
問いをつくれ。
社長ブログ
ロゴ、変わります(たぶん)
2014-12-26
年明け1/9に「公募ガイドONLINE」という新サイトをオープンさせる予定ですが、
実は一部が見切り発車の仕掛りスタートになりそうで、
基本的な要修正ポイントがいくつか積み残されています。
代表的なのが、「公募ガイド」というロゴタイプです。
元々は、「サイトのリニューアルに合わせて、新しいロゴを」と考えていたのですが、
ご覧のとおり、今の雑誌ロゴと何ら変わりありません。
理由は色々とあるのですが、
一番の論点は、「雑誌タイトルロゴとの兼ね合い」です。
つまり、
雑誌ロゴは、春先のリニューアル号での変更がほぼ確定(ただし、ロゴ自体は未定)
↓
新サイトのロゴは、それと同じものにするのか、違うものにするのか
↓
同じものにする場合、雑誌に先行して新サイトで披露してよいものか
違うものにする場合、(まだ決まっていない)雑誌ロゴとのバランスは無視してよいのか
(全く違うテイストであればまだ良いが、微妙に似た感じになってしまうとかなり変)
といった問題がクリアーになりませんでした。
一方で、営業的な側面からは一日も早く新サイトをオープンさせる必要があり、
やむなくベータ版でオープンしたというのが裏事情です。
諸々スケジュールの関係から、
年内にはこの問題をクリアーしないといけません。
近いうちに、このブログで公募ガイドのロゴ変遷をご紹介しようと思っているので、
一緒に悩んで(?)頂けると嬉しいです。岩崎俊一さんが亡くなられた。
2014-12-25
「21世紀に間にあいました。」(トヨタ自動車)
「年賀状は、贈り物だと思う。」(日本郵便)
これらのコピーを世に送り出された岩崎俊一さんがお亡くなりになられました。
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG23H28_T21C14A2CZ8000/
と言っても、私自身、何ら面識があるわけでもなく、
間接的に仕事をご一緒させて頂いた経験があるわけでもありません。
鉄道会社が発行するフリーペーパーにエッセイを連載されていて、
毎月それを読むのが楽しみでした(要は単なる一ファンということ)。
「いつか一緒に仕事したい」と勝手に妄想している方が何人かいらっしゃるのですが、
岩崎さんもそのうちの一人でした。
出版の仕事をはじめるにあたり、
「タイミングをみて、飛び込みでアプローチしてやろう」と考えていたものの、
いくら検索しても事務所の連絡先が見つからないこと
連載されているエッセイの内容
から、健康上の理由で仕事をセーブされているのかもしれない、
と推察してはいました。
連載エッセイのタイトルをいくつか挙げてみます。
(流石に超一流のコピーライターだけあって、どれもこれも秀逸で、選ぶに選べないのだけれど)
・蜂に、心を刺された日。
・たたく手は、たたかれる手より、痛かったかもしれない。
・この子の3歳は、たったの1年。
どうです?
読んでみたいと思いませんか?
これからあの連載はどうなるのでしょう?
もう読めなくなってしまうのでしょうか…
公募ガイドも、こう思われるサービスを目指したいと思います。
最後になってしまいましたが、心よりご冥福をお祈り申し上げます。
※岩崎さんのエッセイについては書籍化されています。
興味のある方は是非。
大人の迷子たち(廣済堂出版)
http://honto.jp/netstore/pd-book_26402939.htmlどうしたら公募ガイドを買って頂けるのだろう??
2014-12-24ウェブサイトのリニューアル(1/9予定)に続き、
春先には新サービスのスタートと雑誌の全面リニューアルを検討しています。雑誌不況と言われて久しいですが、弊誌も例外ではなく、
「どうやったら、公募ガイドを買って頂けるのか」、
その解を見つけるのは本当に難しいです。現状のビジネスモデルを前提とすれば、手段は大きく2つしかありません。①サービス向上への飽くなき努力(お値段以上の価値を提供し続ける)②売り方の工夫(店頭での露出確保、積極的な販促展開など)誌面の全面リニューアルは、①を目的とするもので、
「これまでの編集部内の常識を捨てろ!」と発破を掛けながら進めています
(これがなかなか難しいのですが…)②は当社がこれまであまり取り組んでこなかったアプローチです。通常はトライ&エラーを繰り返しながら、
サービスにピッタリ合った販促施策を見つけ出していくものなのですが、
これまで何もやってこなかっただけに、
ノウハウはほとんど溜まっていません。ただ、最近の打ち合わせで何となく決まってきたのは、
「なるべく雑誌に近い所で販促をやろう」ということです。当たり前のことですが、お客様が「欲しい」と思っても、
商品が無ければ買いようがありません。
やはり商売の基本は「お客様の近くに商品を置きに行く」ことであり、
古くは富山の薬売り、最近ではオフィスグリコに見られるように、
「欲しいと思った時に、そこにある」ことが理想形です。販促についても同じことが言えて、
ポスターなり、チラシなりの販促ツールと商品・サービスとの物理的距離が近い程、
目先の販売には効果的です。
そういう点において、
「今の公募ガイドがまずやるべきは、書店やコンビニでのPR活動だろう」
ということで話がまとまりつつあります。
誌面のリニューアル時には、
読者の皆様に興味を持って頂けるような販促活動を展開したいと思っています
(それ以前の問題として、誌面内容の抜本改革がどこまでやれるかなのですが)。ブログはじめることにしました。
2014-12-22公募ガイドのサイトリニューアルを機会にブログをはじめることにしました。「出版社なんだから、記事としての完成度、欲しいよね」とか、
「面白い内容で、ちょっとでもPVに貢献してよ」
という社内の声も聞こえてきそうですが、あまり気にせず(ごめん)、
公募のこと、趣味のこと、普段の生活で感じたことを綴っていこうと思います。
書いているうちに方向性が見えてくることを祈りつつ。