
問いをつくれ。
社長ブログ
「やさしい」ってどういうことか
日々、後悔を繰り返しながら仕事していますが、
「部下にやさしくする」というのも、
後で悔やむことになる大きなファクターです。仕事を進めていると、
次のどちらかを選ぶシーンがよくあります。選択肢A:楽ちんだけど、おそらくはつまらない結果に終わる施策
選択肢B:やるのはしんどいけど、結果は期待できる施策大抵の場合、社員は(無意識のうちに)やりやすい道を選ぼうとするので、
選択肢Aが如何に現実的かを説明し始めます。私は「それは多分ダメだろうなー」と内心では思いつつ、
そのメンバーの気持ちもわからなくはないので、
「それじゃ、今回はAで行ってみるか…」と言ってしまうケース。まず、失敗しますね。
公募ガイドに来てからも、何度も経験したことです。仕事に限らず、信じた方向に進んでいくために、
辛いけど耳の痛いことを言う。
「やさしい」ってそういうことだと思っています。そういう意味では、
最近ちょっと「やさしく」なくなっているかも。
反省です。(追伸)
来週は休暇のためブログはお休みさせて頂きます。やっぱり本校はカッコいい
2016-07-28ムサビの夏期スクーリングが始まりました。
普段のスクーリングは基本的に土日開催ですが、
夏休み期間だけは曜日を問わずスケジュールが組まれます。
なので、私も半休を使ったりしながら、
学校に通っています。それと、夏期スクーリングには普段と違う点がもう一つあります。
それは講義の会場です。
普段は通信の拠点となっている吉祥寺校や
各地のサテライト教室を中心に開講されますが、
夏期だけは昼間の学生が通っている国分寺の鷹の台キャンパスです。
↓本校はやっぱりテンション上がります!
正面玄関入ったところにある美術館もカッコいい。
↓電車4回乗り換えで、
通学に2時間近くかかるのはしんどいですが、
わざわざ地方から来ている人も多いので、
それと比べれば恵まれています。何とか時間を見つけて、
キャンパスツアーをしてやろうと思っています。筆が遅いことへの対策
2016-07-27筆が遅いタイプです。
ビジネス文書も、大学のレポートも、
そしてアートやデザイン作品に至るまで、
成果物を一つ仕上げるのに、
ものすごく時間がかかります。まず、構想を設計するのに時間がかかります。
とにかくアイデアや情報を数多く集めないと気がすまないので、
思い浮かぶソースを網羅していると、
いくらあっても時間が足りません。さらにじっくり切り口やパーツを選びながら進めるので、
なかなか前に進みません。
しかも、進んでは戻りを繰り返すので、
「まだこれだけ?」と気が遠くなる時があります。そして最後に、
推敲するのに時間がかかってしまいます。
時間を空けて寝かしながら何度も推敲するので、
ここも工数を減らすことができません。物理的に入力したり、書いたりするのは、
それほど遅くはないと思うので、
主に最初と最後ですね、重たいのは。その弱点を補うために、私がやっていること。
それは、「とにかく時間を確保する」
構想設計も推敲も、
いくら頑張っても時間短縮できる気がしないので、
諦めて時間を確保するアプローチで対応しています。大抵の場合、締切りは決まっているので、
フライングするなり、徹夜するなりして、
とにかく時間を捻出する。最近のネタで言えば、
美大のスクーリングは作品の提出時間厳守なので、
とにかく事前にできることはやっておく、締切り前日は徹夜を覚悟する、
という対策で何とか乗り切っています。これでいいのだ(と思うことにする)
2016-07-26小さい会社なので、
社長である自分の「熱」は、すぐにメンバーに伝わります(と思っている)。自分が必死モードだと社内もそうなるし、
一段落ついていると、まったりとした空気になります。今は夏場の盛況期ということもあって、
精神的(=業績的)には落ち着いています。なので、ちょっとゆとりモードでやっている感があって、
自分自身「これでいいのか?」と思うところもあるのですが、
年明けから先月くらいまで、鬼のように忙しくやってきたので、
呼吸を整えるタイミングがあっても良いかと。
全く遊びがないと、リスクに対応できなくなります。貧乏性なので、
どうせすぐに不安になって、バタバタし始めるでしょうけどね。何とかエントリーできたけど
2016-07-25昨日は11月開催のつくばマラソンのエントリー開始日。
首都圏から日帰りで参加できて、
タイムも出やすいということで、超人気の大会です。昨日もランネット(受付代行サイト)は、
20分ちょっとで受付終了になっていました。ちなみに私、何とかエントリーすることができました。
が、出るとなれば遅くても9月から走り込みを始めなくてはいけなくて、
仕事や家庭、ムサビの単位の状況考えると、
どこまで練習できるか、不安しかありません。あれやこれや並行してできるタイプでもないので、
優先順位つけるしかありませんが、
そうなると今のところマラソンは最劣後。「まあ、いいや」と思ってしまうと、必ずそうなってしまうので、
すぐに諦めたりはしませんが、
半端な練習で結果を残せるほどフルマラソンは甘くもないので、
9月の時点で見極めたいと思っています。ココロのすき間?
2016-07-22ケント紙をイラストボードに貼り付けるのに、
スプレーのりを使いました。たまたま隣の雨宮さんの席が空いていたので、
そこにケント紙を置かせて頂いて、
スプレーをシューっと。やっぱりスプレーのりはキレイに仕上がりますね。
失敗しても貼り直しできますし。
おかげで満足いく作品に仕上がりました。しばらくして、雨宮さん、
「何か、俺の机、ベトベトするんだけど」「やばい、俺だ…」とすぐわかりましたが、
なぜか一瞬、知らんぷりしようか迷ってから、
「ごめん」と。どうして一瞬躊躇したんだろう??
自分でもわかりませんが、何か不思議な感覚でした。顧客ニーズをつかむって
営業やマーケティングの現場で、
「顧客ニーズを把握した上で、云々…」というようなプレゼンを聞いたりします。顧客ニーズと言っても、
比較的簡単に把握できるものもあれば、
雲をつかむようなものもあったりで、
把握の難易度やアプローチの方法は様々です。例えば、今あなたが飲んでいるそのペットボトル飲料。
「なぜ、それを選びましたか?」と聞かれても、
「いや、何となく…」という人がほとんどだと思います。
気候なのか、体調なのか、商品のビジュアルなのか、棚の位置なのか、
顧客自身が特に意識して買っている訳ではないので、
いくら顧客になりきって考えてみても、
購買理由を特定するのは難しいですよね。ですが、ウェザー・マーチャンダイズのように、
気温や気候と購買の関係をデータで分析すれば、
なぜあなたがジュースではなく、お茶を買ったのか、
その理由が見えてきたりします。公募ガイドは、慢性的な人不足という理由もあって、
そういった分析がまったくできてません。
「やったところで同じ」という結果になるかもしれませんが、
気持ち悪いので、
一度、整理しておきたいと思います。たぶん信じてもらえないでしょうけど
2016-07-20ランニングしていると、
趣き深い建物やシーンに出くわすことがあります。この工場もそう。
↓どこかで見覚えのある工場だと思いませんか?
そう、去年話題になったTV番組「下町ロケット」の舞台となった佃製作所です。
※TBSサイトより実は下町ロケットに登場するずーっと前から、
気になっていたんです。
「なんか、雰囲気ある工場だなー」と。
だから初めてTVで視た瞬間、
「あっ、あの工場だ!!」とすぐわかりました。今ごろ話題にすると後出しジャンケンみたいですけど、
これ、本当なんです!
多分、信じてもらえないんだろうな~
(しかも、”なぜ今ごろ”感もあるし…泣)自分はまだまだ
孫さん、また大型買収を発表しました。
イギリス半導体設計大手アームの買収金額は、
日本円で3兆3000億円強。
日本企業による海外企業買収で過去最大のM&Aを、
たった2週間で決めたらしいです。ボーダフォンやヤフーなど、
これまで(批判的な意味で)驚くようなM&Aをやってきて、
今回もネガティブな評価も多いです(実際、株価も下がっているし)。ですが、私は、なにか、心うごかされるものがありました。
「自分はまだまだ。もっとやれる。」
というそんな気持ちが伝わってきた気がして。自分の今の構想や悩みがすごくちっぽけなことに思えてきて、
元気が出てきました。3つの視点
ここのところ、
公募ガイドの仕事にベッタリしてしまっています。社長なのだから、
公募ガイドの仕事をして当然なのですが、
そういう意味ではなくて、
もうちょっと離れて見た方がいいと言いますか、
俯瞰した方がいいというか、そういう意味です。同じ環境に閉じこもっていると、
視野が狭くなって、
些細なことをすごく大事にとらえてしまったり、
大局を見失ったりします。外の人間だった時には見えてなかったものが見えているのは確かなので、
「鳥の目」「虫の目」「魚の目」の3つの視点で、
「一発当てに行く」スタンスも意識したいと思います。