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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

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  • プッシュしなくとも、「自然に売れてしまう」状態をつくりたい


    公募ガイドONLINEのスタートから約2ヶ月が経ちました。

    PVやUUは当初の想定を上回るペースで伸びていて、
    まずは順調なスタートを切れたと判断しています。

    なのですが・・・

    「(先行指標である)PVやUUにやや遅れる形で伸びてくるはず」と思っていた、
    広告や添削講座の成約数が思ったほどには伸びないでいます。
    問い合わせは増えているので、
    成約までのタイムラグが思ったよりあるということかもしれませんが、

    「マーケティングの理想は、販売を不要にすることである」

    とドラッガー教授が指摘したとおりで、
    せっかくサイトに来て頂いたお客様への訴求力に課題があることは明らかです。

    お客様に自らプッシュしなくとも、「自然に売れてしまう」状態をつくるのがマーケティング。
    今期の営業テーマとして取組み始めました。

  • 胡蝶蘭、咲きました。


    オフィスの胡蝶蘭が咲きました。

    花はちょっと小さめですが、うれしいです。
    幸先の良い、3月スタートです。


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  • オフィスの断捨離


    気付けば今日は2月の最終営業日、
    もう一年のうちの2ヶ月が過ぎてしまいました。

    3月からは一部人員の配置転換、4月からは新しい人が入ってきたりと、
    ちょうどいいタイミングなので、
    予てからやりたいと思っていた、「オフィスの断捨離」をすることにしました。

    「出版社だから書類であふれても仕方がない」
    「捨てるのは何となく不安」

    というエクスキューズは一切無しということにして、
    編集長を断捨離リーダーに任命したところ、
    早速、オフィスがきれいになり始めました。

    昨日が校了日ということで、
    今日は気分的に切り替えやすい日ということもあったのでしょうが、
    これは結果が期待できそうです!

  • ただいま、遺跡発掘調査中


    会社から四ツ谷駅へ行く途中、外堀通り沿いの一角で土地の再開発が行われています。


    住所的には新宿区本塩町、ICI石井スポーツ本社の対面あたりで、UR都市機構の再開発事業です。

    そこの現場にこんなものが掲示されていました。

    DSC_0229


    「四谷一丁目遺跡、ただいま遺跡発掘調査中!」

    とあります。
    江戸時代の地層の下から、縄文時代の土器なども出てきているそうですが、
    開発後は雑居ビルや病院等ができるようです。
    どんな感じに進むのか、ちょくちょくのぞいてみようと思います。


    ※確かに発掘っぽい感じです。
    DSC_0224

  • 大体のことは、締切りに合わせてしか進まない


    さきほどようやく顧問税理士との最後のやり取りが終わり、
    2014年度の決算作業が終わりました。

    公募ガイド社は12月決算なので、2月末までに税務申告しないといけません。
    そんなに決算仕訳が沢山ある訳でもないので、年明け早々に締まってもよさそうなものですが、

    ・「公募懸賞ガイド」や「昭和の青春ポップス」といったキャリア決済系のサービスについては、
    12月の売上データが2月中旬にならないとキャリアから出てこない
    ・確定申告のタイミングと重なる税理士さんの工数確保

    といった要因から、毎年ギリギリになってしまうようです。

    ほとんどのモノゴトは締め切りに合わせて進む気もするので、
    「締め切りが2月末」だからこのタイミングになる、ということかもしれません。

    今年は新体制で初めての年度決算だったので様子を見ていましたが、
    来年はもっと前倒しで進めようと思います。

  • 時は金なり


    2014年度はインターネット広告費が初めて1兆円を超え、
    国内の総広告費も3年連続の増加で6年ぶりに6兆円を超えたそうです。

    これまで縮小トレンドにあった雑誌広告も昨対100%をキープし、
    クライアントの業種にもよりますが、
    「下げトレンドが、一旦は沈静化している」といった様相です。

    書籍と異なり、多くの雑誌は、販売収入ではなく、
    広告収入で儲ける事業モデルです。
    当社も例外ではなく、この広告市場伸張に関するニュースが、
    吉報であることに間違いはありません。

    といっても「この波に乗って稼ぐぞ」というより、
    「次の仕込みまで、少しだけ時間的猶予が与えられた」くらいの感覚です。

    時は金なり。
    時間を無駄にせず、確実に計画を進めていきたいです。

  • やっぱり「東京」はいいです。


    昨日の東京マラソン、
    所属するクラブのメンバーと子供の学校の先生が参加していたので、
    家族で応援に行きました。

    曇天で観戦するにはちょっと寒かったですが、
    ランナーにとってはベストコンディションだったと思います。

    それにしても、やっぱり東京はいいですね。
    コース、運営、応援、関連イベント、
    エリートランナーから応援する方まで、みんなが楽しめる大会になっていて、
    しかも年々よくなっている印象です。

    まあ、予算規模が、比較的大きな地方都市型マラソンの2倍、
    通常のマラソン大会の10倍規模なので、当たり前と言えば、当たり前ですが。

    都市型マラソンの予算規模
    東京 約22億円
    大阪 約12億円
    金沢 約3億円

    食わず嫌いの人は、機会があれば、試しに沿道で見てみるといいかもしれません。
    私も来年はランナーとして参加したいです。

  • 部決


    月刊公募ガイドのリニューアル号発売(3/9)が迫ってきました。
    編集部の作業もいよいよ大詰めというところです。

    月刊誌は、毎月一回、「部決」と呼ばれる部数交渉を取次と行い、
    その結果で次号の取り扱い部数が決まります。

    最近の雑誌不況下では、
    出版社は「なるべく多く棚に置いて欲しい」と希望し、
    取次は「配本・返本コストを抑えたい(=仕入を少なくしたい)」と押し返すパターンが多いので、
    前月号の売行が思わしくなかった月は、厳しい交渉になります。

    弊誌は9日発売なので、取次各社との部決は毎月20日くらいから始まります。
    次号がリニューアルを迎えるので、増刷を歓迎してくれるといいのですが。

  • 必要悪?

    午前中、打ち合わせで東京駅に行きました。

    その時に「大丸東京店」の中を通ったのですが、
    大丸東京の1Fは主にお菓子売り場で構成されています。

    百貨店の1Fと言えば、
    通常はハイブランド、化粧品、ジュエリーがメインとなることが多いので、珍しいパターンです。
    まさに東京駅直結という立地ならではの展開です(お土産、贈答品需要)。

    同じく東京駅の丸の内側にある、「丸善丸の内本店」の1Fはビジネス書コーナーです。
    通常の本屋さんの1Fは、雑誌、新刊、話題書が並べられることが多いので、
    こちらも国内屈指のビジネス街ならではのMDです。
    (おそらくピケティ本は飛ぶように売れているはず)

    全く関係ありませんが、
    冒頭の大丸東京店のお菓子コーナーを通った時、ふと思いました。

    「あれ?そう言えば、今年は会社でバレンタインのやり取りなかったな・・・」

    同行した山川さんに聞いたところ、
    もう10年以上前から、当社ではそういうのはないらしいです。

    あまりに気を遣い過ぎるのはやめた方がいいですが、
    全くないというのもちょっと寂しい気もしますね。
    「必要悪」といいますか。。。

  • 2年ごとの見直しをお勧めします。


    ちょうど更新月だったので、ポケットWifiの契約を切り替えました。

    感想としては、かなりお得だと思いました。

    月額利用料が安くなったり、ハイスピードの最新端末が無料で使えたり、
    パソコンやタブレット端末がついてきたり、
    ざっくり試算すると、クローズド期間の2年間トータルで5万円程度の経済効果がありました。
    もっと安い事業者もあったので、更にメリット出るケースもあると思います。

    契約の切り替え(旧契約の解約+新規契約)という手数は掛かるのですが、
    携帯電話と違って単なるデータ通信だけなので、
    電話番号やメールアドレスが変わってしまう面倒さもなく、
    利用者側からみたスイッチングコストは小さいです。


    おおよそ世にある会員制のサービスについて、
    事業者側のコストを比較した場合、

    新規獲得コスト>継続コスト

    であることが多いと思います。
    消費者購買行動モデル的に分解すると、

    新規コスト=認知コスト+注意・関心コスト+行動(させる)コスト
    継続コスト=行動コスト-スイッチングコスト

    ということになりますが、継続の場合、知らないうちに更新されているパターンも多いので
    (=行動コストもほとんどかからない)、事業者にとっては圧倒的に新規獲得の方が大変です。

    逆に消費者側から見れば、既存顧客は「釣った魚に餌はやらない」状態で、
    新規顧客は熱烈なラブコールで圧倒的なサービスを受けることができます。

    そんなことから考えても、
    こと、ポケットWifiの契約に関して言えば、クローズド期間ごとの見直しをお勧めします。
    (仲良くなった店員さんも、「2年ごとに見直すのが絶対お得です」とこっそり教えてくれました)