
問いをつくれ。
社長ブログ
同じセグメンテーション、別のバリュー
できるだけ色眼鏡なくニュートラルに事象をとらえたいので、
様々な観点から物事を眺めるようにしたり、
複数のソースから情報にあたることを心掛けています。新聞も複数紙購読していて、
それでちょっと話が飛んでしまうのですが、
一般紙でスポーツに詳しいのは、
意外にも日経新聞ではないかと感じています。日経を読む層とスポーツを好きな層がかなり近しいので(つまりはおじさんですね)、
おそらくそうなったのではないかと推察しますが、
日経のスポーツ欄を読んだ後に他紙を読むとちょっと物足りない。公募ガイドもそういう広がりがあっても面白い。
雑誌メディアってセグメンテーション(属性やニーズ分類)が特徴だと思うのですが、
普通に公募や創作といった属性でアプローチするだけでなく、
同じ層にフィットする別のバリューをお届けする。
あると思います。兆し
2021-03-24慣れてきたのか、人が増えてきたおかげか、
最近ちょっとずつですけど、
いろんなことをきちんと検討できるようになってきた気がします。メディアのコンテンツもそうだし、
スクール事業のサービス内容などもそう。これまではヒューマンキャピタルはそのままに、
守り(=既存事業)と攻め(=新規事業)を並行していたので、
どれもこれも上滑りで薄っぺらいものばかり。最近になってようやく「こうでありたい」という形に、
ちょっとずつ歩み寄れている気がする。まあ、まだまだ10点くらいのものなので、
残り90点を埋めるべく、頑張っていきます。できるだけ本心で
2021-03-232022卒の採用選考が進んでいます。
インターンから学生さんにお会いしてますが、
面接は個別に突っ込んだお話しができるので、
選考という場ではありますが、
こちらも刺激を受けています。面接を受ける際は、着飾ることなく、
できるだけ本心で話して欲しい。
着飾ると逆に「どんな人かよくわからなかったな」ということになり、
結局、選ばれないことになってしまいます。選考途中なので、
公平性を期すために多くは書けませんが、
これくらいならいいだろうという判断のもと、
ちょっと書いてみました。ステキなデザイン
街に出ると、電車やバス、ビルボードなどに様々な広告が掲出されていますが、
ついつい制作側の目線でそれらを見てしまいます。特に電車内の広告は、
わりと長時間(といっても分単位ですが)目の前に留まっているタイプの広告なので、
じっくりと見ることが多いです。で、以前から「このディレクション、イケてるなぁ」と注目しているのが、
東京メトロさんのオフピークプロジェクト。
ダンディ坂野さんや小島よしおさんがキービジュアルに採用されている、あれです。
出典)東京メトロアドエージェンシー都や電鉄各社が時差通勤を推奨してますけど、
どれもあまり記憶に残らないなかで、
唯一、印象付けがうまくいっている広告と思います。「ピークは過ぎたけど、オフピークの今も輝いている」芸人さんをキービジュアルに持ってくるアイデアや、
そもそもの「オフピーク」というワーディングもいいです。最初に見たのが2年前くらいだったと思いますが、
基本のデザイン(設計)が優れているので、
クリエイティブの方向性を変えてみたり、他のタレントさんに展開したり、
その後の受けが広くて、ライフタイムも長い。「もうちょっとちゃんとやろうよ」と思ってしまう交通広告もありますが、
これは真似したいデザインのひとつです。戻ってきた甲子園
2021-03-19春の甲子園が戻ってきました。
開幕最初の試合は、神戸国際大付(兵庫)VS北海(北海道)。
兵庫は出身地だし、北海道は学生時代にお世話になったしでしたが、
結果は3対2で神戸国際大付の勝利だったみたいです。他の2試合も「1対0」や「6対2」という僅差で、
ふだん少年野球で「29対2」とかの試合を見慣れている身からすると、
それだけで「締まった試合するなあ」と感心してしまう(笑いまだ感染者数は落ち着きませんが、
徐々に日常が戻ってきている感じがして、気持ちが明るくなります。
やっぱり野球はいいですねぇ。ゆるんでますね
2021-03-18久し振りに数字と睨めっこの一日でした。
月次決算の数字が合わなかったのです。公募ガイド社に来たばかりの頃は、
経理周りのインフラが全く整備されておらず、
ビジネスと状況を理解するために、
ひたすら会計データを追いかける日々を過ごしていました。前社長に「雑誌広告は掲載前月には出稿が確定しているはずなのに、どうして売上が読めないんですか?」
と聞いたら、「それが締めてみないとわからないんだよね…」と何ら恥じることもなく答えてくる。
「何じゃそりゃ?わからんわけがないやろうが!そんなんやから潰れそうなんだよ!!」
と心の中で叫んだのは懐かしい思い出です(今でも思い出すと腹が立つけど、笑)それにしても、もう月の半ばなのに、
決算締まってないって終わってる(コロナ以降、ぐだぐだになってしまった)。
前みたいに3営業日で締める体制に戻していこう。YOASOBI
YOASOBI
「夜遊び?」「よあそび?」「ヨアソビ?」
何となくその名前は聞いたことがありましたが、
きちんと楽曲を聴いたのは昨年末の紅白でした(遅!彼らが新しいのは、「小説を音楽にする」というアプローチ。
「その作り方が新しければ、自ずとできたものは新しい」は私の信条のひとつですが、
まさに新しい作り方で、新しいアウトプットを生み出したケース。公募ガイドのコンテンツも、
「編集者がアイデアを出して、取材して、誌面に落し込んで」ではなく、
「新しい作り方」で作ってみる。・編集者じゃない人がアイデアを出す
・先に動画で試作してみて(=動画でラフをきる)、それを雑誌などの平面メディア化してみる
・ユーザーが好きそうなことではなく、嫌いそうなことから考える
・内容ではなく、デザインから入るとか。
長く編集をやっている人からすれば、
「そんなんじゃ形にならない」と言うかもしれないけど、
そう考える時点で既存の枠から出るのが既に難しくなっていて、
「作り方を作る」ことをしないと新しいものを作るハードルはとてつもなく高い。帰りの電車で「夜に駆ける」を聴きながら、
ぼんやりと作り方のアイデアを考えてみます。不採用なのにお礼の手紙
2021-03-16新卒中途を問わず、
採用選考において残念ながらご縁がなかった方から、
お礼のメールやお手紙をいただくことがあります。「貴社の選考プロセスを経て、ひとまわり成長できた」
「面接での一言が心に残っている」
といった言葉をいただくと、嬉しいのと同時に、
いつか一緒に仕事できたら、と思わずにはいられません。社内を見てみると、これまでは圧倒的な人材不足で、
あぐらを掻いていても面白い仕事が回ってくる状態でしたが、
徐々に戦力も整ってきているので、
「能力×やる気」の順でチャンスが与えられるようにしたい。
でないとお見送りになった人たちにも申し訳ないので。競争なきところに発展はないので、
適度なライバル関係は必要だと思います。走るにはいい季節
2021-03-15午後、外を歩いていたら、
桜が咲き始めていて、ちょうどよい感じの気候でした。「このまま走りに行ったら、気持ちいいだろうな」
と思いましたが、明るいうちに帰宅できる目途は立たず、
いつも通り、真っ暗な道を車に気をつけながら帰宅ランすることになりそうです。ちなみにオフィス近くには芝公園や増上寺があるので、
走るにはまずまずの環境。
実際、お昼休みや会社終わりに走っている人を結構見かけます。次回オフィスをマイナーチェンジする時は、
シャワーブースを設置して、昼ランを推進しようかな。在宅勤務は恥ずかしい?
リモートと出社を1日おきに繰り返すスタイルに慣れてきました。
意識してスケジューリングし始めたのが、
2か月くらい前から。家では一人で深く考えたり、ドキュメンテーションを中心に。
オフィスはコミュニケーションを中心に。会議はほとんどオンラインなので、
自宅でもオフィスでも同じと思いきや、
自宅会議は家族に仕事の顔を見られるのが照れくさい
(家で仕事の話は一切しないタイプなので)。オフィスだと誰に気兼ねすることなく、
ビジネスモード全開でやれます。私だけですか?