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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 20年もありがとう

    先週、新しいパスケースを購入しました。

    これまで使っていたのは、私が社会人になりたての頃に買ったもの。
    なんと20年以上のお付き合いでした。

    IMG_20250508_170137294.jpg

    定期券をスライドして出し入れできる“窓付き”のデザインは、
    磁気定期券を自動改札に差し込むときの出し入れに便利。


    よく考えてみると、Suicaの登場が2001年なので、
    「磁気式の定期券てなに?」という方も、今では多いかもしれません。
    当時は、磁気定期券や「イオカード」(…ご存じですか?)の登場にも、
    「おーハイテク~!」って思っていました。

    今となっては、ICカードをかざして“ピッ”で改札通過。
    それどころか、まさかスマホなるものが登場し、
    それで改札を通れる未来が来るなんて……
    20年前の私には、とても想像できなかったことです。

    あと10年もしたら、
    「昔はスマホで改札通ってたよなあ…」なんて振り返る日が来るのでしょうか?
    いや、きっと来ますよね。

  • 「柴犬を飼いたい」あなたへ

    このブログのキービジュアルにも採用されている黒柴ちゃん、我が家の愛犬です。
    3歳の女の子で、名前は「わら」ちゃん。
    ネットでは「癒し系のアイドル」として日々動画や写真がシェアされている柴犬ですが、
    当然、いいことばかりではないので、
    ぼんやりと「柴犬飼いたいなあ~」と思っている方にネガティブな情報を書きます。

    ① ハンパない量の抜け毛
    とにかく抜け毛がすごいです。
    柴犬は「ダブルコート」という被毛構造で、
    春と秋にそれぞれ「これ本当に一頭分?」というくらい抜ける。
    我が家ではその季節になると、「シザーハンズ」ならぬ「掃除機ハンズ」状態で、
    部屋のあちこちを巡回しています。
    ちなみに人気のプードル系は「シングルコート」で、抜け毛が少ない。
    なるほど、それも人気の理由か…と実感する日々です。

    ② 家でトイレしない
    次に困っているのが、トイレの場所問題。
    1歳半ごろまでは家でもしてくれていたのですが、2歳くらいから外派に完全移行。
    以来、嵐だろうが雪だろうが、外に連れて行かないと絶対にトイレをしません。
    台風の日に散歩している人がいたら、それは高確率で柴犬の飼い主です。

    ③ 子供に「ムキーッ!」
    さらに、人との接し方にも独特の個性があります。
    散歩中、「かわいいですね〜!触ってもいいですか?」と声をかけていただくことも多いのですが、
    そのときの気分によって「ムキーッ」とすることがあります。
    噛んだりはしないのですが、好きか嫌いかが明らかに表情に出ます。
    そのへんが、愛想のよいゴールデンとかラブとかとは致命的に違う。
    特に子供は苦手のようで、警戒心むき出し。
    そういうときは、柴犬業界のイメージダウンになってはいけないので、
    「ごめんね、急いでるので…」とその場をそっと立ち去ります。
    ところが一方で、ご年配の方には急にテンションが変わり、滑り込むようにお腹を見せたりする。
    いったい、なんなん?

    とまあ、和犬なので基本的にはツンデレで、柴距離キープの子たち。
    誰にでも尻尾を振るタイプではないし、
    きちんと躾できなくて問題犬になってしまったという話もよく聞きます。
    でも、それも含めて愛せる方には、柴犬はとても魅力的なパートナーになると思います。
     

    わら
    茶眉をよく褒められます
  • 喫煙目的店なのに

    先日、帰宅しても誰もいないという日があり、
    数駅手前で下車して一人呑みして帰りました。

    カウンターのみのちょっと汚い感じのお店で、
    逆に敷居が高く、何年もお店の前を素通りしてきたのですが、
    何回か通っているうちにだんだん慣れてきて、
    店の中をじっくり観察する余裕もできてきました。

    それで初めて気づいたのですが、
    店内に「喫煙目的店」という手書きの貼り紙がしてある。

    受動喫煙防止対策で飲食店などは原則禁煙になり、
    中小店舗での喫煙は認められているものの経過措置。
    積極的に喫煙をうたっているお店も珍しい。

    私はタバコは吸わないので、
    基本的に周囲の喫煙は嬉しくないですけど、
    そのお店に限ってはなぜか許せてしまう雰囲気があって、
    たばこはイヤだけど行ってしまいます。

    そういうお店、ありませんか。

  • 初・豊洲市場

    先週の話ですが、
    お休みいただいて豊洲市場に行ってきました。

    上京してきた田舎の母のリクエスト。
    お目当てのマグロのセリを見るために、朝4時起きで市場に着いたのが5時半くらい。
    セリはもう始まっていて、みるみるマグロが落とされていく。

    一般見学通路からは冷凍マグロしか見れませんでした。
    一般見学通路からは冷凍マグロしか見れませんでした…

    予約制の別の通路からは生マグロのセリが見えるようで、
    こっそり入り込めないかちらっと探ってみたものの(ダメでしょ、
    警備員さんがバッチリ見張っていてちょっと無理でした…

    そうこうしているうちに、
    あんなにたくさん並んでいたマグロも、
    小一時間でほとんどなくなり、セリは終了。

    それでもまだ6時半、
    折角なので場内見て回るかということになり、
    別棟の魚市場や青果市場に足を延ばしてみましたが、
    一般向けに開放されているエリアは限られていて、
    魚屋さんや青果店で魚を買ったり果物を買ったりはできないとのこと。
    知らんかった…

    前の築地はプロが買うお店に一般の人も出入りできて、
    身近に活気を感じられてすごく楽しかったのに。

    豊洲は卸の拠点としてはよくできているのかもしれないけど、
    一般人からすると工場化された冷たい印象で、
    市場やマルシェの賑わいからは遠くなってしまっていて、
    ちょっと残念に思ったのでした。

    <追伸>
    昨晩の皆既月食、きれいでしたね。
    人生で何度目かなっていうくらい肉眼でもよく見えて、
    つい外でチューハイ飲みながら眺めてました。

  • PDCAって挫折感しかない

    公募DXプロジェクトで、
    ほんとに小さくて些細なことでいいから、
    とにかくピンポイントでユーザーに刺さるような、
    そんな突破口を探しています。

    その中で気をつけているのが、
    「PDCAのお手伝いします」みたいな風にならないこと。

    少なくとも私の経験においては、
    「PDCA=挫折感」でしかなくて、
    うまくいっている人ってどれくらいいるんだろうと思う。

    だから「目標とする公募を決めて、それに向けてスケジュールを逆算して…」
    みたいなサポートサービスは絶対やりたくない。
    目指したいのは「何となく続けてきたけど、振り返ってみたら道ができてる!」
    みたいなサービス。

    どこまで当事者(ユーザー)になりきれるか。
    結局はそこに尽きると考えています。

  • 披露宴にて

    先週末の話になりますが、
    社員の披露宴にお招きいただきました。

    ご両親や友人から語られるエピソードもそうですが、
    お相手の方や参加された方々を見ているだけで、
    彼がこれまでどういう人生を歩んできたのかを垣間見た気がして、
    新鮮かつ印象がリセットされた気がしました。

    とても楽しかったので、
    その流れで会社から参加していたメンバーと二次会に行きたかったのですが、
    あいにくそのあと予定が入っていて、
    後ろ髪を引かれる思いで帰路につきました。
    人の幸せをつまみに飲めるなんて、
    最高なんですけどね。

    あともうひとつ心残りがあるとすれば、
    冒頭の挨拶で話しはじめの「お喜び申し上げます」を噛んでしまったこと!
    ううっ。

  • 目的なく走る

    最近また走り始めました。

    といっても以前のように月間300kmみたいなことではなく、
    6分~6分半/kmくらいのスローペースで、
    7-8kmを週2回くらい。

    それでも最初は辛かったのですが、
    最近は涼しくなってきたこともあって、
    わりと楽にこなせるようになってきました。

    振り返ってみると、
    仕事にしても、趣味にしても、基本的にはゴールをセットして、
    そこまでのラップを刻んでいかないと気が済まないタイプ。
    たまには時計を忘れてのんびり走るのも必要だなあ、
    としみじみ思う。

    少し枯れてきたのだろうか…

  • 披露宴に向けた二つの課題

    会社の若手から結婚式の招待を受けました。

    社会的な状況を踏まえて自粛していたようですが、
    いろいろ悩んでこのタイミングで決断されたのだと思います。

    私は恐縮にも祝辞を述べる大役を仰せつかり、
    「気の利いた時間にしなければ」というプレッシャーを感じています。

    それともうひとつ心配ごとが。
    最近お腹まわりがまずいことになってきていて、
    たまにスーツを着るたびにピチピチ度合いが増している。

    いま持っている礼服はマラソン全盛期に作ったので、
    体脂肪率が一桁時代のもの。
    たぶん、入らないだろうな…

    披露宴は来月の中旬。
    それまでに衣装に体を合わせるのか、
    あきらめて体に衣装を合わせるか。

    やるでしょ。

  • 積算努力

    今年の夏は急に暑くなったわりに、
    セミの鳴き声は最近やっと聞こえはじめた気がします。

    積算温度という考え方があって、幼虫やサナギから羽化するまで、
    トータルで一定の温度を積み重ねなければ成虫になれません。
    今年の春先は寒かったので、急に暑くなったとしても、
    数日間の気温の急上昇では間に合わない。

    昆虫の成長だけではなくて、
    花が咲いたり実が熟したりするのも、
    積算温度が影響している。
    有名なのは桜の開花とかですかね。

    私たちがビジネスなどで成果を出せるかどうかも、
    積算なんだろうなと思います。

    目さき頑張ったところでなかなか結果は出るものではなく、
    努力や頑張りの総量が一定ラインを超えたところで、一気に花が咲きはじめる。
    ある分野のエキスパートになるには1万時間の努力が必要という「1万時間の法則」も、
    この「積算努力」的な考え方ですね。

    公募ガイドにきて8年。
    積算努力が何万時間になったら結果出せるんだろう…苦笑

  • オジサン化現象⁉

    電気シェーバーが壊れてしまいました。
    数カ月前から怪しげな動きをしていたのですが、
    ついに数日前、うんともすんとも動かなくなりました。

    何年使ってきたか定かではありませんが、
    軽く15年は使ってきたと思います。

    こういうとき、いつもの自分なら、
    ここぞとばかりに「比較検討」に入るはずが、
    なぜか今回はそういうモードにならず、
    ネットでちゃちゃっと調べてポチッ。

    次に買うのは10年以上先になるでしょうから、
    本当なら慎重に選びたいはずなのに、
    そうならなかったのはなぜだろう?

    少なからずコロナが影響している気がします。
    いつもマスクなので、
    少しくらい髭が生えていても誰にも気づかれないので。

    外見を中心に、
    すべてに無頓着化してくる「オジサン化現象」じゃないことを祈ります。