Logo
社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 仕事は敢えて完成ギリギリ前で切り上げる。


    あまり器用な方ではありません。

    公募ガイド社のマネジメント業と親会社でのコンサル業を兼務していますが、
    それぞれのタスク(仕事)の切り替えのタイミングで、
    瞬間的にモードを切り替えられず、どうしてもロスが出てしまいます。

    自分なりに色々と工夫はしているのですが、
    そのひとつとして、

    タスクを完成ギリギリ前で、ちょっと残して切り上げる

    ということがあります。
    終わる時にはとても気持ち悪いのですが、つぎの取っ掛かりはスムースに行くことが多いです。

    あとは、メールの返信とか、承認作業とか、
    単純作業をやりながら、頭を切り替えていくパターンですね。

    ちなみにこのブログは、ネタが思い浮かばないと結構苦労するので、
    後回しにするケースが多いです。

  • 綺麗ごとだけでは食べていけない。

    2015-02-16


    黒田選手が広島カープに帰ってきました。
    年俸4億円らしいですが、メジャー残留ならその約5倍の契約を交わせる可能性もあったらしいです。
    今年、京大からロッテに入団した田中投手は、
    一流企業に就職できた可能性を捨てて、プロ野球界に飛び込みました。

    二人とも「経済合理性」ではない、「自分の軸」で人生を選択している点では同じですが、
    人生のステージという観点からは、ちょっと違った見方ができます。

    フィナンシャル・インディペンデンス(経済的自立)という言葉があります。
    「お金のためにあくせく働いたり、不安になったりしなくて済む状態」のことを言うのですが、
    黒田投手は既にこの状態にあると考えられます。

    一方で田中選手はそうではありません。
    「失敗しても学歴を生かして球団フロントに転身できるだろう」という意見もあるでしょうが、
    もし自分が田中選手だったら、どうでしょう?


    転職や起業する時に、同じような岐路に立たされることがあります。

    「自分のやりたいことか、お金(安定)か」

    転職、起業を経験してきた身から言えば、
    我々レベルだとまず考えるべきは、「綺麗ごとだけでは食べていけない」ということです(笑)
    「衣食足りて礼節を知る」ではありませんが、
    ほとんどの人は経済的な安心があってはじめて次のステップを考える余裕が生まれます。

    転職や起業を考えている人は、一時の思い込みや感情に流されるのではなく、
    冷静さと熱意に加えて、周到な準備をもって、自分のキャリアパスを考えて欲しい、
    プロ野球のキャンプ報道を見ながら、そんなことを思いました。

  • とんかつ鈴新


    今日のお昼はガッツリいきたくて、
    荒木町の「とんかつ鈴新」に行きました。

    ここの名物は、「かけかつ丼」です。
    普通のカツどんは、カツをタレで少し煮てから卵でとじて、それをご飯の上にのせるパターンですが、
    かけかつ丼は、ご飯の上にカツを乗せて、その上から卵とじをかけます(=カツを煮ない)。
    なので、カツがサクサクのまま、かつ丼を楽しめます。

    このお店では、「煮かつ丼」、「かけかつ丼」、「そうすかつ丼」の3パターンあって、
    「かつ丼三兄弟」というらしいです。

    鈴新さんは、とんかつが美味しいのは勿論ですが、
    店の雰囲気も好きなので、昼夜ともによく利用させてもらっています。


    ※お店の外観。
    いかにも美味しいものを食べさせてくれそうです。
    DSC_0208

  • 1人が会社の1割


    毎月初めに全社員を集めた定例ミーティングをやっています。
    今月はちょっと遅くなってしまったのですが、今日の午前中に集まってもらいました。

    公募ガイド社は12月決算なので、
    今期のテーマ、強化ポイント、予算について私から説明し、
    各部署からの報告を経て、
    最後に人事異動を発令して閉会しました。

    「人事異動を発令する」と言うと何だかちょっとかっこいいですが、
    正社員は高々10人ちょっとの会社なので、そんな大げさなものではありません。

    ですが、逆に言えば、1人動けば約1割の経営リソースを動かすことになるので、
    そのインパクトはすごいです。
    人が増えた部署はかなりの戦力アップですが、
    減らされた部署は、たまったものではありません。

    それでも、やはり全体感で言えば、現状考え得るベストの体制を組めました。
    後はやるだけです。

  • 表紙と棚


    昨日から公募ガイド3月号がお店に並んでいます。

    今月号は、ローソン店頭に限って言えば、
    女性誌のコーナーに並んでいるケースが多いです。

    表紙がちょっと女性っぽいテイストのイラストなのですが、
    書店員さんと違ってコンビニの店員さんは本のプロではないので、
    パッと見の印象で陳列しているものと思われます。

    ここ半年、「タレント写真」、「募集イラスト」と表紙が移り変わってきましたが、
    その時は男性誌や情報誌のコーナーが多かった気がします。

    棚が定まらないと読者が迷子になってしまうので、
    早くレギュラーポジションを確定させたいところですが、
    「狙った棚に置かせる」ことを目標にするとちょっとややこしいことになるので、
    もっとシンプルに「読者ターゲットを研ぎ澄まして」いきさえすれば、
    自ずと定位置が決まってくる気もします。


    ※会社近くのローソン店頭にて
    DSC_0207

  • 夏より冬の方がやせる


    昨日、一週間ぶりにジョギングをしました。
    (いつもレース後の一週間は、完全休足することにしています)

    ジョギング後、体重を計ったら56.0kgちょうどでした。
    体脂肪率は9%、なんと今シーズンで一番しぼれています!
    レース前のハードな練習をしていた時期でもここまで落ちなかったので、
    ちょっと不思議です(練習中は食べる量がすごいからでしょうか)。


    マラソンを始めてから気付いたことは多いですが、
    そのひとつに、

    「夏より冬の方がやせる」

    というのがあります。
    夏の方が大量の汗をかくのでやせそうなイメージがありますが、
    実は、冬の方が寒いので体温を上げるために基礎代謝が上がって、体重は落ちます。



    マラソンをはじめて4シーズン目、
    ほぼ毎日、体重計に乗って記録しているのですが、
    私の場合、夏の方が2~3kg体重が増えますね。

    体重を落としたい方は、この時期から何か始めると効果出やすいかもしれません。
    そしてその時は、体重を「記録する」ことをお忘れなく。


    ※これ使っていますが、乗るだけで体重、体脂肪、BMIが記録されます(WiFi Body Scale(covia社))
    当時、wifi仕様だったのはこれとオムロン社製くらいしかなく、
    オムロンは記録サイトが有料会員制だったのでこちらにした記憶があります。
    最近ではパナソニック製も良さそうです。
    withings_gamme2

  • ひとつ楽しみが増えました。


    昨年の5月に公募ガイド社に来た時、胡蝶蘭の贈り物を頂いたのですが、
    その時の花は2~3か月で全て落ちてしまい、
    ずっと茎だけの状態が続いていました。

    当社の女性陣が日の当たる場所に鉢を置いたり、
    霧吹きで水をあげたり、丁寧に育ててくれていたのには気付いていたのですが、
    さっき水やり中の五十嵐さんと話をしていたら、
    「蕾や花芽が出てきているんですよ」と教えてくれました。


    立春も過ぎて、これから徐々に春らしくなっていきます。


    ※無事に開花して欲しい。
    DSC_0206

  • 調べモノ


    調べることが好きです。

    仕事に限らず、プライベートでも、
    調べものをしているとついつい時間の経つのを忘れてしまいます。

    調べモノと言っても、
    コンサルワークの基本であるリサーチ業務や発注先の選定のようなことに限らず、
    「歯が痛いのでどこかいい歯医者さんないかな」とか、
    「毛玉取り器はどれがいいのかな」とか、
    そんな日常レベルのことでも、ちょっとイレギュラーなことが発生すると、
    納得するまでとことん調べてしまいます。

    一般的には、

    ・金額が大きい(車、保険、住宅など)
    ・経験値がなかなか上がらない(病院、結婚式(結婚そのものは?)、数年に一度買いかえる家電など)

    といようなものほど、きっちり調べる傾向があると思いますが、
    私の場合、上記に限らず「調べるプロセス」そのものが楽しいですね。
    旅行も楽しいけど、プランを考えるのはもっと楽しい、あの感覚です。

    いつも一度調べたジャンルは相当詳しくなるのですが、
    最近、詳しくなったことと言えば・・・、やはり「公募情報」ということになりますね(笑)

  • 思わず顔を覆いたくなった。


    さっき外出から戻ると、
    公募ガイドの2015年3月号(2月9日発売)が机の上に置いてありました。

    編集長が気をきかせて表紙だけは事前に見せてくれるのですが、
    中身は基本、編集部にお任せなので、
    大体いつもこのタイミングで初めて内容を見ることになります。
    なので、完全に読者感覚で客観的に読み進める感じです。


    今月号の特集は、「川柳・俳句・短歌 はじめました!」 という内容で、
    インタビューには歌人の穂村弘さんにご登場いただいています。

    ネタバレになるのであまり書けないのですが、
    穂村さんのコメントは、単に作品作りということだけでなく、
    情報産業に携わるものとして、また経営者として、
    情報発信する側の人間にとって非常に示唆に富むものです。

    それだけに共感することはとても多いのですが、
    「このダメな例って自分だ」と思わず顔を覆いたくなるような内容にもなっています。


    是非、読んで頂きたいです。

  • マーケットインとプロダクトアウト


    今日は2月3日、節分です。

    そして今夜は、「今年は西南西」の「恵方巻」。
    スーパーやコンビニでしきりに宣伝しているので、もう聞き飽きたとおっしゃる方も多いかもしれません。

    節分の巻き寿司を「恵方巻」として流行らせたのは、
    コンビニのセブンイレブンと聞いたことがあります。

    マーケティングや商品開発の切り口として、
    「マーケットイン」と「プロダクトアウト」という考え方がありますが、
    大まかに説明すると、


    マーケットイン=既に存在する市場に参入するアプローチ
    プロダクトアウト=これまでにない新しい商品を開発し、新たに需要を創出するアプローチ


    と言えます。

    最初に恵方巻を流行らせて「恵方巻市場」を創ったセブンイレブンはプロダクトアウト、
    そこに手を変え品を変え参入した他社はマーケットインということになるでしょうか。


    首都圏ローソンで恵方巻をご購入予定の方は、
    雑誌コーナーで公募ガイドを手に取って頂けると嬉しいです。
    (ただし公募ガイドは毎月9日発売なので、棚に残ってなかったら申し訳ありません)