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社長ブログ
答えを探すな。
問いをつくれ。

社長ブログ

  • 新オフィスでも

    昨日はちょっと遅くなり、
    オフィスの最終退出者になってしまいました。

    電気と施錠の確認をしていたら、
    ゴミ箱近くで”ササッ”

    ”ドキッ”として床をみたら、
    自分の足元めがけてまた”ササッ”

    「うわぉっ!」
    思わず声が出て、後ろに飛び退きます。

    漆黒のアイツ。
    あわてて殺虫剤を探すも見当たらず、
    「そうだ!」と思い浮かんだのが、スプレーのり。
    「隅に追い込んで固めてやろう」と自分のデスクに取りに戻った隙に、
    倉庫の影に隠れてしまいました。

    前のオフィスでも一度遭遇したことがありますが、
    まさか新オフィスでもお目にかかるとは。

    今朝、その話をして、
    みんなを戦々恐々とさせてしまったのでした。

  • お盆モードなので

    完全にお盆モードに入り、
    国内の経済活動は小休止模様。

    主催者様からのメールや電話の件数は減っていますし、
    何より朝の電車が空いていますよね。

    毎日、暑いは暑いですが、
    若干涼しくなったような気もしますし。

    せっかく人がお休みのところを働いているので、
    遅れている分を取り戻してやろうと思っています。

  • オーディエンスチューニング効果

    いつも事務周りをお願いしているスタッフさんが、
    お子さんの夏休みの関係で出社できないということで、
    代わりに学生アルバイトさんに来てもらっています。

    今日、初めてゆっくりお話ししたのですが、
    なかなか新鮮でした。

    普段のビジネスでは、
    当たり前に使っている言葉や知識について、

    「あれ、この言葉、わかるかな?」
    「自分の感覚ってズレてないかな?」

    という思いが一々脳裏をよぎります。

    私の通う美大にも20代前半の人たちがいて、
    その人たちともよく話しますが、
    それとはまた違った感覚。

    「この違いって何なんだろう?」と考えてみて、
    思いついたのが、「立場の違い」。

    美大では何歳離れていようと同窓ですが、
    ここでは学生アルバイトと社長。
    「相手の緊張を解さなければ」とか、
    「土台を合わせなければ」という気持ちが、
    無意識のうちに言葉や行動に出てしまいます。

    大の大人が幼児に「…でちゅねえ~」と話しているシーン、
    心理学で「オーディエンスチューニング効果」というらしいですが、
    それとちょっと似ているかもしれません。
    美大の仲間はあくまで「クラスメイト」ですからね、
    同じ22歳でもそうならないところが、
    面白いところです。

    今日の感覚が正しいのか、そうじゃないのかはわかりませんが、
    新卒採用に向けて、リスタートです。

  • 続きを聞かせて欲しい

    2018-08-09

    「デザインあ展」を観るために、
    テレコムセンターまでゆりかもめにて移動。

    4人掛けのボックスシートに座っていたら、
    20代前半くらいと思われる女子二人組が前に座ってきました。
    なんか久し振りに一緒に遊びに行く友達のようです。

    新橋を出発し、
    汐留あたりを通過したくらいから、

    窓際の子:「わー、就活でこのへん来たことある~!!」
    通路側の子:「どこ受けたの?」

    みたいな会話が始まりました。
    どうやら就活を終えた大学4年生っぽいです。

    「就活サイト、どこ使ってた?」(私:おっ、それ僕も知りたい)
    「あそこの会社、お給料いいんだよね~。事務職でも21万円もらえるらしいよ」(私:初任給ってやっぱり比べてるんだねぇ)
    「X社って内定辞退続出で、学生引き留めるのに必死らしいよ」(私:他人事じゃないです…)

    みたいな話をしていて、
    新卒採用に乗り出そうとしている私としては、
    なかなか興味深いことを話しています。

    ただ全部は聞き取れるはずもなく、
    車輌が小さく、席と席の間隔も狭いゆりかもめでも、
    わかるのは6割くらいでしょうか。

    結局、彼女たちはお台場で下車し、
    そこで就活話は終わりとなってしまいましたが、
    やっぱりリアルな声って迫力ありますね。
    続きをインタビューしたくなってしまいました。

  • 黒歴史

    50歳を前にして、大学や会社の同期や、
    仕事で知り合った方々が企業の要職につくことが多くなりました。
    先月も昇格した知人がいて、
    新聞の人事欄に掲載されていたみたいです。

    気にしてみている人は少ないかもしれませんが、
    新聞の企業ページには人事欄があり、
    大手企業を中心とした異動情報が掲載されています。

    特に7月、10月の異動シーズンにはたくさんの情報が掲載されていて、
    私が新入社員だった頃は、
    毎朝、この人事欄をチェックすることが日課となっていました。

    で、お取引先の役員の異動を発見したら、
    「ご昇進おめでとうございます。…」
    という祝電を、相手の「格」に合わせたこちらの役員名で打つ。

    そしてたまにはチェックし漏れることもあって、
    あとで上司に怒られたりもする(笑

    電報というテクノロジーもさることながら、
    取引先の役員人事を平社員が毎朝チェックして対応するという時代感…

    当時、隣の部署の先輩から、
    「浅田君、そんなの意味ないし、やめるように課長に言ってみたら」
    と言われていたので、その頃から既に時代遅れの業務だったと思います。

    それでも、まだ従順だった?当時の私は、
    朝のチェックを欠かさず、見つけたら祝電を打つ。
    懐かしいけど、あまり人に言いたくない黒歴史です(笑

  • 猛暑は景気にプラスか、マイナスか

    今日の東京は雨でしたが、
    おかげで気温はぐっと低く、外出もわりと楽でした。

    今年は記録的な猛暑となっていますが、
    この猛暑は消費にプラスなのでしょうか、マイナスなのでしょうか。

    それには過去のデータが参考になります。
    同じく記録的猛暑だった2010年は、
    個人消費の押し上げ効果が4,000~5,000億円程度だったと言われます。

    エアコン、日焼け止め、飲料にはじまり、
    プールや映画館、避暑地のホテルもそうですし、
    買い物はなるべくネット通販で済ませる人も増えるので、
    段ボールの消費も伸びます。

    そういうことなので、今年もおそらく「猛暑特需」で、
    一時的には景気はプラスになるのでしょう。

    一時的と書いたのは、その反動がおそらく秋冬に来るということ。
    夏に使い過ぎた分、秋冬には財布のひもを締めにかかります。
    現に1994年の猛暑では、
    夏場の反動で10~12月の個人消費はマイナスとなっています。

    ところで肝心なのは、
    この猛暑が公募ガイドにとってプラスなのか、マイナスなのか、ということ。
    今のところ、ネガティブなような…苦笑

  • よくわからない話

    ちょっと嫌なことがありまして。

    それはビジネス的にうまく事が進まない、
    というようなことではなく、
    もっと基本的なこと。

    社会で生活していると必ず起こる事象ではありますが、
    なんかこう、もっとスッキリ生きたい。
    まあ、今日の件は全体感でいえば大した話ではないのですが。

    雨降って地固まって欲しいです。

  • 明日は暑さを忘れて

    明日は公募スクールの第3回スクーリングが開催されます。

    講師は「はじめての小説講座」の浅平先生。
    実はまだお会いしたことがなく、
    初めてご挨拶する感じです。

    ここまで2回のスクーリングは、
    どちらも好評を得ているので、
    ご参加いただく皆さまには、
    この暑さを忘れて楽しんで帰っていただきたいです。

    私も一参加者として楽しみです。

  • いつ休む?どこ行く?

    今日から8月。
    社内でも、「いつ休むの?」、「どこ行くの?」
    という話題が増えてきました。

    公募ガイド社の夏休みは特に決まっておらず、
    7~9月の間の好きなタイミングで3日間、
    休みを取っていいことになっています。

    私は正式には従業員ではないので、
    就業規則に従う必要はありませんが、
    普段は何となくみんなと合わせる感じで行動しています。
    なので夏休みも3日、
    スクーリング等で休む時は有休扱いで。

    ああ、外資系企業みたいに、
    2週間ぶち抜きで休める体制にしたい。
    それもひとつの目標です。

  • シンプルで地味な生き方

    先日の木工基礎のスクーリングの件、
    後日談がありまして。

    出来あがった作品を普通に持って帰るのもつまらないと思い、
    家族に見せる前に、
    「この中でブッコ(家ではそう呼ばれている)が作ったの、どれだ?」
    と全生徒の作品が写っている写真を見せて聞いてみたら、
    見事に全員ハズレ。

    で、正解を教えたら、「やっぱり!!」
    「何が”やっぱり”だ、ハズレたくせに」と思いましたが、
    ハズレで選んだ作品は、
    わりと似た感じの質素な雰囲気のものばかり。

    どうやら私の作風って、
    よく言えばシンプル、悪く言えば地味な印象らしい。

    今回のブナコで言えば、
    あまりごちゃごちゃとデザインせず、
    ブナコ特有の木目の出方とか、底面から縁への曲面のつながりとか、
    そういうところにこだわりたくなる。

    パッと見のインパクトというより、
    よくよく見た時の説得力というのでしょうか。

    美術的な作品に限らず、ビジネス的な局面でも、
    「浅田さんはシンプルを旨とされているから・・・」
    というようなことを指摘されることがたまにあるので、
    基本、そういうのが好きなんでしょうね。
    それは今後も変わらないと思います。