
問いをつくれ。
社長ブログ
シンプルで地味な生き方
先日の木工基礎のスクーリングの件、
後日談がありまして。出来あがった作品を普通に持って帰るのもつまらないと思い、
家族に見せる前に、
「この中でブッコ(家ではそう呼ばれている)が作ったの、どれだ?」
と全生徒の作品が写っている写真を見せて聞いてみたら、
見事に全員ハズレ。で、正解を教えたら、「やっぱり!!」
「何が”やっぱり”だ、ハズレたくせに」と思いましたが、
ハズレで選んだ作品は、
わりと似た感じの質素な雰囲気のものばかり。どうやら私の作風って、
よく言えばシンプル、悪く言えば地味な印象らしい。今回のブナコで言えば、
あまりごちゃごちゃとデザインせず、
ブナコ特有の木目の出方とか、底面から縁への曲面のつながりとか、
そういうところにこだわりたくなる。パッと見のインパクトというより、
よくよく見た時の説得力というのでしょうか。美術的な作品に限らず、ビジネス的な局面でも、
「浅田さんはシンプルを旨とされているから・・・」
というようなことを指摘されることがたまにあるので、
基本、そういうのが好きなんでしょうね。
それは今後も変わらないと思います。明日から葉月
2018-07-31このところの暑さの影響で、
社内でも体調を崩している人がちらほらいます。
明日から8月ですからね。夏休みやお盆休みをとる人は、それを楽しみにひと踏ん張り。
そうじゃない人は、何か別の楽しみを見つけて。でもいろいろやることあるなあ。
新しい事業の話だったり、リソースの話だったり。これだけ暑いとすべてが苦しく感じてしまいますが、
いい話もちらほら出てきているので、
それを励みに頑張ります。実用第一号
2018-07-30ちょうど一週間ぶりの更新になりますが、
美大のスクーリングに参加しておりました。今回の科目は「木工基礎2」。
「巻き上げ技法」という手法を使って「盛器」を製作しました。巻き上げ技法といっても「?」ですよね。
巻き上げ技法はもともと「ブナコ」といわれていた木の加工法で、
無垢として使いにくい「ブナ」を有効活用するために考えられた手法です
(現在は「BUNACO」として商標登録されている)。
東北由来なので、ブナの子でブナッコ、またはブナをコイル状に加工するのでブナコ。まずは、テープ状に裁断された木材をつなぎ合わせていきます。
※机にバサッと置かれているマステのような木材をつないでいきます。
次に、つないだ木材をぐるぐるに巻き上げます。
※ブナとウォールナットの2色で仮巻
バームクーヘン状に巻き上がった材料を、
型を使って出来上がりのイメージに成形し、ボンドで固めます。
※高台に本巻したので、仮巻とは色味が逆に出ます
あとはカンナとサンドペーパーでひたすら磨き上げ、
塗装を施したら完成です。
※私の作品:(大)みかん用(小)あめ用
工程をかなり端折っているので、大した作業ではないように感じますが、
実際は6日がかりの製作なので、
企画・図面引きから始まり、素材加工、成形、仕上げと、
それなりに手が掛かります。特に巻き上げは力(コツ?)が必要だったり、
カンナやサンドペーパー掛けはひたすら同じ動きだったりで、
後半はかなりの生徒が筋肉痛になっておりました。ちなみに他の生徒の作品はこちら↓
※私のは手前の列、右の2つ。いつもながら地味な作風です…
せっかく美大に通っているのに、
実際に家で飾ったり、使ったりしている作品はいまだ一つもなく、
今回の盛器が実用第一号になりそう。
壊れずに長く使えると嬉しいです。講評会って経験ありますか?
2018-07-23週末、公募スクールの夏期スクーリングがありました。
(人手が足りないので、私も微力ながらお手伝い)ざっくり言うと、
午前が前提講義で、午後が作品制作と合評会。
午後の合評会に同席させていただきましたが、
個人的にはけっこう盛り上がったと思います。「では、最初に作者に自分で読んでいただき、その後、講評をつけていきましょう」
という柏田先生のコメントに、
会場の雰囲気が一変。
みんなが一斉に机の上に用意された飴に手を伸ばす。
緊張感がこちらにも伝わってきます。そこから2時間弱。
先生だけじゃなく、参加者からもいろんな意見や感想が出て、
とてもいい時間でした。合評会・講評会って、
本気で集中して作った作品に対して、第三者の客観的な意見がもらえるので、
一言一言が身に染み、次の創作への血肉となります。また、普段は基本的に自分だけの世界で創作しているので、
限られたメンバーとはいえ、
目の前で人に見てもらう緊張感には非日常の刺激もあります。リアルでやるか、バーチャルでやるか、
やり方は考える必要がありますが、
公募ガイド社として検討すべき方向性であることに間違いはない気もします。まだ経験のない方には、
ぜひ経験していただきたいです。お酒があるので大丈夫でしょう
2018-07-20本日、送別会。
タイ料理みたいです。
かなり美味しいお店らしい。ですが、実は私、辛い物が苦手。
しかもそのお店、
日本人に寄せることは一切していないらしい。まあ、お酒があれば大丈夫でしょう!
楽しんで参ります。やる気が出る理由
2018-07-19読者の方から、
「公募ガイドを読むと、やる気が出てきます。」
と言われることがあります。私は長らくその意味をわからずにいました。
「よし、受かってやるぞ」とか、
「(特集などを読んで)これなら自分もできそう」とか、
最初はそんなことなのかなと思っていましたが、
それはたぶん違います。「創作意欲」と言うと、
少しぼやけてしまうのですが、大喜利で面白いお題を出されて、
「よし、一発、笑わせてやろう!」と必死で考え込む感覚。「走れば走るほど、空気をキレイにする車を作れ!」と命を受けて、
やる気満々になる車のエンジニアの感覚。「そうだ、京都行こう。」と聞いて、
思わず手帳を開きたくなる女子の感覚。なかなかうまく言えませんが、
公募ガイドを読んでムクムクとわき起こる気持ちは、
そんな感覚に似ていると思います。実際、お取引先を訪問した際、
初めて公募ガイド誌をご覧になった方が、
「うわっ、こんなのあるんですか!?これ、俺、応募しようかな!」
と盛り上がるのはごく普通の光景です。
(現実はそこから応募するまでの道のりが険しいのですが…)公募やコンテストは、やる気を喚起する心地よい制約であり、
より良い作品を生み出す効果的な仕掛けです。
また優れた作品は、次のやる気を生み出す原動力にもなっていて、
高レベルで回を重ねている公募は、
例外なくこのサイクルがうまく構築されています。それを理解するのに、
何だかんだで3年くらい掛かってしまいました。やはり当時から優秀だったんですね
2018-07-18JAGDAが企画運営している、
「日本のグラフィックデザイン2018」に行ってきました。
会期が今月末までなので、
今日くらいしか行ける日がないなーと。
約300作品が掲載されていて、
卒業制作を控えた私にとっても、いろいろと参考になります。
会場の中にはムサビのラウンジも併設されていて、
来春開設予定の造形構想学部クリエイティブイノベーション学科の紹介を中心に、
過去の取り組みなどが紹介されておりました。
その中にこれまでの授業のアーカイブ本があり
(授業の内容に加え、当時在籍していた生徒の作品と氏名も掲載されている)、
何気なくめくってみたら、
自分の知っている名前がけっこう出ているではありませんか!
※ダイアグラムの授業アーカイブ本知っているというのは世間的な有名人ということではなく、
今、学校で教わっている先生だったり、
仕事でお付き合いのあるデザイナーさんだったり。「へー、学生の頃、こんな作品作ってたんだ」
とひとりでニヤニヤ。
今の自分と同じようなことやってる(あたり前ですが)でも、ここに参考作品として掲載されているということは、
レベルが高いからそうなる訳で、
みなさん、やはり学生の頃から優秀だったんだなあ。今度お会いしたら、話してみようかなと思います。
如来と菩薩
2018-07-17週末、テスト勉強をしていたら、
「過去にこんな問題が出たらしいよ」と仲間が教えてくれました。「仏像には如来と菩薩があるが、
それぞれの服装の違いとその理由について説明せよ」如来と菩薩の違い…
今まで考えたこともありませんでした。
薬師如来(正福寺)
弥勒菩薩(興福寺)確かに違いますね。
如来は薄い衣一枚でシンプルなのに対して、
菩薩は美しい衣に首飾りなどの装飾など、わりと派手めです。
髪型や手の形も違っていたりします。簡単にまとめると、
如来=悟りを開いた仏様(最上位)
菩薩=悟りを開くべく修行中の仏様服装・装飾の違いは、
「悟りを開いているから飾りなど必要ない」かどうか、
ということのようです。で、冒頭の設問には問2があって、
「その理由がわかるよう、小学高学年を対象とした美術館での鑑賞ガイドを作成しなさい」
まずは各自が気づいた違いを発言してもらって、
次に真似してポーズをとってみたり、
どんなことを言いそうか、セリフを考えてみたり、
そんな感じになるのでしょうか。次回、お寺に行ったら、
きっと凝視して見分けてしまうと思います。
※結局、この問題は出題されませんでした…3連休、熱中症にはお気をつけください
2018-07-13明日から3連休。
ものすごく暑いらしいですが。私は海の日に美大の科目試験を2科目受けないといけないのと、
6月に実施した展示会の報告書の作成もまだなので、
涼しいオフィスをお借りして、
課題制作とテスト勉強に取り組む予定です(泣仕事では今週も本当に色々とありましたが、
何とか気持ちも持ち直し、
とりあえず穏やかな気持ちで週末を迎えられそう。みなさま、くれぐれも熱中症には気をつけて、
楽しい連休をお過ごしください。熱が冷めてきたと言っても
W杯もあと2試合を残すのみになりましたね。
日本が敗れ、世間のW杯熱が、
一気に穏やかになった印象を受けます。
そういう私も、放送時間の関係もあって、
リアルタイムで試合を追いかけることが無くなってしまいました。ウィンブルドンも、
錦織がジョコビッチに完敗し、
フェデラーが敗れる波乱もあって、
少し熱が冷めてしまいましたし。W杯にしても、ウィンブルドンにしても、
そんなことを言いつつ、
ちょうどいい時間にやっていると、
ついつい観てしまうんですが。

