。

    私はweb関連の会社の前職のときから使っていましたが、
    いわゆるIT系の人の中ではかなりの人気です。
    ですが、ほかの業界になるとご存じない方も多いようだったので、ブログのネタにしてみました。

    そんな今朝のBGMはこれでした。

    ついに復活して9月に来日予定の Telefon Tel Aviv の1st
    見に行きたいけど、ド平日なのは勘弁していただきたい。。

  • No Music, No life なはなし。

    前回のエントリでもちらっと書いていましたが、10数年以上前には音楽活動をやっていました。

    いまは聞く専門ですが、当時はそれなりに本気で音楽で食っていこうなどと考えていました。

    当時は何かの公募やコンテストに応募する、

    という発想がなかったし受けたことも無く

    ひたすら色んなライブハウスやイベントに出て人脈を作って、デモテープ作って配って(当時はギリギリ、カセットテープも生きてました)

    そんな感じでやっていました。

    公募ガイドに入社することになり、音楽系の公募ってあるのかな?

    と調べてみましたが、あまり無いようですね。。

    先日、お客様からのお問い合わせでも「音楽系のコンテストってあまりないのですか?」といったご質問を承っていましたが

    音楽関連のコンテストの情報など、もっとたくさん発信ができて

    新しい才能が出てくるお手伝いが出来たらいいな、と思いながら仕事をしています。

    そんな私の、今朝の通勤時間のBGMはこれでした。

  • No トラックボール、No life なはなし。

    はじめまして。
    webシステムのエンジニアとして公募ガイドのメンバーに加わりました、鈴木と申します。

    持ち回りでブログを書いているということで、
    僭越ながら自分の好きなもの・ことを切り口に
    普段考えてることなどを書かせていただきます。
    どうぞよろしくお願いします。

    私はSEということでPCに向かっての仕事がメインなのですが
    キーボードやマウスなどは自前のものを持ってきています。
    ほかのプログラマやSEの人なども、自前で好きなものを持ってきたいという人は多いと思いますが
    入社早々、マウスのことでいじられたので、今日はそんなことを書いてみようかと思います。

    マウス、と書きましたが正確にはちょっと違います。
    いわゆる「トラックボール」ってやつを使っています。

    [caption id="attachment_13312" align="aligncenter" width="225"]IMG_3069 入社早々、赤いところが気持ち悪いといわれたやつ[/caption]

    一般的なマウスしかご存じない方も多いかとおもいますが、赤いボールみたいなところを
    指先でぐりぐり動かして使うマウス、ってものです。

    自分がつかっているものは Logicool のMarbleMouse というやつです。
    Amazonとかで3,000円くらい。

    職場用と自宅用で常に2つ以上は所有しています。

    なんでトラックボールなんて使うの?な3つのこと。


    動かさなくていいんです


    マウスだとガチャガチャ動かさないといけないですが、トラックボールは指先で転がすだけ。
    静かに使えますし、指先しか動かさないので疲れないです。

    置く場所も固定なので、狭いところでも使えるというメリットもあります。

    元々使い始めたきっかけは、そのむかし10数年ほどまえのこと。
    ミュージシャンらしきことをやってた時代に
    ノートPCをつかってライブなんかをやっていたのですが、
    当時使っていたPowerBook G4(MacBookよりはるか昔)のトラックパッドが絶望的に効きが悪く
    狭い場所でも使えるポインティングデバイスが必要になったことから使い始めました。

    それからの長いおつきあいとなってしまいました。

    話のネタに


    公募ガイドの入社そうそう、いじられるという実績が物語っています。
    ただ、あんまり話しは続かないです。

    トラックボール使いはいい人が多い


    身の回りのトラックボール使いはいい人だらけ。のはず。

    トラックボールを世に広めるために、なにかもっとあるのではないか?
    そう思って必死に考えましたが、たいしてありませんでした。

    ですが、使う道具にこだわりを持つって
    なんか職人ぽくってかっこよくありませんか?
    おそらく使い続けている一番の理由はそこなのかもしれません。

    形から入る、ということも大事ですよね。

    いちおうエンジニアなので、そのうちtechブログ的なことも書こうと思います。