

社員ブログ
鹿児島・開聞岳へ
2022-09-08山記
霧島の翌日は、開聞岳です。 
キャンプ場を過ぎて、二合目が登山口です。
この先、トイレはありませんとのこと。
最初のうちは、薄暗くジメジメした登山道ですが。 
ところどころ開けた場所が出現します。
ずーっと樹林帯とかじゃなく、適度にメリハリがついているので楽しく歩けます。
高度が上がってくるとこんな感じ。
岩場が多くなってきました。
で、また開けた場所。
独立峰なので、景色がよいのです。
山頂直下は、ちょっと急です。 
山頂到着。
ここも百名山。
それなりに人がいます。
山頂からの景色。
この山は、全方位見渡せるのが魅力ですね。

で、下山しました。
登山踏切を横断します。
JR指宿枕崎線に乗って帰ります。 12月の霧島は雪でした
2022-08-18山記
今年一番の暑さの中ですが……。
最も寒い時期に登った記録を。
12月の霧島(鹿児島県)です。
高度が上がるにつれて、徐々に雪の量が増えていきます。 
霧氷が咲き誇ってますね。 
階段も雪に埋もれています。 
岩と雪。
この辺りまで来ると、アイゼンがないと歩けません。
完全にモノクロの世界です。 
7合目付近。
もこもこの泡のように雪が付いています。
植物じゃないみたい。
9合目の標識はなんとか読めます。
辺りは、荒涼とした別世界です。
霧島の最高峰、韓国岳。
読みは「からくにだけ」。
「かんこく」ではありません。
で、やっぱり山頂付近はガスの中。
何も見えず。
寒いのでさっさと下山します。太郎坊宮と赤神山
2022-07-27山記
観音寺城の続き。
歩いていると、ふとこんな山が目に留まりました。
岩山に、さまざまな建物がへばりつくように建っています。
建物群はすべて成願寺の敷地らしいです。 
参道です。
ひたすら階段を上る。
岩の間をすり抜けて。 
どうやらここが、お寺の最高地点のよう。

しかし、山の山頂ではありません。
まだ上に行けます。
ちょっと下ったところから、登山道が分岐していました。
さっきまでいた場所は、太郎坊宮というらしい。
で、これから登る山は、赤神山というらしい。
あれが山頂かな。 
赤神山に到着。 
さすがに切れ落ちた岩山。なかなか景色が良いところです。 
横から写真を撮ると、こんな感じ。
357mの低山ながら、けっこう楽しめました。観音寺城跡 繖(きぬがさ)山
2022-07-05山記
伊吹山の翌日は、滋賀県内を移動して観音寺城跡へ。
標高標高432.9mの山城です。
これは、観音正寺の案内図です。
お寺の中の写真をいくつか。 
こんなのもありました。 
で、この門をくぐってトレイルに入ります。 
こんな道や。 
あんな道。 
すぐに山頂に到着。
ほとんど登りません。
石垣がしっかりと残っています。
ただ、安土城址みたいに整備されてはいません。
ワイルドな城跡に興味のある方はぜひ。伊吹山 下り
2022-06-13山記
伊吹山から下山します。
強烈なガスの中でこの標識を見ても、どこへどう行けばよいのやら。
本当に、まったく、何も見えないのです。
寒いし、楽しくないし。
で、ある程度まで下りてくると晴れる。
山あるあるです。
このルートは見晴らしがよいので、歩いていて気持ちが良いです。 
よく整備された道です。 
おりてくると、「おつかれさまでした」が見えるようになっていますね。 
バス停まで戻ってきました。
平日より土日の便が多いのは、登山口のバス停ではよくある話なのです。伊吹山 登り
2022-05-20山記
今回は伊吹山に登ります。
日本百名山のひとつです。

樹林帯を抜けると、あとは気持ちのいい道が続きます。 
百名山ということもあって、道は整備されています。
とても歩きやすい。

いい気分で歩きながら、ふと上を見ると。
なんということでしょう、山頂だけガスに覆われているではありませんか。
3合目通過。
1合目と2合目の標識はどこにあったのだろうか。
5合目通過。
あれ、4合目は?
こんなところに自販機が。
さすが百名山ですね。
6合目。 
で、7合目。
なんでこんな写真ばっかりかと言うと。
すでに周りがガスだらけで、風景とか何も見えないのでした。 
8合目。
そろそろ飽きてきました。
山頂到着、何も見えん。
で、9合目はどこにあった?
山頂には、立派な神社がありました。
お参りしてすぐに下山。
寒いのです。
次回、伊吹山下山。熊野古道中辺路 その4
2022-03-14山記
雨で熊野古道から撤退。
時間が余ったので、世界遺産巡りです。
まずは、熊野速玉大社。
で、翌日。
よく晴れました。
こちらも世界遺産、熊野那智大社へ。
三重塔と那智大滝を一緒に撮ろうと歩き回って。
ようやく一枚に収めることができました。
那智大滝。
ここも世界遺産です。
落差133m。
落差では日本一なのだとか。
観光ばっかりなので、少しは歩こうと。
大門坂を下ります。
ずっと石段です。
この美しい石畳、平安時代に作られているんですよね。
最後は、補陀洛山寺へ。
もちろんここも世界遺産なのです。熊野古道中辺路 その3
2022-02-21山記
熊野古道3日目。
今回は小雲取越え。
海を目指したいところですが、午後から大雨の予報なので途中までとします。
民家の脇から登山道へ。
朝ごはんの支度をする音が聞こえています。ちょっと恐縮しながら。
道はよく整備されています。
熊野古道はどこも本当に歩きやすい。
しかし、ガスってます。
これじゃ、何も見えん状態が続くなぁ、と気が滅入っていると。
正面に天使の梯子がかかりました。
こんなに近距離で、ハッキリしたのは珍しい。
さらに進むと。
異世界への扉ですか?
光に向かって突き進んでいきます。
とその先には。
絶景が待っていました。
高度を上げて雲を抜けると、この景色にたどり着けるわけです。
なぜか午前中は天気が良い。
快適に歩けます。
案内板も充実。
歴史を学びながら
ほんの数百メートルで、植生に変化が。
山歩きの面白いところですね。
下山地点も民家の脇。
そのまま屋根の上に乗れそうでした。
今回はここまで。
次回、那智大滝へ。熊野古道 中辺路その2
2022-01-06山記
熊野古道の続き。
早朝に宿を出て、歩き始めます。
外国人観光客が多いため、こんな案内板もあります。 
道標以外にも、あらゆる種類の案内が点在しています。 
ここは比曽原王子跡。
この手の案内板も多数。
さすが世界遺産、予算かけてます。
茅葺屋根の茶屋がありましたが。
残念ながら早朝からは営業していない様子。
大阪ガスにダイキン。
スポンサーなのでしょうか。
一定間隔で立派なトイレもあります。 
よく歩かれた山道ですが、それなりに険しいちころもあります。 
荒れたところには、こんな木橋がかかっています。 
標高は500m前後でしょうか。
見晴らしのいい場所に出ると、辺りは山ばかりです。
集落跡を通ります。 
石で組まれた平らなスペース。
数十年前は、ここに家が建っていたわけですね。
で、その家が建っていた場所には、杉の木が植えられて。
今は杉林となっているのです。
発心門王子を越えると、急に道がよくなります。
ここからは人の数も多く、にぎやかです。
途中、ちょっと端折って。
熊野本宮大社に到着しました。熊野古道 中辺路その1
2021-12-13山記
今回は熊野古道、中辺路を歩きます。
滝尻王子からスタート。
急坂を登っていきます。
といっても急なのはここくらい。
全体的にゆるやかな道が続きます。
とにかく歩きやすい道。
その昔、後鳥羽院、藤原定家、和泉式部も歩いたと伝わる、歴史ある古道です。

この石畳は何年前から存在しているのでしょうね。 
開けた場所に出ました。
しばらく車道歩き。

道標もいたるところに設置されていて、迷うことはありません。

近露王子と比曽原王子の中間点に宿をとりました。
今日はとりあえずここまで。

